2017年11月の記事


米無制裁強化を呼びかけ
米本土を人質にとったかのような。
とはいえ米軍の攻撃を恐れ。
「核戦力完成」を声高に叫ぶ北朝鮮の大ばくち。

素粒子より
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今秋刊行された闘病記『さよなら涙 リハビリ・バンバン』の著者は
伸びやかなハーモニーで知られる兄弟デュオ「ビリー・バンバン」である。菅原孝さんと進さん。兄は脳出血に倒れ、弟もがんに見舞われた。二人を訪ねた。
3年前の春、弟が大腸がんの手術を受ける。2カ月後、今度は兄が夜中に搬送される。「さすがに一時は僕らはおしまいかと思いました」と弟が言えば、兄は「いまも毎朝起きるとアーツと声を出して自分の生死を確認しています」と話す。
デビューから48年。低音の兄がベースを弾き、高音の弟がギターを奏でる。「白いブランコ」「さよならをすめために」。ヒットにも恵まれた。だが葛藤に悩んだ時期も長い。弟は「目指す音楽が違ってギクシャクする。兄弟は正面からぶつかっちゃうんです」。
リハビリに耐えて兄が声を取り戻し、音楽活動を再開した。兄は車イスで登場し、不自由な左手を隠さない。「半身マヒなんかにへこたれないと伝えたくて」。
3年遅れで実現した結成45周年コンサートはさながら闘病報告会のよう。弟が歩み寄り、兄を支える。数秒間、立ち姿を見せた兄は「病気でもっと大変な人がいっぱいいる。僕も頑張るからみんなも頑張って」と語る。
脳血管疾患をわずらう人は全国に110万人以上、がん患者は160万人を超す。これまで通り恋や愛を歌うビリー・バンバンに加え、病と闘う人々を勇気づける新デュオ「リハビリ・バンバン」の境地を広げてほしい。

 天声人語より
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北朝鮮は
とうとう沈黙を破る。
日本海にたむろする木造船にもお構いなしのミサイル発射。
「国難」ストーリーに油を注ぐ。

素粒子より
日本に向けて撃っておけば何の仕返しもない。
実力行使は圧力のみ、なめられている日本なのだ。
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汗はかくべきか、かかざるべきか---。アトピー性皮膚炎の専門医はしばしば患者から相談を受ける。
医学に疎い当方など汗はかゆみの元と思い込んでいたが、実はかなりの難問。近年は汗を治療に使う試みも本格化してきた。
大阪大病院の室田浩之准教授によると、アトピー患者は縁使用が強くなると発汗機能が低下する。「汗を上手にかければ、皮膚の湿度を保つなど汗の主な利点を生かせると考えました」。
自転車通勤を続けて症状の緩和した患者もいる。医師に「汗は極力避けて」と指導され、長年守ってきた。思い切って汗を流し、直後にタオルでふき、保湿剤を塗るなど丹念な手入れをした。「汗は放置すると悪化につながる。でもかきたての新鮮な汗は別。皮膚を守ってくれます」。
汗の是非に限らず、アトピーには謎が多い。鼻炎や喘息を伴いやすい、家族に似た症状が出る、成人後に再発する----。
これらはなぜなのか。そもそもアトピー自体、「奇妙さ」を意味するギリシャ語「アトピア」に由来する。
室田医師らが格闘中の課題は、汗をかいた瞬間になぜかゆみを感じるか。「難題です。でもひとつひとつ答えを見つけていけば、いつか『奇妙』な病気ではなくなるはずです」。
12日は「皮膚の日」。いい(11)皮膚(12)の語呂合わせだ。かゆみ、痛み、乾き、湿疹など症状は千差万別ながら、筆者の周囲でも悩む人は少なくない。謎が残らず解き明かされ、病名からアトピーの言葉が消える日の到来を願う。

 天声人語より
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北朝鮮
こんな船で大海原にこぎ出すとは。
日本海沿岸に木造船の漂着相次ぐ。
「最大限の圧力」の効果が見えてきたか。

素粒子より
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明治期の列車のなかは、けっこうにぎやかだったのかもしれない。人々が音読する声で。
汽車に乗れば必ず二人か三人少年が「雑誌を手にして、物識り貌に之を朗誦するを見る」。そんな記述が当時の教育雑誌にある。
列車だけでなく待合室もも。大人も子どもも。音読の光景は特異なことではなかったと、永嶺重敏著『雑誌と読者の近代』にある。読書とは字の読める人が周囲に読んで聞かせること。そんな習慣の名残だろうか。しかし音読はやがて黙読に主役の座を譲る。
最後にきちんと朗読したのは小学校時代。そんな4形も多いかもしれない。しかし、ときには声に出してみるのは悪くない。少し前の本紙長野県版で、軽井沢朗読館の館長、青木裕子さんが「朗読と読者とは別のもの」と語っていた。
「人間の声を通して物語の世界が立体的に浮かび上がってくる。芝居が一つの空間をつくるのと同じで、朗読空間といってもいい」。読み手と聞き手でつくる空間は、静かに本に向かうのとは違った魅力がありそうだ。
声に出して読むことを勧めてきた明治大教授の斉藤孝さんは、音読はある種の「解凍作業」のようなものだと書く。とくに音読に慣れた世代の作家が書いた文章には、音読にふさわしい味わいがある。温め直して、おいしくいただくことができるという。
読書週間は終わったが、本に親しめる夜長は続く。自分に聞かせるか、誰かに聞いてもらうか。恥ずかしがらずに試みたら、意外とくせになるかも。

 天声人語より
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相撲のしごき
相撲協会の統制力のなさを露呈。
白鳳関が問題の横綱を勝手に「土俵にあげたい」。
いずこも一強のタガはゆるみ。

素粒子より
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当時は職工と呼ばれた仙台の労働者の手記である
1917年のその時まで、口癖のように子どもらに言っていたという。
「貧乏職工の家に生まれたのが不運だと断念してくれ。おまえたちは、一生貧乏で無学な者として暮らさねばならぬ」。彼の諦めを覆したのがロシア革命であった。
労働者が天下を握ったと驚き、子どもを抱きしめた。「オイ小僧ども、心配するな、おまえたちでも天下は取れるんだ」。歴史家の今井清一氏が編著書『成金天下』で紹介している。100年前の11月7日がもたらした衝撃である。
革命で生まれたソ連は残念ながら、労働者の天下とはほど遠い国に墜した。続く東欧や中国もしかり。しかし、看板としては平等を掲げる社会主義国の存在は、多くの国々を刺激し続けた。
戦後すぐ福祉国家を打ち立てた英国。社会改良の伝統に加えて、共産主義を国内に浸透させない狙いもあったようだ。「いかに民主的制度を用いて共産主義を抑えることができるか」を証明したと、保健相だったベバンが書いている。
刺激のなかには、現実の社会主義国のむごさを反面教師にすることも含まれていた。だからこそ、そうした国々の法界は人類の進歩と受けとめられた。しかし、ライバルを失った資本主義は、平等や公正をどこまで大事にしてきただろう。
親から子へと格差が固定化しているのではないか。先進国でいま、共通する問題である。あの時の職工の諦めから、私達はどこまで前に進んだのだろう。

 天声人語より
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代謝をアップ、ウォーキングで脂肪燃焼。
代謝を高めるために大事なことは、ウォーキングなどの有酸素運動です。読者のみなさんの中にも、歩いている方が大勢いらっしやるでしよう。筋トレで基礎代謝量を上げ、さらに有酸素運動で脂肪を燃やすことで、健康で美しく、疲れにくい体をつくることができる。
ウオーキングは、肥満の解消になるほか、心肺機能が高まり持久力が増す。
▽毛細血管が増え、血流がよくなる。
▽動脈をやわらかくして動脈硬化を防ぐ---
などの効果が期待できる。もっとも手軽で、もっとも高い効果を上げられる健康法といえる。
さまざまな研究で、1日8千~1万歩くらい歩かないと健康効果が引き出せないことが分かってきた。1万歩はハードルが高いので、まずは1日8千歩、1週間で5万6千歩を目指します。多少の「歩きだめ」がききますので、あまり歩けない日があっても、別の日にたくさん歩いていれば補うことが出切る。
まとまった時間をとってウォーキングしなくても、日常生活の短い時間で歩数を稼ぐ方が何かと好都合。ひと駅前で降りる。ちょっと遠くのスーパへ行く、エスカレーターの代わりに階段を使うなど、生活しながら歩数を稼ぎましょう。
ただ、歩くだけで足腰の筋力の低下を防ぐことはできません。併せて筋トレもすることが不可欠です。運動を続けるために、歩数計と、筋肉量がどれくらいついたかを確かめられる体組織計が自宅にあるとよい。

 きょうもキレイより-----筑波大教授・久野譜也
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断崖絶壁、自殺の名所と呼ばれた福井県・東尋坊を歩き、話しかけ、死ぬのを思いとどらませる。
そんなNPO活動を続けているのが、元警察官の茂幸雄さんである。これまで何人もの命を救ってきた。
みんな本当は、まだ死にたくはない。ひとりで歩くことができなくなり、誰か杖の代わりになってくれる人を待っているのだ----。著書『自殺したらあかん!』で述べている。だから声をかけて、悩みを聞く。ときには家庭や職場に入り込むこともあり、「同伴活動」と称している。
絶望のふちにいる人に、寄り添うことがいかに力になるか。しかしそんな態度がもし偽りで、罠だったら。神奈川県座間市で9人の遺体が見つかったあまりにむごい事件である。亡くなった人たちの身元が明らかになった。
夢は漫画家。小説好き。アルバイトを始めた----。報じられるのは、なんでもない日常である。どこかで迷いがあり、いったんは死に引き寄せられたかもしれない。しかし「本当に死にたいと考えている人はいなかった」。そんな容疑者の供述に慄然とする。
あらゆる感情をのみ込むインターネット空間である。友人でも家庭でもなく、虚空に向かって「死にたい」とぶやいたときのつらさを想像する。そこに網を張り、命と未来を断ち切ったとすれば、卑劣という言葉ではとても言い足りない。
彼女たちのSOSが、ほかの誰かに届くことがなかったのを悔やむ。もう二度と、もう二度と、もう二度と。声に出してそうつぶやく。

 天声人語より
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救命につなげるために、AED使用をためらわずに
新潟県の高校で野球部の女子マネージャーがランニング直後に倒れ、先月死亡した事故は、いつAEDを使えばいいのか、現場での判断と実行の難しさを問いかけた。
女子生徒は、死の間際に脳への血の流れが止まりかけ、あごや肩、胸や腕が、途切れ途切れにあえぐように動く「死戦期呼吸」の状態だったと思われる。(ギャスピングと現場や医療機関では言う)実際に空気は吸えていないが体が動くので、周囲の人たちは心臓が動いていると思い、AEDを使わなかったのかもしれない。息をしているかのように見えてしまう死戦期呼吸のことを多くの人に知ってもらいたい。
息が止まっていれば、すぐに心臓も止まる。現場に居合わせた人は、あえて患者の脈に触れる人要はなく、息をしているかどうか、だけを目で見たり耳で聞いたりして判断すればいい。講習会でも死戦期呼吸を教えるときは動きが大げさになりがちだが、実際には分かりにくい場合もある。突然の事態に直面した一般の人たちに冷静な判断を求めるのは無理だろう。息をしていないことが疑われるときは、一刻も早く胸骨圧迫をしたり積極的にAEDを使ったりすることが大切だ。
日本のAEDの普及率は世界でもトップクラスだ。的確な設置場所やきちんとした保守管理など課題はあるが、使い方はよく知られるようになった。消防白書によると、2015年に病院外でAEDが実際に使われたのは約1100件で600人ほどの究明につながった。だが、蘇生措置を行えた可能性のある人は数万人とみられ、市民の的確な判断と行動なくして救命率の向上はない。
人が倒れた現場は混乱し、AEDの音声支持も聞き取りにくいだろう。電気ショックのボタンを自ら押すことをためらう心理も働く。居合わせた人がAEDの電極を患者に貼り付けさえすれば、ボタンを押す必要もなく、自動的に除細動をする「全自動」AEDを開発し、早く導入すべきだ。技術的には可能で、間違って放電されることや救助者の感電を防ぐ方法もある。メーカーや行政は積極的に取り組んでほしい。
胸骨圧迫やAEDの使用では、衣服を破ってでも脱がすなど患者のプライバシーが守れない場合がある。
一般の人が処置をためらったり、蘇生がうまくいかなかったりした時に責任を問われることを恐れるという気持ちも考える必要がある。
こうした背景には100%の安全と結果責任を追及する最近の日本の風潮があると思う。市民の善意を生かし救命率を上げるためには、米国やカナダなどのように「緊急事態に直面した善意の処置者は、その結果に対して責任を負わされない」という「よきサマリア人の法」の整備が必要だ。

 私の視点より----聖路加国際大学院特任教授・宮坂勝之

善きサマリア人の法(よきサマリアびとのほう、英:Good Samaritan laws
とは
「災難に遭ったり急病になったりした人など(窮地の人)を救うために無償で善意の行動をとった場合、良識的かつ誠実にその人ができることをしたのなら、たとえ失敗してもその結果につき責任を問われない」という趣旨の法である。誤った対応をして訴えられたり処罰を受ける恐れをなくして、その場に居合わせた人(バイスタンダー)による傷病者の救護を促進しよう、との意図がある。
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地磁気逆転?
ヒトの世の争いなどいかほどのものか。
地球が逆さまになることもある。
地磁気逆転の痕跡でチバニアンが有力に。

素粒子より
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東京・上野の国立博物館で開催中の特別展「運慶」を見た
重厚な如来像や菩薩像もさることながら、魅せられたのは明王や鬼の憤怒の像だ。カッと見開いた目、額に浮かぶ青筋、何より筋肉の量感に圧倒される。運慶と弟子たちは何をモデルに彫り上げたのだろう。
「解剖模型などなかった時代なのに筋肉の位置や構造がどれも正確。おそらく力士を観察するか絵に写し取ったのでしょう」そう話すのは筋生理学が専門の石井直方東大教授。特別展示公式サイト「運慶学園」でも筋肉に着目して解説している。
注目するのは「龍燈鬼立像」である。「おしりの中臀筋は足を横方向へ動かす筋肉で、鍛えれば倒されにくい。「当時盛んだった神前相撲には土俵がない。体重にまかせて押すという勝ち技はなく、ねじふせるか投げつけるか」。
石井教授は20代でボディビル世界3位という経歴を持つ。研究者としては「足腰年齢」を測る方法を開発した。東大新入生に80代に相当する足腰の学生もいると発表して話題を呼んだ。
さて運慶は生年不詳ながら、推定70代まで仏師として活躍した。当時としては異例の健康寿命だろう。ノミをふるう合間、あるいは指導の合間に中臀筋の鍛錬などしたのだろうか。800年前の工房で、せっせとストレッチに励む晩年の意外な姿が浮かんだ。

 天声人語より
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いざなぎ越え
3割増えた企業の現預金。
同じ5年で人件費は1%の伸びだけ。
いざなぎ超えでも何もしたたってはこないわけ。

 素粒子より
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高齢者の肺炎予防。5年に一度はワクチン接種を
高齢化が進み、肺炎による死者数が急増しています。2011年には、がん、心臓病に次ぐ、日本人の死因の3位になり、年間約12万人が命を落としています。65歳以上になると、肺炎による死亡リスクはぐんと高くなるためです。
高齢者の肺炎は、命を奪う危険な病気だという認識を持ち、予防が重要だ。
肺炎は主に、肺炎球菌やマイコプラズマなど様々な最近の感染が原因で起こる。若いうちは、抗菌薬による治療ですぐ良くなり、命を落とすことはほとんどない。
一方、高齢者はいったん発症すると何度も再発を繰り返す人が多く、命にかかわる。薬が効かない場合もあり、まずはかからないようにすることが大切だ。
もっとも有効とされるのが、原因の3割を占める肺炎球菌のワクチン接種だ。65歳以上では5年に1度、接種することが望ましい。
特に、インフルエンザにかかった後は肺炎にかかりやすいので、肺炎球菌とインフルエンザのワクチンをあわせて接種しておくとさらに効果的という。
今のところ公的な定期接種の対象ではないが、自治体によっては接種費用の助成もある。
口のなかを清潔に保ち、入れ歯の調子を整えるなどのケアも重要だ。高齢になると、食事のときにむせたり、寝ている間に唾液が気管に入ってしまったりして、口のなかにいる細菌が肺に入って肺炎を起こすリスクが高まる。
粗食を好み、肉や動物性脂肪をとらない人は要注意。たんぱく質などの栄養が足りない状態になると体力が落ち、肺炎にかかりやすくなる。高齢者は積極的に脂質、たんぱく質を取るべきだ。喫煙者や糖尿病の人も、肺炎のリスクが高い。
高齢者の肺炎は、素人目には一見、ただの風邪と区別がつかないことが多い。あまり熱が高くなくても、ぼんやりしているなど、周囲の人が見て少しでも「おかしいな」と感じるところがあれば、積極的に医療機関を受診させるようにしたい。

 体とこころの通信簿より
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江戸時代には役人の目を盗んで開墾し、年貢を納めない田地が増えたという。「隠し田」とも「忍び田」とも呼ばれた。
地域によっては、そんな田の米を年に一度腹いっぱい食べる風習があり、石川県輪島市では伝統行事として今でも続いている。
隠れて耕作したのは重税にあえぐ農民たちの知恵だろう。一方、ことらは市井の暮らしとはかけ離れた現代の隠し田である。大西洋の島などのタックスヘイブンを舞台に、富豪や大企業が何をしているのか。それをあぶり出すような文書が明るみに出た。
カナダではドルドー首相の腹心が、租税回避地に巨額の資金を移しており、脱税の疑いが出ている。スポーツ大手のナイキは、ロゴの商標権があるペーパーカンパニーを使って税逃れをしていた。
お金の流れを隠す理由は、税に限らないようだ。米国のロス商務長官は、ロシアのプーチン大統領に近いガス会社との取引が発覚した。文書の総数は1340万件にのぼるというから、判明しているのは、まだ問題の一端か。
租税回避地を使う顧客たちを支えているのが、法律事務所であり、金融機関である。グローバル経済にはどうやら、金持ち専用の「隠し部屋」や「隠し金庫」がある。ルールから逃れられる人と、そうでない人の断絶である。
江戸から明治となり、富裕層に限って導入された所得税は「名誉税」と称されることもあった。税をコストとしか考えないような富豪や大企業にこそ、かみしめてほしい言葉だ。

 天声人語より
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般若心経とは
般若とはすばらしい知恵のこと。そして波羅密多とは六波羅密多、すなわち
自分よりも他人の救いを先にする「大乗の菩薩」という考え方による実践の
徳目です。
人間は生前の行いによって、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天という6つ
の世界に生まれ変わります。人間よりも下に落ちるのを救うためには、布施
、持戒、忍辱(にんにく)、精進、禅定、智慧という6つの修行をして、成
仏しなければなりません。
布施とは、僧にお経をあげてもらったときや寄付をする際に差し上げるお金
などの財物のことです。布施はお金に限りません。相手の不安をなくす、や
さしいまなざしや言葉などもあります。
持戒とは、戒を持つこと。これを十戒といい、具体的には十戒善を差します。
不殺生、不偸盗、不邪淫、不妄語、不綺語、不悪口、不両舌、不慳貪、不瞋
恚、不邪見。
忍辱とは、辛抱すること。
精進とは、一生懸命努力すること。
禅定とは、坐禅を組んでこころを落ち着けることです。
6つの修行をすると、智慧が出てきます。これが"般若"です。
仏様の場合、「智慧」と書きます。"知"の下の"日"は、宇宙の真理を指しま
す。
この6つのことを修行することを「六波羅密多行」といいます。こうするこ
とで自身が成仏する助けになります。
お仏壇に水、塗香(ずこう)=塗香(ずこう)は非常に細かい粒子のお香で、
塗香入(ずこうい)れに入れて用います。小麦粉にも似た触感があり、少量を
手に塗り、その香りを吸い、仏前で自らの心身を清めるために使用します。
花、線香、飯、ローソクの6品をお供えするのは、六波羅密多行を知らずに
亡くなったご先祖様に、6つの修行をすることで成仏できることを知らせる
ためです。
水は布施(感謝する気持ち)、塗香は持戒(よいことに励む)、花は忍辱
(怒りやすいこころを鎮める)、線香は精進(怠けごころをなくす)、飯は
禅定(こころを落ち着かせる)、ローソクは智慧(人間の悩めるこころを智
慧の光で明るくする)を表しています。これら6つをお供えすることを六種
供養といいます。お仏壇にお供えをして、お仏前でお経を唱えます。こうす
るこによってご先祖様が成仏できるのです。
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マクロ経済と貿易 両政策に矛盾
トランプ米大統領が問題視している貿易赤字の原因は、米国の経済が好調なこともあり、生産する以上に消費していることだ。二国間だけで貿易赤字を考えることもおかしい。にほんも石油を輸入する産油国との間だけで貿易赤字の問題は考えない。米国の自動車が日本で売れないのは政策の問題ではなく、日本で任期がないんらだ。こうした現状を通商政策で解決しようとするのは間違っている。
さらにトランプ氏が掲げるマクロ経済政策と貿易政策には矛盾がある。国内で減税政策とインフラ投資を進めるとしているが、これは財政赤字の拡大とドル高をもたらし、貿易赤字が拡大する。財政赤字と貿易赤字の「双子の赤字」が拡大し、解消のために急激な円高ドル安が進んだプラザ合意に至る状況が再現される可能性がある。
トランプ氏は大統領選挙の際に貿易赤字の解消と雇用の拡大を掲げており、旗を降ろすことができないのだろう。公平で透明性が高く、ビジネスしやすい環境をつくることが両国にとって最も好ましいはずだ。
日本は当面、米国を除いた環太平洋経済連携協定を進めていくことが重要になるだろう。

 考/論より----早稲田大学院教授・浦田秀次郎
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トランプ氏の中国訪問
太平洋を分け合う取引なのか。
巨額の土産でうるさそうな遠来の客を黙らせる。
習氏が紫禁城で皇帝の振る舞い。

素粒子より
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やさしく語りかけながら、読む者の暮らしにぐっと入り込んでくる。
それが、小児科医の毛利子来さんが著した育児書の数々である。87歳で他界されたとの報に接して、久しぶりに開いた。
例えば生まれたばかりの赤ちゃんを「このひと」と表現する。「このひとは----二人のこれまでの歴史が、ひとつに凝縮したものとしてあるのです。とすれば、このひとは、二人の関係を相当に厳しく問う存在でもあるはずです」。
育児を母親ばかりが抱え込んではいけない。子どもを預けて勤めに出る母親に向けては、こう書いた。「ごめんね」という気持に、いつまでもとらわれてはいけない。それより働くことの意思をわが子に伝えようとしてほしい----。
小児科の学会で母性愛が強く言われることに抵抗していた。「そればかり強調すると母親自身の人生をなくすことになる」と発言したと、本紙に語っている。診療所の枠をはみ出して育児相談に乗り出し、親と向き合った。
毛利さんが活躍したのは世に核家族が広がった時代だった。家のくびきから解き放たれる一方、心細さもあった。そんな親たちに寄り添う仕事をつづけた。家族の形がさらに多様化する現在、支えてくれる言葉は紡がれているだろうか。
「おとながもう過去に置いてきてしまった心を、赤ちゃんはいま一度よみがえらせてくれるのです」。ときに詩のように響く毛利さんの文をかみしめてみる。

 天声人語より
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東証また急反発
一時1992年1月以来の約26年ぶりに2万3300円を突破。
開け幅は450円を超えて取引時間中の最高値を塗り替えた。
米ダウの5日続けての最高値記録に続いている。

紙面より
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1960年代に首相だった池田勇人の看板は「所得倍増」である。
一人ひとりの稼ぎを増やすには、輸出を伸ばさねばならぬ。欧州訪問でも、そんな姿勢が強くにじんだのだろう。ドゴール仏大統領から「「トランジスタラジオのセールスマン」と評された。
当時の新聞をめくっても、池田が表立って「製品を買ってくれ」と求めたような話は見当たらない。首脳会談などの表舞台で、売り込みがあったのか。日本製品の輸出が上り調子になっていくころだ。
時は流れて、こちらはさながら「兵器のセールスマン」である。しかも表で堂々と売り込む。来日中のトランプ米大統領が会見で「非常に重要なのは、日本が米国から大量の兵器を買うことだ」と語った。
上空でミサイルを撃ち落すことができる。迅速にそして即時に----。買ってくれれば「多くの雇用が私たちのために生まれる」とも付け加えているから、あからさまである。耳を疑ってしまったのは、まだ米大統領という地位に幻想があるからか。
スポールストラ著『エスキモーに氷を売る』というビジネス書の中に「顧客をヒーローにする」との教えがある。日本国民とともに脅威に立ち向かうと繰り返す大統領の姿を重ねてしまう。北朝鮮への対応とビジネスとの線引きは意外とあいまいかもしれない。
プロゴルファーの同伴、そろいの帽子----、おもてなしの心が目立つ首脳外交である。接待されつつ売り込みもできるとすれば、これほど優秀なビジネスマンはいない。

 天声人語より
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トランプ外交
韓国でも「戦闘機もミサイルも米国製が最優秀」と口上すらすら。
北朝鮮問題のかき入れ時にトラさん商いの旅。

素粒子より
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本州南岸に巨大な「ひ」の字が居座っている。気象庁が毎日更新する黒潮の大蛇行の解析図に見入る。
例年なら南岸をまっすぐ走る黒潮が、今年は紀州沖で南にそれ、「ひ」の字を描いて房総沖で岸に近づく。どんな影響が出ているのか。
黒潮がぐっと遠のいた駿河湾の用宗漁港を先週訪ねた。
「ひどい年です。けさも船団で出てみたけど、魚群探知機に何も映らない。網を海に入れずに寄港しました」と県しらす船曳網漁業組合長の斉藤政和さん。シラス漁44年のベテランもあきらめ顔である。
気象庁が「ひ」の字の図を示して大蛇行を発表したのは9月末。漁師たちは8月から異変に気づいていた。例年なら沖で南風を浴び、海面が緑色に染まる時期にも、富士山から北風が吹き、海の色が薄かった。「悪い兆し。こりゃ秋は相当ヤバいぞって仲間内で心配していました」。
用宗の食堂や海産物には「本日は生シラス販売はありません」との断り書きが並ぶ。別の港では恒例のシラス祭りが中止になった。お隣の愛知県でも不漁が続く。
黒潮は地域ごとに呼び名が違う。西日本では「真潮」「本潮」「日の本潮」。伊豆あたりでは「落潮」、東北では「桔梗水」。太古より海の幸をもたらしてくれた潮に対する尊崇の念を感じさせる呼称である。
この1カ月余の気象庁の解析図を見直すと、「ひ」の字は縦に伸びたり横に膨らんだり、伸縮自在である。両端をグイと引っ張って本来の直線状に戻せないものかと考えた。

 天声人語より
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銃規制
銃には銃を、の米国作法。
乱射犯を銃を持った住民が追い詰める。

素粒子より
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スポーツの歴史は社会や産業の変化を映してきた。
走る、泳ぐ、組み伏せるといったシンプルなものから、球技や馬術、自動車レースなどへと幅を広げてきた。そう考えれば必然かもしれない。「eスポーツ」の五輪採用にいて国際オリンピック委員会が検討を始めた。
eスポーツは球技や戦闘ものの対戦型ソフトを使って競う。家庭用ゲーム機器ではなく、キーボードのパソコンで争うのが主流だ。欧米では1990年代から大規模な賞金大会が開かれ、プロリーグもある。賞金や契約料で年間1億円稼ぐ例も珍しくない。競技人口は世界で1億人以上とされる。
近年は、遊びととらえるだけでなく、ノルウェーでは高校の選択科目になり、中国では専攻科目として採用した大学もあるという。
プロを目指すなら1日10時間の練習は欠かせない。キーボードを操る反射神経と、瞬時に相手の戦術を読んで自分の戦略を組み立てる判断力が必要だ。競技選手の頂点は16歳から24歳とも言われる。深遠で巨大な世界がすでに広がっている。
日本は実は「途上国」だ。日本eスポーツ協会の筧誠一郎事務局長は「家庭用ゲーム機やスマホのゲームが普及し、その分パソコン中心の欧米に遅れた」という。ここ数年で日本選手権や日本リーグが生まれ、東京都内の専門学校には選手養成学科ができた。
さて五輪でサッカーやバスケットのゲームソフトが採用されたら、実物の協議とどちらがファンを集めるのだろうか。

 天声人語より
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パラダイス文書
報道が1日早ければ大統領のショットも乱れただろう。
米商務長官がロシア企業から利益。冨者の「パラダイス」文書で。
あの人もこの企業も。
楽園に群がるもの続々。
税逃れで富める者はより豊かに。
「税金は庶民が払うもの」だとか。

 素粒子より
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ニクソン元大統領はゴルフが不得意だった。グリーン上で一打を省く「OKパット」を頼みこむ。
「この近さなら外さないはず」と免除してもらうためだ。同伴者は渋々のんだ。
クリントン元大統領は「マリガン」の癖で知られた。1打目を外した時に打ち直す特例を指す。大統領に向かって「ずるい」と直言するのは勇気が要る。臆面もなく多用したそうだ。
組閣を終えた安倍首相は次の日曜、現大統領とプレーするそうだ。トランプ流ゴルフ術を特集した米誌によると、身のこなしは柔軟だが、態度は下品である。OKパットやマリガンは日常茶飯事、ボールの位置も平気でずらす。さもありなんという気がする。
首脳ゴルフの舞台は埼玉県川越市の霞が関カンツリー?楽部。政財界に会員の多い名門だが、敗戦後には米国に接収された。「ジヨンソン空軍基地ゴルフクラブ」と改名され、日本人は正面玄関の出入りを禁じられた。占領下のゴルフ場は哀しいものである。
信頼を培う狙いはわからなくもないいが、芝の上と会談の場は違う。沖縄の基地、北朝鮮、温暖化。案件によっては独仏首脳並みに直言もせねばなるまい。
大国相手とはいえ、横紙破りや無理難題を言われてOKパット、マリガンを飲のむようでは報われない。警備や規制で忍耐を強い、税金も費消する。いわば壮大な接待ゴルフである。どうしてもコースに出ると言うなら、国難解消の実を見せてほしい。

 天声人語より
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物忘れをすれば新しいものが入りやすくなる。
集めた情報で身の回りを固めていると、人間は干からびていく。情報はどんどん捨てる方がいい。
といっても人の記憶はままならない。「覚えようとするものは忘れがちなものだが、忘れようとするものはなかなか忘れられない」。自分の記憶ですらこうだから、人様の記憶などおよそ思い通りにいかないと考えるのが普通だろう。
ところが最近、「忘れられる権利」が話題になる。自分に関する不都合な情報をネット上から消させる権利、つまりは人様に忘れてもらう権利だ。欧州では、以前のトラブルについて新聞記事がずっとネットに残り、不利益を被った人が訴えて、5月に検索結果の削除が認められた。
日本でも似た争いがある。自分の名前を検索すると犯罪に関わっているかのような結果が出て、生活が脅かされている。そんな申し立てに東京地裁は先日、人格権の侵害を認め、削除を命じた。検索最大手のグーグルが、この命令に従うと表明した意味は大きい。
仮想世界を漂う「記憶」は時に凶器になる。その適切な取り扱い方を確立すべく、試行錯誤が続く。

 天声人語より
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立憲民主党の躍進、戦後体制の保守に支持
今回の総選挙も、終わってみれば、大勢においてその前後でさしたる変化があったわけではない。小池氏の一人芝居だった「小池劇場」も無残な結果となり、自公連立政権の3分の2議席は維持された。これなら民進党を分裂させなければよかった、などというなさけない話まででる始末だ。そのなかで多少興味深いのは、立憲民主党の躍進である。
もっとも、この政党の面々に対して、「彼らは筋を通した」などという表かは全く筋違いで、実際は、彼らは小池氏に「排除」され、やむをえず新党を立ち上げたのだった。筋を通すというなら、最後の民進党両院議員総会の場で、前原代表に対してどうして激しく抵抗しなかったのか、ということになる。前原氏の代表辞任を求めるのが当然であった。実際には彼らも希望の塔の党入りを期待していたのである。
それはともかく、立憲民主党の躍進の背景には、一定のリベラル勢力があることは間違いない。様々な立場や党派の混成であった民進党が、保守系とリベラル系に分裂することで、民進党のリベラル派支持層が躊躇なく立憲民主党を支持した、という構図はわかりやすい。

 異論のススメより----佐伯啓思
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スマホの通信量節約、無線LANの活用を
携帯電話の通信費が政府レベルで問題になるこのごろ。長男が驚くようなことを言った。「すまをほ家でWi-Fiにつないでいない友達、けっこう多いと」。
動画や音楽のストリーミングなど、スマートフォンで人気のサービスの多くは、大量のデータ通信を必要とする。例えば国内最大規模の動画サービスdTVの場合、4段階中2番目によい画質を選ぶと、1時間ドラマを12話見たら約7?バイトの通信料になる。スマホの1カ月の通信料の一般的な上限だ。このためdТVやアマゾン・プライム・ビデオなどでは、作品を事前にスマホにダウンロードし、出先では通信をほとんど使わず視聴できる機能を備えている。その前提となるのが、家庭に無線LANがあることだ。
だが総務省の通信利用動向調査によれば、2014年末のブロードバンド回線接続世帯の無線LAN利用率は73.7%、これがスマホ保有世帯では68.9%に下がる。また家庭に無線LANがあっても、家族全員がスマホを接続しているとは限らない。「自分の家族はスマホで無線LANの設定をしない。携帯電話の通信量上限も知らないらしく、『スマホが遅くなる』と言っている」と嘆く人もいる。パソコンと違い、スマホは家庭内回線なしでネットに接続できてしまうためだろう。だがそれでは、スマホの通信量は天井知らずになる。
スマホの無線LAN接続は難しくない。
すでに無線LANルーター(親機)がある場合は、スマホの設定画面で「Wi-Fi」の項目をタッチすると、SSIDと呼ばれる親機の識別記号が表示されるので、それを選んでパスワードを入力する。SSIDとパスワードは親機のマニュアルなどに書いてある。これだけで家の中でスマホが通信し放題だ。無線LANがなくても、家にネット回線があれば、無線LAN親機を購入して回線に接続、同様の操作をすればいい。3~4部屋以上の家庭なら、1万数千円の高性能のものがよい。「11ac」という最新の高速通信規格に対応した製品がおすすめだ。
スマホの通信費の高さや通信料がすぐに上限に達することが問題になるが、無線LANを使っていないことが、その隠れた原因の一つかもしれない。この際、家族が自宅でスマホを無線LANに接続しているか、点検してみてはいかがだろうか。

 ネット点描より
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ロンドン郊外にマズウェルヒルという住宅街がある。都心へ通う住人が多く、よく手入れされた家々が並ぶ。
ふだんはサイレンの音も聞こえない穏やかな街で1982年の冬、衝撃的な事件が起きる。
2階建ての借家の1室から多くの遺体が見つかり、職業安定所で働く37歳の男が逮捕された。髪を七三にわけ、メガネをかけた物静かな公務員である。「この4年の間に15、16人を殺しました」と自供した。
容疑者がふだん仕事熱心で、折り目正しいことも人々を驚かせた。愛犬と暮らし、詩をものし、映画を自作するなど暮らしぶりも知性を感じさせ、余計に人々を混乱させたという。
英犯罪史に刻まれたデニス・ニルセン容疑者を思い出させるような事件が、神奈川県座間市で起きた。27歳の男の住むアパートの1室から9人もの遺体が発見された。動機や背景を云々するのは尚早ながら、ここに至る前に防ぐ手立てはなかったのだろうか。
座間市で取材した同僚によると、アパートは青い屋根、ベージュの壁。さっぱりした外観から、屋内での陰惨なできごとを想起するのはおよそ難しい。SNSを介して事件に吸い寄せられてしまった被害者もいるという。ネットが結ぶ手軽な出会いが運命を変えていく。
現場から線路沿いに5分も歩けば駅前の通りに出る。カフェ、銀行、薬局、歯科、整体院、牛丼店、スーパーと続く。買い物袋をさげ、愛犬と散歩する人々が行き交う。街の静かなたたずまいと忌むべき凶行との落差を思う。

 天声人語より
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夜型生活取り戻すには、朝日を浴びる。
乱れた睡眠のリズムを取り戻すにはどうすればいいのか。
①朝に日光を30分ほど浴び、睡眠ホルモンに関わる体内時計をリセットする
②日中に適度な運動をし、夜とのメリハリをつける。
③胃や腸を休めた状態で眠るために、就寝の3時間前には食事を終わらせる。
④夜は強い照明を使わないで過ごす--などが効果的という。
また、乱れた体内時計を整えて規則正しい生活リズムを手に入れるために、毎日の睡眠時間を記録することを勧める。起床・就寝時刻や寝ていた時間、途中で起きた時間・回数を振り返り、できるだけ毎日同じリズムを繰り返すようにする。休日だけ起床時間が遅くなる場合は注意が必要だ。平日の起床時間と2時間以上ずれると翌週の前半は時差ボケの状態となり、心身への負担が増えるという。
体内時計が乱れたままだと、睡眠時間帯が日常生活に支障を及ぼす「概日リズム睡眠障害」になる恐れもある。「朝起きられないなどの症状は『やる気がない』『だらしない』と見られがちだが、治療が必要な場合もある。受診をためらわないでほしい、と話している。

 はぐくむより
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江戸詰の尾張藩士榊原小四郎は山村在勤3年を拝命する。お役目は御松茸同心。
「藩特産の松茸を増産せよ」。自信家の19歳。左遷に気落ちするが、山の価値に目覚める---。
作中、村人らが小四郎に松茸のイロハを教え込む。探すなら赤松の林を、施肥はもってのほか、手を入れた林はよく採れる。これらは実際も通じる教えだろうか。
「どれも山で私らが実践していること。でも謎は多い。必ず採れるという方程式はありません」。長野県の北真志野生産森林組合長の藤森さんは話す。長野県は生産量日本一である。
今年は壊滅的な不作に見舞われた。藤森さんの収穫も平年の1割どまり。暑さの戻りが原因とする説もあるが、「山の脱水症状ではないか」と話す。昨冬から雪が少なく、空梅雨がそれに続き、8、9月の少雨が決定打になった。
案内されて諏訪市西部の山を歩いた。標高1千㍍超、地温9度。「下刈りや倒木の運び出しで年に11カ月も手をかける。もし無若い世代が林産に目を向けてくれなければ、国産は限界。ブータン産やカナダ産など輸入品だけになります」。2時間ほど捜したが、腰に下げた籠が空のまま山を下りた。
山の仕事は年単位で損得を考えては務まらない。収量が増える「上り山」から、最盛期の「盛り山」をへて、量の減る「下り山」までざっと60、70年。息の長い仕事である。御松茸同心のいない時代にこそ、小四郎の情熱が求められる。

 天声人語より
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FRBの次期議長は
来年2月で任期切れとなるFRBのイエレン議長の後任人事で、ホワイトハウスがパウエル理事に指名の方針を打診したとメディアで報じられた。

 紙面より
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愚かという意味のほかに、程度が極端な場合にも使われるのが「ばか」という言葉である。
「ばか力」や「ばか笑い」などがその手の用法だ。常識を外れたという語感もある。「ばか正直」も代表的な例である。
こちらの発言も、かなりの正直ぶりと受けとめた。総選挙から4日後、麻生副総理兼財務相が自民党が大勝した理由について、こう口にした。「明らかに北朝鮮のおかげもありましょうし、いろんな方々がいろんな意識をお持ちになられたんだろう」。
北朝鮮情勢の切迫を歓迎し、利用したとしか聞こえない。まるで手品の種明かしのような----と言いたくなるが、そのやり口は見え見えであった。なにしろ解散を決めた安倍首相がつけた名前が「国難突破解散」という大仰さなのだから。
首相は選挙に向けた演説でも、北朝鮮への圧力を強めると訴えることが多かった。麻生氏も北朝鮮で軍事紛争などが起きた場合を想定して、「大量の難民を覚悟しなきゃならない」「武装難民かもしれない」と語っていた。
韓国の政界でよく使われる言葉に、「北風」がある。国内の政治を左右する北朝鮮がらみの風という意味だ。1992年には、大統領選挙が迫るなかで北朝鮮のスパイ網が摘発されたことがあった。保守系の金永三氏が当選する手助けになったと言われている。
存在する危機を受け止めて対処することと、似て非なるものである。北風の利用が、日本の政界に定着しないことを祈りたい。

 天声人語より
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ロシア疑惑
ディールはトランプ氏の専売特許ではなかった。
司法取引で大統領側が窮地に。
陣営の元外交顧問が洗いざらい。

 素粒子より
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アメリカの自動車会社が、ロシアと日本の工場に部品を発注した。
不良品の発生を極力抑えようと「不良品は1千個につき一つとすること」と求めた。ロシア側は困ってしまい、「大変困難な条件です。期日にどうしても間に合いません」と泣きついた。
しかし日本の工場は別の問題を抱えていた。返信はこうである。「納期に向けて作業は順調に進んでおります。ただ、不良品用の設計図が届いておりません。早急に送付してください」。世界のジョークを集めた早坂隆さんの著書から引いた。
笑いたくなるほどの完璧な品質管理。そんな日本のメーカーの印象が、はがれ落ち始めている。神戸製鋼所では
データ改ざん問題に終わりが見えない。一部製品では品質を保証するJIS認証が取り消された。
自動車でも日産に続いてスバルが、資格のない従業員に検査をさせていたことが明らかになった。正しい手続きであるかのような偽装もしていた。「30年前以上からこうした仕組みでやっていた」というから異常が日常になっていたか。
こちらは、よく知られたジョークである。豪華客船が沈み始めた。脱出を促そうと、船長は英国人に「飛び込めばあなたは紳士です」と言い、ドイツ人には「飛び込むのが規則となっています」と訴えた。日本人にはこうだった。「みんな飛び込んでいますよ」。
どうせこのくらいのことはみんなやっている。そんな甘えとも、なれ合いともつかぬ雰囲気が、よもや広がっていないと信じたいのだが。

 天声人語より
批判はいいが、その資格とやらは何によってどう決められているのか。
通産省は一部の話では、資格の内容は各会社にまかされているのではないのか。
国家資格ではないと思われるが。
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