証拠隠滅容疑でJR西日本の社員2人を取り調べていた・・・
 2010年5月9日、JR福知山線脱線事故を巡る国土交通省航空・鉄道事故調査委員会(事故調)の情報漏えい問題について、神戸地検が昨春までに証拠隠滅容疑でJR西日本の社員2人を取り調べていたことがわかったようだ。地検は最終的に立件を見送ったが、山崎正夫・前社長(66)(業務上過失致死傷罪で在宅起訴)らが刑事責任を免れようとしたことを裏付けるとみて、調書を公判の証拠としたい考えのようである。刑法の証拠隠滅罪は、他人の刑事事件に関する証拠を隠滅、変造などする行為で、2年以下の懲役または20万円以下の罰金が科せられるのである。JR西日本の社員は罪を犯してまで保身をしたいのか?JR西日本の歴代3社長の強制起訴が2010年4月26日、決まったが、この3社長の強制起訴にいたった背景には、航空・鉄道事故調査委員会(事故調)の情報漏えい問題が影響していたのだろう・・・(佐々木和夫)