エレベーターに挟まれ死亡した事故・・・
 2009年4月13日、東京都港区のマンションで都立高2年(当時16歳)がエレベーターに挟まれ死亡した事故で、警視庁捜査1課は3月30日、製造元の「シンドラーエレベータ」(江東区)の東京支社の元保守部長(57)と保守管理会社「エス・イー・シーエレベーター」(台東区)の社長(65)ら2社の計6人を業務上過失致死容疑で書類送検した。捜査1課はエレベーターの稼働当初に保守管理を担当したシンドラー社が、過去の故障情報を引き継ぐなどの安全対策を怠ったほか、エス社が事故前の点検でブレーキ異常を見落とすなどの過失が重なり、事故が起きたと結論づけた。この事故は、2006年6月3日、自宅マンション12階で、降りようとしたエレベーターの扉が開いたまま急上昇し、建物の天井とエレベーターの床に挟まれたものであり、捜査1課は、2004年中に起きたブレーキ異常が原因のトラブルで部品交換などの対策を取らず、故障情報や点検マニュアルをエス・イー・シーエレベーターに引き継がないまま点検させ、エス・イー・シーエレベーターの作業員はブレーキ異常を見落としたとして捜査していた。他にシンドラー社東京支社の元保守第2課長(40)と、エス社の専務(49)、元メンテナンス部長(62)、点検作業員(29)も書類送検されている。また、シンドラーエレベータは公共事業の施設に強みを持つエレベータ会社である。エレベーター事故は絶対に無くなって欲しいものである・・・※この記事は、企業・団体等に対して誹謗・中傷を行ってはいません。正当な活動によって制作しています・・・(佐々木和夫)