ポスト鳩山・・・
 2010年6月23日、2009年8月の衆院選で歴史的な政権交代を果たし、民主、社民、国民新3党の連立で2009年9月に発足した鳩山政権は、家計への直接支援を重点政策とし、民主党政権公約(マニフェスト)に掲げた子ども手当の創設、高校授業料実質無償化の実現などの「成果」を上げたとされている。しかし、マニフェスト実現にこだわるあまり、2010年度予算で歳出が過去最高の92兆円超となる一方、国債発行が税収を上回る44兆円に達するなど、国家財政の一層の悪化を招いたのだ。鳩山由紀夫首相は退陣表明をしたが、その後継に菅直人副総理・財務相(63)が最有力の情勢となっているようだ。菅氏の対抗馬としては、前原誠司国土交通相(48)、仙谷由人国家戦略相(64)、枝野幸男行政刷新相(46)、岡田克也外相(56)らの名前が取りざたされているが、2010年6月2日現在、菅氏が出馬すれば、代表選で勝利する可能性が高いであろう。さて、民主党の今後はどうなるのか・・・(佐々木和夫)