カルタ遊びが見直されつつある・・・
 2009年1月6日、かつての正月の定番「小倉百人一首」のカルタ遊びが見直されつつあるようだ。源氏物語千年紀で古典を再認識する機会にもなったこの1年、底の見えない不況を尻目に、カルタ製造の老舗では2009年の正月に向けて堅調に売り上げを伸ばした。小倉百人一首や花札に代表される「カルタ」の語源は、ポルトガル語で、カードに絵や言葉を書いた遊具の総称である。「カルタ」は、16世紀に伝来し、日本独自に発展してきたが、近年は娯楽の多様化に伴って衰退しつつあったようである。京都市伏見区の老舗「大石天狗(てんぐ)堂」では、景気悪化とは裏腹に売り上げが急増し2007年以降、従来の約5割増となる年間約400組の売れ行きを記録した。「カルタ」と言えば、任天堂を思い出す。現在はゲーム機が主流であるが、かつてはカルタ類を販売していた。任天堂は、タッチパネル式の携帯端末を持って床に並んだ45インチの液晶パネルの絵札を探して遊ぶほか、対戦式のゲームも取り入れた電子的なカルタが登場しているようだ。株式が電子化されていく中で、今後のカルタも電子化してゆくのか・・・※ この記事は、企業・団体等に対して誹謗・中傷を行ってはいません。正当な活動によって制作しています・・・(佐々木和夫)