大阪維新の会・・・
 2010年5月7日、大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」が2010年4月19日に発足した。新党に参加するメンバーは府議会だけでなく大阪、堺の両市議会にも勢力を広げ、橋下旋風が席巻し、新党になびく議員も相次ぐ。「(新党からの)誘いを断ると、選挙で刺客を送り込まれるかもしれない」と悩みを深める議員もおり、議員たちは「黒船が来た」と戦々恐々のようだ。その勢力は、2010年4月月1日に地域政党に先立って発足した府議会の新会派「大阪維新の会」。22人のメンバーに、さらに1人が加わり、自民党府議団(30人)に次ぐ第2会派に肩を並べたようだ。自由民主党が野党に転落し、党内で混乱しているときに新会派へ行く議員が出ている事を証明している。自由民主党は魅力を感じない議員が出ていることが背景にあるだろう。今夏の参院選には大阪市議2人がくら替え出馬を表明し、福島区と生野区では市議補欠選挙が行われる予定。すでに市議が辞職した福島区の補選は、2010年5月14日告示、2010年5月23日投票日の日程で、橋下新党大阪維新の会は独自候補者を擁立する構えである。ある自民市議の1人は「高い支持率を誇る知事の刺客が擁立されるのは、黒船が来るようなもの。太刀打ちできない」と警戒感を強めている。さて、自由民主党総裁はこの事態をどう思っているのだろうか・・・(佐々木和夫)