2016年09月の記事


家計調査によると前年同月よりも減った
8月の家計調査によると、2人以上の世帯が使ったお金は27万6千円強で、実質で前年同月より4.6%減。
減少は6カ月連続。
下落幅は前月より拡大し、今年3月以来の大きさで消費低迷が長期化している。

紙面より
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米大統領選、誰も信頼できないという危機
半世紀以上の歴史をもつ大統領候補のテレビ討論の中で、最も注目を浴びた討論会だった。
だが、外交でも経済でも、議論の中身は深まらなかった。特に、トランプ氏の話はしばしば飛躍し、事実と反する言動も目立った。ハフィントン・ポストは、トランプ氏は16のうそをつき、クリントン氏はゼロだと判定した。
僅差で競い合う2人の候補をみて感じるのは、民主主義が本質的に抱える脆さである。ナチス・ドイツのファシズムが選挙を通じて生まれたように、民主制はときに、トランプ氏のようなデマゴーグに弱い。自らを危機にさらす独裁的な指導者を生み出すことがある。
ワシントン・ホスト紙は社説でトランプ氏を「米国の民主主義への危機」と言い切った。人種差別的な発言を繰り返し、表現の自由を軽視する姿勢に危機感を示す新聞メディアは多い。
しかし、既存の政治やメディアにかっての信頼感はない。与野党の党派対立が激しい議会は機能不全に陥り、政府は貧富の差の拡大を放置してきた。主流メディアが民主党に寄りすぎという問題もあった。
それでもなお、トランプ氏が支持率でクリントン氏とほぼ互角であることには慄然とする。政府・議会・主流メディアの権威は低下し、「だれも信頼できない」という不信と不安がトランプ氏という「怪物」を生み出した。テレビは興味本位で長々と取りあげ、その台頭に力を貸してきた。
今回のテレビ討論で司会者は、イラク戦争に反対だったと主張するトランプ氏が、開戦前はイラク戦争に賛成だったことを指摘するなど「事実のチェック役」を果たそうとはした。扇動政治家の勢いは止まるのか。メディアはその機能を果たせるか。大統領選まで40日あまり、米国の民主主義が試されている。

 視/点より-----アメリカ総局長・山脇岳志
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OPEC8年ぶりの減産合意
臨時総会を開き、事実上の減産で合意した。
減産で合意するのは、世界的な景気悪化で需要が落ち込んだ2008年12月以来、約8年ぶり。
低迷が続く原油価格の底上げを目指し、過剰供給の解消につなげる狙いがある。
ただし、国別の生産量の上限をめぐって協議が難航する可能性もあり、実効性が保てるのか不透明である。

 紙面より
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撃ち方やめ。日銀が金融政策の枠組みを変更した。
日銀としては2%インフレ目標の旗を降ろすわけにはいかない、弾が尽きかけているとしても、できることは何でもやるという決意を改めて示すしかなかった、ということだろう。
ここまで追い込まれたのは、日銀自身にも責任がある。黒田総裁は、大胆な緩和策によって銀行や企業の行動を積極化させ、家計のインフレ予想を高めて消費を刺激できると考えた。その効果が期待を大きく下回っても金融緩和をやめることはできず、それを前提に市場は取引を拡大させ、政府は経済政策を決めている。
日銀を含む多くの人々が、金融政策だけで経済成長力を高めることはできないと気付いている。しかし、構造改革の難しさや厳しい財政事情、当面の心地よさなどから、日銀に「もう十分やった、撃ち方やめ」と覚悟をもって言う人がいない。要は皆が逃げているということだ。
勝機がないのに撤退できず、戦いを続けた先の大戦における日独の悲劇を想起するのは筆者だけか。

 経済気象台より-------山人
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米大統領選
これほど米軍の負担をしても「払っていない」という。
粗雑な論戦で選ばれそうな米大統領。
日本人にも1票を。

素粒子より
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NYタイムズ、クリントン氏支持表明。トランプ氏は史上最悪の候補
米紙ニューヨーク・タイムズは、大統領選で民主党候補のクリントン前国務長官を支持すると社説で表明した。一方で「例年なら政策ごとに両候補を比較するが、今年は普通の年ではない」と今回の選挙戦の異例さを指摘。共和党候補のトランプ氏を「米国近代史上、最悪の候補」と切り捨てた。
同紙は、クリントン氏支持の理由について「米国が直面する困難に立ち向かう能力がある」と説明。ファーストレディー、上院議員としての実績のほか、国務長官時代にТPPやアジア重視政策を促進してきたことを評価した。ТPPへの反対に転じたことにも触れ、「選挙戦での態度変更は支持者を混乱させたが、労働者の権利に即した貿易にしようとの基本的主張は疑う余地がない」と擁護した。
一方でトランプ氏については「彼自身や政策について具体的な説明をせず、実現できないことを約束している」と痛烈に批判した。

 紙面より
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米中国企業に初制裁
北朝鮮の5度目の核実験を受け、米政府は北朝鮮の銀行と取引がある中国企業1社と同社責任者ら4人の米国内にある資産を凍結し、同社と取引を禁じる独自の制裁を発表。
米政府が中国企業を制裁の対象にしたのは初めて。

紙面より
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自然を学び、守るエコロジストはよく聞くが、トコロジストという言葉は知らなかった。
公園や森など身のまわりの自然をじっくり観察する「その場所の専門家」だという。養成のための講座があると聞き、神奈川県大和市を訪れた。
この日の実習は、「生きもの地図」作り。地形図を手に公園を歩き、紅白の小さな花をつけるミズヒキや巣を張るジョロウグモなどを見つけ、一つ一つ書き込む。場所に精通する第一歩だという。
「見過ごしてきたけれど当たり前のもの。それを面白がってもらえれば」と講師役の箱田さんは言う。勤務先である日本野鳥の会を通じ、県内の博物館長でトコロジストを提唱していた浜口さんと知り合った。専門分野の生きものを遠くに探しに行くのではなく足元にこだわる。その姿勢にひかれた。
娘が幼いころ近くの公園を歩いて気付いたことがあるという。幼児の歩みにあわせると、やぶの物音で野鳥を見つける。アリの行列に目が行く。ジョギング、大人の足、子どもの足----。進む速さを変えると見えるものが変わる。
地球温暖化や生物多様性など自然にかかわるニュースは多い。頭で分かろうとしても縁遠い感じは拭えない。まずは身近な生きものにふれようという提案は古くて新しい。
当方も近所の公園をゆっくり歩いてみた。名を知らぬ小さな花がある。聞き分けられぬが虫の声がにぎやかだ。トコロジストにはとてもなれないが、秋といっしよにいることだけは感じた。

 天声人語より
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臨時国会が開幕
所信表明演説では、経済優先を強調。
アベノミクスの一層の加速。
TPPの早期発効、など経済最優先の姿勢を改めて打ち出した。

紙面より
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俳優であり俳人でもあった渥美清さんに次の句がある。
〈赤とんぼじっとしたまま明日どうする〉。詠んだのは63歳の秋。
じっと動かないトンボに四角い顔を寄せ、何ごとかつぶやく名優の姿が目に浮かぶ。
先日取材で訪ねた長崎県佐世保市で赤トンボをじっと観察した。県版レッドリストで絶滅危惧種に指定されたミヤマアカネ。「深山茜」と漢字で書いても美しい。隣の佐賀県もふくめ生息数が減り、佐世保市では環境団体「ふるさとと自然の会」が20年前から保存に努めてきた。
「休耕田が増え、苗にまく農薬が変わったのが急減の原因だとみている」と川内野会長。公務員として市役所で働くかたわら、地元の希少な動植物を調べてきた。
繁殖に欠かせないのは水の流れ。急流にはすめない。田でも水が漏れず農薬のよく効くところは向かない。最適なのは水がちょろちょろと流れ出る棚田とわかり、川内野さんは農家から棚田を借りた。食べるためではない。トンボを育てるためである。
会員の手を借りて田植え、ヒエ抜き、稲刈り、掛け干し、脱穀、精米。それでも、羽に白い印をつけて数えると、4年前に1622匹いたのが、今年は734匹どまり。「私らが棚田をやめたら系内ではもう絶滅が近い。責任は重大です」。
間地かでみるとミヤマアカネはなかなか精悍である。お尻を太陽に向けてまっすぐ突き上げる姿など五輪の体操選手のようだ。実りの9月、棚田を歩きながらトンボと田んぼの行く末を案じた。

 天声人語より
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背骨の圧迫骨折はビタミンDと運動で予防しよう
背中が丸くなり、身長が低くなった。背骨の一部が出っ張ってきたと感じたり、午後になると背中が痛んだりする。そんな症状のある人は、背骨がじわじわと潰れて変形する圧迫骨折を起こしているかもしれない。高齢者の場合、骨がスカスカになる骨粗しょう症が原因のことが多い。
背骨は、12個の腰椎と5個の腰椎という骨が連なってできている。胸椎や腰椎の高さが、どれか一つでも、元の高さより20%以上減っていると圧迫骨折と診断される。痛みがあるのは3分の1だけ。痛みがなく、気づかないまま潰れていることも多い。
起きやすいのは、胸椎と腰椎の境目付近。腰の少し上あたりだ。骨折すると、変形したまま固まってしまう。骨粗しょう症で骨が弱くなった高齢者だと、尻もちをつく程度の衝撃で起きることが多い。
骨粗しょう症は高齢の女性や早く閉経した人がなりやすい。閉経すると、骨を壊す細胞の働きを抑える女性ホルモンが減るためだ。たんぱく質やカルシウム、ビタミンDの付則や運動不足もリスクを高める。遺伝の影響もあり、母が骨粗しょう症だと娘もなりやすい。
最初の骨折を防ぎ、骨折の連鎖を断つには、薬による治療だけでなく、適切な栄養と日光浴、運動療法が不可欠。骨の健康維持に重要なのがビタミンD。多く含む青魚や干しシイタケを意識してとりたい。日光浴も効果的だ。紫外線が皮膚に当たるとビタミンDができる。日焼け止めを塗らずに夏は30分、冬は1時間が目安。サプリメントで補う選択肢もある。
1日8千歩を週3日以上歩くと骨密度が増える。転ばない体づくりも大切だ。流し台に両手をおき、肩幅に開いた足を曲げたり伸ばしたりする屈伸運動がお勧め。足の指をグーパーと動かして足の感覚を磨く運動や、バランスをよくする片足立ちの訓練もよい。予防策を続ければ結果は出るのであきらめないことが大切だ。

 体とこころの通信簿より-----辻外記子
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「テロ=移民」排除の動き。独にも反対論、見通せぬ欧州協調
昨年9月、欧州に殺到する難民の受け入れを呼びかけたのはドイツのメルケル首相だった。「保護すべき人を保護するのが、欧州の伝統だ」。だが今、その足元までも揺らいでいる。
仏ニースの事件から4日後、独南部バイエルン州の列車内で、難民請求中の17歳のアフガニスタン人少年がおので乗客らを襲い、警官に射殺された。
少年は1人でドイツに着き、人口1万2千人の町オクセンフルトのキリスト教団体施設で1年暮らした。学校に通い、パン屋で職業訓練も受けていた。
ドイツには昨年、100万人以上の難民・移民が入国した。難民受け入れ反対を掲げて支持を伸ばす新興製糖「ドイツのための選択肢」のバイエルン州代表、ペーター・ビストロン氏は「1%が過激化しても1万人。大変な数の『時限爆弾』を抱えている」と主張する。
独政府は「本当に保護を必要とする人々に、テロが影響を与えてはならない」との姿勢を保つ。しかし、大量流入は失敗だった、との考えは、受け入れ賛成派にも広がる。与党・キリスト教民主同盟ノニーナ・バルケン連邦議員は「誤算は各国の協調が機能しなかったこと」とドイツの孤立を嘆いた。
EUでは今、ハンガリーなどが主張する国境警備強化が進められる。一方で、「保護すべき人」をどう守るのかの議論は棚上げされたままだ。
誰もが遭遇する可能性があるテロへの恐怖と、外国人や移民といった「知らない者」への不信。2つの不安を結びつける動きが、排除と分断を加速する。

 紙面より
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高齢者の肺炎予防。5年に一度はワクチン接種を
高齢化が進み、肺炎による死者数が急増しています。2011年には、がん、心臓病に次ぐ、日本人の死因の3位になり、年間約12万人が命を落としています。65歳以上になると、肺炎による死亡リスクはぐんと高くなるためです。
高齢者の肺炎は、命を奪う危険な病気だという認識を持ち、予防が重要だ。
肺炎は主に、肺炎球菌やマイコプラズマなど様々な最近の感染が原因で起こる。若いうちは、抗菌薬による治療ですぐ良くなり、命を落とすことはほとんどない。
一方、高齢者はいったん発症すると何度も再発を繰り返す人が多く、命にかかわる。薬が効かない場合もあり、まずはかからないようにすることが大切だ。
もっとも有効とされるのが、原因の3割を占める肺炎球菌のワクチン接種だ。65歳以上では5年に1度、接種することが望ましい。
特に、インフルエンザにかかった後は肺炎にかかりやすいので、肺炎球菌とインフルエンザのワクチンをあわせて接種しておくとさらに効果的という。
今のところ公的な定期接種の対象ではないが、自治体によっては接種費用の助成もある。
口のなかを清潔に保ち、入れ歯の調子を整えるなどのケアも重要だ。高齢になると、食事のときにむせたり、寝ている間に唾液が気管に入ってしまったりして、口のなかにいる細菌が肺に入って肺炎を起こすリスクが高まる。
粗食を好み、肉や動物性脂肪をとらない人は要注意。たんぱく質などの栄養が足りない状態になると体力が落ち、肺炎にかかりやすくなる。高齢者は積極的に脂質、たんぱく質を取るべきだ。喫煙者や糖尿病の人も、肺炎のリスクが高い。
高齢者の肺炎は、素人目には一見、ただの風邪と区別がつかないことが多い。あまり熱が高くなくても、ぼんやりしているなど、周囲の人が見て少しでも「おかしいな」と感じるところがあれば、積極的に医療機関を受診させるようにしたい。

 体とこころの通信簿より
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かって東京の地下鉄丸ノ内線は混雑のひどさで知られた。
筆者も通学でお世話になったが、朝など体が斜めになって身動きができず、肩から遠ざかるカバンに手も伸ばせなかった。
そのころ一度か二度は乗ったはずの「500形車両」に東京メトロの中野車両基地で再会した。1996年に丸の内線を引退してアルゼンチンへ売却された4両だ。首都ブエノスアイレスの地下鉄で20年の務めを終え、廃車になるところを、東京メトロが買い戻した。社内の技術継承などに使うためだ。
真っ赤な車体に白と銀の横線が懐かしい。社内の線路図や広告はむろんスペイン語である。なぜか運転席のドアに日本語が残る。「乗務員室」。漢字のまま走っていたそうだ。
「入社してすごくこの車両で仕事を一から覚えた。予想以上にメンテナスが良くて安心しました」と補修を担当する高山主任。「ステンレス製で電子化されたいまの車両と違い、全身が鉄製で動力系統がシンプル。若手に仕組みをイロハから教えるには格好の教材です」。
南米で第二の人生を送ったのは計131両。状態のよい4両が船で横浜に運ばれた。「500形を一目見たい」と退職したOBらが見学に訪れ、感慨深げに車体をさする。
補修作業はいまが佳境。たとえて言えば、東京で40年がむしゃらに働いた人が定年後、請われて異国で20年働き、ようやく故郷に落ち着いたような心境か。「お疲れさま」。超満員だった昔を思いながら元乗客として一礼を捧げた。

 天声人語より
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円高進行
FRBが追加利上げを見送ったため、円高ドル安が進行。
ただ、22日の政府と日銀の臨時幹部会合を受けて、円高にひとまず歯止めがかかった。
円は1㌦=101円台

紙面より
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法の支配失われる危機。
民主主義が危機に直面している。民主主義のもとで法の支配が失われる危機である。
トランプ氏とドウテルテ氏との間に違いもあるが、法と秩序のために手段を択ばない内政と外国に言うべきことを言う外交は共通している。その背後には、マイノリティー保護が国民の負担を伴い、法の支配を貫けば犯罪者を取り逃がしかねず、国際協力を進めるなら外国に利用され、支配さえされかねないという現実がある。
この現実に対してトランプ氏とドゥテルテ氏の示す「解決」はわかりやすい。しかし2人とも、自分の政策遂行を法の支配の外に置いている。そこには自分の政治権力が法に縛られているという自覚を見ることができない。
民主主義によって、民主主義の土台であるはずの方の支配が覆される。アメリカとフィリピンに見られる危機の中核は、そこにある。

 時事小言より----藤原帰一
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胃潰瘍や動脈硬化などを防ぐ梅のパワー
梅干しは、昔から健康に良いというイメージが伝えられていますが、日本一の産地、和歌山県では最近、科学的な証拠が集まりつつあります。
「梅はその日の難逃れ」のことわざのように、梅干しを朝に食べると、病気などを免れると、昔の人は経験から伝えてきた。和歌山県立医大の宇都宮洋才准教授によると、梅の産地みなべ町などで聞き取り調査をしたら、「動脈硬化を防ぐ」「胃潰瘍になりにくい」「かぜをひかない」「疲れがとれる」など数え切れないほどの伝承があった。まるで「万能薬」だが、本当だろうか。
マウス実験では、梅エキスが動脈硬化を引き起こす血管の筋肉の肥大を防いでいることがわかった。
宇都宮准教授は梅に含まれるポリフェノールの一種「リグナン」に着目。胃潰瘍の原因となるピロリ菌の培養液の中にリグナンを加えたら、変形したりしてピロリ菌の働きが弱まった。
ピロリ菌の働きを半分に抑えるには、梅干し5個分相当のリグナンが必要だったが、「1、2個分でも効果はある」という。
また、インフルエンザウイルスが感染した培養細胞にリグナンを加えたら、ウイルスの増殖が抑制されることもわかった。
梅の有効成分はリグナンだけではない。近畿大生物工学部の三谷隆彦・元教授が見つけた別のポリフェノール「ヒドロキシ桂皮酸」にも、高血圧防止やウイルスの増殖を抑える効果があることが分かってきた。
ただ、数々の健康効果があるからといって、たくさん食べれば良いわけではない。梅干しには10%程度の食塩が含まれている。1個10㌘だと1㌘に上る。
厚生労働省が定める1日の塩分の摂取目標量は、成人男性9㌘未満、女性7.5㌘未満だ。
1日の食事全体で塩分を調節しなければいけない。梅干しは1日2個程度を目安に。増やす場合には他のメニューの塩分を抑える工夫が必要だ。
さて、観梅の季節。梅林の花の香りにも、梅パワーは秘められている。和歌山工業高等専門学校の奥の祥治准教授によると、香り成分のベンズアルデヒドに抗菌作用がある。梅干しにも同成分があり、「日の丸弁当が傷みにくい理由の一つではないか」とみている。

 元気のひけつより-----野中良祐
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ガバナンスコード導入2年目。変わる経営計画の開示姿勢。
2015年にコーポレートガバナンス・コードが導入されて1年以上経ちました。企業の経営戦略・計画の開示姿勢に変化はみられるのでしょうか。
「会社四季報」秋号で上場会社の経営計画を調査したところ、何らかの計画ありと答えたのが1130社。うち自己資本利益率向上を経営目標とする会社は495社ありました。おのおの717社と187社。中期計画や自己資本利益率目標を外部に説明しようとする意識は高まっているようだ。
15年度には、自己資本利益率の「分母」を小さくする策として、上場会社全体で株主資本を圧縮する配当と自社株買いが過去最高を記録した。
コード導入2年目の16年度では、企業側の姿勢にも変化が見られます。その象徴がアマダホールディングス。アマダは14年度、利益のうち配当と自社株買いに充てる比率を表す総還元性向で100%方針を打ち出し、注目された。それが今年度から始まる中期計画では50%以上に引き下げ、設備投資やM&Aなど成長投資を積極化する方針に転換。自己資本利益率の「分子」に当たる純利益を増やす施策にも力を入れている。
約半世紀をかけて炭素繊維を収益の柱に育てた東レも、資本効率改善の必要は認めつつ、研究開発などを通じた中長期的な自己資本利益率向上の重要性を経営計画強調してきた。
目標数値だけでなく、どう達成するか。経営計画の質が重要になってきている。

 東洋経済の眼より
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今日は国際平和デーだ。
全世界で現地時間の正午に、紛争での死者や生き残ってなお苦しむ人々に、1分間の祈りを捧げよう、と国連が呼びかけている。
時報とともに目をつむる。
脳裏に浮かぶのは、まがまがして言葉ばかり。
自爆テロ、虐殺、地雷、空爆、誤爆、停戦破綻-----。
痛みを伴う単語に慣れっこになっていないか。
そんな自分が怖くなって目を開けた。

 天声人語より
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ふたりの桃源郷という映画の話である。
中国山地の奥深く、集落も電気も水道もない場所で暮らした老夫婦の実話である。山口放送のカメラがその25年を追った。
主役は寅夫さんとフサコさん。大阪で長く個人タクシー業を営んだが、還暦を過ぎて「残りの人生はあの山で暮らそう」と決意する。終戦直後にふたりで開墾した思い出の地へ移る。
3人の娘は「老後が心配」「都会で暮らそう」と説得するが夫婦は拒む。「人間は自分で食べる物くらい自分で作らんと」「土があれば何でも作れる」。
だが老いは誰も容赦しない。心臓を病んで夫が倒れる。認知症が妻を襲う。カメラは衰えや葛藤も見逃さない。「私自身を含め、親を身近で支えたいと願っても現実には果たせない。老いた親との接し方に悩む人々から共感の声が届きます」と、佐々木監督は話す。
韓国映画「あなた、その川を渡らないで」も年輪を重ねた夫婦のドキュメンタリーである。98歳の夫と89歳の妻がおそろいの韓服で仲よく暮らす姿は、うたい文句の通り「誰もがこうありたいと願う純愛物語」。だが心配のあまり息子と娘は言い争い。親を悲しませる。
2作品とも自分を重ねずには見られない。映画館で鑑賞しながら、闘病中のわが両親のこの先を考え、亡くなった祖父母の晩年を思い出した。それにしても、90代を迎えて支え合う夫婦は、国境を超えて美しい。桃源郷とは場所ではなく心の中にあるものと改めて学んだ。

 天声人語より
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シリア停戦終了
米国とロシアの仲裁で発効した停戦が終了したとアサド政権軍が発表。停戦が崩壊するのは2度目となり、内戦終結へ向けた和平協議の再開は一層困難になった。

紙面より
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1969年、アポロ11号が月に降り立った年である。
当時の人々が抱いた夢は月旅行である。現実の宇宙開発はそれほどロマンチックとはいえず、米ソの威信をかけた競争であった。資源の独占が心配され、70年代末には国連で月協定なるものが採択された。
「月の資源は人類の共同財産。利益は締約国で公平に分配する」とうたった。もっとも米ロ、中国、日本といった宇宙開発をリードする国は署名しておらず、実効性はほぼない。どこかの海のように、資源をめぐるいさかいが将来起きないだろうか。
利益や資源といった言葉はさておき、15日は旧暦の8月15日、中秋の名月である。残念なことに雨や曇りで見えづらい地域が多そうだが、日本海側などでは静かに光る姿がおがめるかもしれない。
北海道で教鞭を執ったロシアの民族学者ネフスキーは日本や中国の誌に、月のモチーフが多いことに驚いたという。日本人にとっての月とは「世の中の歓楽喜悦は永劫のものではなく、何時か最後が訪れる」ことを感じさせるものだと説いた。現実を超える魔力があるのだろう。
〈来世と過去世を宙に綯い交ぜて圧し光るものを月と謂うべし〉秋葉静枝。日常の慌ただしさに、心が張る。そんなときは月を探してみるのも一興であろう。

 天声人語より
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病気の子どもの食事
病気になると、基礎体力が低下する。病中は症状の緩和、病後は体を回復させることが大切だ。
「高熱や下痢を発症したら、まずは病院へ連れて行きましょう。過程では固形物をとるのを控え、脱水を予防するため水分補給に努める」
高熱や下痢のさなかには、水分とミネラルの補給が重要。スポーツドリンクが適しているという。スポーツドリンクの糖分は、水分の吸収率を高くしてくれる。ただし、冷たすぎると交感神経が刺激されて体が休まらない。ひと肌程度の温度で飲むといい。
症状が落ち着いてきても、微熱があるなら炎症が残っているということ。ぶり返す可能性もあるので注意したい。嘔吐や下痢がなかったり、食欲が戻ってきたりしているなら、様子を見ながら少量ずつ食べさせる。
こうした時期の食事として、代表的なのはおかゆだ。
軟らかく煮て、ペースト状にした野菜などを加えると栄養価が高まる。
ふだん食べていないために、ごはんが苦手で、病気の時にパンを食べたいという子どももいる。おかゆは消化しやすく、米のたんぱく質は栄養的にすぐれている。日ごろからお米を食べ慣れておくといい。

 子育てより
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漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の最終回を惜しみつつ読んだ。
主人公の両津勘吉は警視庁の巡査長。交番で花札や競馬に熱中し、もうけ話に飛びつく。夢の大きいホラ話が痛快だった。
「町内会や祭りを仕切りたがるおじさんが昔の下町のあちこちにいた。おせっかいでうるさいけれど、若い衆には人気があり、相談事を受けたりする。そんな人がモデルです」。作者の秋本治さんはかつて語った。
ご本人の性格は「いたっておとなしい」。両さんとは対照的だ。「言いたいことを両さんに言わせられるのでストレスはたまりません」。休載せずに完走した秘訣らしい。
舞台のJR亀有駅周辺では辻ごとに銅像が立つ。はっぴ姿の両さん、ベンチに座る両さん、少年時代の両さん。脇役の像も含め計15体もある。像の前では台湾からの観光客と鉢合わせした。「烏龍派出所」の題で大変な人気という。お茶でおなじみの烏龍だが、台湾の語感では「はちやめちゃ」という意味らしい。
亀有名物の「両さんどら焼」をほおばりながら実感したのは、作品と舞台の相性のよさ。飾らず気さくで情に厚い。連載が終わっても、量産を育んだ街のにぎわいは変わらない。そう確信した。

 天声人語より
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物忘れをすれば新しいものが入りやすくなる。
集めた情報で身の回りを固めていると、人間は干からびていく。情報はどんどん捨てる方がいい。
といっても人の記憶はままならない。「覚えようとするものは忘れがちなものだが、忘れようとするものはなかなか忘れられない」。自分の記憶ですらこうだから、人様の記憶などおよそ思い通りにいかないと考えるのが普通だろう。
ところが最近、「忘れられる権利」が話題になる。自分に関する不都合な情報をネット上から消させる権利、つまりは人様に忘れてもらう権利だ。欧州では、以前のトラブルについて新聞記事がずっとネットに残り、不利益を被った人が訴えて、5月に検索結果の削除が認められた。
日本でも似た争いがある。自分の名前を検索すると犯罪に関わっているかのような結果が出て、生活が脅かされている。そんな申し立てに東京地裁は先日、人格権の侵害を認め、削除を命じた。検索最大手のグーグルが、この命令に従うと表明した意味は大きい。
仮想世界を漂う「記憶」は時に凶器になる。その適切な取り扱い方を確立すべく、試行錯誤が続く。

 天声人語より
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血圧下げて長寿に
日本人の平均寿命は、統計によれば女性87.05歳、男性80.79歳。世界一とはいえないものの、相当に長い。
長寿をもたらした理由はいくつかある。慶応大学の岡村教授は「成人が長生きになった最大の要因は、血圧が下がったこと」という。日本人の血圧は1965年をピークに低下。それに伴い、脳卒中による死亡が大きく減った。
高血圧の人が生活習慣を変えることでどれほど血圧を下げられるか。日本を含む世界の研究を分析した報告がある。その結果だと、有酸素運動によって収縮期血圧(最高血圧)は4.6㍉Hg低くなった。
運動の中身はほぼ、30~60分の早歩きやジョギングを週3~5回のペースで続けるといったものだった。
収縮期血圧が4㍉下がれば、脳卒中や心筋梗塞による死亡率が5~9%ほど下がるという推計もある。
運動で血圧が下がるしくみの解明も進む。東京大の山本講師によると、体を動かすことで血流量が増えると、それを血管の内側にある細胞がキャッチして、血管の筋肉をゆるめる物質が放出されるらしい。
天然の降圧剤といえるかもしれない。

 1分で知るより
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スマホの通信量節約。無線LANの活用を
携帯電話の通信費が政府レベルで問題になるこのごろ。長男が驚くようなことを言った。「すまをほ家でWi-Fiにつないでいない友達、けっこう多いと」。
動画や音楽のストリーミングなど、スマートフォンで人気のサービスの多くは、大量のデータ通信を必要とする。例えば国内最大規模の動画サービスdTVの場合、4段階中2番目によい画質を選ぶと、1時間ドラマを12話見たら約7?バイトの通信料になる。スマホの1カ月の通信料の一般的な上限だ。このためdТVやアマゾン・プライム・ビデオなどでは、作品を事前にスマホにダウンロードし、出先では通信をほとんど使わず視聴できる機能を備えている。その前提となるのが、家庭に無線LANがあることだ。
だが総務省の通信利用動向調査によれば、2014年末のブロードバンド回線接続世帯の無線LAN利用率は73.7%、これがスマホ保有世帯では68.9%に下がる。また家庭に無線LANがあっても、家族全員がスマホを接続しているとは限らない。「自分の家族はスマホで無線LANの設定をしない。携帯電話の通信量上限も知らないらしく、『スマホが遅くなる』と言っている」と嘆く人もいる。パソコンと違い、スマホは家庭内回線なしでネットに接続できてしまうためだろう。だがそれでは、スマホの通信量は天井知らずになる。
スマホの無線LAN接続は難しくない。
すでに無線LANルーター(親機)がある場合は、スマホの設定画面で「Wi-Fi」の項目をタッチすると、SSIDと呼ばれる親機の識別記号が表示されるので、それを選んでパスワードを入力する。SSIDとパスワードは親機のマニュアルなどに書いてある。これだけで家の中でスマホが通信し放題だ。無線LANがなくても、家にネット回線があれば、無線LAN親機を購入して回線に接続、同様の操作をすればいい。3~4部屋以上の家庭なら、1万数千円の高性能のものがよい。「11ac」という最新の高速通信規格に対応した製品がおすすめだ。
スマホの通信費の高さや通信料がすぐに上限に達することが問題になるが、無線LANを使っていないことが、その隠れた原因の一つかもしれない。この際、家族が自宅でスマホを無線LANに接続しているか、点検してみてはいかがだろうか。

 ネット点描より
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新潟県の泉田知事もなかなかのものである。4期目に立候補すると言いながら突然取りやめた。
その説明を読んでも納得できない。
泉田氏によれば、県の出資事業のトラブルをめぐる地元・新潟日報の報道に不満があり、このままでは、「訴えを県民に届けられない」のだという。政治決断をひとのせいにしているように見える。
何か別の理由があるのだろう。泉田氏は影響を否定するが、地元政界では「泉田離れ」が進んでいたようだ。与党・自民党がなかなか推薦を出そうとせず、市長会と町村会が県政を批判する異例の文書を出した。
その文書を読むと、泉田氏の「行き過ぎた言動」「自分の意見への固執」が問題だとしている。国や近隣県、市町村との仕事がやりにくいと。県議らからは、「変わり者」「変人」との評が聞こえてくる。

 天声人語より
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東証反発
FRBが今月中の追加利上げを見送るとの見方が改めて広がり、前日の米ダウ工業株平均が上昇した流れを引き継いだ。
円高ドル安が東京株全体の重荷に。

紙面より
円は102円05銭、株は1万6400円台
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夜型生活取り戻すには。 朝日を浴びる。
乱れた睡眠のリズムを取り戻すにはどうすればいいのか。
①朝に日光を30分ほど浴び、睡眠ホルモンに関わる体内時計をリセットする
②日中に適度な運動をし、夜とのメリハリをつける。
③胃や腸を休めた状態で眠るために、就寝の3時間前には食事を終わらせる。
④夜は強い照明を使わないで過ごす--などが効果的という。
また、乱れた体内時計を整えて規則正しい生活リズムを手に入れるために、毎日の睡眠時間を記録することを勧める。起床・就寝時刻や寝ていた時間、途中で起きた時間・回数を振り返り、できるだけ毎日同じリズムを繰り返すようにする。休日だけ起床時間が遅くなる場合は注意が必要だ。平日の起床時間と2時間以上ずれると翌週の前半は時差ボケの状態となり、心身への負担が増えるという。
体内時計が乱れたままだと、睡眠時間帯が日常生活に支障を及ぼす「概日リズム睡眠障害」になる恐れもある。「朝起きられないなどの症状は『やる気がない』『だらしない』と見られがちだが、治療が必要な場合もある。受診をためらわないでほしい、と話している。

 はぐくむより
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パラは金が遠い
連日メダルは複数採れるものの金がなかなかめぐってこない。
皆で応援しよう。
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イラクの現状。IS伸長し治安悪化
市民生活に米国がもたらしたはずの民主主義を実感する余裕はない。
最大の要因は不安定な治安状況だ。
14年6月、過激派組織「イスラム国」が国内第2の都市モスルを制圧。シーア派に偏重した当時のマリキ政権に反発したスンニ派部族や、フセイン政権を支えた元バース党幹部らが過激派と連携し、勢力を拡大したとみられる。
米英の非政府組織、イラク・ボディーカウントによると、国内の民間人死者数は14年以降、再び月1千人を超えるようになった。
政府軍はラマディやファルージャなどの都市をISから奪還したが、ISが関与を主張するバグダッド中心部などでの自爆テロは激しさを増している。原油価格の下落も重なって政府は予算不足で、電力供給や水道など公共サービスも滞りがちだ。市民の暮らしは厳しく、政治家への不信感が高まっている。

 紙面より
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マイナス金利
経済にプラスを生むはずが。
2年で物価上昇率2%は異次元の幻。
バズーカの砲声も遠い記憶に。

素粒子より
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先週、宮城県石巻市の楽器店サルコヤを訪ねた。
東日本大震災の津波に襲われて壊れたピアノを手作業で1台ずつ修理していると聞いたからだ。海水をかぶったピアノを直せるのだろうか。
「修理方法がわからず、最初は無理かなと考えました。難敵は隅々にしみこんだ海水の塩分でした」。井上社長は興亡で汗をぬぐった。
高圧の水で汚れを落とし、鍵盤や弦、フェルトなど部品を交換する。だが1週間でサビが出て音が狂う。塩分が残っているからだ。「海水を吸った楽器を直すなんて無理です」と店を去った社員もいた。失敗を重ねた末、超音波で機械の塩分を除去する技術を持つ神奈川県内のベンチャー企業を探しあてた。
これまで修理されたピアノは被災地のほか、遠く愛知県や兵庫県へ引き取られた。筆者が訪ねたときは6代目の最終調整中だった。被災の翌春、石巻市を訪れた歌手シンディー・ローバーさんらが買い取ったうえ修理費も払い、市へ寄贈した1台である。この16日、市立病院のロビーで演奏される。
側板や脚には被災の傷がくっきり残る。「音色に関係の少ない傷はあえて残しました。あの地震と津波と泥に耐えたピアノですから」と井上さん。
店は旧北上川の岸に近い。30台のピアノ、管楽器、弦楽器が海水をかぶった。被害額は5千万円。「店を畳めば津波や泥に負けたことになる、と自分に言い聞かせて頑張ってきました」。被災から5年半になる。復興の音色が少しずつ被災地に響く。

 天声人語より
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米の利上げ
FRBのブレイナード理事が講演で利上げについて「慎重さが求められる」と話し、早期利上げに慎重な姿勢を示した。
発言を受けNY株式市場では大幅に株価が上昇した。

紙面より
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夜型生活取り戻すには。 朝日を浴びる。
乱れた睡眠のリズムを取り戻すにはどうすればいいのか。
①朝に日光を30分ほど浴び、睡眠ホルモンに関わる体内時計をリセットする
②日中に適度な運動をし、夜とのメリハリをつける。
③胃や腸を休めた状態で眠るために、就寝の3時間前には食事を終わらせる。
④夜は強い照明を使わないで過ごす--などが効果的という。
また、乱れた体内時計を整えて規則正しい生活リズムを手に入れるために、毎日の睡眠時間を記録することを勧める。起床・就寝時刻や寝ていた時間、途中で起きた時間・回数を振り返り、できるだけ毎日同じリズムを繰り返すようにする。休日だけ起床時間が遅くなる場合は注意が必要だ。平日の起床時間と2時間以上ずれると翌週の前半は時差ボケの状態となり、心身への負担が増えるという。
体内時計が乱れたままだと、睡眠時間帯が日常生活に支障を及ぼす「概日リズム睡眠障害」になる恐れもある。「朝起きられないなどの症状は『やる気がない』『だらしない』と見られがちだが、治療が必要な場合もある。受診をためらわないでほしい、と話している。

 はぐくむより
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9・11あれから15年
追悼式にイスラム教徒敵視のトランプ氏も。
社会の傷口は広がり、テロは世界に拡散する。

素粒子より
アルカイダの掃討がアルカイダから派生したISによる脅威が増した。
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生前退位欧州の潮流
生前退位が法的に可能な英国に対し、日本では明治時代の旧憲法の下皇室典範で生前退位を明確に禁じた。天皇が歴史的に貴族間の政治対立に利用されてきたかせだろう。その法的な枠組みは、新憲法下でも維持された。
天皇が「お言葉」で示されたのは、現実的な問題として、務めを永遠に果たすことはできない、という点だ。制度を決して変えてはならない、ということではなく、それを超えて何かが必要だということだろう。非常に合理的な指摘だ。
英国の国王は、国家元首で主権を持つ。主権者である国民の統合の象徴である天皇とは異なるが、英王室でも、戴冠式の進め方など、古き時代の煩雑な儀式に多くの変更がなされてきた。社会の変化を反映したものだ。王室の儀式とは、古風な歴史的イベントというだけでなく、我々がどのような国かを示す象徴的な表現でもある。

 考/論より------ヨーロッパ総局長・石合力
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人生の目的意識と死亡率
人生に対する目的意識の高い高齢者の方が長生きするという研究が報告され
ている。
人生の目的意識に関するテストは
1、私は人生に方向性と目的の感覚を持っている。
2、私は将来の計画を立て、それを実現させるために働くことを楽しむ。
3、人生を目的なしにさまよう人もいるが、私はそうした人々の1人ではな
い。
4、私は人生でなすべきことをすべて行なったように感じることがある。
など10項目からなる。
各質問への回答を5段階の選択肢から選び、合計点を質問数で割って一人ず
つ平均点を出した。平均点は3.7点だった。
その結果、人生の目的意識に関する5点満点の点数が下位10%の人と比べ、上
位10%の人では、死亡率が43%も低かった。
人生の目的意識に関するテストは、ナチの収容所を生き延びた精神科医ヴィ
クトール・フランクルの思想などに由来する。彼の思想とは、極度の逆境下
でも人生を意味あるものとするのは可能であり、人生に対する目的意識を持
つことが、心理的健康を維持する上で本質的である、とするものだという。

 やさしい医学リポートより---東北大教授・坪野吉孝
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やる気は脳の活動に変化を与え、効果的なリハビリにつながる
病院などの現場では、患者本人のやる気が、リハビリの効果に影響することは知られている。生理学研究所などの研究チームはその仕組みの解明を進めている。
脊髄損傷から回復途上のサルで、やる気や意欲に関係する「側坐核」という脳の領域の活動を薬で止めたところ、治り始めていた手のまひが再び出て、イモをつまめなくなった。一方、健康なサルでは、側坐核の活動を止めても影響はなかった。研究チームは、けがの回復期に、側坐核が運動機能をつかさどる脳の領域の活動を活性化し、運動機能の回復を支えているとみている。
また、生理研の定藤教授らの研究チームは、褒められることの影響について研究している。他人に褒められると、意欲や意思決定に関わる「線条体」と呼ばれる脳の領域が反応することを確認。さらに、褒められた人は、指を使った運動技能の習得が上手になることも確かめたという。
定藤教授によると、これまでは教育の分野で、こうした意欲や褒めが学習にどう影響するかについて研究されてきた。最近は、脳神経学の分野でも研究が進み、成果はリハビリにも応用できるという。
定藤教授は「強い意欲を持ち続けるには、褒められることに依存せず『やればできるんだ』という経験に裏打ちされた自己肯定感が大切。リハビリでも、自ら取り組む意欲を高める試みが、周囲には重要になる」と指摘している。

 紙面より
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ホルモン力高めて快適な生活
心身ともリラックスして、楽しいと感じているときに、いいホルモンがたくさん分泌されるという考え方です。
大事なのはいかにホルモンを上手に分泌する生活を送るかだ。ホルモン力を高めるキーワードは「楽食、楽動、楽眠、楽話」だという。
例えば、「おなかがすいた」という時間を持つことにより、「グレリン」という物質が胃から分泌される。グレリンは、細胞のミトコンドリアを増やし「強くする」という。
運動すると血の巡りがよくなり、心臓や血管から余計な塩分や水分を体外に排出するホルモンである「ナトリウム利尿ペプチド」が分泌され、血圧や血糖値が下がる。
また、部屋を暗くして十分な睡眠を取ることにより、脳の中央にある松果体から、生体時計のリズムを調整し活性酸素を除去するメラトニンが効率よく分泌される。
さらに「誰かとともに生きている」という実感を持つことにより、オキシトシンと呼ばれる愛情をつかさどるホルモンが脳の下垂体から分泌される。
最近の研究では、栄養やスポーツ以外にも、「どきどきする勝負事に挑戦する」「困った問題は翌朝に持ち越す」「愚痴を思いきり言ってみる」「週末に自分への『ご褒美』を予定に入れる」などもホルモンの分泌を促すことがわかってきたという。

 元気のひけつより----石川雅彦
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秋の気分を味わおうと北海道産のサンマを買った。
1匹298円。くちばしの先端が黄色なのは、店員によれば新鮮さの証し。顔を寄せてみると、なるほど目ににごりはなく、身は銀色に輝いて若々しい。
「秋の初めの漁場は道東あたり。例年なら三陸、常磐、房総と南下していきますが、今年は-----」。サンマの資源量の変化に詳しい水産研究・投資機構の中神さんは話す。
毎年、水産庁の船で北太平洋をめぐり、生息域を調べてきた。寒流の親潮が日本沿岸に十分近づかない年は、サンマの群れも近づいてくれない。今年も漁期の初めは、はるかハワイと日本の中間付近に向けて東進しないと大量が望みにくいそうだ。
昨年、日本の漁獲は約11㌧。39年ぶりという記録的な不漁だった。今年はさらに下回りそうだ。鮮魚店やスーパーの店頭価格が心配になる。
サンマを求めて北太平洋の公海で活発に漁をするのは台湾や韓国、ロシアである。4年前からこれに中国も加わった。食の嗜好が変わって中国やアジアでもサンマが盛んに食べられるようになったからだ。冷凍機器を備えた大型船が繰り出し、公海での漁獲量で日本を圧倒する。危機感を抱いた日本の呼びかけで公海の漁獲ルール作りが立ち上がった。まずは資源調査をしようと国際的な合意ができた。
はてロシアや中国の人々は食卓でどんな食べ方をするのだろう。調理の仕方に想像をめぐらせながら、こちらは今季の初物にスダチをぎゅつとしぼっていただいた。

 天声人語より
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ポケモンGO
歩きも歩いたり。
利用者の歩いた距離を足すとほぼ冥王星に届く。
やがて太陽系外でポケモン探し。

素粒子より
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菊の季節 めでたさ極まる
「六日の菖蒲、十日の菊」という言葉があります。前半は菖蒲が5月5日の端午の節句のもであることから、6日には時期遅れになるという意味です。では菊は何月9日の花でしょう? 正解は9月。9月9日は重陽、菊の季節です。
重陽はあまり一般的でなく、私も大人になってから知った節句ですが、江戸時代初期に幕府が定めた「五節句」に、端午と共に含まれます。他の三つは七草の1月7日「人日」、ひな祭りの3月3日「上巳」、たなばたの7月7日「七夕」で、日付はおなじみだ。
重陽は、陰陽思想でめでたいとされる陽数(奇数)が、月と日で重なることが名の由来だ。奇数の重複は他の五節句も同様で、上巳、端午を「重三、重五」と呼んだりしますが、1桁で最大の「極まった」陽数9が重なる日を重陽と呼びます。
節句は元々「節供」と書かれ、端午のちまきなどのように節日に供える飲食物のことでした。次節に節日のことを指すようになり、「区切り」を意味する「句」をあてて節句とも書かれるようになった。現在はこの表記が主流です。
月と日の数が重なる法則性からは、1月7日でなく1日を5節句に入れる方が自然です。実際、江戸幕府が五節句を定める以前、イエズス会宣教師が日本語習得のためにポルトガル語で編んだ「日葡辞書」のように、元日を五節句に数える例もありましたが、幕府は元日を独立した祝日にし、五節句には人日を入れた。
この理由を民族学者の柳田国男は、人日にあまり大きな行事がない一方、元日と小正月の15日は「家々各自らの式が多いので、それに自由を与えようとした」のだろうとしている。
まだ暑い季節ですが今は年中菊の花があります。重陽は、長命を呼ぶという、菊の花を浮かべた菊酒を飲むのもいいのではないでしょうか。

 ことばの広場より-----八尋正史
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生前退位問題
次世代まで見すえたお気持ちは。
あうんという言葉もあるに。
生前退位は特措法。
早く片づけたい心底ありあり

素粒子より
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中南米産のアマランサスという穀物がある。
先住民の食を支え、年貢として納められ、神殿の儀式に用いられた。だが16世紀以降、侵攻したスペイン人たちは「邪教の植物」と栽培を禁じ、畑に火を放った。
中南米で主要作物の座から降ろされて数世紀。米国で健康志向の高まった1970年代、栄養価の高さが脚光を浴びた。日本でも「スーパーフード」として店頭に並ぶようになった。
どんな姿で育つのか。産地のひとつ長野県伊那市を訪ねた。草丈2㍍、オレンジ色の穂が南アルプスを背に輝く。伊那商工会議所や信州大学が連携し、10年ほど前から植えてきた。希望する農家に種をわけ、小中学校が給食にとりいれた。
「鉄分が豊富で、プチプチした食感が好評です。パスタにも合います」と、伊那市内で雑穀レストラン「野のもの」を営む吉田さん。共同通信社の記者だったが退社して伊那へ。アマランサスをいかしたレトルトカレーを商品化した。
伊那へは原産地グアテマラから農業研修生らが訪れた。「内戦が30年も続き、栽培は途絶えかかっていた。食べたこともない人もいます」。失われた食文化に日本で再開して一行も何かの縁を感じたことだろう。
雑穀ブームを商機とみた企業から引き合いはあるが、量産はできない。機械による収穫がむずかしいからだ。それでも地元では特産化をめざして試行錯誤が続く。信州産アマランサスが世界に知られ、はるかマヤ、アステカの地へ輸出される日を夢想した。

 天声人語より
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比大統領
ドゥテルテ大統領、オバマ氏に会談を拒否されてへこむ。
米国のトランプ氏なみの暴言王。
実は意外に内弁慶。

素粒子より
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はなはだしい「格差婚」である。
雑用に追われる若い助監督松山善三さんの月給は1万2500円。妻の俳優高峰秀子さんの出演料は映画1本で100万円級だった。
中学生のころから高峰さんにあこがれ、ブロマイドを持ち歩いた。友人に誘われて脚本家の卵になり、撮影現場で高峰さんと出会う。「高峰さんと付き合わせてください」と監督に頭を下げると一喝された。「身の程を弁えなさい」。
初デートは銀座の高級料理店。並んだナイフやフォークを見て「使い方がわからない。先に食べてください。真似しますから」。正直さが高峰さんの心をつかんだ。1955年に結婚する。
芸能マスコミからは「3年ともたないのでは」とささやかれたが、屈指のおしどり夫婦となった。松山さんのエッセーを読むと、えぐみも含んだ深い愛情が感じられる。妻を「負けず嫌いで、頑固一徹、明治生まれの爺ィに似ている」と評しながら、同時に「大恩人」とあがめていた。
監督として弱い立場にある人々の命が輝きを放つ映画をいくつも残した。デビュー作「名もなく貧しく美しく」では耳の聞こえない夫婦の暮らしを描いた。「典子は、今」は薬害により生まれつき両腕を持たない女性の歩みを追って大ヒットした。
高峰さんが旅立って6年。松山さんが亡くなった。91歳。いまごろは、水入らずの時を楽しんでいるにちがいない。「格差」を補って余りある夫婦愛だった。

 天声人語より
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台風
13号が発生。
8日には関東付近まで進む予定。
今度の台風の足は速そうだ。
万全の準備を。
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国家公務員の給与・ボーナスは、人事院の給与勧告をもとに政府で検討され、給与改正法案が国会で審議され決定される。
この決め方に異論はないし、実際、他に皆が納得できる算定方式がみつからないのだろう。他方で民間企業では、激しく変化する経済環境の下、会社の業績いかんによって社員全体の賃金が浮き沈みすることは当然である。特に経営陣については、直接に収益部門を担当しない役員も含め、組織全体として、いわば結果責任としての業績連動を甘受していることが多い。
こう考えていくと、国家経営を預かる国家公務員も、幹部クラスについては業績連動の要素を取り入れることにしてはどうだろう。
政府の政策や業務のほとんどは、突き詰めて言えば社会や国家経済の成長を目標に運営されていることから、その結果の集大成である毎年GDP成長率に給与の一部を連動させることが考えられよう。
こうしたことからといっても、経済成長の果実は全体として民間の給与水準に反映され、それに準拠する形で国の給与水準も勧告されているので、結果的に額はそう変わらないかもしれない。理念的・抽象的な見直しかもしれないが、幹部公務員一人ひとりが国全体の成長に自覚と責任を持ち、その結果を連帯して負うという仕組みにすることは、私は意義深い気がするのだがどうだろうか。

 経済気象台より-------遼
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聖人
宗教の壁を越え、貧しく弱い人々に一生を捧げた。
没後19年。
みんなの母、マザー・テレサが聖人の列に加わる。

素粒子より
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1964年の東京五輪では多くのスターを生んだ。観客を魅了した一人のベラ・チャスラフスカさんが亡くなった。
74年の生涯を閉じた。
三つの金メダルを手にし、当時はアイドルのような人気だった。電報が山のように届き、録音テープに声を吹き込んでほしいとの申し出もあったと自伝にある。覚えたばかりの日本の歌をうたったという。しかし68年の「プラハの春」をきっかけに、運命が暗転する。自由化運動をわ支持する政治姿勢を貫いたため、体操界から追放された。「名前を偽って掃除婦の仕事をしていた----スカーフをかぶって変装して」と、後に語っている。
家のなかで政治の話をいるときには、盗聴されないよう台所やシャワーなどから水を流しっぱなしにしていたという長女の証言もある。自由を奪われ、監獄に閉じ込められるかのような日々を経て、89年の共産党政権の崩壊後に名誉が回復された。
日本への親近感を何度も語っており、日本の体操選手たちとも親交が深かった。「上を向いて歩こう」もよく歌ったという。東日本大震災ののちには、岩手県の津波被災地から子どもたちをプラハに招待した。
競技の一線を退いたのちも、闘いが続く人生だった。晩年はがんを患いながらも、講演などに積極的に顔を出した。体操の美しさとともに自由の貴さを世界の人びとに伝えた。

 天声人語より
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夏を乗り切る。カリウム補い、疲れにくく
夏バテ予防「ビタミン、ミネラル補給」です。これらの栄養素は、夏場は消耗しなすくなりますので、不足分を補いましょう。特に注意したいのがカリウム。
大量の汗とともにカリウムも排出されると、疲れやすくなったり、無気力になったりして、低カリウム血症となることもあります。
今回のおすすめは、そのカリウムをたっぷり含んだ「トマトとスイカのスムージー」です。「カリウムはこのほか、イモ、海草類、小松菜、ブロッコリーなどに多く含まれています。カリウムは水に溶けやすくので、ジュースやスープだと、効率的にとれます」
ビタミンB1も水溶性でした。栄養素によって、水に溶けやすかったり、熱に弱かったりという特徴があるので、覚えておくといい。
トマト1個(約200㌘)は種とヘタをとり、スイカ(約200㌘)も皮をむき種をとり、それぞれ一口大に切ります。レモン汁大さじ1、はちみつ、氷各適宜、塩小さじ5分の1を入れ、とろりするまでミキサーにかける。グラスに注ぎます。ナトリウム補給のために加えた少々の塩が甘味を引き立てます。
このほか、小松菜とバナナ、ゴーヤーとパイナップルの組み合わせもさわやかでおいしいです。(2人前)

 おかずラボより------管理栄養士・清水加奈子
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余震とは①本震の後に来る②本震ほど激しくない、という前提だ。
それは今春まで多くの国で常識だった。覆したのは熊本地震である。「あとは余震だから大したことはない」と信じた人々が避難先から自宅に戻り、その後に来た「本震」で命を落とした。
「あとに起きた地震こそが本震だった」と気象庁は説明したが、にわかに信じられなかった。その気象庁が先週、今後は注意喚起にあたり「余震」という言葉を使わないと発表した。「最初より大きな揺れは来ないと受け止められる」との理由だ。今後は「最初の自信と同規模の地震に注意」といった呼びかけ方に改められる。
過去563回の内陸地震を調べると、後続の揺れの方が大きい例が6%あったという。最初の揺れが最も強いか否か「発生直後に見極めるのは難しい」。報告書の素直な言葉が悲しい。専門家たちの苦悩を想像する。
全国土の地域がいつ被災地になるかだれも予測ができない。いったん大きな揺れがあればあとは収まると安心すらできない。科学の限界を地震国に暮らす者として素直に受け止めたい。

 天声人語より
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老いを遅らせるには--心がけが大切
「アンチエイジング」という言葉が注目を集めている。アンチエイジングと
は、できる限り老いを遅らせて若さを保とうという試みだ。
若さ、アンチエイジングというと、スキンケアやサプリメントなどを思い浮
かべる人は多いが、一番大切なのは「気持ち」だ。やりたいことをやること
。無理をし過ぎないことを心掛けると良い。自分を責めないで、いい加減に
、気ままに生活することがお薦めだという。
また、適度な緊張感、ストレスも刺激につながる。ある程度の年齢を過ぎた
ら仕事をしないで家の中で閉じこもっている人は少なくない。だが、ボラン
ティアでも良いので「誰かの役に立っている」という実感を感じられること
を意識的に行うことが大切だ。
そして「きれいになりたい」と願い、行動を起こすことは、世界を広げ自分
を内面からも輝かせる。
たばこと紫外線はなるべく避けよう。特にたばこは肌に悪く、体の循環に悪
影響を与える。
アンチエイジング5カ条
◆いくつになっても男と女
  「美しさ」に磨きをかけよう
◆肌の若返りは心の若返り
   メークアップは外見、心も若返らせる
◆バランスの良い食事と適度な運動
   アンチエイジングの効果は食事と運動が9割
◆よく笑い、よく話し、よくかむ
   笑いは免疫力を高め、かむことは脳の活性化になる
◆長生きこそ最大の誇り
   いくつになっても積極的に社会貢献を
 
 北里大名誉教授・塩谷信幸
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その文を打ち込んだとき、どんな絶望が彼女を覆っていたのか。
「みんなに迷惑をかけるし、悲しむ人も居ないかもしれないくらい生きる価値本当にないし、きれいな死に方すらできないけど、楽しい時もありました。本当に13年間ありがとうございました」。つらいが、あえて引用した。
青森県では19日にも中学1年の男子生徒がいじめを訴えるメモを残し、自ら命を絶った。あってはならないことが続いてしまった。18歳以下の子供の自殺は長期の休み明けの前後に多く、とりわけ9月1日に集中している。見えない重荷を背負った子がいないか、心を配りたい。
「状況は厳しいかもしれない。でも、永遠には続かない」。作家の石田衣良さんが2006年の本紙に寄せた訴えを読み返したい。「死んだふりをして、苦しい時間を生き延びてください。そして、いつか笑いながら光のなかを歩いてください」
つらい「いま」は、いつまでも続かない。同時に、「ここ」にも縛られなくていい。図書館、フリースクール----。いまある関係から離れることのできる場所はある。
学校になんて通わなくていい。そう言うのは簡単だが、子どもにとっては大変な勇気がいるかもしれない。見守る、耳を傾ける。発信されないままの言葉を少しでもすくえれば。

 天声人語より
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内部保留
外に滴らせてほしくても中にたまる。
昨年度の企業の内部保留が過去最高を更新。
政権の見込みは外れるばかり。

素粒子より
政権の意向に沿って会社経営する経営者があるはずがない。
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お金の使い道 敏感に
身近な寄付は広がっている。通信や宅配網が発達したことも、「善意」を気軽に届けやすくしている。古本の買い取り額がNPOの活動資金に回る「チャリボン」はその一例だ。
税制面では2011年に寄付優遇税制が実現。一定の要件を満たす団体向けの寄付なら、最大で寄付額の半分近くが所得税や住民税から減税される。ただ恩恵を受けるには確定申告が必要で、浸透しているとは言いがたい。年末調整の項目に寄付金控除も加えるなど、使い勝手を良くする工夫がさらにいる。
資金の受け手側には、「何に使われているのか?」という疑念を解消する丁寧な説明が求められる。
高齢化社会を支えるために負担増が避けられない。ならば公平な負担とは何か。「にっぽんの負担」では税や社会保障による富の再配分が十分機能していない現状を伝えてきた。社会の課題を解決するための寄付や投資は、この機能を補う可能性を秘める。
寄付や投資をする側、される側双方が、その使い道や成果に敏感になる。個人や企業、NPOらが協働して課題を解決するスキルを磨く。そのことは同時に、行政の無駄をチェックする力を強め、税の使い道や再配分のあり方を問い直すことにもつながるはずだ。

 解/説より
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台風被害
台風が初めて東から東北を直撃。
想像を超える水害が命を奪う。
災害大国の民とはいえ多くの人は災禍を未体験。

素粒子より
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9月利上げの観測広がる
米国のFRBのイエレン議長が講演で早期利上げに意欲を示したことから、外為市場では円安ドル高が進んだ。
他の高官からも前向きな発言があり、早ければ9月にも利上げに踏み切るとの観測が広がっている。
9月2日に発表される8月の雇用統計で、雇用の伸びが「20万人」の大台を超えれば、9月の利上げ観測が強まりそうだ。米国が「完全雇用」に近づくなか、FRB高官からは「雇用環境の改善には8万人前後で十分」との声も出ている。物価に影響を与える賃金の伸びなどを含め、雇用統計が注目される。

 紙面より
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