タイムカード、月給制の会社・・・
 2009年3月4日、タイムカード、月給制の会社・・・普通の会社に見えるが、これは詐欺グループの様子である。「電話アポの仕事」「学歴問わず」「正社員は月給20万~30万円」などと記された携帯電話の求人サイトが多く見かける。その中に詐欺グループの求人が潜んでいる。詐欺実績に応じて1人月給30万~100万円を配分し、勤務時間を管理するタイムカードもあるようだ。振り込め詐欺事体がビジネス・産業化している。しかもヤミ金業者や暴力団とはかかわりがない“素人だけの集団”が増えてきており、警察庁は「犯罪のすそ野が一般人まで広がっている」と警戒を強めている。振り込め詐欺は、ヤミ金業者や暴力団員が借金を返済した人に直接、「完済していない」などと言って振り込ませたのが始まった。しかし、ここ数年は暴力団やヤミ金業者らが、一般人に詐欺のノウハウを教えて実行させるようになり、最近はノウハウを得た人が上納金を払うのを嫌って独立するケースが増え、詐欺グループの構図が複雑化している。警察庁によると、振り込め詐欺被害は2004年の2万5667件(被害額約283億円)をピークに、07年は1万7930件(同約251億円)にまで減少したが、昨年は2万481件と再び増加。07年に全国で摘発された約170の振り込め詐欺グループのうち、主犯格が逮捕されたのは約20にとどまり、実態解明は難航しているようだ。振り込め詐欺には充分に気をつけよう・・・※ この記事は、企業・団体等に対して誹謗・中傷を行ってはいません。正当な活動によって制作しています・・・(佐々木和夫)