2014年08月の記事


トレッキングの注意点
山歩きをしていて、ひざの痛みを訴える人が少なくありません。
たびたび痛くなったり、痛みが取れないようなら、医師の診断を受けること。
そのうえで、山歩きをしても支障がないということなら、
ひざへの負担を軽くするために普段から足を鍛え、筋力を高めておくことも
大切です。太ももの筋肉を鍛えることです。真っすぐ立ち、ひざを直角にな
るまでももを上げる足踏みをします。左右で1回として50~60回繰替えしま
しよう。いすに座ったままでもできます。その場合は両手でひざを軽く押さ
えつけて負荷をかけ左右20回ずつ。
寝ころんでは、仰向けになり、ひざを伸ばして10~20cmほど上げます。
これも左右交互に20回。回数はあくまで目安。
無理せず、続けることが肝心です。除々に回数を増やしたり、足首に軽い重
しをつけたりしてもよい。縄跳びや階段上がりも効果があります。
山歩きでは、とりわけ下山時にひざに負担がかかります。
体重の2~3倍ともいわれます。このうえ、ザックの重みも加わりますから、
荷物をなるべく少なくする工夫をします。
傾斜の緩やかなコースやストック(つえ)を使うのも効果があります。
歩幅は小さくするのことも心がけましよう。
これから時期は足を冷やさないことも大切です。サポーターも有効ですが、
締め付けていると、血行が悪くなりますから、休憩時には外したり、ずらし
たりしましよう。
コメント (0)

円安でも黒字生まぬ貿易構造。マーシャル=ラーナーの条件との関係
輸出品の核が1%下落したとき輸出数量が何%増えるかを示す値を「輸出の価格弾力性」という。輸入品の価格が1%下落したとき輸入数量が何%増えるかを示す値は「輸入の価格弾力性」である。
1%の円安が生じると、日本製品のドル建て価格が1%下落するから、日本の輸出数量は輸出の価格弾力性と同じ率で増加し、円で測った輸出金額も同率で増加する。同時に、日本の輸入数量は輸入の価格弾力性と同じ率だけ減少するが、一方で、円で測った輸入価格は1%上昇する。この輸入価格の上昇は経常収支黒字を減少させる方向に作用する。
円安が経常収支黒字を増加させるのは、輸出の価格弾力性と輸入の価格弾力性の和が1より大きい場合である。これが「マーシャル=ラーナーの条件」と呼ばれる。
日本経済の現実に戻ると、輸入の大きな部分を占めるエネルギーは必需的なので、価格が上昇しても輸入数量はそれほどげんしょうしない。つまり輸入の価格弾力性が小さい。輸出についても、製造業の生産拠点の海外移転によって価格弾力性が小さくなっている。そのためにマーシャル=ラーナーの条件が満たされないのである。

 オピニオンより----岡崎哲二
コメント (0)

交代浴、温浴と冷水でスッキリ
うだるような暑さが続き、夏バテに苦しんだ人も多いでしょう。
そこでおすすめなのが、お湯と水を交互に浴びる「交代浴」。血行促進や疲
労回復に効果がある。
熱い湯に入ると毛細血管が拡張し血流が増加する。汗腺も開いて汗が出る。
体温上昇を防ぐため体熱を外に逃そうとするためだ。
逆に、冷たい水風呂に入ると毛細血管は急激に収縮し、体熱を閉じ込めよう
とする。交代浴はこの繰り返し。血流量が増えて乳酸など疲労物質の除去が
促進されるといった効果があるとされる。
交代浴の代表格はサウナだ。90~100度のサウナの後、15~20度ぐらいの水風
呂へ。これを3回繰り返すとよい。また、、温水と冷水の二つの浴槽に交互に
入る入浴法が最近注目それ、プロスポーツの現場などで広がっている。
とはいえ、普通の家には浴槽は一つしかない。本格的な交代浴をするのは難
しいが、「水風呂ではなく冷たいシャワーで代用しても効果は得られる」。
交代浴についてはお湯ともずの温度差は大きい方がいいが、20度くらいの差
でも疲労回復のある。

 元気のひけつより---金子智彦
コメント (0)

理想の地へ 夢が生む暴力
かって私の土地だったという記憶を辿れば、クリミアもまた、誰の土地かが複層的に絡まる土地である。
だが、どこまで遡ることが許されるのか。ロシア人の土地かウクライナ人かは扮装の渦中にあるが、かつてクリミア住民だったタタール人やユダヤ人は、ほとんど言及されない。
クリミアやイラク北部の少数民族や、更にハムイスラエル建国までアラブ社会の一員だったユダヤ人もまた、これまで共存の歴史を続けてきた。それを崩すのは、土地の外から聞こえる「これはわが土地」との主張である。地元社会が聞きたい声は、違う。これは住んでいる人たちすべての土地だ、との言葉だ。
外から夢を押しつけるものたちには、暴力はあるが政治はない。そこに住む多様な人々が求めているのは、多元性を調整する政治なのだが、今、政治がない。

 オピニオンより----酒井啓子
コメント (0)

熱帯化
異常高温、ゲリラ豪雨、台風の巨大化。
ついに蚊まで攻めてきたか。
東京が熱帯と化す。
代々木公園でデング熱。

素粒子より
コメント (0)

円安でも黒字生まぬ構造
円安と経済収支の関係は、金融政策の論議とも関わっている。アベノミクスの核心にある金融緩和は、資本移動から為替レートを経て経常収支に至るルートで経済を押し上げる効果を持つと考えられてきた。しかし現実には、金融緩和が為替レートの円安化をもたらしたのに経常収支黒字は減少しており、想定されていた主要ルートでの政策効果は生じていない。
経常収支黒字は、海外・国内の二つの部門のうち、国内が貯蓄超過となっていることを意味する。
国内部門は政府、法人企業、家計の三つの省部門に区分されるが、八五年には、各省部門の貯蓄超過の大きさはGDP比で、政府がマイナス0.8%、法人企業がマイナス5.1%、家計が9.3%であった。政府の貯蓄と投資はほぼバランスがとれ、家計が生み出す多額の貯蓄超過が法人企業の資金需要を大幅に上回り、経常収支の大幅な黒字に反映していた。
この状況は、13年までに一変した。政府、邦人企業、家計の貯蓄超過は、それぞれマイナス8.7%、7.0%、1.9%となった。政府の貯蓄不足は大規模な財政赤字、法人企業の貯蓄超過は設備投資の低迷を反映している。そして家計の貯蓄超過の大幅な減少は、急速に進行しつつある人口の高齢化による。高齢化によって家計貯蓄率が低下する中、主として同じ理由から財政赤字が拡大し、企業部門に生じた余剰資金を吸収する形になっている。
経常収支は一見すると無味乾燥な数字であるが、日本経済が直面しているさまざまな問題を考える手がかりを与えてくれる。

 オピニオンより----岡崎哲二
コメント (0)

ガザ地区
嵐ようやく収まる。
ふたのない容器に湯水のように注がれた爆弾。
2100人以上の犠牲と怨念を残して。

素粒子より
コメント (0)

不明者名公表 苦悩の末に(個人情報)
氏名公表について、内閣府では「あくまで判断するのは市だが、法的に問題はないと考えている」としている。今春までの災害対策基本法の改正で、避難に周りの支援が要る人の個人情報を自治体が事前に把握しておき、災害時には本人の同意がなくても、避難を支援するボランティアらに提供できるようになった。また個人情報保護法でも、生命などの保護のために緊急にやむを得ない場合は本人の同意なしに第三者へ情報提供できるとしているという。
公表で捜索が進むという社会的な利益と、個人情報保護による個人の利益を比較して考えれば、今回の公表は、正統な判断といえる。また、行政が公開をためらうのは住民の苦情などのトラブルを避けたがるためだが、仮に不利益を被った人が少数いたとしても、それだけで公開による利益を失う理由にはならない。という。

 紙面より
こんな場合でも現在は控訴を頭に入れなければならないのは、悲しい現実である。
コメント (0)

献金
個人は増税、企業は減税。
残業代も召し上げ、浮いたお金で-----ああわかりやすい。
経済連がまた献金の旗振り。

素粒子より
コメント (0)

何でもありのアベノミクスにかけている取り組み
所得の少ない人たちへの目配りである。
人手不足を背景に、パートやアルバイトの時給が上がり、正社員の賃金も上向き始めた。しかし、脱デフレと今春の消費増税がもたらす物価上昇に所得の増加が追いつかない。労働市場からこぼれ落ちたままの人も少なくない。
豊かな人が消費を増やすだけでは、経済は回らない。国民の多数を占める中・低所得層を底上げできるかどうか。これが今後の経済を左右する。
国の借金が1千兆円を超える深刻な財政難と膨らみ続ける社会保障費を考えれば、今後も消費増税が避けて通れない。それだけに、中・低所得者層にどのような対策をとるのかが、ますます重要になる。
民間主導の自律的な経済成長に「分配」の視点が欠かせないのは、まぎれもない事実である。
「デフレは脱した」との見立てが増えてきた。危機対応でもあるアベノミクスは、国民全体の生活を見すえ、その功罪や足らざる点について検証すべきときを迎えている。

 社説より
コメント (0)

東証反落
前週後半まで9日続伸して相場に過熱感があることが警戒され、幅広い業種の銘柄が売られた。

紙面より
コメント (0)

「湯水のように使う」という表現は、水に恵まれた土地でしか生まれない。
先日は、米カルフォルニア州で猛威をふるう山火事のニュースが、「地球異変」と題して本紙に載った。異常乾燥が原因という。この3年間まとまった雨が降らず、「500年に1度」ともいわれる干ばつに現地はあえぐ。
水は海や陸地から蒸発し、雨や雪となって降り、循環する。無尽蔵に思われるが、海水を除けば淡水はわずかだ。ン源が利用できるのは総量の0.01%というから、実は拝むような貴重品である。
豊かな水に恵まれた国土と、その裏返しの非情をあらためて思う夏だ。全国で続く天変を、気象庁は「平成26年8月豪雨」と名づけた。広島市の土砂災害現場では、多くの人が行方不明のまま、懸命の捜索が夜通し続く。
降れば洪水。照れば干ばつ。吹けば竜巻-----。極端な気象が地球上著明になっているという。思いもよらぬことが次々と起きて、昨日まで何十年続いた無事も、今日の安全に太鼓判を押してはくれない。
日本列島の雨雲を干ばつの地に分けたいが、天は人意を解さず、縄で縛って連れても行けない。被災した方の悲嘆のいかばかりかを思いつつ、起きた現実から学び取りたい。自然、すなわち天地のはざまで生きる作法と知恵を。

 天声人語より
コメント (0)

「健康づくりのための身体活動基準2013」は身体活動を「運動+生活活動」と定義
日々のちょつとした動きもスポーツ並みの健康効果があり、ちょっと体を動かすことを増やす「プラス10」を推奨。そうすれば、がんや認知症を減らせるという。
では、どうすれば生活活動を増やせるのか。まず起床から就寝までに、どこで体を動かせるか1日を振り返ることだ。
通勤時に早歩きしたり、掃除や洗濯でキビキビと動いたり。そんな小さな動きが「ちりも積もれば山」。1日10分でも、1週間で合計1時間でもいいし、途中でやめても三日坊主を繰り返すつもりでも構わない。
自分の身体活動レベルを知るときには活動量計が役に立つ。
歩数計の機能に加え、家事などの生活活動で1日に体を動かして消費したカロリーが示される。活動量が基準や目標に対して十分なのか下なのか客観的に教えてくれる。
いわば自分の現在地を示すナビ。最近は結果をパソコンやスマホに送って確認できる。
注意点は、体を動かす次官は一気に増やさず、体調が悪いときには無理をしない。痛みが出たら、医師や運動の専門家に相談を。夏場などは炎天下を避け、熱中症に気をつけよう。

 元気のひけつより
コメント (0)

子どもの発言 引き出して
古来、教育における知識伝達の方法は、書写、印刷、コピーと進化してきましたが、インターネットによって知識獲得が格段に容易になった現在もなお、わざわざ教室という場所に子どもたちが集まって学ぶことの最大の意義は、子ども同士の相互学習ができるということだと思います。
子どもは他の子どもの意見を聞いて、「そんな考え方もあるのか」と刺激を受けて、自らも発言することで、自分の頭の中が整理され、知識も定着するのです。
私はかねて「2対1の法則」と称して、子どもに「2」を話させ、専制や親は「1」だけ話すということを提唱しています。成長の過程においてはしゃべることで脳が発達しますから、子どもたちに発言させることは重要です。とりわけ日本語を習得する途上にある小学生の子どもにとって、しゃべることは特に大事なのです。
ダブレットなどは、授業を主に子どもたちが意見を述べ合う場にするためにこそ利用されるべきでしょう。そういう意味では、機械さえ導入すれば教育が変わると考えるのは大きな間違いです。むしろ、ICT機器を活用して、専制がどのような教材を作り、どのように子どもたちの発言を引き出すかが重要なのです。

 オピニオンより-----開成中学・高校校長・柳沢幸雄
コメント (0)

理想的な健康長寿の姿、それに近づくための心の持ち方
まず「健康」という言葉そのものについて考えます。「健」の字には、建物の「健」が含まれます。地震で倒れない、しっかりした建物を建てるように、「人間の体を健やかに保つにも、強い土台が必要だ」と解釈できそうです。
次に「康」というと、260年続いた江戸幕府の礎を築いた、徳川家康の名が思い浮かびます。「啼くまで待とうホトトギス」と詠んだ、という逸話があるほど、家康は気長で心に余裕のある人物だったと言われています。漢和辞典を調べると、康には「すこやか」「やすらか」といった意味があるようです。健やかに、安らかに。気長に、余裕を持って。そんな心の持ち方が長生きのコツでしょうか。「人生50年」と言われた時代、家康は70年以上、生きたことが分かっています。
では、長生きしたら、毎日をどう楽しむか。「今までやったことがないことをやってみる」。それに尽きます。挑戦するかしないか、迷う前に、「新しいことに挑戦する毎日」を習慣化してしまえばいいのです。

 102歳私の証 あるがまゝ行くより---日野原重明
コメント (0)

田園回帰は本物か
イギリスやドイツ、フランスなどでは都市から地方への人口流出は1970年代から始まり、滔々と続いています。背景には成長志向から脱・成長への価値観の変化があるといわれます。日本でも移住した若者にインタビューすると「むらは温かい」「地域の人はかっこいい」と言う。確実に地方に対する意識は変化しています。若い女性も増えています。40年遅れではじまった可能性がある。
40年には1億700万人まで総人口が減ると予測される中、減るパイを大都市と地方で奪い合っているだけにもみえる。
大都市への若者の流入が人口減少に拍車をかけている現実がある。大都市圏は結婚して子どもを産み育てる環境としては望ましいものではなく、出生率も低い。しかし、田舎では子どもが3人の家族も珍しくない。大都市から地方に向かう若者の流れを太くすることは、地方のためだけでなく、日本全体の人口減少対策にもつながる。
人口減対策を考えることは、どのような国土や社会をめざすのかを考えることだ。その意味で国民一人ひとりの問題です。最近、ネット上では「日本にはシンガポールのような都市が七つ、八つあれば足りる」といった主張も目立ちます。しかし、農山村は食料や水、エネルギーを供給する源で、それらは人が住んでこそ守られます。地方の消滅を「時代の流れ」とあきらめてしまうのか、未来は変えられるものとして知恵と努力で立ち向かうのか、その岐路にいま、私たちは立つているのです。

 オピニオンより-----明治大学教授・小田切徳美
コメント (1)

身体とともに、頭も鍛えて
ドコサヘキサエン酸などを多く含む青魚や、野菜をたっぷりとる人は、認知症になりにくいという。ジョギングといった有酸素運動は、脳で記憶をつかさどる部分、海馬に新しい神経を増やす。「脳も体の一部。生活習慣病の予防法と同じです」。体を動かし、同時に頭も使うと、さらに脳の衰えを抑えられる。
多くの人は、自らの意思の通りに脳が動いていると思っているが、「コントロールできているのはわずか」。

 紙面より---能科学者・篠原菊紀
コメント (0)

東京外為市場103円台後半
円相場は1㌦=103円台後半。べいこくのFRBのイエレン議長の講演が控えており、発言を見極めたいとの考えから積極的な取引が手控えられている。
一方東証は、米国市場の上昇を受けて買い注文がゆゆ優勢だ。日経平均は9営業日続けて上昇しており、利益を確定させる売りも出ている。
NYダウは、米景気が回復する期待感が高まり、4営業日連続上昇した。約1カ月ぶりに1万7000㌦の大台を突破した。

 紙面より
コメント (0)

昭和天皇
あのときマッカーサー将軍と何を話したか。
古風な和装本につづられた戦前と戦後。

素粒子より
コメント (0)

維新・結い 基本政策でも食い違い
「多数決」にこだわる橋下氏らの手法を引き継ぐかどうかも課題だ。合併後の党内では、維新系が多数を握る。このため結い側には、橋下氏が代表に就かなくても大阪側の意向で国会での方針が左右されると警戒する声もある。江田氏も明言を避けつつ、意見集約の方法については「ケース・バイ・ケースで検討してもらう」とクギを刺す。多数決だけで決まらないよう、新たな代表に引き続き「拒否権」を持たせることも検討している。基本政策を巡る溝も埋まらない。原発政策では、結い側は政策合意に「原発ゼロ」の文言を加えるよう主張するが、橋下氏は以前から「即ゼロは無責任」と指摘。10%への消費増税でも意見が分かれ、9月の結党後に集約を持ち越すと決めた。
集団的自衛権への対応も課題だ。行使を容認する橋下氏に対し、江田氏は慎重な立場だ。政策合意では「集団的自衛権の検討を含む『自衛権』行使の範囲の適正化」とあいまいな文言で妥協。火種を残す形になった。

 紙面より
結局は選挙目当ての集まりになり、民主党の二の舞だ。
コメント (0)

広島土砂災害
一夜明けると世の中が変わっていた。
もろい「まさ土」の上の日常。
「空振りでも」の教訓は生かせなかったか。

素粒子より
コメント (0)

長期金利0.5%割れに
住宅ローンや銀行貸し出しの金利のもとになる長期金利の終値が0.495%になり、昨年4月以来1年4カ月ぶりに0.5%を下回った。こうした流れを受けて銀行も住宅ローン金利を下げており、8月のメガバンクの「10年固定」の最優遇金利は年1.30%と、これまでで最低の水準になった。
長期金利の指標は、債券市場で金融機関などが売り買いしている「満期10年国債」の流通利回りだ。東京債券市場では国債を買いたいという金融機関が多かったため国債の価格が上がり、その分、国債につく金利が下がった。
日銀がお金を市場に流し込もうと大量の国債を買っているため、市場で売り買いされる国債が品薄になっているために、超低金利になっているのだ。
加えて、中東やウクライナ情勢の緊迫化で世界経済の先行きが不安定になっており、金融機関などが安全な国債を買おうとしている。銀行が預金で集めたお金を貸し出す企業を見つけられず、国債購入にあてている面もある。

 紙面より
コメント (0)

エボラ熱
流言、デマ飛び交い、隔離施設が襲われる。
国境封鎖され、飛行機も止まる。
止血の策見つからず。

素粒子より
コメント (0)

豊かさの原点は何か
多くの若者が親を残して故郷を離れ、都会にギュウ詰めとなって生産に力を尽くし、狭い郊外の家を買い、遠距離通勤にも残業にも耐え、高い教育費をかけて子を育てた。
そうして得たものは、何だったろう。しばらく前まで、経済成長は豊かさの実感を伴っていた。だが次第にモノがあふれて売れなくなると、企業は従業員の我慢に頼って生き残りをはかった。給与も雇用も不安定となり、若者を使い捨てるブラック企業さえ横行する。多くの人は豊かさが遠ざかるばかりだ。
出口のんい迷路に入り込んでしまったようだ。それでも政府は成長を叫ぶが、その神話を信じる人自体が減っていないか。
いま日本で女性1人が生涯に産む子どもの数が最も少ないのは、成長のエンジン・東京である。保育所不足など子育てがしづらい環境に注目が集まるが、それだけが原因だろうか。成長が豊かさにつながると信じて働けど、そうならない人生への無言の「ダメ出し」が重なった結果ではないのか。
戦争や飢餓でもないのに人口が急減するのは、史上初めて。数字上の成長に偏らない、しなやかな発想をあわせてもたないと太刀打ちできないだろう。
成長のために人を増やせば、幸せも広がる。そんな予定調和には無理がある。
話しは逆で、幸せがあれば、そこに人が集まってくるのだ。

 社説より
マスコミも反核と同じように人口減でも幸せになれるという(成長なし)キャンペーンを打った見てはどうか。政府に考え直させる提言になるように。
円安=輸出増=成長は昔の考えだ。マスコミも記事を書き換えるべきだ。
コメント (0)

熱中症 現代の災害。暑さを甘く見るな
梅雨明け直後や猛暑日、熱帯夜が続くと、多くの熱中症患者が運ばれてくる。
暑さに慣れれば次第に減るが、熱波が来たり去ったり繰り返すような夏は特に要注意だ。
ここ数年は「熱中症弱者」の被害が目立つ。独居老人だけでなく、高齢者を介護する家族、障害者と暮らす高齢者らの孤立も防がなければいけない。
高齢者は、運動もせず、屋内で日常生活を過ごしているだけで熱中症になる。
家族や周囲の人が屋内の温度を管理することが大事だ。離れて住んでいても、午後の暑い時間に「部屋の温度計は何度かな」と電話一本してみる。30度以上なら「暑いからクーラーをつけようね」と教えれば、安否確認にもなる。
周囲に熱中症を疑うべき人がいたらどうするか。
まず意識がはっきりしているか確認する。自分で水を飲むことができれば、現場で応急措置する。水が飲めなかったり、少しでも様子がおかしくなったりしたら、医療機関に搬送する。
大切なのは、1人にせず、必ず誰かが見守ること。目を離した間に急に悪化することがある。自分が調子が悪くなったら、声をかけて助けを求めよう。
これから行楽シーズンを迎えるが、外出は高齢者や小さな子どもら体力の弱い人に合わせた計画を立てることも必要だ。楽しくて張り切ってしまうかもしれないが、無理をしない、させないことが大事だ。

 昭和大病院救命救急センター長・三宅康史
コメント (0)

蝉が鳴き出すと夏休みも駆け足で去る心地がする
地面には蝉の穴がぼこぼこあいている。木の幹を探すと飴色をした抜け殻が見つかる。暗く長い地下生活からやっと這い出して、短すぎる命は哀れにも思えるが、違う見方もある。
<せみは/たった一週間の命のために/永い年月、土の中で暮らさなければならない/というけれども/土の中の年月こそ/せみの本当の命のよろこびなのかもしれない/地上のよろこび、なんて思うのは/人間のかってな想像だ------>。木村信子さんの詩である。
命をつなぐために、オスはメスを呼んで一心に鳴く。その声が降る蝉時雨はさまざまな8月をよびさます。<やがて死ぬけしきは見えず蝉の声>芭蕉。だが役目を果たすと、ぜんまいがほどけたようにポトリと落ちて土に還るのである。
美しい夏空が、今年は少ないようだ。青空にくっきりわいた入道雲の輪郭を、まだ見ていない気がする。東京辺りは日照りがあるほうだが、百日紅や夾竹桃といった炎天の似合う花はどこか所在なげだ。
先日来、近畿地方などでは大雨の被害が出ている。太平洋高気圧はぴりっとせず、前線の居座る乱調の夏である。残暑の長っ尻は困るけれど、夏らしい幾日かを望む人は多いのではないか。蝉の声を消えぬうちに。

 天声人語より
コメント (0)

ウクライナ停戦協議
4外相会談が開かれたが、具体的な合意には至らなかった。
ウクライナと欧米は、マレーシア機撃墜事件後も武器や武装集団の越境を止めていないとして、ロシアを強く批判。
ロシアは欧米の制裁強化に反発し、双方の関係は悪化するばかりだ。

素粒子より
コメント (0)

戦後70年
「戦前」と「戦後」で何が続き、何が切れているのか。国民の間に、明確な合意といったものはない。
国際政治が東西対立で説明できた時代、日本の経済大国の地位が盤石だった時代は、そのあいまいさは大きな問題にならなかった。
だが、冷戦後の世界の激動の中で、各国のナショナリズムが頭をもたげてきた。経済や情報がやすやすと国境を越える時代に、国家の足もとが切り崩されていると、危機感を持つ人たちが現れた。歴史は、国家のアイデンティティーの問題となった。東アジアは特にその傾向が強い。
戦後70年は、過去をゆったりと回顧できる記念年ではない。世界はどのように変わりつつあるのか。なぜ歴史が再び問われるのか。ひとりよがりの一国史観ではなく、グローバルな世界史の文脈で、日本の歩みを見つめ直し、進むべき道を考える機会にしたい。

 紙面より---三浦俊章
コメント (0)

胃潰瘍や動脈硬化などを防ぐ梅のパワー
梅干しは、昔から健康に良いというイメージが伝えられていますが、日本一の産地、和歌山県では最近、科学的な証拠が集まりつつあります。
「梅はその日の難逃れ」のことわざのように、梅干しを朝に食べると、病気などを免れると、昔の人は経験から伝えてきた。和歌山県立医大の宇都宮洋才准教授によると、梅の産地みなべ町などで聞き取り調査をしたら、「動脈硬化を防ぐ」「胃潰瘍になりにくい」「かぜをひかない」「疲れがとれる」など数え切れないほどの伝承があった。まるで「万能薬」だが、本当だろうか。
マウス実験では、梅エキスが動脈硬化を引き起こす血管の筋肉の肥大を防いでいることがわかった。
宇都宮准教授は梅に含まれるポリフェノールの一種「リグナン」に着目。胃潰瘍の原因となるピロリ菌の培養液の中にリグナンを加えたら、変形したりしてピロリ菌の働きが弱まった。
ピロリ菌の働きを半分に抑えるには、梅干し5個分相当のリグナンが必要だったが、「1、2個分でも効果はある」という。
また、インフルエンザウイルスが感染した培養細胞にリグナンを加えたら、ウイルスの増殖が抑制されることもわかった。
梅の有効成分はリグナンだけではない。近畿大生物工学部の三谷隆彦・元教授が見つけた別のポリフェノール「ヒドロキシ桂皮酸」にも、高血圧防止やウイルスの増殖を抑える効果があることが分かってきた。
ただ、数々の健康効果があるからといって、たくさん食べれば良いわけではない。梅干しには10%程度の食塩が含まれている。1個10㌘だと1㌘に上る。
厚生労働省が定める1日の塩分の摂取目標量は、成人男性9㌘未満、女性7.5㌘未満だ。
1日の食事全体で塩分を調節しなければいけない。梅干しは1日2個程度を目安に。増やす場合には他のメニューの塩分を抑える工夫が必要だ。
さて、観梅の季節。梅林の花の香りにも、梅パワーは秘められている。和歌山工業高等専門学校の奥の祥治准教授によると、香り成分のベンズアルデヒドに抗菌作用がある。梅干しにも同成分があり、「日の丸弁当が傷みにくい理由の一つではないか」とみている。

 元気のひけつより-----野中良祐
コメント (0)

マリキ首相、やっと辞意
6月にスンニ派の過激派組織「イスラム国」が北部の都市を次々に制圧すると、政府軍のスンニ派幹部が戦闘を放棄していたことが発覚。一部部族はマリキ政権に協力拒否を突きつけた。国をまとめられないマリキ政権に、米国もいらだちを強めていた。
後任のアバディ氏には国内のイスラム教シーア派やイランなどから自らの基盤である政治勢力が軒並み支持に動いた。そのため、マリキ氏は自身の続投は難しいと判断した。
アバディ氏は軍など一部に権力を維持するマリキ氏との対立を避け、同氏を新政府に取り込んで挙国一致体制の確立をめざす可能性もある。

 紙面より
コメント (0)

熱中症 現代の災害。暑さを甘く見るな
梅雨明け直後や猛暑日、熱帯夜が続くと、多くの熱中症患者が運ばれてくる。
暑さに慣れれば次第に減るが、熱波が来たり去ったり繰り返すような夏は特に要注意だ。
ここ数年は「熱中症弱者」の被害が目立つ。独居老人だけでなく、高齢者を介護する家族、障害者と暮らす高齢者らの孤立も防がなければいけない。
高齢者は、運動もせず、屋内で日常生活を過ごしているだけで熱中症になる。
家族や周囲の人が屋内の温度を管理することが大事だ。離れて住んでいても、午後の暑い時間に「部屋の温度計は何度かな」と電話一本してみる。30度以上なら「暑いからクーラーをつけようね」と教えれば、安否確認にもなる。
周囲に熱中症を疑うべき人がいたらどうするか。
まず意識がはっきりしているか確認する。自分で水を飲むことができれば、現場で応急措置する。水が飲めなかったり、少しでも様子がおかしくなったりしたら、医療機関に搬送する。
大切なのは、1人にせず、必ず誰かが見守ること。目を離した間に急に悪化することがある。自分が調子が悪くなったら、声をかけて助けを求めよう。
これから行楽シーズンを迎えるが、外出は高齢者や小さな子どもら体力の弱い人に合わせた計画を立てることも必要だ。楽しくて張り切ってしまうかもしれないが、無理をしない、させないことが大事だ。

 昭和大病院救命救急センター長・三宅康史
コメント (0)

イスラム国の勢力拡大の速度に皆が驚いている
この地域を統治してきたクルド地域政府の治安部隊に、米国が武器を供給するという考えがあるが、それでは戦えない。また、米軍は2003~06年に大規模な空爆をしたが、その結果、空爆では勝利できないことも分かった。
このような戦争を終えるには通常7~10年かかる。同地域の根本的な問題は、部族や宗教間の内戦状態に戻っているということだ。「イスラム国」やそれを支持するスンニ派勢力は生存を賭けて戦っており、クルド人部隊が米国から武器を供給されたからといって、戦闘をやめたりはしない。
隣国トルコやヨルダンも何もできない。米国と同じ理由で本格介入もしないだろう。
シーア、スンニ両派とクルド勢力が参加する「挙国一致内閣」の実現を最も難しくしているのは、忠誠心で役職が決まる国軍と警察だ。マリキ首相が身内のシーア派で固めた軍や警察をスンニ派は信用しない。
戦争状態から一刻も早く脱する唯一の方法は空爆でもクルド支援でもなく、だれも抵抗できないほど強力な軍の改革だ。イラク自身ではすぐに難しいので、外部からの力が必要だ。実現には何年もかかるだろうが、ここへのてこ入れは重要だ。

 紙面より-----米シンクタンク外交問題評議会上級研究員・スティーブン・ビドル
コメント (0)

長期金利
15日の東京債券市場で海外市場で長期金利が低下した流れを受けて日本国債が買われ、長期金利が下落した。
指標となる新発10年物国債の流通利回りは、年0.495%をつけ、昨年4月8日以来約1年4カ月ぶりに年0.5%を下回った。

紙面より
コメント (0)

違いを踏まえて学ぼう
独仏和解の例を引くと、極端な反応が出る。「日本はドイツを見習え」。あるいは、「歴史が違う。参考にならない」。そのどちらでもないだろう。
歩んだ歴史や置かれた国際環境がそれぞれ異なるのはその通り。相手が歩調を合わせて進むのが和解であって日本だけでなしえるものではない。そのうえで、一歩距離をおいて考えてみてはどうか。「負」の歴史を抱え、周辺国と関係改善が必要という点では共通している。首脳の政治的なリーダーシップと相互理解の地道な積み重ね。そこに解決の糸口もあるのではないか。

 紙面より
コメント (0)

プーチン
「始めの号令」は演習のため。
西のクリミア、東のクリルはわが物と言い募らんと。
組み合う前に交渉は遠のき。

素粒子より
コメント (0)

GDP年率6.8%減
国内総生産の4~6月期の1次速報を発表した。物価の変動の影響を除いた実質成長率は1~3月期より1.7%減。年率換算で6.8%減と、2四半期ぶりのマイナス成長となった。
増税前の1~3月期が駆け込み需要で大きく伸びた分、4~6月期の反動減も大きかった。特にGDPの6割を占める個人消費は幅広い商品やサービスで反動減が出て、前期比5.0%減。

 紙面より
コメント (0)

LINE
府議ものめり込ませたLINEが5億人。
つないだり、かこったり、はじいたり。
片手の中で操作する人間関係。

素粒子より
コメント (0)

日本は本格的な人口減時代に入る
2040年代には「超高齢化」とともに、人口は1億人を割り込んでしまう。
地方から都市への人口の流入は続き、人が増える地域は都会でも一部に集中する。人口を吸い込んだ都市が少子化に拍車をかけ、日本の都市は急速な「老い」に直面する。愛知県の人口も40年には今より50万人超減る一方、65歳以上の高齢化率は32%に達する。
都会への憧れや大量消費の暮らし、出世の階段といった「右肩上がり」の時代を支えた価値観にこだわらず、新たな価値観をつくることもできるはずだ。「人口減にっぽん」をどう生きるのか。

 紙面より
コメント (0)

日中外相会談1年11カ月ぶり
岸田外相はASEAN関連外相会議が開かれているミャンマーで中国の王毅外相と会談した。
他に、北朝鮮の李外相とも会った。

紙面より
コメント (0)

1850年、65歳以上の人口は1割を超えた。
90年は12%だった。時は流れ、去年は25%だから、ほぼ四半世紀でいっそう進んだ。そして昨年は、日本人男性の平均寿命が初めて80歳を超えた年として記憶されよう。
女性に続いて大台に乗ったとの記事に、「相合い傘でいこう」との投稿があった。傘とは傘寿、すなわち80歳という作者のヒネリに拍手した人は、読み巧者である。ともあれ日本人の人生の持ち時間は、ずいぶん長くなった。
昨今は「健康寿命」が関心を呼んでいる。日常生活を支障なく遅れる平均年齢をいい、男性が70歳、女性は73歳だから平均寿命よりだいぶ短い。差し引きの歳月は、介護や入院が必要な期間ということになる。
作家の田辺聖子さんが老いの日々を、よく使いこんだ人生が自分の身にしっくり合ってきた、という趣旨で言い表していた。60代後半の一文というから、高齢者の仲間入りをした頃だ。使い込んだ人生を、そこからどう充実させるかが、誰にとっても大切になっている。
<のび盛り生意気盛り花盛り 老い盛りとぞ言いはせたきもの>築地正子
超のつく高齢者社会である。きれごとでおさまるわけもないが、きりりと前を向く意気が一つの歌から伝わってくる。

 天声人語より
コメント (0)

老後の健康、歩いて外出できる体力を
「団塊世代」が、10年足らずで75歳以上の「後期高齢者」となる。その後の人生の明暗は「歩いて外出できる体力の維持」にかかっている。家事をこなし、公共の乗り物で移動し、スーパーで買い物ができれば、一人暮らしも可能だ。外出できれば、近所の人とも交わり、草花や風のそよぎに季節を感じ、心も豊かになる。買い物をすれば計算もする。歩けなくなると一挙にそれらを失い、医療、介護の対象になる。
心身を動かさないと老化は加速する。そのターニングポイントは、男性の場合、定年退職時にある。ここで手を打つには、いわば「大人の義務教育」のように場が有用と考える。「定期的に歩いて外出する場」を提供し、地域とのコミュニケーションの構築、健康・調理などの知識と技術を習得することを目標とした授業をしてはどうだろうか。
歩いて通えることが前提なので、65歳前後の1~2年間、半日程度のコースで週に2回ぐらい学区の小中学校の空き教室に集まってもらう。
全員参加は、ホームルームと健康講座くらいにしておいて、パソコン、園芸、手芸などカリキュラムは工夫次第、講師もメンバーの中から出てくるだろう。栄養の整った学校給食を食べれば、筋力低下予防にも効果があるはずだ。
自治会などで対象者全員に声がけするが、親や孫の世話、仕事や趣味を理由とする不参加は可とする。だが、出欠届は義務とする。元気だけど、自ら積極的に出向かない人々を集めることで、点と点がつながり面となれば、子育てや介護、防災の一助にもなり、地域に飲み仲間やゴルフ友むだちもできるだろう。終了後は自主活動が継続すれば成功だ。地域差はでるだろうが、医療費や介護費の削減に向けて、市町村でこのような「大人の義務教育」に取り組むことはできないだろうか。

 オピニオンより-----健康運動指導士・山田佐世子
コメント (0)

尖閣で引けぬ日中、段階的緊張緩和を、歴史で和解は困難
尖閣諸島問題では、日本が領土問題の存在を認めようとしないことには、ちょつと驚く。中国の要求を、日本の首相が受け入れることが政治的に難しいことは分かっている。しかし、両者が歩み寄らなければ、事態は前に進まない。もっとも近い将来に外交的解決を図るタイミングは、もう逸してしまったのかも知れないとも思う。
両国の立場があまりにも硬化してしまったため、いずれの側からも譲歩あるいは妥協を持ち出すことができなくなっていると思えるからだ。当面は外交的解決に期待を持たず、双方が抑制して活動や行動を慎重なうえにも慎重にすべきだろう。緊張の段階的緩和プロセスが必要だ。ただ、福田元首相が習近平国家主席と会談したとの報道には励まされた。安倍首相がその直後に、戦略的互恵関係に立ち戻るよう呼びかけたのも重要な動きだ。
歴史問題の和解は、中国側から見れば常に、日本が帝国主義的な過去を指摘され束縛されている方がより好都合だ。極めて残念だが今の中国に、そうした日本の過去を許し、忘れる雰囲気が生まれるとは思えない。
日本がいくら謝罪しても、若いは望めないということだ。日本にとっては不幸な状況だが、中国は、過去の記憶をテコにより大きな影響力を持ち、多くの主要近隣国から支持も得ようとするのではないか。日本は悔い改め、千五は世界や国連、各種国際機関の発展に膨大で責任ある貢献を果たしてきた。しかし、中国はそのようには見ないし、今後もしないだろう。日本を対等の国家として扱うことは、戦略的利益にならないからだ。

 オピニオンより----豪州シドニー大務アメリカ研究センター長 ベイツ・ギル
コメント (0)

中間貯蔵施設へ交付金増額
あらたに支払う交付金の総額が3010億円と福島県に伝えた。
これまで水面下で提示していた1500億円から倍増。

紙面より
結局金めなのか?
コメント (0)

ハマスも交渉の場に
停戦合意は、双方とも停戦せざるを得ない状況になったからだ。
イスラエルは国際社会から厳しい批判を受けており、ハマスにとっては、ここで停戦を受け入れなければ、ガザの全面的な封鎖解除に向けた交渉ができなくなってしまう。また、イスラエルはハマスの地下トンネル網をほぼ破壊するなどし、一定の成果があったと国民に説明できる状況になったこともあるだろう。
ただ、本格的な停戦の実現は難しい。
停戦の条件としてイスラエルが要求するガザの非武装化はハマスから武器を取り上げることであり、ハマスが求めるガザの封鎖解除は、可座への武器流入につながる。PKOの部隊や国際的な監視機構が入るなどしなければどちらも実現不可能だが、国連安保理のメンバーの間にはばらつきが目立ち、米国の影響力も著しく低下している。現状で可能な取り組みは、ガザへの物資搬入や通行の一部緩和などにとどまるだろう。
問題の解決を難しくしていることの一つに、国際社会がハマスをテロ組織として排除していることがあるのではないか。対立の当事者であり、ガザを実効支配しているハマス抜きの解決はあり得ない。イスラエルは、かって武装闘争を行っていたパレスチナ解放機構とも最終的には交渉しており、封鎖解除や今後の復興にむけた交渉にもハマスを取り込むべきだ。

 紙面より----日本エネルギー経済研究所客員研究員・立山良司
コメント (0)

上半期の経常収支は初の赤字に
2014年上半期の経常収支は5075億円の赤字。
比較できる1985年以降、上半期では初の経常赤字になった。
火力発電の燃料輸入などが増えているのに加え、輸出の低迷で貿易赤字が拡大したため。

紙面より
コメント (0)

ガザ 戦闘収束の兆し
板挟みの米オバマ政権は歓迎している。
米国はイスラエルとハマスの停戦仲介に動いたが、合意に至らなかったり、停戦合意がすぐに破られたりして実らなかった。こうした中で民間人の死傷者は増え続け、オバマ政権は焦りを募らせた。米国務省は、イスラエル軍が国連運営の学校を空爆したことに対して「恥じるべき攻撃だ」とこれまでにない強い表現で非難する声明を出した。
ただ、同盟国としてイスラエル側に立つ米外交の大前提が変わったわけではない。オバマ氏は、先週の記者会見で「我々はジレンマに直面している。イスラエルには自衛の権利がある一方で、ハマスのロケット弾攻撃とは関係ない人々が傷ついている」とも述べ、板ばさみの心情をのぞかせた。

 紙面より
コメント (0)

国家公務員給与増額
人事院は国家公務員の月給を行政職の平均で0.27%、1090円引き上げるよう求める勧告を国会と内閣に提出した。

紙面より
コメント (0)

編隊を組んだB29より1機で来るのが危険だと。原子爆弾の威力が伝わった。
広島を壊滅させたエノラ・ゲイには12人が搭乗していた。最後の生存者が93歳で死去したのは、先週のことだ。間違っていたとは思わないと、「落とした側の倫理」は曲げなかったという。
戦争を早く終結させ、多くの米兵の生命を救った。そう評価される原爆投下は、上空の搭乗員に名誉を、地上の市民にはおびただしい死をもたらした。機長だった故ポール・ティベッツ氏は語っている。
「私は広島や長崎の人を相手に戦っていたのではなく、我々を攻撃した日本という国と闘っていたのだ」。機長に限らない。米国側の目は往々に、原爆投下や空爆を、爆撃機の高度から眺めがちだ。
しかし、地上には人間のいとなみかあった。1機による1発が、幾万の命に向けて炸裂したむごさを、鳥の目でなく虫の目で見つめたいと思う。核廃絶への歩みの、そこに原点がある。

 天声人語より
コメント (0)

広島原爆の日
69年まえの惨禍を再び繰り返さないと犠牲者に祈りを捧げた。

紙面より
コメント (0)

衆院選挙改革
衆院の選挙制度改革を検討する、雌雄イン議長の諮問機関「衆議院選挙制度に関する調査会」のメンバー15人が決まり、9月に初会合が開かれる。
諮問されるのは①現行選挙制度の評価
②定数削減
③一臂用の格差是正
④衆参選挙制度のあり方
の4つ。
衆院議員の任期である2016年12月を念頭に、立法作業や周知期間を考慮しつつ、答申が行われる。
次官は限られている。優先されるべき一票の格差是正策の検討だ。昨年6月に「0増5減」の選挙区割り法が成立し、一票の格差は2倍未満に抑えられた。だが、現在、格差は再び拡大している。次の衆院選に間に合うよう、精力的な議論を期待したい。何より重要なのは、小選挙区比例代表並立制の功罪の検証である。
「政権交代可能な二大政党制」を旗印に行われた、小選挙区制の導入を柱とする一連の政治改革。果たして、期待通りの成果をもたらしているのか。
まずは正しい「診断」が必要だ。調査会は、政治改革からの20年間をしっかり総括し、そのうえで、衆参の役割分担をはっきりさせ、各院の選挙制度のあり方へと議論をつなげていってもらいたい。

 社説より
コメント (0)

TPP協議
TPP交渉で日米の実務者による協議ワシントンで再開した。
難航している農産品の関税の扱いなどについて2日間の日程で話し合う。

紙面より
コメント (0)

分断された米国、不平等は必然ではない
ここ数十年にわたり、よからぬ傾向がじわじわと進行してきた。第2次大戦後に一丸となって成長したこの国は分裂を始め、2007年末には「大不況」にも見舞われたときには、その亀裂はもはや見過ごせなくなっていた。いかにして不平等がかくも著しい先進国になったのか。
現代の資本主義は、まがい物の資本主義である。その証拠は「大不況」への対応を振り返ればよい。利益は私物化されたにもかかわらず、損失は社会が負担した。完全競争であれば少なくとも理論上、利益はゼロになるはずだが、高い利益をどこまでも生み続ける独占や寡占が存在する。最高経営責任者らは標準的な労働者の平均295倍もの所得を得ている。それに見合う生産性上昇の証拠は何もない。
米国の大いなる分断を引き起こしたものが経済学の法則でないとすれば、その正体は何か。答えは単純明快だ。米国の政策と政治である。ではなぜ、米国は不平等を拡大する政策をとったのか。一つの答えは、第2次大戦が記憶の奥へと消え去るにつれ、大戦がもたらした連帯もまた消えてしまったことだ。
イデオロギーと利害は非道な形で結びついた。このイデオロギーは偽善的だった。自由放任主義経済の最強支持者に名を連ねる銀行家たちは、待っていましたとばかりに、国から何千億㌦もの支援を救済措置として受け取った。「自由」市場と規制緩和のサッチャー・レーガン時代の幕開け以降、グローバル経済の特徴として繰り返されてきたものである。
こうして企業の女性は増え、貧困層の福祉は削られる、製薬会社は何千億㌦ものお金を手にしてきたのに、メデイケイドの給付は制限される。
わが国の分断は根が深い。経済的、地理的なすみ分けによって、トップ層は下位層が抱える問題とは無縁になった。トップ層は特権的な地位を生まれながらの権利と考えるようになった。
著しい不公正の代償を払ってきたのは米国の経済であり、民主主義であり、社会である。成長を享受してきたのは一握りの超富裕層で、その全所得に占める割合は1980年以降、ほぼ4倍になった。富める者が富めば貧しい者も豊かになるというトリクルダウン効果を生むはずだったお金は、ケイマン諸島の穏やかな気候の中に消えてしまった。
解決策の手始めは、市場を市場らしく機能させることだ。富裕層が制度を操って利益を得るような、利益誘導型の社会を終わらせなければならない。
不平等の問題は、経済学のテクニカルな問題というより現実の政治の問題である。投機家や企業、富裕層の特権をなくし、上位層に相応の税金を納めてもらうことは、現実的で公平なことだ。教育や医療、インフラにもっとお金をかければ、米国経済は今も、そして将来も力強さを増すだろう。

 オピニオンより---米コロンビア大教授・ジョセフ・スティグリッツ
これは日本にも当てはまる問題である。時の政治家もよく考え欲しいものであ。
コメント (0)

児童虐待最多に
全国の児童相談所が2013年度に対応した児童虐待の件数は7万3765件で、前年度より7064件増えた。統計を取り始めた1990年度から、23年連続で過去最多を更新している。

紙面より
コメント (0)

影落とす政治改革の遅れ
中国ではインターネット上での政府批判が激しくなるのに伴い、統制も厳しくなっています。当局は、誰も何が起きているのか分からなかった過去を懐かしみ、戻りたがっているようですが、それは無理です。
人々の不満が強い腐敗の続出も、政府に権力や土地などの資源が集中しているうえ、言論や司法、選挙などを通じて十分に監視できない体制に由来しています。誰もが潜在的には腐敗官僚になりうる。ここを変えない限り、腐敗幹部を排除しても単なる政治運動になりかねない。
言論を封じれば、当局に正しい情報が入らなくなり、大きなあやまちを犯す得それがある。憲法の枠組みのなかで権力をコントロールする憲政を基盤とする政治改革が欠かせません。この遅れのツケはあちこちに影を落しています。
言論の自由の確立は日中関係とも無縁ではない。6.4以降、中国当局は内政の矛盾から目をそらすための「反日宣伝」で、日本を利用してきた面があるからです。中国で自由に情報を得て意見を言えるなら、日本より身近な生活、たとえば社会保障や医療がいま以上に深刻な議論になるでしょう。
歴史についても、自分の子どもの教科書の自国に関する記述がもっと大事な問題になってくるはずです。
中日関係が悪化するなかでも、日本へ旅行する中国人が増えています。自分の生活を中心に判断する人が増えているからです。中国には言論に完全な自由がなく、政府が故意に情報操作をしようとする。それだけに、政府どうしの関係が悪化しているいまこそ、お互いの無用な誤解を避けるためにも民間の直接の交流が重要になっている。

 オピニオンより----北京大学教授・張千帆
コメント (0)

近年乳がんになる女性が増えた。
食生活や生活習慣の欧米化により、エストロゲンという女性ホルモンの分泌
が増加したことが原因という説が有力です。
乳がんになる人は30代から40代にかけて急増し、最もなりやすいのは40代後
半の女性といわれています。壮年期の女性ががんで亡くなる場合、一番多い
のが乳がんです。「閉経後は大丈夫」「50歳すぎたら乳がんにならない」と
いう説はあてになりません。一方、まだ20代の若い女性も安心は出来ません
。各自が早期発見法を身につけるべきです。月に1回は自分で乳房に指をあ
てて、しこりがあるかないかを調べる自己チェックをぜひともやってほしい
のです。
鏡の前で裸になって立ち、左右の乳房の位置や形に違いはないかを見たあと、
指先でしこりの有無をチェックするのです。生理が始まって1週間後の頃が最
適です。
病院など専門機関での定期検診は20代から受けても早すぎることはありませ
ん。超音波検査(エコー)か乳房のレントゲン撮影(マンモグラフィー)の
いずれかをできれば年に1回、少なくとも2年に1回はぜひ受けることを勧め
ます。
今のところ、よい予防法はないので、早期に発見することが最善の方法なの
です。
指ではしこりがわからないごく初期のものでも、X線や超音波の検査で発見
されることがあります。こうした初期乳がんは、早く治療すれば90%以上の
人が治癒しています。
昔の治療法では、乳房全体を切り取り、傷が残ることが多かったのですが、
今では乳房を保存する技術も進んでいます。
乳がんは早期発見が何より大切だということから、「乳房健康研究会」が結
成され、乳がんのことを知ってもらう活動をしています。
http://www.breastcare.jpです。

 私の証あるがまゝ行く----日野原先生
コメント (0)

12都県で仮置き続く
指定廃棄物は、原発事故から3年以上たっても処理が始まっている都県はなく、農地や浄水場などでの仮置きが続いている。
指定廃物は、原発事故が起きた福島県のみでは負担できないとして、発生した都県内で最終処分することになっている。群馬県では町村会が県外での処理を強く主張している。

紙面より
この原則に従うのが各都県の役割ではないのか。国にだけ役を放り投げ県として指導力を発揮できない知事は不要ですぐに変えるべきだ。
コメント (0)

天空に描く平和の円
私にはまだまだやりたいことがたくさんあります。今の私にとっての「人生
百年の計」とは、私が抱いているビジョンを、次の時代、または次の次の世
代、つまり孫やひ孫たちにバトンタッチしていくことです。
保田氏は、戦争の惨めさ、誤った戦争から学んだ教訓を、戦争を知らない次
世代の子どもたちに伝えたいと思っています。今日の大人が作り上げられな
かった平和を、何とか次世代が実現できることを願っています。現在10歳の
子どもが60歳になった頃、世界に平和がもたらされるよう、今のうちに戦争
を知る私たちのビジョンを伝えなければならないのです。
私の父の好きだった英国のビクトリア朝のロバート・ブラウニングの作品に
次のような詩句があります。
 「地上ではかけた弧、
      天上では全き円」
私の今のビジョンは「天空に描く大きな平和の円」です。平和の実現は非常
に時間がかかる壮大な目標です。私の存命中には難しいのです。しかし、そ
の円の中の一つの弧でも実現させるために、私は今後も勇気ある行動を起こ
していきたいと思っています。
私のビジョンを果たすために、まずは100歳のバーを越えたい、というのが
今の私の希望です。

 私の証 あるがまま行く---日野原先生
コメント (0)

世界新秩序、太平洋から見る
日本が1945年以前の話を持ち出したら、分が悪くなる。南京大虐殺が30万人規模ではなく5万人だったとしても、旧日本軍の従軍慰安婦問題で強制性がなかったとしても、『悪かった』『ひどく悪かった』゜ものすごく悪かった』の違いで議論に勝てたとしても、『悪かった』ことには変わりがない。でも、歴史は1945年で終わっていません。20世紀後半に日本ほど優れた足跡を残した国はありません。平和主義を追求し、世界の多くの国の再建に尽くしてきたのは日本です。
安倍首相はPRの仕方を改善すべきです。歴史を修正したがっている人たちとは距離を置き、紛争解決の手段として武力行使をしないという立場を、もう一押し明確にすべきだ。

 オピニオンより---パシフィックフォーラムCSIS所長・ラルフ・コッサ
コメント (0)

NY株300㌦超下落
米大手企業の業績に対する懸念が広がり、ほぼ全面安となった。
大企業で構成するダウ工業株平均の終値は前日より317.06㌦安い、1万6563.30ドルだった。

紙面より
コメント (0)

中国共産党、摘発するほど揺らぐ威信
中国共産党の歴史は、腐敗とその取り締まりの歴史である。
毛沢東は建国直後大規模な反腐敗キャンペーンを展開した。これで処刑された天津市の2人の高官の事件は「新中国で最初の大腐敗案件」と呼ばれる。
鄧小平は権力を握った後の80年代に、毛沢東時代の摘発より、もっと多く、もっと高いレベルを捕まえろと指示した。
共産党の「民主集中制」では、指導者は民主的に選出されないが、その決定は絶対だ。腐敗摘発は、党が問題のある高官に自浄機能がある組織だと示し、権力の独占に対する市民の理解を得ようとする行為であり、党内への「見せしめ」を意味する。
今や中国は、1%の人々の手に、全体の3分の1の富が集中する格差社会である。利権を独占する党高官の特権に対する市民たちの不満は爆発寸前までに高まっている。
一昨年党書記に就任した習近平氏は「ハエもトラも捕まえろ」との指示を出した。ハエは一般党員、トラは高官を指す。すでに30人以上の省長や次官クラスが摘発されている。党内序列9位だった周永康氏の立件決定はこうした流れに続くものだ。
一方で、時の最高指導者にとって、腐敗高官の摘発は、「自らの権力基盤を固めるための重要なプロセス」との側面も持つ。中国で、周氏がトップを務めていた公安や検察、裁判所の権力は絶大である。その摘発を単なる刑事事件と見ることはできない。党内での権力闘争と路線対立が、背景にあることは疑いようがない。
繰り返される高官摘発は、党が生き残り、最高指導者が権力を固めるためには、腐敗高官を摘発しなければならない。しかし、摘発をすればするほど、党の威信は揺らぐ。習指導部はその深刻なジレンマのなかにいる。

 紙面より
コメント (0)