日本振興銀行(金融機関コード0037)とSFCGとの関係・・・
 2010年7月8日、日本振興銀行(金融機関コード0037)は、最近、店舗を急激に増やし全47都道府県に拠点を持つようになった。これは、SFCG(旧商工ファンド)に関係していると言われる。日本振興銀行の設立発起人は木村剛前会長である。木村剛氏にとって大島健伸SFCG元会長は、金融業の先輩として仰ぎ見る存在だったようだ。また、大島健伸SFCG元会長は、日本に商工ローンという業態を確立させ、巨万の富を築いた成功者である。木村剛前会長は、商工ローン分野に、銀行として参入したのである。かつての日本振興銀行が主催する講演会に講師として大島健伸SFCG元会長を招くなど、金融業者としてのシビアな姿勢を評価していたようだ。しかし、木村剛前会長は、「人を見て、その能力に貸すのが金融だ」という信念をもっているようだ。この点については、人は見て貸さず、担保に貸す。担保がなければ保証人に貸す。ような大島健伸SFCG元会長とは大きな違いがある。日本振興銀行は現在、金融庁の銀行検査を妨害したという検査忌避容疑で家宅捜索されている。何故、金融庁の検査に非協力的なのか?これは、日本振興銀行とSFCGとの裏の関係が強いからである。SFCGとの営業債権に関する電子メールのやり取りが盛んだったらしい。このメールは金融庁にばれるのがまずくて削除したのだろう。今後、金融庁は、「中小企業の為」を旗印に行われている木村氏のビジネスモデルを認めることはできず、その告発に検察は乗ったようである。今後の日本振興銀行はどうなってゆくのか・・・(佐々木和夫)