財政出動はムダを生みやすいと考えるのが経済学の常識。
オバマ氏は、経済危機を食い止めるために必要だとする声が広がる。
IMFは各国は国内総生産の2%分の景気刺激策を促した。主要国はそれに
近い規模の対策で足並みをそろえつつある。大恐慌時にもなかったことだ。
では、危機の先まで見通したときにはどうなのか。
太陽光発電など再生可能エネルギーへの投資で産業発展を促せとも説く。
だが、政府主導だと、バイオ燃料が食糧高騰を招いたように、経済のゆがみ
を生む。とする批判もある。政府支援の中身をめぐる論争は、今後も続きそ
うだ。

 紙面より