ハピスロ世代のブログから
アバロンさんの日記から 引用します。

『一粒の麦 荻野吟子の生涯』

若村麻由美・・・主演で
『一粒の麦 荻野吟子の生涯』が映画化され上映されている

ただ残念なことに、大手の配給ルートではなく、独立系の上映なので、わが近畿地方は大阪と京都の2館のみです


監督 山田火砂子の言葉を紹介します

皆様、私達女性は戦争に負けて初めて女性解放運動が出来ました。

明治時代の封建制度の中「女三従の道」や「女三界に家なし」の女性蔑視社会で、女性は従うしかないという教育の中、女性解放運動に尽くした女性がいました。
その一人が荻野吟子です。

吟子は医師という職業をあたえてくれない明治時代に十八年もの間勉学に明け暮れ、日本第一号の女性医師となりました。

彼女は十八歳で結婚し、夫より病気を移され、医師はすべて男性だということ、そして、男性医師に自らの体を見せるのが嫌で自殺をしたり、生涯医者にかからず痛みに耐えている女性の多さを知り、自らが女性医師となることを決意します。

つい先日、大学医学部の入試における男性有利が問題になっている、私は明治時代にさかのぼったかと驚きました。

どうかこの映画で吟子の一生を観て頂いて考えていただけましたら、私は大変うれしく思います。

荻野吟子はこの功績が認められ埼玉県の三大偉人(他二人は渋沢栄一・塙保己一)の一人になりました。

その陰で女性解放の為に戦った女性がまだたくさんいると思います。私はこの映画をその女性の方々に捧げます。
           監督 山田火砂子

また、その荻野吟子の生涯を小説にしたのが渡辺淳一なのです・・・『花埋み』(はなうずみ)

彼は『愛の流刑地』『ひとひらの雪』『化身』『失楽園』と官能的な小説でよく知られていますが、『花埋み』は1970年に河出書房新社より出版されてます、ぜひご一読を


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