退位、政治家もっと謙虚に。直系であれば女性天皇も。
陛下は自分自身に厳しいお方だ。あれだけ熱心に活動され、おやりになっていることが出来る間は続けられればいいが、肉体的な限界は否定できない。退位は自然な形だろう。退位をめぐり官邸と宮内庁の対立も指摘されるが、政治家はもっと謙虚になるべきだ。後続すえーうの減少については、側室制度のあった時代と今は違う。直系であれば、女性が天皇になってはいけないということはないと思う。国民の敬愛を維持できるかどうかも重要。世論調査では女系天皇も認めるべきだという人が多いと思う。男系維持のため、旧宮家の皇籍を復活させるとの議論もある。ただ、天皇家の直系から分かれた人たちがどう家をつないで今に至るかを調べたら、混乱が起きるのではないか。
天皇陛下も皇族も人間だ。人間らしく生きることが、何よりの前提ではないか。皇室が息苦しいところになってはいけない。個々の皇族の意思はできるだけ尊重することが必要だろう。

 平成地天皇より----福田康夫