2013年07月の記事


柔道界
上村会長ようやく辞任へ。
相変わらずの能書きは、政府の薬もどれだけ効いたやら。
毒もあわせのみたい人にて。

素粒子より
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男女に違い
男女に違いがあるのは当然として、どこがどのように違うのかを言うことは簡単ではない。しかし、時に具体的な数字で違いを突きつけられて、たじろぐこともある。
浮かび上がったのは、高齢で独り暮らしの男性が孤立する危険である。国立社会保障・人口問題研究所の「生活と支え合いに関する調査」は、人は普段どれくらいの頻度で人と話をするかを調べている。
電話も含め、毎日する人がもちろん圧倒的だ。一方で、2週間に1回以下しか話をしない人も全体の2%いて、65歳以上の独居の男性に限ると17%もの人がほとんど人に接していない。同じ年齢層の独居の女性では4%だから、違いは歴然だ。
調査を担当した安部部長は、一研究者としての一般論と断ったうえで言う。男性は人間関係を職場に頼りがちなので、退職後に新たな関係をなかなかつくりにくい。そこが地域に密着しつつ生涯を送る人が多い女性との違いではないか、と。
耳が痛い指摘である。団塊の世代の意識を探った内閣府の調査も似た傾向を示す。どんな時に生きがいを感じるか。男性が女性よりはっきり多いのは仕事、お酒、パチンコなど。女性の方が断然多かったのは、友人、知人と過ごしている時だ。
個人差はあれ、人づきあいへの考えがやはり男女で違うのだろう。徒然草にいわく
<ただ一人有るのみこそ良けれ>。縁を離れ、事に与らず、と。だが、そんな兼好も友を求めた。同じ心の人としみじみ話ができればいいのに、と書いている。

 天声人語より
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核の傘
それは便利な傘。
2人の兵士が同時にボタンを押せば、どこでもキノコの形に開きます。
黒い雨を降らす核の傘。

素粒子より
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大雨
経験とたくないような大雨が降る。
悠久の自然を前に人の経験なんて。
せっかくの人生の後半に被災する人悲し。

素粒子より
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交代浴、温浴と冷水でスッキリ
うだるような暑さが続き、夏バテに苦しんだ人も多いでしょう。
そこでおすすめなのが、お湯と水を交互に浴びる「交代浴」。血行促進や疲
労回復に効果がある。
熱い湯に入ると毛細血管が拡張し血流が増加する。汗腺も開いて汗が出る。
体温上昇を防ぐため体熱を外に逃そうとするためだ。
逆に、冷たい水風呂に入ると毛細血管は急激に収縮し、体熱を閉じ込めよう
とする。交代浴はこの繰り返し。血流量が増えて乳酸など疲労物質の除去が
促進されるといった効果があるとされる。
交代浴の代表格はサウナだ。90~100度のサウナの後、15~20度ぐらいの水風
呂へ。これを3回繰り返すとよい。また、、温水と冷水の二つの浴槽に交互に
入る入浴法が最近注目それ、プロスポーツの現場などで広がっている。
とはいえ、普通の家には浴槽は一つしかない。本格的な交代浴をするのは難
しいが、「水風呂ではなく冷たいシャワーで代用しても効果は得られる」。
交代浴についてはお湯ともずの温度差は大きい方がいいが、20度くらいの差
でも疲労回復のある。

 元気のひけつより---金子智彦
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生物は与えられた環境に適応した行動をとる
参院選で与党の圧勝を許した野党勢力の動きを見ていて、この話を思い出した。環境に適応できない生物は生き残りが難しい。勢いに乗る安倍政権。1人区の勝敗が全体の結果に大きく影響する選挙制度。こんな条件のもと、野党がばらばらのままで臨めば敗北は避けられない。
いまの選挙の仕組みは、度合いに違いはあれ衆参両院とも、大きな政党を二つ生み出す力が働くようにできている。現にいったんはそうなったが、民主党の敗北を機に流れは再び振り出しに戻った。
希望は失うまい。自然淘汰は何かの目的に向かって進むのではなく、生物の進化は偶然に左右される。だが、人間は目標を持てる。環境の方を変えることすらできる。鳥よりは早く、より賢いやり方にたどり着けるはずだろう。

 天声人語より
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熱中症の予防のために
人間は安静にしていても、尿を排出する上、皮膚からの発汗や呼吸でも水分
を喪失します。それらも考慮すると、通常でも1日1.5㍑の水分を取ること
が必要です。
運動をして汗をかくと、暑い夏には平素より1㍑くらい多めの水分と、適度
な塩分を摂取する必要があります。
尿や汗利中には塩分の成分であるナトリウムがかなり含まれています。特に
内分泌系の以上がある人の場合は、腎臓から尿中に過剰なナトリウムが排出
されて虚脱状態となり、血圧低下や生命の危険が生じますので注意が必要で
す。
日本の夏は気温が高い上に、湿度が高く、汗をかいても蒸発しにくくスチー
ムサウナに入っているような状態です。外出時は体温調節機能の弱くなった
高齢者や乳幼児は特に気をつけなければなりません。乳児を乳母車に長時間
乗せて買い物したり、わずかな時間でも駐車した車中に置いたままにしたり
しないようにすべきです。
就寝前には、38~39℃のぬるま湯でゆっくり入浴することが安眠を促します
。都市部では夜も気温や湿度はあまり下がらず、冷房や扇風機をつけたまま
眠る人がいます。ですが、体温が下がって風邪をひくおそれがありますから
、夜間は除湿機能のみにしたり、就寝1時間後ぐらいで切れる設定にしたり
する方がいいでしょう。旅先でも室温の下がり過ぎには注意して下さい。
なお、酒やビールは、たくさん飲むと、アルコールによる利尿作用で多尿と
なるので効果的な水分補給にはなりません。水を十分取ることが必要です。

 あるがまま行くより--日野原先生
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化粧品
鉛を使った中国大陸風の白粉が日本ではじめてつくられたのは、飛鳥時代も終わりの頃、持統天皇の治世だったとされる。日本書紀に<其の造れる鉛粉を美めたまへり>とある。僧が献上し、女帝はとても喜んだという記述である。
時代は下り。宮仕えに出たばかりの清少納言は不慣れでつらい思いをしていた。思いがけず大納言と対座することになり、身がすくむ場面を枕草子は描く。<袖をおしあててうつぶしゐたり、裳・唐衣にしろいものうつりて、まだらならんかし>。
恥ずかしくて顔を見せたくない。扇もないので袖で隠して突っ伏していたので、白粉がとれてまだら顔になっているに違いない、と。化粧崩れなら直せば済む。しかし、化粧品のせいで肌の方がまだらに白くなってしまったのだという。
その「白斑」の原因が、こともあろうに美白の効果をうたうクリームや乳液というのだから、被害者の方々には手ひどい裏切りだろう。
どんな仕組みで発症したのかもわかっていない。使うのをゆめれば治るのか。医薬部外品として承認した厚生労働省に手抜かりはなかったのか。疑問は尽きない。
人にもよるだろうが、清少納言は化粧を「こころときめきするもの」と書いた。それが、台無しになった。

 天声人語より
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消費者物価上昇
前年同月を0.4%上回った。
前年を上回るのは12年4月以来、1年2カ月ぶり。
円安で輸入燃料が値上がりしていることが大きな要因だ。

紙面より
スタンドで灯油の値段を見たら100円/Lになっていた。
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G20の役割
新興国の経済、転機のリスクを抑えよ
緩やかに回復してきた世界経済が正念場を迎えている。
米国が金融政策で量的緩和を縮小するとの観測が強まり、これまで新興国に流れ込んでいた先進国マネーが、逆に引き揚げられる動きが加速してきた。
それでなくとも最近の新興国の景気は減速していた。急激な金融の変化は、その変調にに拍車をかけかねない。
モスクワで開かれた主要20カ国・地域財務相・中央銀行総裁会議は、先進国の金融政策について慎重な調整と意思疎通をするよう申しあわせた。
そもそも新興国が成長力を取り戻すには国内改革が欠かせない。先進国はその実現を促すためにも何をすべきか。G20は新たな難題に直面している。
相互貿易の拡大など、これまで新興諸国を台頭させてきた相乗効果のメカニズムが、縮小方向に逆転すると、対応はさらにむず゛かしくなる。
その事態を一層こじらせかねないのが米国の緩和マネーの逆流だ。お金の流出と通貨の下落の悪循環を防ぐために市場介入する新興国も増えている。
新興国は改革待ったなしだ。中国は銀行貸し出しの金利規制を一部やめる。国有企業を優遇し、成長できる民間機器用にお金が回らない矛盾を和らげる一歩だ。インドは通信や保険などへの外資規制を緩めるという。
改革は手つかずだった難題が多く、景気に逆行する可能性もある。だが、改革の進展に応じて先進国からの直接投資が広がる好循環が生まれれば、世界経済の安定につながる。
地球全体を見すえ、先進国と新興国の新たな相互依存関係をどう描くか。その道筋を探ることにG20の役割がある。

 社説より
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気比、三保、千本、虹。
日本の海には堤防より白砂と青松が似合う。
陸前高田、奇跡の一本松の小さな芽が育つ。

素粒子より
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天気の気まぐれと、デフレ脱却
まことに天気は気まぐれだ。機能は二十四節気の一つ、大暑だった。真昼時、都心ではじりじりと気温が上がり、15日以来の猛暑日に。と思ったら突如、雷鳴が高く轟き、景色が真っ白に煙るほどの土砂降りがしばらく続いた。
この40~50年間で、年間の猛暑日の日数が3倍近くに増えた。そんな記事を読んだのは10日ほど前だ。驚きもしたが、実感に照らせばむべなるかな、でもあった。以前は30度もあれば暑いとぼやいた気がするが、今では楽に感じるほどである。
巷間「ニッパチ」といって、2月と8月は商いが振るわないとされる。その魔の月を前に、政府の月例経済報告はきのう、景気の「回復」を指摘した。経済財政白書も7年ぶりに前向きな表現を使った。「デフレ反転の兆し」だという。
そういえば05年の郵政総選挙の後もデフレ脱却近しと言われたものだった。タクシーの運転手さんに聞いて回ると、「私たちには実感がない」という人がほとんどだった。今も乗るたびに景気の話をする。答えは当時と変わらない。

 天声人語より
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柔道界
もう寝技も利きません。
暴力と不正続きの全柔連会長に国が辞任勧告。
外界が見えない悲しきガラパゴスの生物。

素粒子より
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政府発表の月例報告
今の景気を「着実に持ち直しており、自律的回復に向けた動きもみられる」として、3カ月連続で判断を上方修正した。「回復」の表現が入るのは昨年9月以来、10カ月ぶり。物価が下がり続ける「デフレ」については「緩和しつつある」とした。
海外の景気については、中国の金融システムに不安を広げている「影の銀行」を念頭に「金融市場をめぐる動向等に留意する必要がある」と指摘した。

 紙面より
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救助
みんなで押せば32㌧の車両も傾く。
乗客と駅員が挟まった女性を救う。

素粒子より
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ウナギの品薄異聞
高騰がおさまらぬ中、ナスをウナギに見立てた「なすの蒲焼き重」が人気だそうだ。お代は800円ながら、群馬県のある食堂で土日には100食ほども出るのだという。
バーナーで焦げ目をつけ、たれを塗る。見た目も味もいけるらしい。ウナギは生態に謎が多く、形とぬめりの連想から、昔は「山芋変じてウナキセになる」などと言われた。ナスが身代わりとは、人間の食べる知恵に本物がびっくりだろう。
あすは土用の丑の日だが、炎暑の季節の風物詩も年を追うごとに心配が募っている。養殖用の稚魚は極度の不漁から回復の気配がない。今年は8月3日に「2の丑」もあるのに、香ばしい煙の向こうに絶滅危惧のランプがともる。
かってウナギは特別のごちそうだった。<儲けたら来いといふ鰻屋の看板>と川柳にあるから、おいそれとは手が出なかったのだろう。いつしか手頃になって、ついつい食べ過ぎたようだ。世界の消費量の7割を腹に納める日本への、欧米の目はきびしい。
「串打ち3年、割き8年、焼き一生」という日本の食文化の粋である。何とか資源を守りつつ、長いつきあいを続けたいものだ。もともと蒲焼きは待つ料理。少々の辛抱はしかたがない。

 天声人語より
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参院選
寄ら大樹よ、乗るなら大船。
群がる小舟を蹴散らかしてそろりと出向。
アベノミクスの満艦飾で放列を覆い隠し。

素粒子より
今回はマスコミの原発ゼロの呼びかけに民衆が無関心で、マスコミのイライラが募っているようだ。
そういつもマスコミの言いなりに国民がならないのを少しは表したかな----。
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アベノミクス消費増税
来年4月の消費増税を先延ばしを主張する動きが出てきた。これまで株高や円高の是正など比較的順調に推移しているアベノミクスに水を差したくない、あるいは、企業業績が上向きつつある面を捉えて「金の卵」を潰したくないと考えているようだ。
しかしながらこれまでの一連の経緯を考えると、これはあり得ない選択だと思う。
第一に、消費増税への取り組みは国際公約ではないか。すでに消費増税は国際的には織り込み済みであり、「先延ばし」は「廃止」を意味するだろう。この結果、財政再建を投げ出したと捉えられ、日本国債格付けの更なる引き下げや、長期金利の上昇は免れない。
第二に、目下の景気予測ではマクロ的に見て十分に増税は可能な状況だと判断される。安倍首相や日銀の黒田総裁も、景気回復に自信を示しているではないか。イギリスやドイツが付加価値税率を引き上げたときでも、それほど国内経済が強い状況であったわけではない。ある程度のリスクは当然、覚悟すべきものだ。
アベノミクスの最大のアキレス腱は、衆目の見るところ、財政健全化の具体策がないことである。来年4月の消費増税こそ、最もシンプルなメッセージであることを忘れるべきではない。アベノミクスを成功・促進させるためにも、消費増税を予定通り実行せねばならない。

 経済気象台より---安曇野
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がん予防も運動から
日本人のがんによる死亡は1960年代から増え続けています。がん統計によると、
2005年の患者数は67万人、死亡数が34万人と、約半数の方が亡くなっている。
74歳までにがんになる確率は47%で、74歳までにがんで死亡する確率は21%。
2人に人のはがんになるということだ。
米ハーバード大の有名な研究では、がんの要因はたばこが30%を占め、食事や肥
満など生活習慣による影響も大きい。日本人では、たばこによるがんは、年間約
9万人に上る。そして肥満もがんのリスクになる。私も14年ほど前は、不摂生で
体重が85㌔ぐらいあった。血圧も180ぐらいで、コレステロール値も300近く。
思い立ってダイエットを開始。約半年間で25㌔減らし、今もその体重を維持して
いる。
その方法は、低炭水化物ダイエット。海外の論文を読んでこれだと考えた。徐々
にご飯、パン、麺類を減らしておかずをメーンにするもの。カロリーはタンパク
質で取った。自分で自分を褒めながら続けた。ジョッキングを始め、マラソンに
も挑戦している。
がんを防ぐにはまず、適度な運動に加えて、禁煙、健康な食事、検診だ。日本の
がん検診受診率は2割を切る状況で、先進国で最低だと言われている。
ただ、それでもがんになってしまう人は多い。その時は、医師とコミュニケーシ
ョンをよくとって信頼できる情報を得て、自分を責めず、頑張りすぎず、あきら
めないで欲しい。

 紙面より---勝俣範之
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緩和終了で揺れる市場
米国と中国、2大国が大規模な金融緩和策の修正に向かい始めている。
これが世界の金融市場を動揺させている。
米国では雇用の順調な回復が確認されたこともあり、緩和策の出口がこの9月にも始まる、との思惑が強まっている。これを受け、米国の長期金利が大きく上昇した。10年国債利回りはこの2か月間に1%も上昇し、一時2.7%台を付けた。
米国が世界からドル資金を回収しているため、ドルが独歩高となった。半面、新興市場を中心に資金が枯渇し、株や債券、通貨の下落に見舞われた。
一方の中国では、日本のバブル期のような「信用急膨張」が起きた。その多くが銀行の帳簿外で、例えば系列企業を通じ、金利規制を逃れた高金利の「理財商品」を発行して地方政府が作ったペーパー会社やファンドなどに融資し、不動産などに投資された。その貸金が焦げ付き、貸手は「理財商品」の償還に苦慮する。これが銀行間に疑心暗鬼を招き、上海の短期金融市場での異常な高金利の発生にもつながった。
習政権は、無秩序な「帳簿外」の貸出を取り締まり始めた。銀行や借り手が破綻しても困るが、信用急膨張の約半分がこの帳簿外融資でなされており、これを抑えると貸し出し自体が急減、引き締め効果で景気を圧迫する。
日本の異次元緩和をもってしても、両国の金融緩和の縮小を補いきれるものではない。既にアジアの新興市場や欧州などでは、資金逼迫型の金利上昇や株安がみられる。これが本格化して世界の市場を揺るがすと、外に出ていた円資金も逆流して円高になる。日本には一層、緩和圧力が高まる。そして出口戦略への道筋はどんどん遠くなる。

 経済気象台より---千
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老いを遅らせるには--心がけが大切
「アンチエイジング」という言葉が注目を集めている。アンチエイジングと
は、できる限り老いを遅らせて若さを保とうという試みだ。
若さ、アンチエイジングというと、スキンケアやサプリメントなどを思い浮
かべる人は多いが、一番大切なのは「気持ち」だ。やりたいことをやること
。無理をし過ぎないことを心掛けると良い。自分を責めないで、いい加減に
、気ままに生活することがお薦めだという。
また、適度な緊張感、ストレスも刺激につながる。ある程度の年齢を過ぎた
ら仕事をしないで家の中で閉じこもっている人は少なくない。だが、ボラン
ティアでも良いので「誰かの役に立っている」という実感を感じられること
を意識的に行うことが大切だ。
そして「きれいになりたい」と願い、行動を起こすことは、世界を広げ自分
を内面からも輝かせる。
たばこと紫外線はなるべく避けよう。特にたばこは肌に悪く、体の循環に悪
影響を与える。
アンチエイジング5カ条
◆いくつになっても男と女
  「美しさ」に磨きをかけよう
◆肌の若返りは心の若返り
   メークアップは外見、心も若返らせる
◆バランスの良い食事と適度な運動
   アンチエイジングの効果は食事と運動が9割
◆よく笑い、よく話し、よくかむ
   笑いは免疫力を高め、かむことは脳の活性化になる
◆長生きこそ最大の誇り
   いくつになっても積極的に社会貢献を
 
 北里大名誉教授・塩谷信幸
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葉隠経営論
現代はあまりにも情報が多く、迷うことがしばしばである。上に立つ人は決定において何とか過ちのないように願うから情報の洪水の中でくよくよ考える。
「迷い」というものは不思議なもので、一度迷い出すときりのない循環の中に入る。文字通り「迷路」の中に迷い込んでしまうのである。
この場合の言葉は二つ、「聞いてない」と「分からん」である。この二つの言葉を縦横に駆使して決定を避けるから、上が上なら下も下、みんな仕事を投げ出して様子見になってしまう。中には元気のよい者もいて「これではいかん」と走り回るが、孤立無援、笑いものにされてしまうのがおちだ。
こうなると、会社は実質的に機能しなくなる。こんな状態が続けば、いかなる企業にもひびの入ることは必至で、後々「失われた10年」などと呼ばれる冬の季節がくる。残念なことは、この冬の季節の影響を受けるのは、それを招来した本人ではなく、その後継者てあるということだ。名経営者と呼ばれる人の陰で、いかに多くの犠牲があるかは想像をはるかに超える。
事業においてやろうか、やるまいかと迷うときは、やらない方がよい。経営では「やるな」と明快に指示することだ。この指示に欠けるところがあるとすれば、その経営者は経営者の名に値しない。
「武士道といふは、死ぬ事と見付けたり」で知られる江戸中期の武士道論書「葉隠」の一節に、「生きるか、死ぬかいずれか一つを選ぶとき、早く死を選ぶことだ」という壮絶なものがある。けいえいしゃの身体で言えば「引退しようか、しまいかと迷うなら引退しろ」ということになろう。みなさん、いかがてすか。

 経済気象台より----可軒
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民主党
くまモンの愛嬌や、ふなっしーの芸は望まぬものの。
党本部でお茶ひくゆるキャラ民主くん。
6人衆は雌伏の時。

素粒子より
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若くして歴史に残る存在となった少女
パキスタンで武装勢力に頭を撃たれたマララ・ユスフザイさんが、ニューヨークに姿を見せた。イスラム過激派の逆鱗に触れた「女の子にも教育を」の信念は、より確かなものとなったようだ。
事件が彼女の志を挫くことはなかった。むしろ彼女の中で「弱さ、恐怖、絶望が死に、強さ、力、勇気が生まれた」という。「本とペンを手に取ろう。それが最強の武器なのです」。堂々の語り口は理想を追う政治指導者の風格すら感じさせた。
自身を銃撃したテロリストをも赦す。「彼らを憎んではいません」。慈悲の心、非暴力の哲学。預言者ムハンマドやキリストからガンジー、マザー・テレサまで、先哲からの学びの厚みが言葉を支える。
世界では多くの女子が低年齢での結婚を強要されたり、無理に働かされたり、人身売買されたりしている。彼女らの人権を守れ、マララさんは、人類普遍の原理に拠って立つ。
元は西欧起源の思想かも知れない。しかし、それが南西アジアの少女の血肉となり、武器となる。その意義をわかち合った聴衆の総立ちの拍手は、世界に残された希望である。

 天声人語より
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シリア
甲子園のアルプスをほぼ埋める人が毎日死に、それ以上が毎日国を逃れるシリア。
内戦の暴走、誰も止められず。

素粒子より
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退職後の生活の秘訣は、キヨウヨウとキョウイク
教養とキョウイクかと思いきや、さにあらず。「今日、用がある」と「今日、行くところがある」の二つである。なるほど何も用事がなく、どこにも行かない毎日では張り合いがあるまい。かつての同僚から聞かされて実践しているという。
その同僚も誰かから聞いたというから、かなり流布している教えなのだろう。調べてみると、『頭の体操』で知られる心理学者の多湖輝さんの著書に行き着いた。一昨年に出した『100歳になっても脳を元気に動かす習慣術』で紹介している。
多湖さんも100歳に近い大先輩に教わったのだそうだ。「ボケないための頭の使い方」を実に巧みに表現した言葉だと絶賛する。老後をどう生き生きと過ごそうかと誰しも考える。この話はわかりやすく、納得感もあるから、伝言ゲームよろしく広がっていくのも道理だろう。
日々の無゜ン港に追われる身としてはまだ先の話と思いたくなるが、山登りや畑仕事に忙しい件の先輩に論された。
「いまのうちから考えておけ」。たしかに定年を迎え、突然訪れた空白の時間の大きさに心身の失調をきたす人もいると聞く。
生来のものぐさ向けのボケ防止策はないものか。多湖さんも進めるようにせめてよく笑うことにしようか。

 天声人語より
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右翼団体の幹部の話
嫌韓国、嫌中国で自らを慰撫する夜郎自大。
米追従の代償のお手軽愛国主義、と木村三浩氏。
民族派右翼の硬骨。

素粒子より
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成長モデル転機
中国の4~6月期国内総生産は2四半期連続で伸び率が前期を下回り、景気減速が鮮明になった。借金で大規模な投資をまかない、生産物を輸出して売るパターンでは、お金が回らなくなっている。GDPの量より質を追求することを提唱する政権の下、中国経済は構造を変える「生みの苦しみ」に直面している。
リーコノミクスとも呼ばれる方針の背景には、過去の政権が繰り返してきた景気刺激策のツケが、大きくのしかかっている事情がある。
政権の考えはまだ、浸透し切ってはいない。6月の輸出が3年7カ月ぶりに減少したことが発表された今月10日、上海総合株価指数は逆に2%以上も値上がりした。「輸出の弱さを見て、政府が対策をとる」との期待が広がったからだ。
ただ、引きしめが過ぎると中国に頼る世界の景気回復も腰折れし、それが中国にはね返る悪循環の恐れもある。

 紙面より
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中国経済
コンマ以下の中国経済の減速に周りはびくびく。
「架空貿易」「影の銀行」。
闇深き実態にバブルの影ちらつき。

素粒子より
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四重奏といえばうるわしい旋律を思い浮かべる
死の四重奏」というものがある。高血圧に糖尿病、高脂血症、肥満の四つが重なると、脳卒中や心筋梗塞を起こしやすい。中でも高血圧は日本人に多く、その数は約4千万人にのぼる。
日本は依然、脳卒中による死亡率が世界一高い国だった。今も欧米より高いという。そこへ「脳卒中などを防ぐ効果が高い」とうたう高血圧治療薬があれば頼りたくもなる。そのうたい文句が、あろうことか偽りだった。
かいつまんで言えばこうなる。臨床研究の不正で虚偽の論文が造られた。論文をもとに会社側は、血圧を下げるほかにも脳卒中や狭心症を防ぐ効果が期待できると宣伝した。そして国内で年間に1千億円超を売り上げていた。「ディオバン」という薬である。
飲んでいた人は収まらぬ心地だろう。米国のある作家が、「奇跡の薬は、効能書きにあたってある通りに効く薬のこと」ときつく皮肉を言っていたのを前に紹介した。そんな言葉も思い浮かぶ、ゆゆしき背信である。
制約会社などの研究室で生まれた化合物が、薬と承認されデビューする成功率は約3万分の一という。針の穴を通り、年間売り上げが1千億円を超す新薬は、大型爆弾を意味する「ブロックバスター」と称揚されて巨利の源となる。
巨費を投じる開発など、薬を巡るもろもろは外から見えにくい。今回きりのことなのか。氷山の一角ではないのか。信頼を揺るがす不正に、うやむやに幕を引かれては困る。

 天声人語より
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大豆は乳がんのリスクを下げる
大豆には女性ホルモンのエストロゲンと似た構造を持つ植物性エストロゲン
の「大豆イソフラボン」が含まれることはよく知られている。乳がんの発症
には体内のエストロゲンが関係していると言われ、イソフラボンはこのエス
トロゲンが作用するのを抑えると期待されている。
厚労省の研究班によると40~59歳の女性2万1852人を対象に、大豆製品を食
べる量と乳がんの発生率を追跡調査した。みそ汁を飲む量が1日1杯以下の人
が乳がんになるリスクを1とすると、3杯以上飲む人の危険性は4割低かった。
大豆製品から換算した大豆イソフラボンの摂取量を比べても、摂取量が多い
人ほど乳がんの発生率は低かった。
一方、食品安全委員会が06年、大豆イソフラボンの過剰摂取はホルモンバラ
ンスを崩す恐れがあるとして、特定保健用食品として1日に取る量を「30㍉
グラムまで」とした。
栄養補助食品でイソフラボンだけを大量に取るのは勧められないが、大豆製
品を日常的に食べることは問題ない。

 食の健康学より----宮島裕美
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米中投資協定 本格交渉へ
米中両国政府による「戦略・経済対話」が閉幕し、両政府は米中投資協定の締結に向けて本格交渉に入ることで合意した。両国企業による相互の投資を拡大する狙いがある。実現すれば米中の経済面での結びつきがさらに深まることになりそうだ。
2008年に交渉開始を始めたが、深刻化した金融危機の影響でほとんど進んでいなかった。近く具体的な交渉に入り、両国における規制の緩和や投資家の保護をめざす。
合意をめざす時期のめどは明らかにしていない。ただ、中国側は「すべてのあ゛ンやを協議の対象とし、例外は少数の分野とんる」と約束した。規制する産業だけを決め、それ以外はどの産業でも自由に参入を認めるやり方を、他国との投資協定では初めて採る。米国には、中国市場の拡大を見込んで投資をさらに増やしていく狙いがある。

 紙面より
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外からも敬意を持って「魅力ある国だ」と素直に思われるような日本創りを志向する
ことは、目先の打開策を講ずる以上に重要な課題である
「魅力ある日本」を考えるとき、三つのポイントがあるように思う。
一つ目は、
長きにわたって日本人自身が培ってきた「日本の良さ」を再確認し、より
確かなものにすることである。世界に秀でた豊かな自然と調和した社会、
人々が法と制度を順守し秩序が維持された安定した社会、充実した社会保
障制度、不条理な格差の少ない社会などが挙げられよう。
二つ目は、
急激なグローバル化、情報化、市場化の波に適切に対応し、「安心、安全
、充実」した社会のシステムを構築していくことだ。急激な波は社会を合
理的で利便性の高いものに変えた。ITを使えばたいていの情報は即座に
入手でき、地道な苦労をすることなく欲しいものを手に入れるチャンスが
増大した。しかし、他方ではむきだしの成果主義、拝金主義、競争社会、
格差社会を生み出した。合理性や利便性を保ちつつ、1点目に挙げたよう
な社会をどう構築するか、これからの課題だと思う。
そのためにこそ、
三つ目に
「魅力ある日本人」をどう育て、日本に住む外国籍の人々とともに「魅力
ある地域社会」をどう創っていくのかという点が課題となる。
そこで最も大切にしたいのは「人間性」の育成だ。金があれば何でもでき
るといった風潮の「ホリエモン現象」、欲望むき出しの「メル友ネット」
の広がり、電車の優先席さえ老人に譲ろうとしない思いやりのなさ。
人間の「品格」が改めて問われる時代である。「国や郷土を愛する心」を
育てることはもちろん大切だが、それはまず「人を愛する心」があって初
めて成り立つ。そうした心を持っていれば、戦争被害の傷を今も感じてい
る相手国への「配慮」も自ずとなされていくだろう。

 早稲田大学教授・天児 慧
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梅雨明け、猛暑、ビール
関東甲信から西では、あれよあれよと梅雨が明けた。猛暑の各地からビアガーデンの生協が聞こえてくる。「空腹」が料理の再考の調味料なら、ビールにとって最高の引き立て役は「暑さ」に尽きる。
夏を前に。あるビール会社が1万6千人の回答を聞くと、ビアガーデンに行きたくなる気温は30度以上という人が最も多かった。ジョッキでのどへ流し込む爽快は、真夏日にこそ極まるようだ。
梅雨明けが早すぎたのか、近所の雑木林にまだ蝉の声はない。炎天下の街はじりじりと灼けて、時おり豪雨のような夕立が、ほてった空気を手荒く冷ます。照っても降っても、用心が欠かせない。夏の高気圧はどうやら長逗留する予定らしい。
<一人置いて好きな人ゐるビールかな>安田畝風。
これは職場仲間の飲み会だろうか。若やぐ空気はうらやましいが、過飲にはご注意を、酔態に冷めてしまう恋心、意外と多いように聞く。

 天声人語より
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交代浴、温浴と冷水でスッキリ
うだるような暑さが続き、夏バテに苦しんだ人も多いでしょう。
そこでおすすめなのが、お湯と水を交互に浴びる「交代浴」。血行促進や疲
労回復に効果がある。
熱い湯に入ると毛細血管が拡張し血流が増加する。汗腺も開いて汗が出る。
体温上昇を防ぐため体熱を外に逃そうとするためだ。
逆に、冷たい水風呂に入ると毛細血管は急激に収縮し、体熱を閉じ込めよう
とする。交代浴はこの繰り返し。血流量が増えて乳酸など疲労物質の除去が
促進されるといった効果があるとされる。
交代浴の代表格はサウナだ。90~100度のサウナの後、15~20度ぐらいの水風
呂へ。これを3回繰り返すとよい。また、、温水と冷水の二つの浴槽に交互に
入る入浴法が最近注目それ、プロスポーツの現場などで広がっている。
とはいえ、普通の家には浴槽は一つしかない。本格的な交代浴をするのは難
しいが、「水風呂ではなく冷たいシャワーで代用しても効果は得られる」。
交代浴についてはお湯ともずの温度差は大きい方がいいが、20度くらいの差
でも疲労回復のある。

 元気のひけつより---金子智彦
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景気判断「回復」盛る
日銀は金融政策決定会合で、景気判断を7カ月連続で上方修正した。この上方修正で、2年半ぶりに「回復」という文言を盛り込んだ。「回復」と盛り込むのは2011年1月以来。
現在の緩和策については、維持することを全員一致で決めた。
今回の会合では、4月にまとめた2013~15年度の「経済・物価情勢の展望」の内容も再点検した。
足元の物価は、指数が前年同月と同じになり、7カ月ぶりに下げ止まった。今後は物価上昇に転じる可能性が高い。

 紙面より
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選挙のアシスト
今度もアベノミクスに微妙にアシスト。
家計の足元に「回復」ボールが回ってくるのはいつのこと。

素粒子より
株も円安も何故かグッドタイミングで。
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大学序列
東大を頂点とする大学序列の旧態依然。
海外の名門を直接めざす高校が設立へ。
前世紀のピラミッドに開け風穴。

素粒子より
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アセアンの技術水準
ベトナムやインドネシアの場合は、精密切削、板金プレス、めっき、熱処理、金型といった要素技術は、日本から進出した企業との技術水準の差は歴然としている。ざっと20年以上の時間があると言っても差し支えない。
それゆえ単にコストダウンの必要性ということよりも、品質管理面からも現地の人による現地の企業には技術力をつけて欲しいと、日本から進出した大手企業は懸命に技術移転を進めている。
しかし、マレーシアやシンガポールなどに行くと、「地元のチャイニーズ系の金型企業で十分ですよ」という声が強い。同じアセアンといっても、経済的に離陸した時間幅はけっこう大きいのである。
振り返ってみると、日本の中小企業の、シンガポールやマレーシアなどへの進出がはじまったのは1990年前後で20年を超えている。技術移転は確実に進んでいる。日本からの進出は業種によってさほどメリットがないという面も出てきた。
それに対してミャンマー、ラオス、カンボジアなどは、今も電力や輸送網などのインフラが不足している。20年前のインドネシアくらいだろうか。しかしそれだけリターンのチャンスが大きい。特に質の良い労働力をはじめ、これからの国である。
中国熱はすっかり冷め、新規投資は激減している。理由の一つに、「反日教育」などイデオロギー的なことに個別企業は対応できないからだ。ビジネスへの専念ということでは、技術水準が多段階にあって多くの可能性を持つアセアンに注目したい。

 経済気象台より----遠雷
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吉田元所長の死
この柱が揺らいでいたら。
最悪の中、からくもの最前。
福島大地の吉田元所長。
もっと聞きたかった、功も罪も。

素粒子より
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憲法改正問題
議論は広がってきているが、深まってはいない。大切な問題に触れているのに、その先を掘り下げられない。隔靴掻痒とはまさにこのことだろう。
先日の日本記者クラブの党首討論会で、自民党の憲法改正草案をいくつかの側面から俎上に載せたのはよかった。生活の党の小沢代表は安倍首相に質した。基本的人権は永久不可侵と宣言している97条を削るというが、どういう考えからか、と。
憲法はなぜ最高法規なのか。その肝心要の理由を説明するのが97条だとされる。極めて重い条項であり、小沢氏の問いは一つの核心を突く。
みどりの風の谷岡代表が前文に注目したのも鋭かった。憲法では「日本国民は」と始まるところ、草案では「日本国は」としたのはなぜか。国民が憲法という約束事を取り交わして初めて国家が立ち現れる。自民党案は順番が逆さだという指摘だ。ここでも正面からの答えはなかった。
立憲主義について首相が語る場面があった。憲法は権力を縛るものと認めつつ、しかし今は「王権の時代、専制主義的な政府」ではなく、民主主義の国家だと述べた。言いたいことがどうも呑み込みにくい。
多数決でものを決める民主主義。それでも侵すことのできない人権を守る立憲主義。両者は時に対立する。その張りつめた関係についての認識があるのかどうか。疑問と、もどかしさが募る。さらなる論戦を待つ。

 天声人語より
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梅雨明け
晴れれば猛暑で熱中症。
雲が出れば豪雨と落雷。
乱高下する相場にも似て。
異次元から来たか、チベット高気圧。

素粒子より
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天の川物語
七夕伝説は多くの大人が知っていた。ただ、織姫と彦星が夫婦だと正しく理解していた人は1割もなく、9割超が恋人と誤解していた。
2人は働き者だったが、結婚してからは機織りと牛飼いの仕事を怠けるようになり、天帝の怒りを買って引き離された。年に一度しか許されない星合の物語が、恋の成就を阻まれ、一緒になれない2人というイメージを定着されてはまったか。
もともとの意味合いが、時とともに忘れられていくのは仕方がないことかも知れない。願い事を短冊に書いて笹竹に飾るのも、かっては裁縫や書道の上達を願ったものという。今は自分や家族の健康を願ったり、仕事や就職がうまくいくように祈ったり。
それでも根づいた風習はかたちを変えながら引き継がれていくだろう。4分の3の人は七夕の行事を次の世代に伝えていきたいと答えている。なぜならば「夢があるから」
和歌山電鉄の人気者、三毛猫の「たま駅長」もおととい、保育園児らと一緒に笹の飾り付けをした。願い事は「安全運行」である。
被災地の一刻も早い復興を祈る短冊もあろう。星に願いが届きますように。

 天声人語より
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参院選
いきなり猛暑。
熱くなる候補者と冷めたままの有権者。
早くもバテ気味? いえ、熱の向きが微妙にずれていて。

素粒子より
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エジプト問題
昨年は、初の自由な選挙でムシル氏を大統領に選んだ。民主化の種はまかれたが、ここにきて軍が登場してきた。大統領は解任、拘束されて、憲法は停止された。選挙で選んだ政権は、代えたければ選挙で落とすのが民主主義のイロハ。軍がいくら釈明しても、これはクーデターでしかない。
支持者らは怒り、内乱という事態も心配される。古代のエジプト暦では、1年をナイル川の洪水季、種まき季、収穫季に分けたという。民主化の種は収穫に至らないまま、また洪水の季節に戻るのだろうか。
「国民に言論の自由はある。しゃべった翌日の自由が保障されないのだ」と、かつて冗談に包むように言われたそうだ。体制批判が命がけだった時代にネットが風穴を開けた。吹き込んできた「アラブの春」を、人々は後戻りさせたくあるまい。
伝統と宗教と近代化がせめぎ合う国である。その地にふさわしい民主化の進め方があろう。ただ軍が介入して首のすげ替えを繰り返すなら、せっかくの春にも寒が戻る。

 天声人語より
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熱中症の予防のために
人間は安静にしていても、尿を排出する上、皮膚からの発汗や呼吸でも水分
を喪失します。それらも考慮すると、通常でも1日1.5㍑の水分を取ること
が必要です。
運動をして汗をかくと、暑い夏には平素より1㍑くらい多めの水分と、適度
な塩分を摂取する必要があります。
尿や汗利中には塩分の成分であるナトリウムがかなり含まれています。特に
内分泌系の以上がある人の場合は、腎臓から尿中に過剰なナトリウムが排出
されて虚脱状態となり、血圧低下や生命の危険が生じますので注意が必要で
す。
日本の夏は気温が高い上に、湿度が高く、汗をかいても蒸発しにくくスチー
ムサウナに入っているような状態です。外出時は体温調節機能の弱くなった
高齢者や乳幼児は特に気をつけなければなりません。乳児を乳母車に長時間
乗せて買い物したり、わずかな時間でも駐車した車中に置いたままにしたり
しないようにすべきです。
就寝前には、38~39℃のぬるま湯でゆっくり入浴することが安眠を促します
。都市部では夜も気温や湿度はあまり下がらず、冷房や扇風機をつけたまま
眠る人がいます。ですが、体温が下がって風邪をひくおそれがありますから
、夜間は除湿機能のみにしたり、就寝1時間後ぐらいで切れる設定にしたり
する方がいいでしょう。旅先でも室温の下がり過ぎには注意して下さい。
なお、酒やビールは、たくさん飲むと、アルコールによる利尿作用で多尿と
なるので効果的な水分補給にはなりません。水を十分取ることが必要です。

 あるがまま行くより--日野原先生
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日本と韓国 お互いに向き合うときだ
おとなり同士、新しい政権が生まれたというのに、外交の責任者が会談できない。そんな冷たい空気が漂っていた日韓で、外相会談がやっと実現した。
まだ、すこし強い風にさらされれば壊れそうな危うさだが、たがいに相手の必要性は十分に認識している。会談をきっかけに関係改善を進めるべきだ。
朴政権は、柔軟さに欠けるといわざるをえない。
対立点があっても、まずは話し合いの席についてこそ外交だ。かたくなな姿勢は慎むべきだ。
すでに日韓関係の停滞は、多方面に影を落としている。
日韓の企業による経済投資はたがいに盛んでも、自由貿易協定をめぐる政府間の実務協議は昨年から事実上止まったままだ。日本から韓国への観光客も急減している。
2015年に日韓は国交正常化から半世紀を迎える。未来志向の50年につなげる節目にしようと、両国の外交当局は知恵を絞り始めている。だが、残り時間は、あまりない。
朴大統領が年内に日本を訪れ、首脳同士、素直に論議できるよう願う。

 社説より
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般若心経とは
般若とはすばらしい知恵のこと。そして波羅密多とは六波羅密多、すなわち
自分よりも他人の救いを先にする「大乗の菩薩」という考え方による実践の
徳目です。
人間は生前の行いによって、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天という6つ
の世界に生まれ変わります。人間よりも下に落ちるのを救うためには、布施
、持戒、忍辱(にんにく)、精進、禅定、智慧という6つの修行をして、成
仏しなければなりません。
布施とは、僧にお経をあげてもらったときや寄付をする際に差し上げるお金
などの財物のことです。布施はお金に限りません。相手の不安をなくす、や
さしいまなざしや言葉などもあります。
持戒とは、戒を持つこと。これを十戒といい、具体的には十戒善を差します。
不殺生、不偸盗、不邪淫、不妄語、不綺語、不悪口、不両舌、不慳貪、不瞋
恚、不邪見。
忍辱とは、辛抱すること。
精進とは、一生懸命努力すること。
禅定とは、坐禅を組んでこころを落ち着けることです。
6つの修行をすると、智慧が出てきます。これが"般若"です。
仏様の場合、「智慧」と書きます。"知"の下の"日"は、宇宙の真理を指しま
す。
この6つのことを修行することを「六波羅密多行」といいます。こうするこ
とで自身が成仏する助けになります。
お仏壇に水、塗香(ずこう)=塗香(ずこう)は非常に細かい粒子のお香で、
塗香入(ずこうい)れに入れて用います。小麦粉にも似た触感があり、少量を
手に塗り、その香りを吸い、仏前で自らの心身を清めるために使用します。
花、線香、飯、ローソクの6品をお供えするのは、六波羅密多行を知らずに
亡くなったご先祖様に、6つの修行をすることで成仏できることを知らせる
ためです。
水は布施(感謝する気持ち)、塗香は持戒(よいことに励む)、花は忍辱
(怒りやすいこころを鎮める)、線香は精進(怠けごころをなくす)、飯は
禅定(こころを落ち着かせる)、ローソクは智慧(人間の悩めるこころを智
慧の光で明るくする)を表しています。これら6つをお供えすることを六種
供養といいます。お仏壇にお供えをして、お仏前でお経を唱えます。こうす
るこによってご先祖様が成仏できるのです。
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衆院選によせて
もしもアジサイがこの世になかったら、梅雨時の視界は寂しいに違いない。青く白く、あるいは紫に、七変化の妙を見せて移ろう。鮮やかな雨の花に並んで、自宅の近くに選挙ポスター掲示場が設えられた。
思えば解散のない参院選は、沖縄などを除けばいつも梅雨時にある。<紫陽花やきのふの誠けふの嘘>。正岡子規の句は候補者や政党の不実のことではないが、有権者はかねて、公約倒れに泣かされてきた。
民主党の旧マニフェストは失望の連続に終わった。逆に公約になかった消費増税が決まった。
梅雨時らしく、今日の予報はおおむね雨という。嫌われがちな季節だが、夏場の水瓶を満たす大事な役目がある。候補者の訴えも同じだろう。人気取りではなく将来のために大事なことを言っているか。その辺を吟味したい。
そして梅雨明け頃に投票がある。むろん日曜日。投票率が毎度振るわないのは、こうした日取りが一因だろうか。雇用も格差も憲法も、前途の長い若者こそ重い一票になる。痛みが自分に及んだとき、あの日は海で遊んでいたと悔やむのは惜しい。
ポケットに一票がある。その一票を温めて投じれば、かすかな高揚もわく。民意と言えば漠然とするが、ほぐせば一人。小片が集まって万里のうに咲くアジサイに、どこか似ている。

 天声人語より
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値上げ
上がらぬ給料と株長者。
値下げ競争と千円マック。
まだらじゃ困る、景気の滴がつくる染み。

素粒子より
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ジャーナリズムVSマンネリズム
紋切り型、ワンパターンの政治報道を少しでも改めたい。そんな思いを持ち続けてきた。記事をまとめる立場のデスクだった時は「決まり文句追放運動」を提唱した。
運動の靖かもあって、私の周りでは旧態依然たる言い回しがかなり減ったように思うが、報道全体では、まだ幅をきかせている。
通常国会が終、安倍政権の評価を問う参院選が始まる。ここでも、決まり文句に気をつけたい。当選の可能性が小さい候補に、かっては「独自の戦い」と使ったが、「独自」ってなんだろう。「党勢拡大を狙う」という言い回しも変だ。党勢の拡大を狙わない政党の候補はいないはずだから。「組織の引き締めに躍起」も使われるが、組織の言う通りに投票する有権者は、ひと昔前に比べると、相当減っているように思うのだが----。
政策論議は本来、地味で息の長いものだ。改革派と抵抗勢力の戦が済めば、それで終わりというわけではない。小泉政権の郵政民営化は「劇場型」で進んだが、その後、中身が改変されて、成果は心もとない。規制改革案づくりの責任者である岡氏は「改革は劇場型で進めるべきではない。役所にも業界団体にも改革論者はいる。多くの人が納得できるよう落ち着いた議論を進める必要がある」と語る。ここでも、紋切り型の報道は禁物だ。
ワンパターンの言い回しを続けていると、発想も陳腐になってくる。アベノミクス、憲法論争、外交、社会保障---。政権を厳しくチェックしつつ、政治課題を斬新な切り口で伝えたい。まさに、ジャーナリズムの反対語はマンネリズムなのである。

日曜に想うより---星 浩
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参院選
マニフェストは色あせて。
努める、目指す、進める、図る。
公約の語尾に苦労あり。
あぶれば出るか紙背の本音。
ゲームに街頭演説、動画にメルマガ。
仮想空間を選挙カーが走り回る。
近くなったか遠くなったか、ネット選挙。

素粒子より
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富士山
<風に靡くあじの煙の空に消えて行方もしらぬわが思ひ哉>西行
いまは煙は上がってはいないけれど、やはり物思いを誘う。
霊峰の世界文化遺産登録は、そこに三保松原も含めるという驚きの結果となった。45㌔も離れていて「山の一部」と考えられないとされていたが、各国が「一体だ」と応援し、判断が覆った。日本の主張がわかってもらえたのは喜ばしい。
富士といえば松。おなじみの共演は、古今の美術や文学はもとより、ごく身近な場所でも少なからぬ日本人の目に触れてきた。銭湯を飾るペンキの背景画である。かつて足繁く通った身としては、湯船から見上げた雄大な絵柄が忘れられない。
いまや希少な存在となってしまった都内のペンキ絵師、丸山清人さんに電話すると、「三保松原も一緒でよかった」と嬉しそうだった。50年以上かけて描いた背景画は、ざっと1万から1万2千枚という。もちろん富士に松は欠かせない。「でないと、どうも様にならない」
銭湯は減り続ける。背景画もペンキに代わりタイルが増えてきた。書き直しの注文も少なくなった。今は月に3、4軒を回る程度という。このたびの慶事を機に「どんどん仕事がくればいいけれど」と笑う。
市井に深く根を張った景色の記憶。それも今回の各国への働きかけを支えたと思いたい。丸山さんらの働きにも乾杯、である。

 天声人語より
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円下落
1カ月ぶりに一時、1㌦=100円台をつけた。
米国が金融緩和を縮小するのではないかという見方が根強く、市場の資金が減ってドルが値上がりすることを見込んだドル買いが増えている。

紙面より
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中国のシャドーバンキング
銀行の範疇ではないシャドーバンキングは、短期融資が中心であり、安定性や透明性を欠く。規制も緩く、インフラ投資の資金調達には適さない。
様々なリポートの中には、シャドーバンキングの金融商品の業務規模は対国内総生産比40%以上という数字もあり、驚かされる。
抜本的な金融市場改革が必要だ。
政府は①安定的な債券市場の育成
②適切にリスクを反映する金利の自由化
③資産売却などによる地方政府の債務縮小
④インフラ投資に関する規制緩和を実施し、民間企業が参加した投資やプロジェクトを推進すること、
などに取り組むべきだ。
中国の経済運営は世界の注目の的だ。90年代後半のアジア通貨危機の再来は何としても避けねばならぬ。

 経済気象台より---QJ
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日韓
「いい加減仲直りをおし」と大家が店子同士を座らせた図。
日韓外相やっと25分。
しょせん薄い長屋の壁なのに。

素粒子より
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景況感 プラスに転換
6月の短観は、大企業・製造業のDIがプラス4で、前回3月の調査から12?の大幅改善となった。プラスに転じるのは2011年9月以来7四半期ぶりだ。大企業を中心に、景気回復が鮮明になっている。
改善幅は、10年6月調査以来の大きさだ。昨秋からの円安で、製造業全体に収益増の効果が広がっていることが背景だ。
大企業・非製造業のDIはプラス12と6?改善。
3カ月後の見通しを示す先行きDIは、大企業・製造業がプラス10で6?の改善を見込む。大企業・非製造業はプラス12で横ばいの見通しだ。
ただ、景況感の改善の割には、企業は投資や雇用拡大には慎重だ。
従業員が過剰か不足化を示すDIは、大企業・製造業が3?低下し、3四半期ぶりに「不足」方向になったが、大企業・非製造業は逆に2?上昇し、8四半期ぶりに「過剰」方向となった。雇用情勢が大きく改善したとはいえない状況だ。

 紙面より
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山開き
ご来光は拝めたか。
初物好き極まれりの富士山山開き。
私も何とかミクスにする気かねと山が笑っているような。

素粒子より
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変動する市場の見方
株式、為替市場が変動し、一部では黒田日銀の金融緩和が原因であるかのような批判が起きている。
また、黒田日銀の緩和は帳消しになったという指摘もある。今回の株高、円安が始まったのは昨秋だ。当時の野田首相が衆院の解散を宣言し、リフレ政策を唱える安倍・自民党総裁が首相になることが確実視されてからである。昨秋以降の上げ幅はまだ十分に残っている。
民主党は急激な株高と円安リスクを前面に出して参院選を戦うという。しかし、急激な株安と円高が進んだときに有効な手を打てなかったのは民主党政権である。それに比べれば安倍政権の経済効果ははるかによい。
さらに一部では長期金利の急騰を懸念している。現状の長期金利はせいぜい1%未満。歴史的に見ても高いとは言えない。また、日銀のホームページに明記しているように、長期金利は、予想インフレ率、予想潜在成長率、リスクプレミアムの三つの要因で決まる。このうち、金融緩和はリスクプレミアムを引き下げるが、予想インフレ率と予想潜在成長率を引き上げる傾向にある。
それでも、予想インフレ率が十分に高ければ、名目金利から予想インフレ率を差し引いた実質金利は下がる。長期金利が徐々に上がることは金融政策の効果が出ている証拠だ。今後の動向には注意が必要なのはいうまでもないが、確かな経済学の知識を使えば、現状を冷静に見られる。

 経済気象台より---AS
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