鳩山首相、責任を持って仕事をしろ・・・
 2010年5月6日、沖縄の米軍普天間飛行場移設問題をめぐり、オバマ米大統領が2010年4月12日の非公式会談で鳩山首相の協力要請を「きちんと最後まで実現できるのか」と突き放したことは、両首脳間にもはや信頼関係が成り立っていないことを示したようだ。大統領が首相に直接不信感を伝えたことで、米政府全体で鳩山政権と距離を置く姿勢が確実に強まったようだ。鳩山首相の決断力の無さが、不信感が強くしたのだろう。米政府が鳩山政権と距離を置く姿勢を示しているのは、実現不可能な案と知りながら協議のテーブルにつけば、鳩山政権が普天間移設問題を決着できない責任を米側に押しつけようとするのではないか、と懸念しているためだろう。それは当然の行動だろう。本来は鳩山首相から『早期決着の約束を守れずに申し訳ない』と謝り、自分の責任で決着させると言うべきであり、首相は逆に、岡田外相とルース(駐日米)大使に協議させる、と人ごとのようだったのが、信頼できなくしている。鳩山首相、責任を持って仕事をしろ・・・(佐々木和夫)