2013年10月の記事


中国
昔も今も漢族を揺さぶる西域の民。
表看板に傷をつけられ、中国は強い力を使うか。
世界の目の届かぬところで。

素粒子より
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日米の金融緩和、景気と雇用 重い役目
大量のお金を市場に流す「金融緩和」の規模を年内にも縮小させる可能性に言及していた。量的緩和第3弾と呼ばれる大規模な金融緩和が「終わり」に向かうのか---。
FRBの動きを読むカギは、米国の雇用情勢にある。昨年末、「失業率が6.5%に下がるまで実質ゼロ金利政策を続ける」という目標を掲げたからだ。
4月に過去最大の金融緩和を打ち出した日銀も、雇用を注視するようになっている。黒田総裁は「2年で物価上昇率が2%の目標を達成するには、雇用や賃金面の改善が゜欠かせない」と繰り返してきた。
アベノミクスの「第1の矢」として日銀が大規模緩和に踏み切り、円安・株高で景気は上向きだした。だが今後、雇用が増えて働き手の賃金が上がらなければ、景気の本格回復にはつながらず、物価が下がり続ける「デフレ」からも抜け出せない。
円安で業績がを良くなった企業が、設備投資をして雇用を増やしていくか。正社員の賃金を上げるのか。この2点が、大規模緩和の成否を占うカギになる。
増え続ける財政赤字にしばられた政府に代わり、FRBと日銀はともに、大規模緩和で景気を引き上げる役目を担わされた。いかに雇用を増やすかという重責が、両者の肩にずしりとのしかかっている。

 紙面より
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日展
いまだに漂う官展の臭い。
そのピラミッド構造は役所か会社か。
ときに天の声まで下り。
いでよ日展の半沢直樹。

素粒子より
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ずっと韓流頼みでは
国民同士がお互いに関心を持つにつれ、交流のパイプは広がった。日韓の間には今、週に600便以上の飛行機が飛び交う。
昨年往来したのは約550万人で「冬ソナ元年」の10年前と比べると倍増の勢いである。
だが一方で、韓流関係者は、日本の一部に広がる「嫌韓」感情に危機感を強めている。これまでも政治に起因する関係悪化に振り回され、特に激しい逆風にもさらされてきたためだ。
国益を守るはずの政治が、素朴な文化交流や関連業界の人々を苦しめる。何とも愚かしい構図というほかない。
だが、そもそも韓流や日流が生まれる下地をつくったのは政治だった。ちょうど15年前、当時の小渕首相と金大中大統領が打ち出した「日韓パートナーシップ宣言」である。
首脳同士の相互訪問などとともに、文化や人的交流の拡大をうたい上げた。
あれから市民の交流は発展したのに、政治のつながりはむしろ後退しているのではないか。
年まえ、ヨンジュンさんの俳優活動が韓国で文化勲章を受けた際、こんな功績が語られた。
「日韓の政治家や外交官100人分以上の役割を果たした」的を得た指摘だ。
国花外交のつたなさを、市民の文化交流が補うという政治の甘えの構造をいつまで続けるつもりなのか。15年前の宣言の精神に立ち返り、真剣に関係改善を進めるべきだ。

 社説より
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天安門
火があがり煙が立つのも見える。
赤い炎は怒りか恨みか。
黒い煙は不穏の気配を広げ。
隠しきれない天安門の現場。

素粒子より
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老いゆくアジア即席ラーメン圏
ベトナム滞在中、ベトナムの人々から日本の高齢者の現状を尋ねられた。(あなたは長男なのになぜ親と同居しないの)(日本企業なら75歳を定年にすればいいのに)。
この半年、中国、韓国、タイなど、ベトナムより高齢化の深刻な国々を取材してきたが、最も盛んに尋ねられたのは、放射能汚染を覗けば、日本の「老後」だった。
日本経験が豊かな人ほど「日本はお年寄りに冷たい」と言う。在宅介護しか手立てがない国がアジアには多いのだが、「日本政府は高齢化問題にまるで無策。真剣さが足りない」と来る。
おおざっぱに言えば、麺を盛んに食べるアジア文化圏は、親に対する孝を説く儒教圏と広く重なる。その国々がそろって高齢化を迎え、最も老いた日本の動きを注視しているのだ。
年金崩壊、頼りない公的介護、不足するケアハウス----。各国が同じ難題を抱える。ともに老いゆく麺食文化圏で日本がまず果たすべき役割は何なのか。ホーチミン市の雑踏で麺をすすりながら考え込んだ。

 日曜に想うより---山中秀広
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盗聴
全知全能、お釈迦さまのつもりの様子。
米国は世界中の通信を手のひらに載せ。
三沢にも小指の先があるらしく。

素粒子より
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どの国の政府であれ、責任ある地位に就く者には、広島を訪れることを義務づけるべきだ。
反核平和の政治家で知られるスウェーデンのパルメ元首相の言葉である。天上でうなづいているだろう。被爆国でありながら「核不使用声明」への賛同を見送ってきた日本が、ようやく声明に署名した。これまでは米の「核の傘」に頼る政策に合わないと拒んでいた。
声明は125カ国が賛同して国連で発表された。「いかなる状況においても、核兵器が二度と使用されないことが人類の生存そのものにとって利益」との主張を盛る。署名は遅れたが、廃絶をめざす一歩にしたい。
国際社会を見回せば、核兵器は大きな顔をしたままだ。保有国は国連安保理を支配し、新たな武装国は影響力を膨らませる。隣の独裁者は核の威を掲げて脅す。しかし現実を言い訳に理想を退けていては、世界は変わらない。
英国の作家H・G・ウェルズは原爆が登場するずっと前、「戦争をなくする一つの方法は、武器をとことんまで発展させることだ」と言ったそうだ。先輩記者の著書からの孫引きだが、核による抑止を予見したような逆説にいつまでも頼りたくはない。3度目の惨劇を防ぐための真実は生命に息づいている。「不使用を保証する唯一の方法は廃絶」と。広島と長崎の犠牲者に応える道でもある。

 天声人語より
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がん予防も運動から
日本人のがんによる死亡は1960年代から増え続けています。がん統計によると、
2005年の患者数は67万人、死亡数が34万人と、約半数の方が亡くなっている。
74歳までにがんになる確率は47%で、74歳までにがんで死亡する確率は21%。
2人に人のはがんになるということだ。
米ハーバード大の有名な研究では、がんの要因はたばこが30%を占め、食事や肥
満など生活習慣による影響も大きい。日本人では、たばこによるがんは、年間約
9万人に上る。そして肥満もがんのリスクになる。私も14年ほど前は、不摂生で
体重が85㌔ぐらいあった。血圧も180ぐらいで、コレステロール値も300近く。
思い立ってダイエットを開始。約半年間で25㌔減らし、今もその体重を維持して
いる。
その方法は、低炭水化物ダイエット。海外の論文を読んでこれだと考えた。徐々
にご飯、パン、麺類を減らしておかずをメーンにするもの。カロリーはタンパク
質で取った。自分で自分を褒めながら続けた。ジョッキングを始め、マラソンに
も挑戦している。
がんを防ぐにはまず、適度な運動に加えて、禁煙、健康な食事、検診だ。日本の
がん検診受診率は2割を切る状況で、先進国で最低だと言われている。
ただ、それでもがんになってしまう人は多い。その時は、医師とコミュニケーシ
ョンをよくとって信頼できる情報を得て、自分を責めず、頑張りすぎず、あきら
めないで欲しい。

 紙面より---勝俣範之
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日米同盟に潜む「両刃の剣」
日米外務・防衛担当雨閣僚会合(2プラス2)は米国から初めて国務・国防両長官がそろって来日して開かれた。
日米同盟の強固さを内外に示す一方で、抱える問題点も浮き彫りにした。
まず、一貫性に欠けるように見える米国の対中政策だ。現在、日本にとって最も深刻な外交・安保の課題は出口の見えない尖閣諸島問題だ。しかし、2プラス2の共同発表文に「尖閣の」の文字はない。
「中国」といえ単語を書き込むことにすら米国はギリギリまで難色を示した。理由は「中国を不必要に刺激する」だった。
この米国の対中スタンスは不可解に映る。そもそも中国を名指しして軍事力増強に警鐘を鳴らしたのは米国だったからだ。
もう一つの問題が、米国から見て、同盟が「両刃の剣」になりつつあるという点だ。
日米同盟は「地域における平和と安全の礎」だが、中韓が今のような厳しい対日不信を満ち続ける限り、日本や同盟の軍事能力の増強は、アジア太平洋地域の不安定化を招きかねない。
米国の不安が端的に表れたのが、日本の敵基地攻撃能力をめぐる議論だ。会議は準備段階で一時、べいがわにはかなりの緊張が走った。「日本に能力を持たせると戦争に巻き込まれる、と懸念した」からだ。
逆説的ではあるが、尖閣問題でやや陰りの見える対中抑止力を、米国の協力も得て立て直すには、日本はまず中国や韓国との関係を改善しなければならない。それは、自由で開かれた国際秩序を守るという、同盟の究極の目的達成のためにもむ必要だ。これが今回の2プラス2が日本に突きつけた現実であり、宿題だ。

 紙面より
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老いを遅らせるには--心がけが大切
「アンチエイジング」という言葉が注目を集めている。アンチエイジングと
は、できる限り老いを遅らせて若さを保とうという試みだ。
若さ、アンチエイジングというと、スキンケアやサプリメントなどを思い浮
かべる人は多いが、一番大切なのは「気持ち」だ。やりたいことをやること
。無理をし過ぎないことを心掛けると良い。自分を責めないで、いい加減に
、気ままに生活することがお薦めだという。
また、適度な緊張感、ストレスも刺激につながる。ある程度の年齢を過ぎた
ら仕事をしないで家の中で閉じこもっている人は少なくない。だが、ボラン
ティアでも良いので「誰かの役に立っている」という実感を感じられること
を意識的に行うことが大切だ。
そして「きれいになりたい」と願い、行動を起こすことは、世界を広げ自分
を内面からも輝かせる。
たばこと紫外線はなるべく避けよう。特にたばこは肌に悪く、体の循環に悪
影響を与える。
アンチエイジング5カ条
◆いくつになっても男と女
  「美しさ」に磨きをかけよう
◆肌の若返りは心の若返り
   メークアップは外見、心も若返らせる
◆バランスの良い食事と適度な運動
   アンチエイジングの効果は食事と運動が9割
◆よく笑い、よく話し、よくかむ
   笑いは免疫力を高め、かむことは脳の活性化になる
◆長生きこそ最大の誇り
   いくつになっても積極的に社会貢献を
 
 北里大名誉教授・塩谷信幸
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秘密保護法案 閣議決定
安倍内閣は国の安全保障にかかわる機密情報を漏らした公務員らへの罰則を強化する特定秘密保護法案を閣議決定した。与党は11月上旬にも審議入りさせて成立を目指す。だが、秘密の指定手続きや「知る権利」の担保をめぐり、法案にはなおあいまいな点も多く、国会審議の大きな焦点となる。
法案の骨子は
◆だいじんら行政機関の長は、漏えいが日本の安全保障に著しい支障を与える恐れがある情報を特定秘密に指定。範囲は外交、防衛、スパイ活動などの特定有害活動の防止、テロ活動の防止の4分野
◆指定期間は最長5年で、5年ごとに延長できる
◆特定秘密の取扱者は公務員、警察職員、契約業者。適正評価を受ける。特定秘密を洩らした場合、最長懲役10年
◆知る権利の保障に資する報道または取材の自由に十分に配慮。出版、報道の取材行為は、法令違反または著しく不当な方法でない限りは正当とする
ただ、特定秘密の指定範囲があいまいなうえ、恣意的な指定が行われる恐れがある。

 紙面より
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クールジャパン
魔女ならできるってか。
冷蔵品を常温で仕分け。
これもあたたかいおもてなし?
ああクールじゃないジャパン。

素粒子より
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日中平和友好条約35年、重みを増す協働の価値
日本と中国は対等な隣人として尊重しあう関係の一歩を踏み出した。
当時の福田赳夫首相と鄧小平副首相の立会いのもと、日中平和友好条約の批准書が交わされ、条約が発効した。そのころ、両国を結びつけたものが二つあった。
一つは「反ソ連」
もう一つは経済支援。
あれから時代は変わった。ソ連は消え、中国のGDPは日本を追い抜いた。もはや当時と同じ形の利害関係はない。だとしても、変わらぬ現実は今の時代にも続いている。両国はアジアを代表する主要国であり、助け合うことがお互いに大きな利益になるという関係だ。
残念ながらいまの両国は、尖閣問題で対立している。むその一方で最近、交流が復活した。中国は対日姿勢を軟化させたわけではない。根強い反日世論もある。民間交流を先行させ、徐々に政治に圧力をかける手法だろう。
それでも、交流の扉を完全に閉ざすことは双方のためにならないとの認識が両国に形成されつつあるとはいえる。
対立点を抱えつつも強調するのは世界の2国間外交では珍しいことではない。むしろ。その知恵を絞ることにこそ国家の力が試される。尖閣が動かなくても、他の課題を通じて関係を築き直す余地は大いにある。
「すべての紛争を平和的手段で解決する」「平等互恵」。条約の文言はいまなお、かみしめる価値をもっている。

社説より
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伊豆大島
伊豆の火の島は今水の島。
南海から対の台風が攻め上がり、お年寄りが追われて。
いえ御神火育ちは負けやせぬ。

素粒子より
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決められる政治に皮肉な難題
今月、日本と米国の政治が入れ替わったように見える。
安倍首相は、来年4月から消費税率を5%から8%に引き上げることを決めた。長い間、社会保障の財源を確保するには消費増税が欠かせないと言われてきたのに、衆参両院の「ねじれ」もあって、「決められない政治」が懸案を先送りしてきた。野党が赤字国債発行の裏付けとなる特例公債法案を「人質」にとって、国会はたびたび紛糾してきた。
それが、自民党の政権復帰と「ねじれ」の解消で、政治が動き出そうとしている。税と社会保障の一体改革では自民、公明、民主の3党が合意するという「妥協の技」も見せた。安倍首相の判断は、その延長線上にある。
一方の米国。これまでは、何かというと、日本に「決断」を迫ってきた。「市場開放を急げ」「シヨー・ザ・フラッグ」----。
だが、いまは米国自身が「決められない政治」で苦しんでいる新年度の予算案が成立せず、政府機関の一部が半月間も閉鎖された。債務不履行寸前で民主、共和両党が歩み寄ったものの、予算も債務上限も、暫定措置で当座をしのいでいる。オバマ政権の看板である医療保険改革をめぐる両党の対立は、さらに続く。
日本川のパネリストは、誇らしげだった。「日本の政治は、ものを決められないと言われてきたが、安倍政権は経済対策を次々と内田氏、予算案や法案もスムーズに成立しそうだ。ものを決められない米国政治の混迷を見ると、複雑な気持ちだ」。
米国側は「民主、共和両党の対立は先鋭化している」と嘆いていた。それでも、こう付け加えていた。「短期的に見れば米国は混乱しているが、中長期的の将来は明るい。人口動態やエネルギー問題を考えてほしい」。この楽観主義が、米国の米国たるゆえんである。
確かに、米国では移民も多く、人口は毎年200万人い時様も増えている。豊富なシェールガスが見つかって、エネルギー供給大国になる勢いだ。少子高齢化に歯止めがかからず、原発事故以来、エネルギーの確保に四苦八苦している日本とは対照的だ。
「短期=混迷、中長期=展望あり」の米国と「短期=安定、中長期=不安あり」の日本。そんな両国の違いを考えると、安倍首相のやるべき仕事は明らかだ。この政治的安定をうまく活用して、将来に向けた改革に全力を挙げることである。では、改革はどう進めるべきか。働く人を解雇しやすくするといった米国流の弱肉強食型は、日本社会には合わないだろう。制度変更に伴う痛みを緩和しつつ、既得権益には大胆にメスを入れる。そんな「日本型改革」の道を探ることが必要だ。どんな改革を、どんな手法ですすめていくのか。「決められる政治」の中で、安倍首相が抱える課題は難物揃いである。

 日曜に想うより---星 浩
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水俣
水俣産タイの浜焼きなんぞが名物メニューに並ぶ日よ。
「豊かな海づくり」の意味をかみしめる。
両陛下水俣へ。

素粒子より
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核兵器の非人道性と不使用を訴える共同声明に日本も賛同
軍縮と安全保障を協議する国連総会第1委員会で発表された。賛同国は125カ国で、日本も初めて賛同した。
声明の骨子
◆核兵器がもたらす破壊的結末を懸念
◆破壊的結末は広島、長崎で初使用の際に明白
◆核軍縮に向けた全アプローチ・努力を支持
◆いかなる状況においても、核兵器が二度と使用されないことが人類の生存にとって利益
◆核兵器不使用を保証する唯一の方法は廃絶
昨年来、国際的な討議の場で提案が続く同趣旨の声明について、日本は米国の「核の傘」に頼る安全保障政策と整合性がとれないとして賛同を見送ってきた。
今回は生命のとりまとめ国と事前に交渉し、日本の立場に配慮した内容に修正できたと判断した。

 紙面より
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コントロール
全体としてコントロールされている。
ひょっと思いつき、汚染水を国民と入れ替えてみる。
わが妄想であれ。

素粒子より
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貿易赤字15カ月連続、過去最長
財務省が発表した9月の貿易統計によると、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は9321億円の赤字だった。赤字は15カ月連続で、過去最長だった第2次石油危機時を約33年ぶりに更新した。
円安で輸出が伸びているが、火力発電の燃料や電気機器などの輸入の増加が止まらない。
9月の赤字幅は比較できる79年以降、9月としては過去最大。2013年度上半期の貿易赤字は4兆9892億円となり、半期としての赤字幅も過去最大だった。

 紙面より
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台風
天気図を見れば台風二つが日本をにらむ。
大丈夫か、ニッポン。
世相の天気図を失った底知れぬ寂しさと危うさ。

素粒子より
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すっかり冷めた中国熱
中国の大企業トップたちが来日し、民間レベルで日中関係の修復へ動き始めた。
中国の経済界が雪解けを急ぐ事情はかんたんだ。製造業の場合、日本からの進出は止まっており、新規造成された地方の工業団地はがら空きだ。数年前に進出した日系企業も、追加の設備投資は控えて、工場の買い手わ探している。
日系企業の本音はできれば撤退したいが、中国では、倒産するならともかく、撤退は難しい。「働く場がなくなる」と訴訟になるリスクがあるためだ。
海外への投資を回収するのは、配当やロイヤルティーを得る方法などがあるが、回収は早くて4年から5年、初期投資が大きいと、7、8年はかかる。
アセアンから中国へと投資先が動いたのは2003年ごろからだった。「やっとりターンを」と思ったとたん、日系の向上に対して、覆面をかぶった集団の略奪と破壊活動が行われ、当局もそれを放置してきた。
しかも地方当局の「管理監督」が秘儀詩句なり、稼いだ金を日本に持ち帰ることはとても難しい。
タイやインドネシアなども進出に伴うリスクはある。だが、どの国の企業にとっても同じだ。「チャイナ・リスク」は格別。日本企業のみが突然標的になる。
「法の支配」は全てに平等だが、「党の支配」は恣意的であり、選別がある。ここ1年、破壊活動を取り締まらない中国当局の姿勢に対して、日本の企業は学んだ。
冷めた中国熱がもとに戻ることはないだろう。ミャンマー行きの飛行機や、現地のホテルは日本人で満杯である。日系企業の視線は、再びASEANに向かっている。

 経済気象台より----遠雷
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老いを遅らせるには--心がけが大切
「アンチエイジング」という言葉が注目を集めている。アンチエイジングと
は、できる限り老いを遅らせて若さを保とうという試みだ。
若さ、アンチエイジングというと、スキンケアやサプリメントなどを思い浮
かべる人は多いが、一番大切なのは「気持ち」だ。やりたいことをやること
。無理をし過ぎないことを心掛けると良い。自分を責めないで、いい加減に
、気ままに生活することがお薦めだという。
また、適度な緊張感、ストレスも刺激につながる。ある程度の年齢を過ぎた
ら仕事をしないで家の中で閉じこもっている人は少なくない。だが、ボラン
ティアでも良いので「誰かの役に立っている」という実感を感じられること
を意識的に行うことが大切だ。
そして「きれいになりたい」と願い、行動を起こすことは、世界を広げ自分
を内面からも輝かせる。
たばこと紫外線はなるべく避けよう。特にたばこは肌に悪く、体の循環に悪
影響を与える。
アンチエイジング5カ条
◆いくつになっても男と女
  「美しさ」に磨きをかけよう
◆肌の若返りは心の若返り
   メークアップは外見、心も若返らせる
◆バランスの良い食事と適度な運動
   アンチエイジングの効果は食事と運動が9割
◆よく笑い、よく話し、よくかむ
   笑いは免疫力を高め、かむことは脳の活性化になる
◆長生きこそ最大の誇り
   いくつになっても積極的に社会貢献を
 
 北里大名誉教授・塩谷信幸
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日本に近づく台風の進み具合は、小川に浮かべた笹舟に似ている。
初めは岸辺をうろうろ漂っているが、流れに乗ると、あっと言う間に下っていく。川の流れにあたるのが偏西風だ。とりわけ秋の台風は、いきなり動きを速めて駆け抜ける。
典型的な26号が通り過ぎたあと、伊豆大島に深い傷が残された。記録的な大雨をもたらし、土石流が走って住宅を埋めた。死者は10人を超え、多くの行方が分かっていない。
御神火様と呼ばれる三原山が煙を吐く火山島である。27年前には噴火で全住民が島外へ避難した。いわば「地異の島」として防災には気を使っていたはずが、避難勧告が出ていなかったという。「天災」には油断があったのだろうか。
この夏から気象庁が始めた特別警報も出なかった。異常な雨量を記録したのに、目安となる「県単位の広がり」がないなどで見送られたそうだ。特別警報は自治体に住民への周知を義務づけている。杓子定規な運用では、せっかく造った仏に魂が入らない。
滞留の長い鈍足台風も厄介だが、急にギアが入る秋台風は対策が後手に回りがちだ。気象や防災関係者の戒めだと聞く。その轍を踏みはしなかったか。被災地に広がる台風一過の空がつらい。
天衣無縫をもじった「天威無法」なる創作四字熟語を前に小欄で紹介した。竜巻、猛暑、豪雨、台風と続く今年はその感がひとしおだ。早めに逃げて、空振りなら喜ぶぐらいの防災文化を、役所も私たちも創り合いたい。

 天声人語より
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社会保障のバランス、どんな社会がいいのか
欧州の福祉国家では「負担が増えても受益がある」という信頼の回路が、政府と国民の間にあるとされる。70年代初頭までに付加価値税を導入し、経済成長による税収の自然増を社会保障に回せたからだ。
日本では高度成長期に老人医療の無料化など社会保障を充実させ、受益が負担に先行した。
その後、財源の手当てが遅れ、「信頼の回路」が築けないまま負担を引き揚げ、受益を抑え込む必要に迫られている。
民間がサービスの質を競う「市場の力」を活用し、社会保障を効率化する工夫が要る。
しかし、市場に任せれば自然に効率化し、費用が抑制できるとも限らない。世界で医療費が突出して高いのは、国民全体をカバーする公的入用保険がない米国である。
政府の割合を維持するには、今の世代が負担増を受け入れていくことが必要だ。同時に、家族の衰退を補ううえでも、福祉サービスを供給するNPOなどの社会連帯の役割を重視していきたい。
どの国でも、子どもやお年寄りの面倒をみたり、病気を治療したりといったサービスは、何らかの形で確保されている。
違うのは、そのニーズをどこで満たしているかだ。
日本は伝統的に家族、特に女性の無償労働に頼むところが大きく、社会進出を妨げてきた。そのかわり税などのこ区民負担は比較的低く抑えられてきた。
スウェーデンなど北欧の国々では、政府の役割が大きく、貧富にかかわらずだれもが比較的美容洞に福祉サービスが受けられる。ただし、国民負担は重い。
逆に国民負担が低い米国は、市場への依存度が高い。お金持ちだと「超豪華」なサービスを受けられるものの、貧乏だと何も利用できないことがある。
政府の役割を削って税金を抑えれば、家庭や市場の役割が大きくなる。この負担割合は、人々がどんな社会にしたいかを映しだす。

 社説より
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名張毒ぶどう酒事件
生きかわり死にかわる輪廻の環。
無罪としけい、請求と棄却の際限なき繰り返し。
病床の死刑囚に救いの扉開かず。

素粒子より
何回再審請求してもいいものか。
お互いに迷路に入り込んだようだ。
小さな村の村人は彼しかいないと証言していた。
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自然エネ促進の独で電気また大幅値上げ
「脱原発」を進めるドイツで、家庭の電気料金が来年もまた値上がりすることが確実になった。太陽光など自然エネルギー発電の導入促進に向け、電気料金に上乗せする「再生可能エネルギー法賦課金」が来年も増額されるため。標準家庭の値上げ幅は、少なくとも年間約40ユーロ(約5200円)になる見通しだ。
独エネルギー水道事業連合会によると、今年の標準家庭の平均電気料金は月83.80ユーロ(約1万900円)。
ドイツでは、自然エネルギーの普及で急速に進む一方、電気料金の上昇が続いており、メルケル政権が対策に苦慮している。
賦課金は、太陽光や風力などで起こした電力を20年間、市価より割高な固定価格で買い取り、差額を電気料金に上乗せするもの。2000年に固定価格買取制度を導入。買い取りに必要な費用が膨らみ、消費者の負担増が問題になっている。

 紙面より
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台風26号
大雨はまたも50年に一度。
斜面を走る火山灰に流された人々の行方に胸が詰まる。
山津波も逃げるほかはなしか。

素粒子より
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昭和の復興から学ぶこと
岸首相の孫の安倍首相の内閣が衆参ともに圧倒的多数を握り、アベノミクスの賭けは続いて来春の消費増税が本決まりになり、れーけれど官邸を取り巻く反原発と反増税のデモは続く。エジプトで軍ク―デターが起き、シリア内戦で化学兵器使用が国際問題化し、アルジェリアの武装勢力襲撃事件で邦人が犠牲になり、中韓との緊張はとけない。長嶋茂雄は松井秀喜ととともに国民栄誉賞を受け、東京スカイツリーからのテレビ本放送が始まり、世界遺産に富士山が登録され、ゲリラ豪雨が襲って特別警報が発令される。そして、被災地では汚染水の恐怖は去らず、だが楽天がパ・リーグで優勝し、NHKの朝ドラ「あまちゃん」に多くの日本人が笑って涙してあらためてあの3月11日を思う---2013年の今現在の姿である。
歴史はときに同じことを繰り返すこともあるし、過去の知恵に学べば同じことを繰り返さずにすむこともある。
平静に生きるわれら日本人の国民的課題は東日本震災からの復興である。昭和の先達が「戦後」復興を果たしたように、われわれが「災後」のそれを追い求めていくうえで、7年後のオリンピックとパラリンピックは国民の和合の礎となる可能性を秘める。いや、そう昇華していけるのか、国威発揚の道具に偏して無用な対立や混沌を生むのか、それこそがこれから7年の日本政治の課題なのだろう。

 ザ・コラムより---曽我 豪
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世界一
ああ、強い日本。
頑張れる人、意志の力が強い人が住む国よ。
企業が世界一活躍しやすい国よ。
この道を進めと。

素粒子より
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所信表明演説、経済の好循環に注力
第185臨時国会が召集され、安倍首相は午後、衆参両院の本会議で所信表明演説を行う。「成長戦略実行国会」と位置づけ、企業の競争力強化によって経済の好循環を実現する考えを表明。外交・安全保障政策では持論の「積極的平和主義」を唱える。
アベノミクスの実績評価は、「デフレからの脱却はいまだ道半ば」と指摘。今後3年間を税制・予算・金融・規制緩和を進める「集中投資促進期間」にあてるなど、企業支援に取り組む姿勢を強調する。その狙いを、首相は「若者・女性を始め、頑張る人たちの雇用を拡大し、収入を増やすこと」と説明。さらなる消費や投資を生み出す「経済の好循環」を実現するため、政労使の連携を深める考えを示す。

 紙面より
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福島第一
陣形は崩れて、立て直す間もなく次の敵が襲う。
福島第一の戦場は疲弊の極み。
ここにこそ積極的平和が欲しい。

素粒子より
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豆腐の値上げ
大豆が高騰しているためという。豆腐用の大豆は輸入が8割を占める。世界的な需要増や異常気象に、円安が追い打ちをかけている。
一方で、豆腐の小売値はここ15年、下降線をたどる。「もう限界」という声が業界にあるそうだ。安易な値上げは困る。けれども大手スーパーなど小売りの立場が強く、豆腐屋さんばかり割を食ってきたのが実情なら、それはいびつだ。
豆腐の魅力を、「春夏秋冬、いずれの季節にもぴたりと似合った料理ができる」とほめたのは食通の作家池波正太郎だった。四角四面にして融通無碍な食材は、仕事も遊びもいける人のようで、つきあって飽きることがない。
江戸のむかし、大豆はすべて国内でとれた。時は流れて、平成日本の食糧自給率は4割を切る。外国頼みの食卓はどこまで異存が進むのか。TPPのニュースを目で追えば、舌にのせる奴の味も少し苦い。

 天声人語より
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熱中症の予防のために
人間は安静にしていても、尿を排出する上、皮膚からの発汗や呼吸でも水分
を喪失します。それらも考慮すると、通常でも1日1.5㍑の水分を取ること
が必要です。
運動をして汗をかくと、暑い夏には平素より1㍑くらい多めの水分と、適度
な塩分を摂取する必要があります。
尿や汗利中には塩分の成分であるナトリウムがかなり含まれています。特に
内分泌系の以上がある人の場合は、腎臓から尿中に過剰なナトリウムが排出
されて虚脱状態となり、血圧低下や生命の危険が生じますので注意が必要で
す。
日本の夏は気温が高い上に、湿度が高く、汗をかいても蒸発しにくくスチー
ムサウナに入っているような状態です。外出時は体温調節機能の弱くなった
高齢者や乳幼児は特に気をつけなければなりません。乳児を乳母車に長時間
乗せて買い物したり、わずかな時間でも駐車した車中に置いたままにしたり
しないようにすべきです。
就寝前には、38~39℃のぬるま湯でゆっくり入浴することが安眠を促します
。都市部では夜も気温や湿度はあまり下がらず、冷房や扇風機をつけたまま
眠る人がいます。ですが、体温が下がって風邪をひくおそれがありますから
、夜間は除湿機能のみにしたり、就寝1時間後ぐらいで切れる設定にしたり
する方がいいでしょう。旅先でも室温の下がり過ぎには注意して下さい。
なお、酒やビールは、たくさん飲むと、アルコールによる利尿作用で多尿と
なるので効果的な水分補給にはなりません。水を十分取ることが必要です。

 あるがまま行くより--日野原先生
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沈む米国、リーダーなき世界
世界を恐慌のふちまで追い詰めたリーマン・ショックから、ちょうど5年。米国が再び、世界を暗然とさせている。
議会で10月からの新年度予算が成立せず、連邦政府の一部閉鎖が続く。
米国政府の信用のもとに発行してきた国債の利払いが出来なくなる期限も迫る。
そんな異常事態の中、ワシントンに、主要20カ国の財務相や知友王銀行総裁な
らが集まった。米財務省幹部は、部下も出勤しない中で、各国との調整に走り回らざるをえなかった。
各国からは次々と懸念が発せられた。米国は16.7兆円にものぼる借金の3分の1を外国に頼っている。日本の政府や投資家も1兆㌦以上を米国に貸し付けている。
米国債が不履行を起こせば、その価格は暴落し、各国政府や投資家が大損を被る。市場は混乱し、せっかく立ち直りつつある世界景気を急速に冷やすことになる。
オバマ大統領は「経済を人質に取るのはやめよ」と、対立する共和党が債務上限を上げる案を示したことで、当面、デフォルトの危機は避けられそうだが、政府閉鎖がいつまで続くのか、なお不透明である。
財政が破綻した途上国ならともかく、世界最高に近い信用度を持つ米国債のデフォルトが取りざたされるのは、漫画的ですらある。
しかし、不毛すぎる闘いが議会で繰り広げられているのが今のワシントンである。しかも、法も成立し、決着がついたはずの医療保険改革をめぐって。
シリア軍事介入をめぐる外交の瞑想に続き、デフォルトの危険を冒してまで国内の対立をさらす姿に、すでに覇権国の威信はない。

 紙面より---アメリカ総局長・山脇岳志
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般若心経とは
般若とはすばらしい知恵のこと。そして波羅密多とは六波羅密多、すなわち
自分よりも他人の救いを先にする「大乗の菩薩」という考え方による実践の
徳目です。
人間は生前の行いによって、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天という6つ
の世界に生まれ変わります。人間よりも下に落ちるのを救うためには、布施
、持戒、忍辱(にんにく)、精進、禅定、智慧という6つの修行をして、成
仏しなければなりません。
布施とは、僧にお経をあげてもらったときや寄付をする際に差し上げるお金
などの財物のことです。布施はお金に限りません。相手の不安をなくす、や
さしいまなざしや言葉などもあります。
持戒とは、戒を持つこと。これを十戒といい、具体的には十戒善を差します。
不殺生、不偸盗、不邪淫、不妄語、不綺語、不悪口、不両舌、不慳貪、不瞋
恚、不邪見。
忍辱とは、辛抱すること。
精進とは、一生懸命努力すること。
禅定とは、坐禅を組んでこころを落ち着けることです。
6つの修行をすると、智慧が出てきます。これが"般若"です。
仏様の場合、「智慧」と書きます。"知"の下の"日"は、宇宙の真理を指しま
す。
この6つのことを修行することを「六波羅密多行」といいます。こうするこ
とで自身が成仏する助けになります。
お仏壇に水、塗香(ずこう)=塗香(ずこう)は非常に細かい粒子のお香で、
塗香入(ずこうい)れに入れて用います。小麦粉にも似た触感があり、少量を
手に塗り、その香りを吸い、仏前で自らの心身を清めるために使用します。
花、線香、飯、ローソクの6品をお供えするのは、六波羅密多行を知らずに
亡くなったご先祖様に、6つの修行をすることで成仏できることを知らせる
ためです。
水は布施(感謝する気持ち)、塗香は持戒(よいことに励む)、花は忍辱
(怒りやすいこころを鎮める)、線香は精進(怠けごころをなくす)、飯は
禅定(こころを落ち着かせる)、ローソクは智慧(人間の悩めるこころを智
慧の光で明るくする)を表しています。これら6つをお供えすることを六種
供養といいます。お仏壇にお供えをして、お仏前でお経を唱えます。こうす
るこによってご先祖様が成仏できるのです。
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消費増税と市場の評価
安倍首相が、来年4月から17年ぶりとなる消費税の引き上げと、それに伴う対応策を発表した。歴史的には消費税に手をつけると政治的なダメージが大きかったことを考えると、首相の決断は大いに評価される。金融市場の評価は翌日の動きを注意深く観察すると、読み取れる。
最も好意的に反応したのは国債市場で、国債が買われ金利が低下した。
一方、株式市場は当初買われたものの、すぐ売りに転じ、日経平均株価は2%を超える前日比マイナスとなって引けた。
為替市場は金利低下で円安とも予想されたが、株価下げや米財政問題が暗礁に乗り上げていることで円高の動きとなった。
経済再生と財政健全化は両立すると言い切った首相の発言は、法人税の実質減税による企業収益増、雇用拡大、賃金上昇の流れを作り、消費拡大、デフレ脱却、税収増による財政好転につながるのか、注目したい。
同時に医療、介護、農業などの規制や制度改革、絶え間ない歳出抑制や歳入確保の努力も忘れないで欲しい。

 経済気象台より----QJ
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外からも敬意を持って「魅力ある国だ」と素直に思われるような日本創りを志向する
ことは、目先の打開策を講ずる以上に重要な課題である
「魅力ある日本」を考えるとき、三つのポイントがあるように思う。
一つ目は、
長きにわたって日本人自身が培ってきた「日本の良さ」を再確認し、より
確かなものにすることである。世界に秀でた豊かな自然と調和した社会、
人々が法と制度を順守し秩序が維持された安定した社会、充実した社会保
障制度、不条理な格差の少ない社会などが挙げられよう。
二つ目は、
急激なグローバル化、情報化、市場化の波に適切に対応し、「安心、安全
、充実」した社会のシステムを構築していくことだ。急激な波は社会を合
理的で利便性の高いものに変えた。ITを使えばたいていの情報は即座に
入手でき、地道な苦労をすることなく欲しいものを手に入れるチャンスが
増大した。しかし、他方ではむきだしの成果主義、拝金主義、競争社会、
格差社会を生み出した。合理性や利便性を保ちつつ、1点目に挙げたよう
な社会をどう構築するか、これからの課題だと思う。
そのためにこそ、
三つ目に
「魅力ある日本人」をどう育て、日本に住む外国籍の人々とともに「魅力
ある地域社会」をどう創っていくのかという点が課題となる。
そこで最も大切にしたいのは「人間性」の育成だ。金があれば何でもでき
るといった風潮の「ホリエモン現象」、欲望むき出しの「メル友ネット」
の広がり、電車の優先席さえ老人に譲ろうとしない思いやりのなさ。
人間の「品格」が改めて問われる時代である。「国や郷土を愛する心」を
育てることはもちろん大切だが、それはまず「人を愛する心」があって初
めて成り立つ。そうした心を持っていれば、戦争被害の傷を今も感じてい
る相手国への「配慮」も自ずとなされていくだろう。

 早稲田大学教授・天児 慧
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いい笑顔は、相手の心に素直に飛び込むらしい。
本紙一面に載った安倍昭恵さんの笑顔はよかった。あの表情で向き合われたら、韓国の朴槿恵大統領も白い歯で応じざるをえない。「往く言葉が美しければ、来る言葉も美しい」。かの国のことわざをふと思い出した。
一部の地域は紙面の都合で載らなかったが、首相夫人と大統領は笑顔で握手を交わした。朴氏も作り笑いには見えない。冷えきり、すさびきった日韓の関係に、かすかな明かりを見た人もいたのではないか。
先月、昭恵さんが日韓交流の行事に参加したとネットに投稿したら、批判が相次いだ。昭恵さんは「色々なご意見がおありだと思いますが、お隣の国ですので、仲良くしていきたい」と書き足した。ファーストレディーとして間違ってはいまい。
歴史や領土でにらみ合う現実は、むろん甘くはない。反日に嫌韓が応酬して「売り言葉に買い言葉」の観をなす。しかし、そうではない人も多い。
ノーベル文学賞候補にあがる韓国の詩人高銀氏が、3.11直後に韓国紙に寄せた「日本への礼儀」と題する詩は忘れがたい。一部を抜粋すると、<あんなにも大事にしていた あなた方の家/みな流れていった----->
<しかしながら 日本は今更にうつくしい/決してこの不幸の極限に沈没せず/犯罪も/買占めも/混乱もなく/相手のことを自分のことと/自分のことを相手のことと思い---->。
海峡を越えて、こうした言葉が往き来しないか。

 天声人語より
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デフレ脱却サイクル
企業減税→収益増→賃上げ→消費拡大。
無限にエネルギーを生むというサイクルにも似て。
まただまされてみる?

素粒子より
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後方伸身宙返り4回ひねりというのは、さしずめ学名だろう。その超絶美技に「シライ」の名がつけられた。
17歳の白井健三選手が世界選手権のゆかで成功させ、国債体操連盟の技術委員会で承認された。アナウンサーは20音が3音ですむ。
五輪などで新しい技を成功させると、その選手の名がつく。ミュンヘン五輪鉄棒の塚原光男選手の「後方抱え込み2回宙返り1回ひねり下り」は「ツカハラ」で世界に通る。いわゆる「月面宙返り」で、観衆のどよめきがテレビを通じて伝わってきたものだ。
月面宙返りは、当時の難度ではウルトラCだった。ミュンヘンの8年前、東京五輪が残していった懐かしい流行語である。最難度のCを超える究極の大技だったが、いまや技はD、E、Fを超えてG難度まで進化した。
そうした次元でトップは戦う。舌に似て人の目もまた奢りやすく、白井選手の「きりもみ」を見てしまうと、これまでの3回ひねりが悠長に映る。伸び盛りの若竹の勢いは、エースの内村航平選手にもむ大きな刺激だろう。
話は違うが「ひねり」は新聞コラムにも欠かせない。とはいっても着地前の無理なひねりは往々、読者諸賢の失笑を買う。ここはありきたりだが、体操男子の大車輪の活躍に拍手を送りたい。

 天声人語より
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歴史問題
尖閣をめぐって日本から『歴史』を言い出すと、笑いものにされるとカー氏。
加害は忘れてきた歴史の中で。

素粒子より
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酷暑にうだった日々は遠ざかり、
駅までの道にキンモクセイが香りはじめた。味覚に初ものがあれば、匂いにも初ものがある。1年ぶりの芳香を鼻に吸うと、秋が体中に広がって、空気が透明感を増してくる。
春のジンチョウゲ、秋ならモクセイ。香りの双璧とされるがイメージは違う。前者は潤んだ夜気に溶けるように香る。後者は高い空気がよく似合う。「私をお忘れ?」とクチナシに恨まれそうだ。陰ある美人を思わせる梅雨時の名花を、忘れてなんぞおりません。
モクセイは、花そのものは目立たない。いわば地味な香炉である。<木犀のかをりほのかにただよふと見まはせど秋の光のみなる>窪田空穂。ふと漂うので周りを見ても、花のありかは分からないことが多い。
空気が汚れたところでは花をつけにくいそうだ。高度成長でスモッグがひどかった頃は芳香も消えがちだったという。遠くまで香る「九里香」の異名も、澄んだ空気があってのことらしい。
心配なのは、モクセイの原産地の中国である。大気汚染がおさまらない。先月赴任した本社特派員が、名月の夜によどむ北京の空を嘆いていた。皓々たる月光を<疑うらくは是地上の霜かと>とうたう李白の詩のような情景は、望むべきもないようだ。
匂いは幼い頃の記憶を呼び覚ますという。モクセイの香りに喚起される、それぞれの秋があろう。筆者の場合は小学校の運動会が浮かぶ。歓声が吸われていく高度成長期の空は、思い出の中ではいつも青く、そして高い。

 天声人語より
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みずほ問題
人により問題解決には難あり。
頭取以下みんなが知っていた腐臭の発生源。
みずほの国の風上には置けぬ。

素粒子より
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公的年金と個人年金や企業年金とは「似て非なるもの」
年金の議論をすると必ず、若い世代からは払っただけの見返りが期待できないのではという不安が出るし、引退世代は、若いときから払ってきたのだからそれに見合うだけの給付を、と主張する。要するに、元は取りたい、損はしたくない、だ。
公的年金は゜国民仕送りクラブ」なんてふうに言い換えた方がいい。そもそも個人年金と同じ「年金」と呼ぶのがおかしい。
公的年金の仕組みは、自分が預けたお金をあとで受け取る積み立て方式ではない。今の現役世代が払った分をそのまますぐに今の引退世代に回す賦課方式だ。まさに今民総がかりの「仕送り」。ただ拠出と支給に時間差がないから「運用」の余地はない。だからマーケットとも損得とも関係ない。
だが、国民みんなに参加してもらうために「あなたも必ず支給を受けるから」と説明を重ねたら、「積立預金のように利子付きで戻ってくる」と誤解されて広がった。
実際は、受け取る分と払った分を比べて損や得を考えても、各人の寿命によっても世代によっても変わる。
もちろん少子高齢化で若い世代の負担が増えるという問題はある。しかし、それは親子のように、限られた仕送りの元手をやりくりするしかない。
高齢でも健康なら働く、あるいは財力があれば受け取る分を減らす、といった具合に。
社会には、損得を活力にする「マーケット」という次元もあれば、支え合いで成り立つ「共同体」という次元もある。より豊かな老後のために個人年金などを託すのが「マーケット」なら、公的年金という仕送りを引き受けるのが「共同体」。
たしかに、仕送りに「損になるか得になるか」はなじまない。

 日曜に想うより---大野博人
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米国
不思議な米予算。
特殊作戦は枠外か。
ソマリアとリビアでアルカイダ系を不意打ち。
大統領は外遊ならずとも。

素粒子より
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言葉だけのアジア戦略、抑止力低下 募る不安
シリア情勢を巡り二転三転したオバマ政権の対応は、北朝鮮の核問題などを抱える味う諸国にも波紋を広げる。「世界の安定に役割を果たしてきた米国の抑止力が、低下しつつあるという印象を与えたもしれないという見方だ。
オバマ政権は、国務長官がしばしばASEAN関連の会議に欠席したブッシュ政権を反面教師としてきた。だが、オバマ氏のAPEC欠席はこれで2年連続に。1995年にもクリントン大統領は同様の内政問題からAPECを欠席したが、中国の台頭や東南アジアの経済成長で、当時とは比較にならないほどアジアの存在感は増している。
ブッシュ政権時代にホワイトハウスでアジア政策を担った戦略国際問題研究所のマイケル・グリーン日本部長は、オバマ政権に厳しい視線を向ける。「アジアに注意を払いますというだけで、何をどう成し遂げるのか、という戦略がない」

 紙面より
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『覚醒 観世音菩薩 慈悲の心』
ご開帳は、観世音菩薩様に皆様方の目の前に御出ましいただき、一人ひとり
と『縁』を結んでいただくというものであります。
私たち日本人が古来より大切にしてきた『謙虚な心』『慈しみの心』はどこ
へ消えてしまったのでしょうか。今一度、「命の尊さ」、「人を思いやる心
」というものを考えなければならない時なのです。まさに此処に、観音様の
大きな慈悲の心に触れていただきたいと願っているのであります。
観音様は最も慈悲が深い仏であり、様々な人の姿を借りて困っている人を助
けると説かれています。実は慈悲の心というものは、観音様ほど大きくなく
ても、自分の心の中にもちゃんと存在しているものでもあります。悲しいか
な、便利さやわがままの実現ばかりを追求している現代の風潮の中で、だん
だん気が付かなくなっているのであります。
結縁開帳を通じて、観世音菩薩様のご宝前に立ち、静かに自分の心を見つめ
る時、一人はひとりの自分の心の中のこの存在に気が付く事が出来るはずな
のです。
そうなのです。観音様は実は普くおわします。あなたのすぐ横にいる人が
観音様であるということに気付く、そうすればあなた自身もそうであること
に気付くはずなのです。仏像だけが教えてくれるのではありません。いつで
もどこでも、誰からでも学べるものなのです。そうすればおのずと謙虚さが
生まれてくるものです。ですから仏様の前だけで謙虚であってはなりません
。すべての人に尊敬と感謝の気持ちを貫かねばならないのです。つまり、私
たちの心が観音様の心とひとつに繋がるとき、本来あるべき人間の心を取り
戻し得るのです。このことが、この乱れた世相を正す事に不可欠なのであり
ます。

                   西国三十三所札所会
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一夕の勧を盡す
スピーチを文学にしたと評された、作家の丸谷才一さんの流儀は、原稿をつくり、極力覚えてから会に臨む。その作品を収録した『合本、挨拶は大変だ』に、「十四番目に」という小品がある。ある文学賞を受けて謝辞を述べるのだが、丸谷さんの前に13人も話す。聴衆はへとへとだろうからと、うんと短くした。文庫版で6行。これも原稿をつくった。
人前で話すということに関心が集まっている。五輪招致の時のプレゼンは今も話題だ。自己表現の力が試される時代である。季刊誌「考える人」の最新号は「人を動かすスピーチ」の特集。ネット全盛の時代だからこそ血の通った言葉が求められている。そんな着眼という。
チャーチル、ケネディの歴史的演説からスーパーの社長の朝礼まで題材は幅広い。日本の「生ぬるいスピーチ文化」を特集は憂う。往々、長くて退屈なあいさつがまかり通る。「とりわけ政治の言葉をもっと磨いてほしい」と河野道和編集長。
確かに名演説というものを久しく聴かない。公式の場では官僚の作文を棒読みする。内輪の会合では気が緩み放言する。外交史家の細谷雄一さんが特集の中で鋭く指摘している。失言の多い政治家とは知性の足りない人なのだ、と。
丸谷さんは常に精魂込めてスピーチをした。作家の知性には及びもつかないが、その姿勢は学びたい。

 天声人語より
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知恵を授ける「虚空蔵菩薩」
虚空とは空間のこと。
空間は宇宙を果てしなく広がり、どんなことをしても決して破壊されない。仏の限りなく深遠な智慧を、果てしなく(無尽蔵)、決して破壊されることのない虚空にたとえ、それをシッカリと蔵している(保っている)のが虚空蔵菩薩なのである。
仏の智慧という抽象的な概念を仏格化した菩薩で、かなり複雑な性格を持っている。しかし、古くから「智慧授け」の仏として信仰され、弘法大師もこの菩薩に一心に祈願したところ超人的な記憶力を授かったと伝えられている。
また、江戸時代のころから「十三参り」という民間信仰が盛んになった。これは13歳になった男女が虚空蔵菩薩にお参りして智慧を授けてもらうというもので、今も京都などでは人気の年中行事となっている。
京都・渡月橋の近くにある法輪寺は「嵯峨の虚空蔵さん」として知られ、毎年4月13日に着飾った子供たちが参拝して智慧を授けてもらう光景が今も見られる。そして、お参りした帰り道には決して法輪寺の方を振り返ってはいけない。振り返るとせっかく授けられた智慧を返してしまうというのである。
虚空蔵菩薩の名作として名高いのが京都・高雄の神護寺の五大虚空蔵菩薩である。対日如来の持つ五つの深遠な智慧でわれわれを悟りに導いてくれるといわれ、端正な顔つきの五体の虚空蔵菩薩が道内に安置されている。京都の東寺の観智院には馬や孔雀などの鳥獣に乗った五大虚空蔵菩薩像がある。こちらは中国で作られ、平安時代にわが国にもたらされた。重文に指定されている。

 読んで知る仏像より---瓜生 中
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言葉の力を失うオバマ氏
オバマ大統領の指導力の衰えは、内政にも影を落とす。FRBの次期議長の最有力候補だったサマーズ元財務長官は、自ら辞退を申し出た。
FRB議長は、世界経済に影響を与える金融政策をつかさどる。オバマ大統領は、リーマン・ショックを共に乗り切ったサマーズ氏の登用に強い意欲を持っていた。しかし、一部の民主党議員が反発したことで上院での承認が厳しくなり、辞退劇へと発展した。
オバマ氏は、外交よりも内政を重視する大統領である。それは、米国民の間で進む「孤立主義」的な傾向とも共鳴する。
オバマ氏が力を入れた医療保険改革はなお、共和党の強い抵抗にあっている。世界経済を揺るがしかねない米国債のデフォルトまで取り沙汰される事態である。
共和党の強硬姿勢は、米国民の間に反発を呼んでいる。大統領も、だからこそ、交渉を突っぱねている面がある。
株式市場や金融市場が荒れたら、果たしてどうなる?。そのときには、国のリーダーが責任を問われる場面が来る。
傷ついた信用を取り戻し、指導力を発揮できるのか。オバマ大統領は今、重要な岐路にたっている。

 紙面より---山脇岳志
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東京電力
勘当されても金遣いの直らぬ若旦那、は織田作之助の世界。
お大尽気分でまだ自治体に寄付の東電。話にならず。

素粒子より
しかし、もらった自治体は予算に組み入れているので欲しいと言っている。
これが日本の自治体の現実だ。
かっこよく原発廃止とは、一部の----か。
ダメと言うなら東電を潰せばよいのだが。
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五輪喜べない理由
私たちはいつまで東京一極集中を続けるのだろうか、というやり切れなさだ。
震災は、私たちに暮らし方の見直しを迫ったはずだ。東京の電力を福島の原発が担ってきたことに象徴される、経済成長を支えた仕組みや、その根っこにある都市と地方のいびつな関係を、このまま続けていくのか、と。
さびれゆく地方を見て痛感するのは、ヒト、モノ、カネが東京に吸い寄せられる従来の構造を改めなければ、答えは見いだせないということだ。それぞれの地域が経済的に自立するには、街づくりに必要な権限や財源を自治体に移す地方分権も欠かせない。
折しも、国会が分権推進を決議してから、今年で20年になる。決議は「東京への一極集中を排除」すると明記していた。一極集中が地域の担い手も仕事も運び去ってしまい、分権の目的である「地域の自立」を妨げるからだ。
再びの東京五輪に沸くさまを見聞きするたびに、震災に学ぼうとしない、私たちの危うい先行きを暗示しているように思えてならない。

 記者有論より----坪井ゆづる
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米議会
痛ましや自由の女神。
妥協を知らぬ米議会は政府を止める。

素粒子より
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リンゴの甘みに、温暖化が一役買っている。
代表的な品種「ふじ」の長野県産の場合、30年間で酸の含有量が15%減り、糖度が5%増えた。この間に産地の平均気温は1度ほど上昇していて、その影響なのだという。
甘く熟れたリンゴには頬がゆるむ。けれど地球温暖化の実情と将来の予測を聞けば、そうも言っていられない。国連の気候変動に関する政府間パネルの6年ぷりの報告は、甘い楽観を吹き飛ばす。
平均気温の上昇は、今世紀末の最大予測が4.8度だという。そうなれば果物も、夢心地で太ることはできまい。海面は上昇して低地は水没し、異常気象が人を襲う。高温障害など農業の被害も小さかろうはずがない。
地球をリンゴにたとえれば、皮のような大気に球体が包まれているイメージだ。温室効果で悪玉視される二酸化炭素だが、もしゼロなら、地球の平均気温は零下18度ぐらいに下がってしまうそうだ。微妙なバランスに守られて、多彩な生命も、人間の文明も、今ここにある。
温暖化は人間の活動の影響だとほぼ断定している。皮が損なわれれば果実は傷む。地球も同じではないか。二つとはない星の、壊れやすさへの想像力がいよいよ欠かせない。

 天声人語より
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白井選手
ゆかを蹴り、軽々と宙を舞う少年あり。
個人の汗と努力で身につけた新技シライ。
4回ひねりに世界が目を回す。

素粒子より
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景況感 3期連続改善しリーマン後最高水準
日銀が発表した9月の企業短期経済観測調査は、大企業・製造業の業況判断指数がプラス12で、前回6月調査より8?改善した。3四半期続けて改善し、2008年秋の米リーマン・ショック後では最も高い水準になった。改善が続いているのは、昨年末からの円安・株高などで企業の業績が良くなっているためだ。
大企業・非製造業のDIも3四半期連続で改善し、製造業を上回るプラス14だった。震災復興や不動産市況の好転で、建設がプラス20と6?改善したことが全体を押し上げた。
一方、中小企業のDIはまだマイナスだ。

 紙面より
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シリア
安保理決議に当然従う、と妙にいい子のアサド大統領。
手間のかかる毒ガスを差し出して、気がつけば体制温存。

素粒子より
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あるもの探し
日本企業の現状について、改革が不十分だということは理解できる。だが、自動車、工作機械などメカとエレクトロニクスが複雑に絡み合った製品ではどうか。生産拠点を世界に展開しながらも、日本からも相当の輸出を継続し、依然として世界で超一流の地位を確かなものにしていると言えないか。
ソフトやアイデアも大事だが、米国が得意とする分野にあこがれたところでしょせん、「ないものねだり」ではないか。それよりも今も一流の地位を保っている産業にこそ、日本が成長する要素があると考えるべきだ。製品企画・設計、製造技術などの「ものづくり能力」は、製造業にとどまらずサービス、ソフト、農林水産業にも応用可能であり、成長に大いに寄与するはずだ。

 経済気象台より---龍
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