台風19号 千曲川決壊 甚大な被害
台風による大雨で、長野県では千曲川が氾濫し、

1人が死亡、3人が行方不明になっています。

千曲川では昨夜からの増水で、長野市などで堤防が決壊し、県によりますと、流域の14万3、000人に

影響が出ています。

長野市の豊野町では、ポンプ車による排水作業が進められ、一時は、1階部分が完全に水没していた住宅も

半分ほど見えてきました。

きょうは、建物に取り残された住民を助けるため、自衛隊のヘリコプターや消防のゴムボートが、

地上と上空から救助活動を行いました。

また付近にある長野市にある北陸新幹線の車両センターでは置かれていた10編成=120両の新幹線が

水に浸かりました。

これは、現在使われている北陸新幹線の車両の、3分の1にあたり、今後、大きな影響が出そうです(記事より)