2012年03月の記事


春ですね
病室から被災者を案じたスーちゃんの遺志が基金に。
花のまだ咲かぬ神社に夜店の灯り。
ようやくはーるですね。

素粒子より
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年金問題
巨額の年金資産を霧散させたAIJ投資顧問事件。損失を正しく記した監査報告
は引き出しにしまわれ、水増ししたウソの運用報告が顧客に送られていた。預か
り金が底をついていく中、社長は7千万円もの年収で己を養っていたのだから呆
れる。
「だますつもりはなかった。」「バクチをした覚えはない」。国会の参考人質疑
で語ったこの社長、かなり恥じない人と見た。「つもり」だの「覚え」だのとか
わす弁を、虎の子を失った人は何と聞いただろう。
もっとも、顧客だった年金基金の実態もお寒い。厚労省が全国で調べると、旧社
会保険庁などの天下りの受け皿になっている。

紙面より
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消費増税法案閣議決定
国民新党って誰のこと。
連立に残る人か、離れる人か。
6対2でこの騒ぎ。
消費増税法案決まり大波乱の51対49.

素粒子より
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消費増税法案閣議決定
国民新党って誰のこと。
連立に残る人か、離れる人か。
6対2でこの騒ぎ。
消費増税法案決まり大波乱の51対49.

素粒子より
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日本外交の不在を憂う
いやはや、ここまで日本外交の「不在」ぶりを目の当たりにすると、残念を通り
越し空しくなる。
首相は57の国や国際機関が参加した席で、福島第一原発の事故への取り組みな
どを説明し、イランや北朝鮮の核開発への憂慮を表明した。だが、オバマ大統領
ら米中韓ロなど各国首脳と言葉を交わしたのは、会合の合間の立ち話だけだった

各国の外交力と、内向きな日本----。この違いは何なのだ。
もともと、野田首相は核サミットの主人公のひとりになって当然だったはずだ。
それなのに、首脳たちとひざ詰めで話し合う機会を、みすみす逃してしまった。
野田政権は参院では少数与党であり、新年度予算を早く成立させるには、野党の
国会出席要求をのまざるを得ない事情があるのはわかる。
だが、それにしてもである。
今回の核サミットに、政府・与党が熱意を持っていれば、国会審議を丸2日間休
んで、ソウルに飛ぶこともできたはずだ。
毎年、首相が代わる日本の国際社会での存在感は小さくなるばかりだ。それだけ
に、隣国での晴れ舞台を活用できない日本外交が、何とも歯がゆい。

 社説より
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変える
合格した外国人介護士の笑顔にほっとする。けれどまだたった36人。変える気がなければ変わらない。何ごとも。

素粒子より
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民主党増税再修正案 成長率の目標値盛り込み
民主党執行部は消費増税法案をめぐる党内手続きを行う合同総会を再開し、「名
目3%程度、実質2%程度」の経済成長率の目標を盛り込んだ最終修正案を提示
した。再増税条項も削除し、反対派に歩み寄った。
首相は当初、数値目標を書き込むことに否定的だったが、「増税の条件としない
」ことを前提に数値の明記を受け入れた。
執行部は数値目標を入れたことで反対派にも一定の理解が得られると判断。

 紙面より
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わが国の首相は
ひそひそと膝づめ懇談の米ロ首脳。滞在十数時間のわが首相は挨拶みたいな立ち話。
ぎりぎりと議論をつめて一任とりつけ。増税に成長目標の起爆装置をしかけ。反対派の抜けぬガスから引火する?

素粒子より
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和魂漢才から和魂和才へ
日本の文化史は大きく分けると、「和魂漢才」「和魂洋才」「和魂和才」の3段
階に分類されるであろう。歴史の始まりにおいて我々が模範としたのは中国であ
った。遣隋使、遣唐使が派遣され、わが律令は中国のそれを基本として作られた
。流れを変えた大きな節目の一つが明治維新であって、それが基本としたのは「
和魂洋才」であった。この間における日本国民の才覚と努力はまさに驚くべきも
のがあって、歴史にその比を見ない。
第2次世界大戦の廃墟のなかから繊維、鉄鋼、化学、エレクトロニクス、造船、
自動車と次々に自家薬籠中のものとして、才能は自負してなお、あまりあるもの
がある。そして現在がある。
学んで学び尽くした結果、学ぶものが無い現実がある。「和魂和才」の時代が求
められている。今、我々に与えられた最大のテーゼは「学ぶ才能と創る才能は同
居しうるか」ということだ。
かって米国の友人の語った言葉がある。
日本人は一度コンセプトを与えられると、驚くべき才能を発揮する。例えば、カ
メラであり、エレクトロニクスの諸製品であり、自動車である」「1980年代か
ら2000年にかけての怒涛のような日本からの輸出は、我々に恐怖まで生んだが、
『コンセプトを見失ったとき、日本は烏合の衆と化す』という現実を見るにつけ
、大いに安心した。現在ほど「日米関係」の安定した時代はない。
喜ぶべきか、嘆くべきか、この言葉ほど現在の日本の混迷を的確に言い表してい
る言葉は無いのではないか。
果たして「和魂和才」の時代は来るのであろうか。国を挙げて考える時期に来て
いるように思われる。

 経済気象台より---可軒
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見上げると
打ち上げるがいい、北朝鮮。本当に気象衛星なら。
不作に泣く農民のために。周りの国を欺き通すつもりなら。
見上げれば夜空に月と星の列。せめて吉兆と信じたい。

素粒子より
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消費増税法案は首相の決断で提出を
民主党内の事前審査で、反対の声がおさまらない。
おかしな話である。
法案の元になった「大綱」の中身は、昨年末の党内議論で決着したはずではない
か。
この期に及んでの紛糾は、民主党が政策集団というよりも、選挙互助会にすぎな
い実態を改めて示すものだ。これでも政権与党なのか、とあぜんとする。
野田首相は3月中に法案を決めると明言してきた。自公政権時代の税制改正法が
付則に「11年度までに必要な法制上の措置を講ずる」と明記したのを踏まえた対
応である。
だから首相が月内に法案を提出するのは、法律に沿った当然の行動だ。ずるずる
と結論を先送りしてはならない。
財政の健全化と社会保障の安定のため、あえて不人気な政策を旗印に掲げてきた
野田政権の真価が問われる局面である。
党執行部は、党内合意をめざして、修正案を重ねて示してきた。
だが結局のところ、小沢元代表を中心とした反対グループは、現時点で消費増税
を決めること自体を受け入れないのだ。法案の文言の手直しで、納得するように
は見えない。
むしろ、法案の採決時に造反する大義名分を得るために、執行部に無理やり押し
切られた形をつくりたいのではないか。
行革などは増税法案と平行して進めるべき施策だと考えている。すべてが実現し
なければ増税すべきではないという考え方は、単なる増税先送り論と同じにしか
聞こえない。
首相は「51対49」でも、党内論議をまとめるとの決意を示してきた。反対派説得
の前面に立ち、速やかに法案提出という政府の責任を果たすべきだ。
国民新党にも注文がある。
大綱決定に対して、「実現しないので黙認」したなどという二枚舌はもはや許さ
れない。
増税反対を貫くなら、すっぱりと連立を離脱する。そうしないなら、法案成立に
与党として責任を持つ。党内論議で、どちらかはっきりさせる時だ。

 社説より
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北朝鮮問題
春近い南からオバマ氏、北を望む。
凍土を解かす策はありや。
威信をかけたミサイルの噴気で窒息する人々がいて。

素粒子より
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橋下氏 国政へ号砲
橋下大阪市長率いる大阪維新の会は「維新政治塾」を開催した。
受講者は46都道府県と海外から集まった2025人。国政進出に向け、橋下氏
の足場となる集団だ。橋下氏の動向に既成政党は警戒感を強め、衆院の解散時期
にも影響を与え始めている。
塾では討論や街頭演説も審査し、6月ごろに受講者2千人を半数程度に絞込む。
維新幹部によると、今国会で最大の焦点となる消費増税法案の採決時期をにらみ
、会期末を迎える6月以降、いつ衆院解散・総選挙となっても塾生を候補者とし
て擁立できるよう準備を整える構えだ。

 紙面より
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大豆は乳がんのリスクを下げる
大豆には女性ホルモンのエストロゲンと似た構造を持つ植物性エストロゲン
の「大豆イソフラボン」が含まれることはよく知られている。乳がんの発症
には体内のエストロゲンが関係していると言われ、イソフラボンはこのエス
トロゲンが作用するのを抑えると期待されている。
厚労省の研究班によると40~59歳の女性2万1852人を対象に、大豆製品を食
べる量と乳がんの発生率を追跡調査した。みそ汁を飲む量が1日1杯以下の人
が乳がんになるリスクを1とすると、3杯以上飲む人の危険性は4割低かった。
大豆製品から換算した大豆イソフラボンの摂取量を比べても、摂取量が多い
人ほど乳がんの発生率は低かった。
一方、食品安全委員会が06年、大豆イソフラボンの過剰摂取はホルモンバラ
ンスを崩す恐れがあるとして、特定保健用食品として1日に取る量を「30㍉
グラムまで」とした。
栄養補助食品でイソフラボンだけを大量に取るのは勧められないが、大豆製
品を日常的に食べることは問題ない。

 食の健康学より----宮島裕美
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会話
春先の余寒より初冬の朝あたりがふさわしく思われる。<「寒いね」と話しかけ
れば「寒いね」と答える人のいるあたたかさ>。
俵万智さんの歌だ。鏡に向かって話しかけるわけもないから、このあたたかさを
感じるには「2人」の存在が必要になる。
屋外の会話か、一つ屋根の下かは想像次第だが、筆者の印象を言えば後者である
。だから、東京都の1世帯あたりの平均人数が2人を割ったと聞いてふと胸に浮
かんだ。いまや家でものを言う相手のいない人が都民の「平均像」ということに
なる。
1.99人。調査を始めた1957年は4.09人だったが、初めて2人を下回った。とりわ
け単身のお年寄りは急上昇のカーブを描く。一日もの言わず---そんな暮らしが
増えているのだろうか。
もっとも昨今は、家の外でも「無言」は目立つ。フランスで暮らした作家の池澤
夏樹さんが帰国後、本誌に寄せたコラムで「日本の買い物には会話がない」と書
いていた。まるでロボットの国のようだ、と。
声欄にもその手の話が載る。都心の駅員さんは「無言で地図を見せて道を聞き、
礼も言わず去る人が多い」と嘆く。スーパーの買い物籠に入れる「レジ袋不要」
のカードについて、口で言えばいいのに、と書く人もいた。
ツイッターなどネットを飛び交う饒舌と裏腹に、日常の光景はどうも寒々しい。
沈黙は金なりと言い、寡黙には重みがある。だが無言は殺伐としていて、冷やや
かだ。身近な、さりげない会話を取り戻したい。

 天声人語より
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消費増税法案
あと1週の年度内に出せるのやら。
衆院の違法状態はじき1カ月。

素粒子より
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自民党と増税
民主政権を批判するだけでなく建設的な提言をして、政権に復帰する足場を固め
て欲しい。
消費増税にどう向き合うのか。自民党は頭を悩ませている。表向きは「増税は民
主党のマニフェスト違反。衆院の解散・総選挙で出直せ」という立場だが、野田
首相が早期解散に応じる様子はない。
自民党の足元を考えてみよう。政権を失ったとはいえ、大都会は別として地方の
有力者には、今でも自民党支持者が多い。「地域社会の尊敬を受けてきた良質な
保守」である。
彼らは、経済や外交など政策への関心も高く、ばらまきには批判的だ。財政再建
や消費増税への賛成論も強い。
民主党はどうか。政権は取ったが、地方の支持の中心はなお労組に限られ、消費
増税に不満が根強い。つまり、消費増税と民主、自民両党の支持者との関係には
「ねじれ」が生じているといえる。
与野党が歩み寄って長年の懸案を解決し、次のステップに進む。そんな有権者の
思いに、政治が応える番だ。

 政治考より---星 浩
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般若心経とは
般若とはすばらしい知恵のこと。そして波羅密多とは六波羅密多、すなわち
自分よりも他人の救いを先にする「大乗の菩薩」という考え方による実践の
徳目です。
人間は生前の行いによって、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天という6つ
の世界に生まれ変わります。人間よりも下に落ちるのを救うためには、布施
、持戒、忍辱(にんにく)、精進、禅定、智慧という6つの修行をして、成
仏しなければなりません。
布施とは、僧にお経をあげてもらったときや寄付をする際に差し上げるお金
などの財物のことです。布施はお金に限りません。相手の不安をなくす、や
さしいまなざしや言葉などもあります。
持戒とは、戒を持つこと。これを十戒といい、具体的には十戒善を差します。
不殺生、不偸盗、不邪淫、不妄語、不綺語、不悪口、不両舌、不慳貪、不瞋
恚、不邪見。
忍辱とは、辛抱すること。
精進とは、一生懸命努力すること。
禅定とは、坐禅を組んでこころを落ち着けることです。
6つの修行をすると、智慧が出てきます。これが"般若"です。
仏様の場合、「智慧」と書きます。"知"の下の"日"は、宇宙の真理を指しま
す。
この6つのことを修行することを「六波羅密多行」といいます。こうするこ
とで自身が成仏する助けになります。
お仏壇に水、塗香(ずこう)=塗香(ずこう)は非常に細かい粒子のお香で、
塗香入(ずこうい)れに入れて用います。小麦粉にも似た触感があり、少量を
手に塗り、その香りを吸い、仏前で自らの心身を清めるために使用します。
花、線香、飯、ローソクの6品をお供えするのは、六波羅密多行を知らずに
亡くなったご先祖様に、6つの修行をすることで成仏できることを知らせる
ためです。
水は布施(感謝する気持ち)、塗香は持戒(よいことに励む)、花は忍辱
(怒りやすいこころを鎮める)、線香は精進(怠けごころをなくす)、飯は
禅定(こころを落ち着かせる)、ローソクは智慧(人間の悩めるこころを智
慧の光で明るくする)を表しています。これら6つをお供えすることを六種
供養といいます。お仏壇にお供えをして、お仏前でお経を唱えます。こうす
るこによってご先祖様が成仏できるのです。
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貿易黒字5カ月ぶり
2月の貿易統計によると、貿易収支は329億円の黒字だった。貿易黒字は昨年9月
以来、5カ月ぶり。液化天然ガスの需要増などで輸入は高止まりが続くが、米国
向けの輸出増が好調で、黒字に転換した。
昨年は31年ぶりに年間で赤字に転落。今年1月には月間で過去最大の約1.5兆円の
赤字となり、赤字傾向がこのまま続くのか注目されていた。
輸出の回復で2月は黒字化を果たしたが、年間での黒字転換には輸出産業の本格
的な復調が必要だ。

 紙面より
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スカイツリー
いつまでも業平でもあるまいと駅の名も変えて。
都鳥も見上げる晴空塔。
うららの隅田に水上バスののぼりくだり。

素粒子より
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イラン核問題 米の制裁除外
イランの核開発阻止に向けた米国の新たな制裁措置の適用を、欧州10カ国と日
本の計11カ国に対しては180日間免除すると発表。欧州諸国と日本が米国の要請
に応じてイラン産原油の輸入を大幅に減らす努力をしたため、としている。
11カ国は今年末まで適用を免れ、その後も輸入削減に協力すれば、免除期間が延
長それる。
日本が東日本大震災後で燃料需要が大きい時期にもかかわらず、削減に努力した
ことを「特に注目に値する」と称賛した。イランの核開発即を目指す米国は、今
回の制裁によってイランの主な収入源である原油輸出に大きな打撃を与えたい考
えだ。ただ、中国やインドは協力的とは言えず、アジアで唯一の適用除外国とし
た日本を、制裁強化の先導役にしたい考えとみられる。

 紙面より
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春一番
今年はついに来らず。銀座の柳を見上げる。
か細い枝先に芽吹いた若葉が、冷たい風を懸命にかわしている。

 素粒子より
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一票の格差是正を早く
最高裁に「違憲状態」と指摘されている衆議院の一票の格差是正が、まだ進まな
い。
違憲状態判決から1年、各党は格差是正と定数削減、制度改革の三つを同時に決
着させようとして、もめ続けてきた。
ようやく両党首が、格差是正を先行させることで一致したのは合理的で意義があ
った。改革が動き出すかに見えた。
それなのに、である。
党首討論の翌週も、各党協議会は空転した。
民主党はまたも比例代表定数の80議席削減を持ち出し、公明党は選挙制度の抜本
改革を求めた。結局、座長が各党から個別に意見を聞いて、座長案をつくること
になった。
首相も首相である。
その後の国会で「最優先のことを念頭に入れながら、三つの話が成案を得ること
に努力しようということ」と答え、格差是正優先の方針をうやむやにした。まっ
たく理解できない。
ます、民主党が比例80削減という中小政党の反発が強い案を取り下げるべきだ。
それが、違憲状態の解消に向けた第一歩になる。
民主党は比例80削減をマニフェストに掲げ、消費増税に向けた「身を切る策」と
して、一体改革の大綱にも入れている。だから簡単には譲れないという。
だが、ここまでかたくなな態度を見ると、結論を先送りして、あわよくば衆院解
散を封じる口実に使う気なのだと勘ぐられても仕方あるまい。

 社説より
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外からも敬意を持って「魅力ある国だ」と素直に思われるような日本創りを志向する]
ことは、目先の打開策を講ずる以上に重要な課題である
「魅力ある日本」を考えるとき、三つのポイントがあるように思う。
一つ目は、
長きにわたって日本人自身が培ってきた「日本の良さ」を再確認し、より
確かなものにすることである。世界に秀でた豊かな自然と調和した社会、
人々が法と制度を順守し秩序が維持された安定した社会、充実した社会保
障制度、不条理な格差の少ない社会などが挙げられよう。
二つ目は、
急激なグローバル化、情報化、市場化の波に適切に対応し、「安心、安全
、充実」した社会のシステムを構築していくことだ。急激な波は社会を合
理的で利便性の高いものに変えた。ITを使えばたいていの情報は即座に
入手でき、地道な苦労をすることなく欲しいものを手に入れるチャンスが
増大した。しかし、他方ではむきだしの成果主義、拝金主義、競争社会、
格差社会を生み出した。合理性や利便性を保ちつつ、1点目に挙げたよう
な社会をどう構築するか、これからの課題だと思う。
そのためにこそ、
三つ目に
「魅力ある日本人」をどう育て、日本に住む外国籍の人々とともに「魅力
ある地域社会」をどう創っていくのかという点が課題となる。
そこで最も大切にしたいのは「人間性」の育成だ。金があれば何でもでき
るといった風潮の「ホリエモン現象」、欲望むき出しの「メル友ネット」
の広がり、電車の優先席さえ老人に譲ろうとしない思いやりのなさ。
人間の「品格」が改めて問われる時代である。「国や郷土を愛する心」を
育てることはもちろん大切だが、それはまず「人を愛する心」があって初
めて成り立つ。そうした心を持っていれば、戦争被害の傷を今も感じてい
る相手国への「配慮」も自ずとなされていくだろう。

 早稲田大学教授・天児 慧
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民主の事前審査には「51対49」の覚悟を示せ
消費増税法案に対する民主党の事前審査が始まった。
3月中の法案の国会提出に向けた閣議決定のために、欠かせない手続きである。
焦点は、党内の最大勢力を率いる小沢元代表ら反対勢力の出方だ。野田政権の根
幹をなす政策で、これほどの党内対立があることにあきれるが、堂々と議論すれ
ばいい。
いっそのこと、党資格停止中の小沢氏を招き、存分に意見を開陳してもらったら
どうか。そんな徹底討論をしたうえで、野田首相は公言してきたとおりに、法案
を粛々と国会に提出すべきだ。
党内の事前審査は、その与野党論戦の前哨戦にも見える。
今回の増税案にすら、国民の理解が広がらないなか、ここまで財政優先の論理を
振りかざす意味がわからない。行革や歳出削減が緩む懸念もある。
法案は菅政権依頼の党内論議を反映している。いまさら、ちゃぶ台返しは許され
ない。
野田首相はさきの党首討論で「51対49の党内世論でも、手続きを踏んで決めたら
皆で頑張っていく」と述べた。言葉通りの覚悟を示すしかない。

 社説より
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子どもにとって本当に大切なことは、人として抱きしめられる心地よさだ
こどもにとって本当に大切なことは、十分に愛される経験です。愛された経
験があれば、外でつらい思いをしても、耐えていける力となります。あるい
は相手につらい思いをさせるような、ひどいこともしないものです。かけが
えのない自分であることをしっかりと実感して育った子は、他の人のことも
尊重できる心を育んでいきます。
こともを愛するためには、お母さんにだけ努力を求めるのは酷だと思います
。例えば子どもを抱けないお母さんは、夫から抱かれていない場合が多いの
です。夫から心も体も優しく抱きとめてもらえない、話も聞いてもらえずに
苦しんでいる母親が少なくありません。夫婦関係もある種バーチャルになっ
てきているのでしょうか。素直に触れ合うことを避けている。子育て中の母
親は家の中へ閉じこめられて、夫との会話もままならない。自分が自分であ
ることを証明するのは、この子が立派に育ってくれることだけと思いつめ、
育児書と首っ引きになるような育児をしていたら、やはり楽しくなくなって
しまうのも、無理がないように思います。
お母さんの中には、子どもを抱くことは、甘えさせて、自立をさせなくする
と思っている人もいます。また、子どもは抱いてもらえないことについて「
私はもう大きいから」と我慢してしまいます。やっぱり、気持ちでなく頭で
考えてしまうんです。もっと自然になって----と思います。

 同朋新聞より
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北朝鮮の問題
ロケット打ち上げ技術は、大量破壊兵器を運ぶミサイルと基本的に同じである。
つまり、長距離弾道ミサイルの発射実験と変わらないわけだ。
これまでも北朝鮮は「衛星打ち上げ」だとして、ミサイル実験を繰り返してきた
。外の目をかいくぐって核開発を続ける。そういう北朝鮮に認めるわけにはいか
ない。
発射予告のなかで、北朝鮮は「国際的な規定や慣例を守り、透明性を保証する」
と述べた。国際社会の批判を和らげようとする姿勢がありありと見える。
だが、打ち上げは米国との合意に反するものである。北朝鮮は核実験と長距離ミ
サイル発射を当面しない。ウラン濃縮を一時停止する。米朝は先月、そう確認し
合ったばかりだ。
米国や日本、韓国を牽制し、これからの交渉を有利に進めたい。一挙両得を狙っ
ているのは間違いあるまい。
そんな勝手し放題を許すことはできない。

 社説より
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豪雪
豪雪の冬からようやくお彼岸。
生まれた春が雪を消すまで、注意をどうか抜かりなく。

紙面より
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縮む中流層 声にならぬ怒り
指導者の選択がある国々の焦点は、いずこも中流層の動向だ。ロシアや中国で権
力にもの申し、中東で独裁を倒す民衆のうねり。それは新興地域に育つ中流層が
民主政治の果実を求める地殻変動だ、
それを民主主義の夜明けの兆しと呼ぶならば、先進国は長い斜陽に直面している
。米欧でも中流層の若者が街頭を占拠した運動は記憶に新しいが、そこには対照
的な病がある。先進国では逆に中流層がしぼんでいるのである。
この30年間、格差は着実に広がっている。その主因は技術革新にある。中流層の
職や賃金が機械化で減る一方、情報通信や金融技術にたけた人材がいびつに高い
賃金を稼ぎ、所得が二極化している。
そんな格差世界の政治に珍現象が起きていると、米国の学者が論じている。富裕
層に手厚い「右翼」が目立ち、階級闘争が得意のはずの「左翼」がふるわない。
米国の例では「茶会」運動は続いても、「反格差」は雲散したように。
そこには中流層の苦悩がにじんでいる。格差に怒っていても、ギリシャ危機など
を目撃した今、年金や保険など政府の介入頼みも限界があると悟らされた。なの
に左翼は今も「大きな政府」路線から脱皮しない。多くの中流僧は受け皿を失い
沈黙しているというのである。
共産主義に勝った当時の楽観は遠く消え去り、今は中流層の衰退という新たな脅
威を憂える。冷戦後、資本主義が永遠に民主主義を育てると誰もが信じた。実は
民主主義も環境に応じた不断の更新が必要なのに、我々はそれを怠った。
グローバル化や技術革新から中流層を守る新たな社会思想が必要だが、それが描
けない知性の敗北が続いている。
「一億総中流」。戦後日本の原風景にさえ思えた社会の価値をもう一度見直した
い。

 紙面より----アメリカ総局長・立野純二
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北朝鮮
首領様に届けとばかり3代目がミサイル打ち上げ。
民衆には、もらいもののビスケットすら届かなくなるのかも。

素粒子より
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がれき処理 西日本に運ぶのは間違い
すでに放射性物質が拡散してしまった東日本と、幸いにも汚染されなかった西日
本では区別して考える必要があります。
東京では、岩手と宮城のがれきを受け入れた後も、焼却灰の汚染濃度にあまり変
化はありません。これは、東京のごみが被災がれきと同じくらい汚染されている
ためです。千葉や群馬、茨城などが仮に受け入れても結果は同じでしょう。
こうした汚染地域では、がれきの受け入れ問題より、身の回りからの被爆を減ら
すための除染が大切です。局所的な汚染場所を見つけ、除染すべきです。
西日本では、大阪府が受け入れを検討しているが、わざわざ放射性物質を運んで
くるのは間違いです。日本の将来を考えたとき、被爆する人を1人でも減らし、
汚染されていない土地を残すのは重要だと考えます。
がれき処理の遅れが、一部の被災地で復興の妨げとなっているのは確かです。
仮置き場が満杯のため、半壊家屋が街に残ったままの地域もある。しかし、家屋
解体も進み、仮置き場への搬入がほぼ終わった自治体も多い。街づくりを同時に
進めることはできるはずです。
そもそも、がれき処理が遅れているのは、広域処理が進まないことが原因ではな
い。広域処理の予定量は全体の約2割にあたる401万㌧に過ぎません。
最大の原因は、被災地でのがれき処理の体制整備に時間がかかっていることだ。
解決のためには、被災地で高性能なフィルターが付いた大型焼却施設の建設を増
やすべきです。大きなお金が落ち、雇用も期待できます。発電装置を備えた焼却
施設をつくれば、がれき処理を終えた後も、森林の間伐材を使った木質バイオマ
ス発電として活用できます。安全対策を徹底し、復興につながるかたちで処理を
進めるべきです。

 神戸大学院教授・山内知也
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トレッキングの注意点
山歩きをしていて、ひざの痛みを訴える人が少なくありません。
たびたび痛くなったり、痛みが取れないようなら、医師の診断を受けること。
そのうえで、山歩きをしても支障がないということなら、
ひざへの負担を軽くするために普段から足を鍛え、筋力を高めておくことも
大切です。太ももの筋肉を鍛えることです。真っすぐ立ち、ひざを直角にな
るまでももを上げる足踏みをします。左右で1回として50~60回繰替えしま
しよう。いすに座ったままでもできます。その場合は両手でひざを軽く押さ
えつけて負荷をかけ左右20回ずつ。
寝ころんでは、仰向けになり、ひざを伸ばして10~20cmほど上げます。
これも左右交互に20回。回数はあくまで目安。
無理せず、続けることが肝心です。除々に回数を増やしたり、足首に軽い重
しをつけたりしてもよい。縄跳びや階段上がりも効果があります。
山歩きでは、とりわけ下山時にひざに負担がかかります。
体重の2~3倍ともいわれます。このうえ、ザックの重みも加わりますから、
荷物をなるべく少なくする工夫をします。
傾斜の緩やかなコースやストック(つえ)を使うのも効果があります。
歩幅は小さくするのことも心がけましよう。
これから時期は足を冷やさないことも大切です。サポーターも有効ですが、
締め付けていると、血行が悪くなりますから、休憩時には外したり、ずらし
たりしましよう。
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選択肢と対立軸の愚
外需依存か、それとも内需中心か、みのづくりか、情報や金融かといった選択肢
や対立軸ほど愚かなものはない。内需部門も外需部門もそれぞれ努力すればよい
のだ。
対立したり、選択したりする問題ではない。ましてや政策の対象になることでは
ない。
経済構造の転換というキャッチフレーズも、誰が、どのようにといった具体性が
伴ってこそ意味がある。抽象的なオピニオンは単なる騒音である。あるいは、グ
ローバルなメーカーに向かってものづくりはの時代は終わったと指摘することも
無意味である。
技術を大切にするかどうかは当事者が判断すればよい。
むろん当事者にも問題がある。例えば、エレクトロニクス系の企業の苦戦が伝え
られている。しかし、事情を知る人間から見れば、それは、ものづくりの中の一
分野の苦戦でしかない。しかも内実は、技術者も技能者も優れており技術経営に
失敗しているのだ。
それゆえ、赤字に陥ったエレクトロニクス系企業の経営者が日本でものづくりは
もう難しいというのは笑止である。経営の失敗を状況や環境のせいにしているに
過ぎない。同じ先進国でも、韓国やアメリカの同様な企業はきちんと闘っている

ただ、円高や高い法人税、電力問題など、我が国固有で企業の責任に帰せないこ
とはある。あるいは、国政に大きな力を持つ農業部門の声の大きさも困ったもの
である。しかし、数年前の1㌦=115円の時代、これでは努力しないでもうかる。
適正な円高誘導をとの声を聞いたことがあるだろうか。
都合のよい声だけを聞いていては、日本の針路を過ちかねない。

 経済気象台より---遠雷
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てれびの不振
亀山モデルの隆盛も、今は昔。
テレビの不振で社長が次々に交代へ。
先導役なくして定昇も危うく、変われぬ春闘。

素粒子より
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ガレキ処理
復興を妨げる震災被災地のがれきを、どう処理していくのか。福島県のがれき
は原発事故の放射能汚染の恐れが大きいことを踏まえ、国の直轄もまじえて県
内で処理する。
宮城と上手の両県は、焼却場増設などを急いでいるが、最終処理できたのは両
県とも1割に満たない。
政府は両県のがれきを全国の自治体で受け入れてもらう「広域処理」を呼びかけ
た。
ところが、住民の反対などからはかばかしくない。これまで実現したのは、東京
都など数カ所にとどまる。
がれきを燃やした灰について「放射性セシウムが1㌔あたり8千ベクレルまでなら
通常の埋め立て処理で問題ない」とするが、宮城、岩手両県のがれきは、放射線
量が総じて低いとはいえ、ゼロとは限らない。
安全の確認を前提に、一人ひとりが改めて考えたい。放射性物質への不安は人に
よって異なることを理解したうえで、被災地のためにがれきを受け入れられない
か。「困った時はお互いさま」である。
こう言っている一方で、メディアは
福祉ノリ事故の被害は、きわめて広範囲に、また長期間に及ぶことが、すでに分
かっている。がれきに付いて全国に広まる放射生物室の拡散については、何も考
えていないのか。また、焼却施設のある地元は町のために自らの生活の一部を犠
牲にして処理場建設に賛成してきたのである。だれも喜んで受け入れた分けでは
ない。そこへ他の自治体の分まで引き受けよというのには反対なのだ。
アンケートも処理場の1㌔圏内の人にしてみたらどうなるのか。
回りにない人が受け入れるべきだと言うのはおかしい。被災地でも処理場建設地
は反対で出来ないというではないか。
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世界同時 株高・円高
世界の金融市場で株高と円安が進んでいる。
米国の景気回復への期待感から、日経平均株価が一時、200円超上昇。7カ月半ぶりに1万百円台にのせた。

紙面より
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自然エネルギー普及のための工夫
自然エネルギーを電力会社が発電会社から買い取ることを義務づける制度が、7
月から始まる。
買い取り価格や期間を実質的に決める委員会がようやく動き出した。
買い取り制度は自然エネルギー普及のカギを握る。長期間、適正な利潤が出るよ
うな固定価格が保証されれば、自然エネルギーへの投資が増える。
ただし、買い取り費用は電気料金に上乗せされる。負担するのは消費者だ。
買い取り価格が低すぎたり、期間が短すぎたりすれば普及が進まない。かといっ
て、高すぎたり長すぎたりすれば、家庭や企業の負担が増える。投資バブルも引
き起こしかねない。
どうバランスをとるか。委員会の役割は、きわめて重い。
何より、電力大手の都合で送電網への接続が不当に阻まれることがないようにし
なければ、新規事業者は安心して投資ができない。
政府は厳しく監視するとともに、送電網の中立化へ電力システム改革を急ぐべき
だ。電気料金も、消費者が自由に電源を選んで必要なコストを負担する体系にす
る。
自然エネルギーの担い手を増やし、産業として自立できるよう、上手に育てる。
法律の目的がそこにあることを忘れてはならない。

 社説より
買い取り価格が全国共通になるのならば、電力会社ごとの価格の違いも改め、全
国共通にすへきだ。
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国会議員
議員は幸いなり。長年勤めれば議事堂に肖像が揚がる。
後年、絵はおのずから何事かを語る。覚悟はありや。

素粒子より
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津波の避難 常にマニュアル見直しを
地震が起きたら、校長が高台か屋上かを判断するということにマニュアルはなっ
ていた。
昨年3月11日、すさましい揺れに、私と校長は即、高台への避難を決めた。議論
を重ねる過程で、非常時に必要なものは教職員の頭にしっかり入っていた。教務
主任は児童名簿しUSBメモリー、教頭はラジオ、養護教諭は救急セットと毛布
を持ち出し、素早く高台に避難した。津波が校舎まで押し寄せ、屋上まで水につ
かったのはその約30分後だった。津波は高台にまで押し寄せ、私たちは児童をさ
らに山へと上らせ、頂上付近の神社で一晩過ごした。まさに危機一髪だった。
あの時の判断は、私にとって文字どおり「賭け」だった。もし屋上に避難してい
たら、多くの犠牲者が出ていただろう。一方、今回の地震がもし宮城県沖で起き
ていたら、児童たちは避難中に津波にのみ込まれていたかもしれない。「運が良
かった」と素直に思う。
今回の大震災は学校現場に多くの教訓を残した。まず、緊急時のマニュアルは常
に多方面から見直す作業をしておくべきである。状況に応じてとっさに判断でき
るよう、頭の体操をしておくことも大切だ。今回、困ったのは、震災後に携帯電
話が使えなかったこと。移動先や避難場所を外部に伝えるため、紙や筆記用具を
準備しておく必要性も感じた。
いざというとき、役に立つのはやはり人と人との絆だと思う。保護者の誰と誰が
仲良しか。連絡が取れないときには誰に連絡すればいいのか。地域の実情をよく
知る教職員がいるかどうかで、対応は随分かわる。普段から時間をかけて、教員
が地域に溶け込む必要があると実感した。

 私の視点より---南三陸町立戸倉小学校校長・麻生川 敦
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震災後
肉親の亡骸をその目で見た人、それさえ見ぬ人。
家を店を工場を船を失った人。
その思いを思わねばと自戒する。
自治体の長たちが怒り、憤り、失望する。
その思いは伝わっているか。

素粒子より
原発事故の宮城県意外は自立する心構えも必要なのではないか。
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ギリシャ債務強制削減へ
民間投資家に債務返済の一部免除を求めていたギリシャ政府は元本で1720億ユー
ロの国債をもつ投資家が要請に応じたと発表した。目標の90%には届かなかった
、このためギリシャ政府は、要請に応じない投資家がもつ国債の元本も強制的に
カットすることを決めた。
一部の投資家にとっては一方的に借金を踏み倒されることになる。削減を強制す
る「債務不履行」になった。債務不履行は、先進国としては戦後初。
ただ、これで昨秋から検討されてきたギリシャの債務削減が実行に移されること
が正式に決まった。金融機関や市場が混乱する、という最悪の事態は避けられる
見通し。
このため、東証は1万円台を回復した。

 紙面より
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スローガンで何が片づくわけでもない。
だが私たちの社会がこれほど他者を思ったのも、史上まれなことではなかったか。
ともに悲しみ、「絆」の一語に魂を入れ直すこの日としたい。

紙面より
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増税の道 視界不良
新年度予算案が成立が確実となり、野田首相が「不退転の決意」と語る消費増税
法案の成否が今国会の焦点となる。首相は今月中の法案提出は譲らない構えだが
、成立の道筋は見えないままだ。
増税の前提条件として、決めた消費増税「大綱」に盛り込んだ国会議員の定数削
減は難航。年金改革の関連法案の準備も遅れ、「一体改革」もほころびを見せる
。増税法案提出には民主党の事前審査が必要で、小沢元代表ら反対派に格好の口
実を与えかねない状況だ。
民主党内でくすぶる首相が小沢氏との会談に応じるべきとの声に、現段階では否
定的だ。しかし、首相官邸は「悲願」の増税法案提出をまずは確実にしようと、
与党の足元固めに余念がない。
一方、増税法案の採決や成立時期について、首相は「早期に審議を」と言うだけ
で、「今国会での成立」には踏み込んでいない。法案提出にこぎ着けても、法案
成立の見通しが立たないことには変わりない。

 紙面より
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『覚醒 観世音菩薩 慈悲の心』
ご開帳は、観世音菩薩様に皆様方の目の前に御出ましいただき、一人ひとり
と『縁』を結んでいただくというものであります。
私たち日本人が古来より大切にしてきた『謙虚な心』『慈しみの心』はどこ
へ消えてしまったのでしょうか。今一度、「命の尊さ」、「人を思いやる心
」というものを考えなければならない時なのです。まさに此処に、観音様の
大きな慈悲の心に触れていただきたいと願っているのであります。
観音様は最も慈悲が深い仏であり、様々な人の姿を借りて困っている人を助
けると説かれています。実は慈悲の心というものは、観音様ほど大きくなく
ても、自分の心の中にもちゃんと存在しているものでもあります。悲しいか
な、便利さやわがままの実現ばかりを追求している現代の風潮の中で、だん
だん気が付かなくなっているのであります。
結縁開帳を通じて、観世音菩薩様のご宝前に立ち、静かに自分の心を見つめ
る時、一人はひとりの自分の心の中のこの存在に気が付く事が出来るはずな
のです。
そうなのです。観音様は実は普くおわします。あなたのすぐ横にいる人が
観音様であるということに気付く、そうすればあなた自身もそうであること
に気付くはずなのです。仏像だけが教えてくれるのではありません。いつで
もどこでも、誰からでも学べるものなのです。そうすればおのずと謙虚さが
生まれてくるものです。ですから仏様の前だけで謙虚であってはなりません
。すべての人に尊敬と感謝の気持ちを貫かねばならないのです。つまり、私
たちの心が観音様の心とひとつに繋がるとき、本来あるべき人間の心を取り
戻し得るのです。このことが、この乱れた世相を正す事に不可欠なのであり
ます。

                   西国三十三所札所会
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公務員退職金の減額を
国家公務員の退職金と、将来受け取る見込みの年金の上乗せ分の合計額はやく29
50万円で、民間企業の従業員より約403万円多かった。
人事院は公務員の退職金引き下げを求める「見解」を政府に提出。
公務員の給与は民間の水準に合わせて毎年度見直されるが、人事院は見直しを行
うことが適切とする見解を示した。
企業年金のない企業の従業員はもっと安いので、退職金のみで2700万円になる国
家公務員は取りすぎである。

紙面より
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避難者ばかりでなく弱者にも目を向けて
つないでいた細い糸もぽっり切れ。
人に囲まれて人知れず人が死ぬ。
相次ぐ孤立死。
一枚の壁が高い崖のように。

素粒子より
小沢氏の裁判は検察側が禁固3年を求刑。
国民感情からは生ぬるい気がする。
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1月の経常収支が赤字に
経常赤字はリーマン・ショック後の2009年1月以来で、赤字額は比較可能な85年
以降で最大。経常収支は、海外とのモノ・サービスの取引や投資など総合的な取
引を示すが、外貨を稼ぐ力が弱まっている日本の現状が鮮明になっている。
貿易赤字の額が大きすぎて、所得収支の黒字では補いきれずに経常赤字となった

輸出額から輸入を差し引いた「貿易収支」の赤字額が、輸入額の増加や輸出額の
減少で、前年同月に比べて約3.5倍の1兆3816億円に上ったことが大きい。
原発事故の影響で火力発電の燃料として使う液化天然ガスの輸入が増加。
震災による輸出への悪影響もまだ残っている。一時的という見方もあるが、中長
期的には、経常赤字が定着するとの指摘もある。原発の再稼動も問題になってく
るのではないだろうか。

紙面より
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賢治
東ニ病気ノコドモアレバ行ッテ看病シテヤリ----も職務に入っていればいいな。
岩手県花巻市に「賢治課」できる。

素粒子より
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暫定予算編成へ
野田政権は予算案を衆院通過させる一方、赤字国債発行に必要な特例公債法案を
採決を見送る方針を決めた。年度内に予算案が自然成立する可能性はなくなり、
政権は暫定予算の準備作業に着手した。消費増税法案は3月下旬に提出する方針
だ。
予算案と特例公債法案の分離採決を決定。昨年の菅政権に続き2年連続となる。
党側には同時採決を求める声が強かったが、ねじれ国会での与野党合意を優先し
、野党側の協力も期待して採決を切り離した。

 紙面より
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仮設住宅、仮店舗、仮工場、仮校舎、仮庁舎、仮置き場、仮払金。
そしてついに「仮の町」。
いつまで続くか仮の暮らし。

素粒子より
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中国、7.5%成長目標--安定重視し引き下げ
全国人民代表大会が開かれた。温家宝首相は施政方針演説にあたる政府活動報告
で、2012年の経済成長率目標を7.5%とすると表明し、05年から7年にわたって掲
げてきた「8%前後」から引き下げた。
経済発展の質の確実な向上に力点を置くと強調。バブルを招いた投資や低賃金に
頼った輸出がひっぱる高成長路線から脱し、「社会の安定」や環境保護をより重
視した成長への転換を目指す決意を示した。
今年は胡政権にとって事実上、総仕上げの年。現体制の約10年間では、経済規模
が4倍に急拡大する一方、貧富の格差の拡大や環境の悪化など高成長のツケが表
面化した。

 紙面より
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日本の頼りは
なでしこ今度は米に快勝。
法華津さん71歳でロンドン五輪出場へ。
いまや日本の頼りは女性と高齢者の元気だな。

素粒子より
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北方領土問題、ボタンをかけ直す時だ
ソ連の崩壊で新生ロシアとなって20年、問題解決の空気が生まれては消えて今日
を迎えた。背景にはロシア経済が苦境を脱して急成長したことや、北方領土の開
発が進んで強気になったせいがあろう。日ロ関係に深くかかわった鈴木宗男前衆
院議員のあっせん収賄容疑での逮捕や、それが招いた外交の混乱がロシアを硬化
させたのも間違いない。
最近では「不法占拠」や「固有の領土」といった言葉が日本の首相の国会答弁や
法律で正式に使われたことも、その意図を超えてロシアには「交渉の意思なし」
と受け止められた。行き着いた先が大統領の北方領土入り。お互いにボタンをか
け違えが重なったのではなかったか。
いま、アジア太平洋に目を向けて経済進出をはかるロシアにとって、日本との協
力が得にならないわけはない。経済だけではなく軍事的にも急成長する中国は、
日ロ双方にとってビジネスチャンスであると同時に、大いに気がかりな存在でも
ある。領土問題の解決に向けて日ロがボタンのかけ直しを始めるのは戦略的にも
意味がある。
せっかくのプーチン発言だ。何とかこれを前向きに生かすよう、まずはしっかり
と組み手を組むことである。

 紙面より---若宮啓文
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癒し
夜明けのスキャットで癒されて。
天皇陛下が退院。
そして大震災追悼の1週間。
まだ生々しい記憶に癒やしを。

素粒子より
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ガレキ処理
がれきの処理も進まない。一般ごみにして19年分があふれた宮城県で、片づい
たのは5%。山と積まれた「街の亡きがら」を見ながらでは、復興の意気は上が
るまい。処理能力は限られ、県外でも、住民を説得する自信のない首長らは及び
腰だ。(自分の市町村でも新しく処理場を作ろうとすると住民に反対されて出来
ない状態だから、他の市町村に頼もうという他人任せでは進まない)
いち早く受け入れを表明した静岡県島田市は、岩手県から運んだがれきを試験焼
却した。放射線レベルに変化はなかったが、それでも反対の声は収まらない。市
長は粘り強く説得するしかない。

 紙面より
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がん予防も運動から
日本人のがんによる死亡は1960年代から増え続けています。がん統計によると、
2005年の患者数は67万人、死亡数が34万人と、約半数の方が亡くなっている。
74歳までにがんになる確率は47%で、74歳までにがんで死亡する確率は21%。
2人に人のはがんになるということだ。
米ハーバード大の有名な研究では、がんの要因はたばこが30%を占め、食事や肥
満など生活習慣による影響も大きい。日本人では、たばこによるがんは、年間約
9万人に上る。そして肥満もがんのリスクになる。私も14年ほど前は、不摂生で
体重が85㌔ぐらいあった。血圧も180ぐらいで、コレステロール値も300近く。
思い立ってダイエットを開始。約半年間で25㌔減らし、今もその体重を維持して
いる。
その方法は、低炭水化物ダイエット。海外の論文を読んでこれだと考えた。徐々
にご飯、パン、麺類を減らしておかずをメーンにするもの。カロリーはタンパク
質で取った。自分で自分を褒めながら続けた。ジョッキングを始め、マラソンに
も挑戦している。
がんを防ぐにはまず、適度な運動に加えて、禁煙、健康な食事、検診だ。日本の
がん検診受診率は2割を切る状況で、先進国で最低だと言われている。
ただ、それでもがんになってしまう人は多い。その時は、医師とコミュニケーシ
ョンをよくとって信頼できる情報を得て、自分を責めず、頑張りすぎず、あきら
めないで欲しい。

 紙面より---勝俣範之
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一体改革の道筋
党首討論から税と社会保障の一体改革で、両党が合意できる道筋がはっきりして
きたように見える。
協議を拒む谷垣氏が「一番の大きな問題」と指摘したのは、何のために消費税率
を上げるのかがわからないという点だ。
民主党が来年の国会に出すという最低保障年金の新制度案をどうするのか。被用
者年金の一元化などの法案も、この国会に提出できるのか。現状は一体改革の名
に値しない、と攻めた。
さらに谷垣氏は畳みかけた。
民主党内で最大のグループを率いる小沢一郎元代表は、増税に反対している。説
得できるのか、と問うた。
確かに、一元化などいまの制度改革をめぐる政権内の議論は迷走中だ。そみに小
沢氏の示威行動のような対応が重なるのだから、谷垣氏の言い分はもっともだ。
これに対し野田氏は、大綱に書いた通りに法案を提出していくと答え、党内の異
論についても「たとえ51対49の党内世論でも、手続きを踏んで決めたらみんなで
頑張っていくことを示していきたい」と言い切った。
この日の応酬では、民主、自民両党の主張の重なりの多さが改めて浮かび上がっ
た。
それはつまり、谷垣氏が挙げた問題点をクリアできれば、改革そのものが実現に
向かって動き出すということだ。
そのために野田首相のすべきことは、はっきりしている。
まずは、実現が極めて難しい最低保障年金の新制度はきっぱりと棚上げする。そ
のうえで、消費増税と社会保障関連の法案を間を置かずに出すことだ。
討論からは、両党首の政策の距離よりも、それぞれの党内での見解の開きの方が
大きい実態も見えた。法案提出までには、小沢氏ら民主党内の増税反対論者との
激突は避けられないだろう。だが、首相はまずそれを突破するしか展望は開けな
い。

 社説より
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プーチン談話
さすが柔道家、奥襟にすっと手が伸びて。
プーチン氏が北方領土を引き分けに、と。
さて日本に返し技はありや。

素粒子より
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一つ屋根の下
そこにあるべきは一家だんらんであり、つましいけれど幸せな日々だろう。
しかしこの現実を前に、ありきたりの言葉は意味を失う。
一家の亡がらが、時を経て自宅で発見される事例が相次いでいる。さいたま市で
は、60代の夫婦と30代の息子。家賃が水道代が滞り、電気とガスも止められ
ていた。近所づきあいも、生活保護の申請もなかったという。所持金は一円玉が
数枚だった。
札幌市では姉と障害のある妹、釧路市では妻と認知症の夫。いずれも、病気や高
齢などのハンディを抱えた「弱者の共倒れ」である。なんとか救えなかったか。
衰弱の末の死は緩やかに訪れるはずで、複数が同時に事切れたとは考えにくい。
一つの屋根の下、残された人の落胆や焦りを思う。札幌で姉に先立たれた妹さん
は、携帯電話のキーを何度も押していた。
こうした悲劇には、公共料金の滞納、たまる郵便物などの前兆がある。微弱なS
OSが、プライバシーの壁を越えて行政に届く策を巡らせば、かなりの孤立死は
救えよう。懸命に生きようとした人の終章を、天井や壁だけが見届ける酷。
きずな社会への道は険しい。

 天声人語より
東日本の被災者ばかりでなく、こういう人にも光を当てたいものだ。
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ゆれる心
国会に帰ってこられないとおびえる議員。
政局に備える小沢氏。
半年でゆれる野田政権。
大阪維新は虎視眈々。

素粒子より
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安易な救済への警鐘だ
心配なのは「官」が出過ぎているのでは、と思える事例がほかにもあることだ。
半導体と同じく厳しい環境が続く液晶業界では、東芝とソニー、日立製作所が中
小型液晶事業を統合して新会社を立ち上げる。音頭をとったのは、政府を中心に
民間が一部出資する産業新機構だ。
機構は、新会社に2千億円を出資し、株式の7割を握るという。中小型液晶は市
場の拡大は期待できるが、価格競争が激しく、機敏な経営判断が欠かせない。官
主導の再編でうまくいくだろうか。
欧米に追いつき、追い越すという明確な目標があり、政府が旗を振れた時代はと
うに過ぎた。新産業をどう切り開いていくのかは、民間の知恵に任せるべきだろ
う。政府の役割は企業が活動しやすい環境を整え、後方支援に徹することだ。

 社説より
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北朝鮮の核問題
核施設の一時停止や各施設を監視するIAEA要員の復帰に同意したという。

紙面より
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規制緩和の副作用
いったんは逃げた米国の資金も戻ってきて、欧州市場も落ち着いてきた。ひとこ
ろの市場の混乱は一服し、欧州諸国の国債金利の上昇には歯止めがかかっている

欧州中央銀行の貢献が大きい。金融機関に満期3年のお金を低金利で貸す資金供
給策には申し込みが殺到し、大量のお金が銀行などを通じて市場に出回っている
。暴落した欧州各国の国債をもっている銀行の資金繰りを助け、各行が余ったお
金を国債購入に回しているので、間接的に欧州中央銀行が国債を買い支える効果
も生まれている。
リーマン・ショック以降の景気刺激策で財政が悪化した先進国では、景気の下支
えに金融緩和に頼らざるを得ない状況が続く。ただそれは、治療ではなく痛み止
めだ。
金融不安が高まらないようにする「止血作業」中に、せめて安全網の整備までは
終えておきたいところだが、その前に、新たなリスクも浮上してきた。原油価格
の高騰だ。
先進国の金融緩和であふれた投機マネーが原油相場に向かっている。景気を下支
えする世界的な金融緩和の「副作用」として原油価格上昇が起きている。
すぐに解決しにくい難問に世界は直面している。

 紙面より
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