1995年、八王子3人射殺事…
 2009年10月8日、犯人が日本にすべての期間にいるとすれば、公訴時効まで残り約10カ月に迫っている東京都八王子市のスーパーで1995年に女子高校生ら3人が射殺された事件を巡り「知人が関与した」と証言した日本人死刑囚の男(66)(麻薬密輸罪で中国で死刑確定)に対する警視庁八王子署捜査本部の事情聴取が大連市看守所で続いている。これは、。「日中刑事共助条約」(2008年11月発効)に基づき捜査員が派遣された初のケースで、聴取内容と共に、日中両国の捜査協力の試金石としても注目されるのである。捜査関係者によると、この男は日本国内で強盗事件を繰り返した日中混成強盗団約30人のリーダーで、愛知など5県警に国際手配されていた。02年7月~03年3月、東京や愛知、大分など9都県で強盗傷害など17件の事件に関与した疑いが持たれている。現地の総領事館の出張駐在官事務所によると、看守所にはこの男を含めて麻薬密輸罪で死刑が確定した日本人の男3人が収監され、他に同罪などで公判中の日本人も数人収容されているというのだ。今回の捜査員派遣のきっかけは、中国公安当局が昨年、「収監中の男が『知人の男が八王子の事件に関与した』と証言している」と伝えてきたことであり、その男の証言について警視庁は、中国で死刑執行されるのを免れるための虚偽の可能性もあるとみて慎重に裏付けを進める方針である。もしかして、拳銃で射殺された事件の犯人は国外にいるのではないか?もし国外にいたとすれば時効は伸びる可能性がある・・・(佐々木和夫)