2011年09月の記事


大徳は閑をこえず。小徳は出入して可なり。
道徳には大きな徳と小さな徳とがある。大きな徳については厳しく守らなけ
ればならないが、小さな徳については多少の逸脱は許される。

「大徳」は人間が人間であるたるの基本的道徳であり、「小徳」は社会生活
を円滑にするための身近な道徳である。

 論語一日一言より--村山孚
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組織の3要素
経営学の秦斗、米のチェスター・バーナードは、組織成立の条件として三つの要
素を挙げた。共通目標、協働意思、コミュニケーションである。
わが国の官僚機構も、この3要素を立派に備えている。国民への奉仕という本来
の目標を見事に無視して、官僚の相互繁栄という互助組織を共通目標とした。省
あって国なしと言われ、退官した官僚をトップとするピラミッド型組織の中で、
組織拡大を貢献基準とする協働意思を成立させている。外郭団体を含めて増殖を
重ね、いまや暴走状況に近い。
官僚を抑えるのは、本来政治家である。だが、現政権の民主党には、政党として
の持続性にさえ疑問符が付く。驚くべきことに民主党は、組織目標となるべき綱
領を持たない。このため構成員のベクトル合わせができず、コミュニケーション
も成り立っていない。前、前々首相に見られるように各人がてんでに放言し、ば
らぎらな行動をとり、多くが出身母体の利権を優先する。組織として成立したの
は、政権交代という共通目標があったからにすぎず、政権奪取後の漂流は当然と
言える。
新首相は、組織を立て直すのではなく、官僚機構を担ぐみこしに乗ろうとしてい
るように見える。だが、共通目標などの3要素を欠いた組織が存続するというの
は、経営学的には成り立たない話しではある。

 経済気象台より---ドラ
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今日も武蔵
円を描いた切っ先は天を突いて-----イチローの打棒は200安打に届かず。「我事において後悔せず」。
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3秘書有罪、小沢氏の責任は明白だ
公共工事をめぐる企業との癒着を背景に、政治活動の批判と監視のよりどころで
ある政治資金収支報告書にウソを書き、不信感を増大させた。
小沢氏の政治資金団体に関する裁判で、東京地裁はそう指摘し、元秘書3人に有
罪を言い渡した。中堅ゼネコンから裏金が提供された事実も認定した。政界の実
力者の金権体質を糾弾した判決といえる。
起訴後も衆院議員にとどまってきた石川被告は、潔く辞職すべきだ。
小沢氏の責任も極めて重い。刑事責任の有無は氏地震の後半の行方を見る必要が
あるが、政治的責任は免れない。疑惑発覚以来、その場その場で都合のいい理屈
を持ち出し、国民に向き合ってこなかった。
裁判での秘書らの言い分は、国民の常識や正義感からおよそかけ離れたものだっ
た。

 社説より
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宮本武蔵
琴奨菊の大関昇進が決まり、「万里一空」の言葉を使った。
この言葉は宮元武蔵野兵法書からの引用で、「すべての理は一つの空につながってゆま。どんな努力も目指す先は一つ。努力の先に光がある」と。
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首相の国連での演説
首相は東京電力福島第一原発事故について「原子炉の冷温停止状態について、予
定を早めて年内にめどに達成すべく全力を挙げている」と説明。来年1月中旬を
めどとしてきた事故収束の達成時期を年内に前倒しする考えを表明した。
首相が明言したことで事実上、年内収束は国際公約となった。
さらに、首相は「原子力利用を模索する国々の関心に応える」とま語り、ベトナ
ムやトルコなど日本の原発導入に前向きな国もあり、安全性を高めた原発や関連
技術については新興国などに引き続き輸出する方針を示した。

 紙面より
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小沢氏秘書の話
土建屋の談合に天の声。やっぱりあったと地裁判決。仕立て屋に頼んでも無理だろうな。右のポケットから左のポケットへ、出所不明の4億円が出入りする巨大な上着。
身震い始めそうな大ナマズに縮こまるのかドジョウ首相。

素粒子より
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恐慌のふちに立つ世界
我々は再び世界恐慌のふちに立っている。
ギリシャ国債などの相場下落が続けば、それらを保有している欧州系銀行が巨額
の損失を被る。銀行の経営破綻や金融機能の世界的なまひ、そして世界同時不況
へ---。
大恐慌以来の危機だった2008年9月のリーマン・ショックから3年。世界経済はま
た回復しきれず、米国はじめ各国で大量失業を抱える今、さらにひどい破局に陥
りかねない。
グローバル化時代の経済危機に、個々の国家ではもう対応しきれない。国民国家
の枠を超えた協調と、IMFなど国際機関の強化・拡充を手がかりにグローバル
な政府機能を人類の英知でいかに創るか。
地球全体の経済システムを生み出す民主主義の力が問われている。

 紙面より---小此木潔
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東証終値8300円台
3連休が明けた26日の東証は急落し終値でも9300円台に。
米市場の520㌦超下げた流れをうけた。
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秋の彼岸によせて
今年は夏ばてが尾を引く「秋ばて」に要注意らしい。
思えば、節電でわが身に無理をさせた。冷たい物を引き受けた胃腸は弱っている
。大地震がまた来るというストレスも、通奏低音のごとく心身に響くという。
ならば火照る体を冷まし、乾いた心を潤そう。暑くも、寒くもない。春のような
あわただしさや、期待と落胆の山谷も少ない。私見だが、胸中の寒暖計が最も安
定する数十日である。
<たそがれは風を止めて/ちぎれた雲はまた/ひとつになる>。
オフコースの佳曲「秋の気配」で、小田和正さんは男女の別離を生地横浜の風景
に重ねた。淡い喪失感は、秋が持つ別の味だ。<大いなる河のように/時は流れ/
戻るすべもない>
この彼岸、東北ではどれほどの人が真新しい遺影に手を合わせただろう。乱れた
ままのお墓も多い。流れる月日に抗し、亡き人の面影は濃くなるばかりかとお察
しする。あれから三つ目の季節である。すっきりと晴れ渡る千金の、一日一日を
大切に送りたい。

 天声人語より
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『覚醒 観世音菩薩 慈悲の心』
ご開帳は、観世音菩薩様に皆様方の目の前に御出ましいただき、一人ひとり
と『縁』を結んでいただくというものであります。
私たち日本人が古来より大切にしてきた『謙虚な心』『慈しみの心』はどこ
へ消えてしまったのでしょうか。今一度、「命の尊さ」、「人を思いやる心
」というものを考えなければならない時なのです。まさに此処に、観音様の
大きな慈悲の心に触れていただきたいと願っているのであります。
観音様は最も慈悲が深い仏であり、様々な人の姿を借りて困っている人を助
けると説かれています。実は慈悲の心というものは、観音様ほど大きくなく
ても、自分の心の中にもちゃんと存在しているものでもあります。悲しいか
な、便利さやわがままの実現ばかりを追求している現代の風潮の中で、だん
だん気が付かなくなっているのであります。
結縁開帳を通じて、観世音菩薩様のご宝前に立ち、静かに自分の心を見つめ
る時、一人はひとりの自分の心の中のこの存在に気が付く事が出来るはずな
のです。
そうなのです。観音様は実は普くおわします。あなたのすぐ横にいる人が
観音様であるということに気付く、そうすればあなた自身もそうであること
に気付くはずなのです。仏像だけが教えてくれるのではありません。いつで
もどこでも、誰からでも学べるものなのです。そうすればおのずと謙虚さが
生まれてくるものです。ですから仏様の前だけで謙虚であってはなりません
。すべての人に尊敬と感謝の気持ちを貫かねばならないのです。つまり、私
たちの心が観音様の心とひとつに繋がるとき、本来あるべき人間の心を取り
戻し得るのです。このことが、この乱れた世相を正す事に不可欠なのであり
ます。

                   西国三十三所札所会
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増税規模圧縮の是非
政府は東日本大震災の復興経費を増税で確保するようだ。政府はにわかに国民の
税負担を2兆円程度、別な財源で調達し圧縮したいとしている。
この財源として、財政投融資特別会計の余剰金や政府保有のJTの株の売却益が
考えられるようだ。そのうえ、更なる増税圧縮をねらって与党内では簿価で9.6
兆円ともいわれる日本郵政の株売却なども念頭に、増税を原則回避すべきだとの
声も聞こえてくる。
国民の税負担を最小にというのは聞こえがいいが、選挙を見越したうえでの現状
を無視したまさに人気取り政策そのものであろう。
埋蔵金や政府保有株は、本来政府債務の削減にあてるべき性格のもので、それを
増税圧縮に充当するのは財政健全化を損なうものである。
そもそも日本の租税負担率は、経済協力開発機構諸国のなかでトップのデンマー
クが49.2㌫であるのに対し、わずかに17.4%と3分の1程度の低さである。この高
齢社会の下での財政危機にあって、この低負担率でいいはずがない。政府は国民
の税負担の圧縮でなく増額が必要だと理を尽くして説得すべきであろう。
目指すべき方向が逆である。

 経済気象台より---安曇野
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光より速い物質確認
不可能な未来から過去へ旅ができるかも。
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ぶらさがり取材拒否は国民から逃げているように見える
首相の考えを直接国民に伝える機会とし、ぶらさがり取材に応じるべきだ。
首相が毎日なにを考え、どのように国政を運営しようとしているのか、ぶらさが
りを通じて国民に伝えるべきだ。
首相が自分の言葉で国民に語ることは重要。
毎日応じていれば、新聞やテレビが「スクープ」と銘打って報道した内容が間違
っていた場合、首相自ら否定し、報道を修正できるメリットがある。
安倍内閣以降、首相や首相周辺がぶらさがりに対してマイナス思考になり過ぎて
いるように思う。首相は質問している記者を国民の代表と考えて大きな方針を国
民に語るという発想で望めば、決して恐れる必要はないはずだ。
野田首相の言葉には力がある。民主党代表選で訴えた「どじょう」にしてもそう
だ。だから、決してふらさがりを恐れることはない。首相になればテーマは幅広
く、厳しい質問もあるだろう。しかし、首相が直接説明することで国民の信頼を
勝ち取ることが政権運営にとって何よりも大きな推進力になることは間違いない
のだ。

 紙面より--飯島勲
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人生の目的意識と死亡率
人生に対する目的意識の高い高齢者の方が長生きするという研究が報告され
ている。
人生の目的意識に関するテストは
1、私は人生に方向性と目的の感覚を持っている。
2、私は将来の計画を立て、それを実現させるために働くことを楽しむ。
3、人生を目的なしにさまよう人もいるが、私はそうした人々の1人ではな
い。
4、私は人生でなすべきことをすべて行なったように感じることがある。
など10項目からなる。
各質問への回答を5段階の選択肢から選び、合計点を質問数で割って一人ず
つ平均点を出した。平均点は3.7点だった。
その結果、人生の目的意識に関する5点満点の点数が下位10%の人と比べ、上
位10%の人では、死亡率が43%も低かった。
人生の目的意識に関するテストは、ナチの収容所を生き延びた精神科医ヴィ
クトール・フランクルの思想などに由来する。彼の思想とは、極度の逆境下
でも人生を意味あるものとするのは可能であり、人生に対する目的意識を持
つことが、心理的健康を維持する上で本質的である、とするものだという。

 やさしい医学リポートより---東北大教授・坪野吉孝
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復興財源綱引き
震災復興の財源約16兆円のうち、臨時増税で約11兆円を賄う政府案を作成を主導
したのは、財務省だった。これに対抗し、民主党の前原政調会長は「埋蔵金」活
用などで増税規模を抑えるよう主張。財務政策の主導権を握るのは財務省か、前
原氏か。野田政権の行方を左右しそうだ。
財務相は菅政権で子ども手当ての減額や国家公務員の人件費削減で3兆円を捻出し
、残りの財源は臨時増税で確保する構想を描いた。
ところが、民主党代表選で増税への異論が相次いだため、野田政権で初入閣した
安住財務相は臨時増税以外の財源を「兆円単位で上積み」するよう事務方に指示
。財務省は日本たばこ産業の政府保有株売却や財政投融資特別会計の余剰金の活
用などで2兆円を加え、5兆円とする案をまとめた。
それでも満足しなかったのが、前原氏だ。首相が党政調重視の方針を掲げたこと
を好機とみて、財務政策の主導権を奪いに出た。
前原氏の発言の背景には民主党に渦巻く増税反対論もある。
 
 紙面より
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老いを遅らせるには--心がけが大切
「アンチエイジング」という言葉が注目を集めている。アンチエイジングと
は、できる限り老いを遅らせて若さを保とうという試みだ。
若さ、アンチエイジングというと、スキンケアやサプリメントなどを思い浮
かべる人は多いが、一番大切なのは「気持ち」だ。やりたいことをやること
。無理をし過ぎないことを心掛けると良い。自分を責めないで、いい加減に
、気ままに生活することがお薦めだという。
また、適度な緊張感、ストレスも刺激につながる。ある程度の年齢を過ぎた
ら仕事をしないで家の中で閉じこもっている人は少なくない。だが、ボラン
ティアでも良いので「誰かの役に立っている」という実感を感じられること
を意識的に行うことが大切だ。
そして「きれいになりたい」と願い、行動を起こすことは、世界を広げ自分
を内面からも輝かせる。
たばこと紫外線はなるべく避けよう。特にたばこは肌に悪く、体の循環に悪
影響を与える。
アンチエイジング5カ条
◆いくつになっても男と女
  「美しさ」に磨きをかけよう
◆肌の若返りは心の若返り
   メークアップは外見、心も若返らせる
◆バランスの良い食事と適度な運動
   アンチエイジングの効果は食事と運動が9割
◆よく笑い、よく話し、よくかむ
   笑いは免疫力を高め、かむことは脳の活性化になる
◆長生きこそ最大の誇り
   いくつになっても積極的に社会貢献を
 
 北里大名誉教授・塩谷信幸
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秋雨
万物をやわらかく潤すのが春の雨なら、今ごろの秋雨は夏のほてりを冷ますしめ
やかなイメージか。言葉としては「春雨」の方が古くからあったという。秋雨は
春雨に対する言葉として江戸の中頃に生まれたそうだ。
だが、時の文人たちはこの新語をだいぶ苦々しく感じたらしい。当時の書物には
「春雨に対して秋さめと心得給ふは大いに非也」などと「日本語の乱れ」を嘆く
くだりもあるという。金田一さんの著作からの受け売りである。
そんな秋の長雨の時期に、列島は入りつつあるようだ。北に前線、南には台風が
二つ、予報には傘マークが並ぶ、しめやかな雨から程遠い、大雨への警戒が各地
で続いている。
先々週の台風は、爪痕の深い紀伊半島に土砂ダムを残していった。追い打ちの雨
による決壊も心配される。今回、鈍足迷走の15号に南から湿った空気が流れ込む
形は、先の気象図に似ているという、事なきをただ願うばかりである。
大きい川は台風が過ぎて青空になっても水位が上がり続けるそうだ。防災に携わ
る人は百も承知だろうが、人知を超えて来るのが災害というもの。昨日までの無
事が今日の安全を保証してくれないことを、尊い犠牲とともに私たちは刻んだ。
地震に比べ、死者が数千、数百人という台風被害は近年にはない。これを、大き
な作戦では勝利しながら局地戦で手痛い負けを喫していると評した人もいる。も
う、これ以上の犠牲者を出さず、台風を去らせたい。

 天声人語より
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欧州危機対策手詰まり
世界の関心はしばらく欧州に注がれそうだ。
短期的には、ギリシャへの支援策を着実に進める以外に、欧州側に明確な手だて
はない。加盟国間の利害関係を調整しながら、綱渡りの運営が続くことになる。
一方で財務相会合では、中長期的な解決策として、これまで議論を重ねてきた加
盟国間の財政協定の改正案を承認した。加盟国で財政赤字や政府債務比率が一定
の割合を上回った場合、制裁金が科せられる仕組みだ。欧州議会の承認などを経
て、年明けにもスタートする。

 紙面より
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外からも敬意を持って「魅力ある国だ」と素直に思われるような日本創りを志向する]
ことは、目先の打開策を講ずる以上に重要な課題である
「魅力ある日本」を考えるとき、三つのポイントがあるように思う。
一つ目は、
長きにわたって日本人自身が培ってきた「日本の良さ」を再確認し、より
確かなものにすることである。世界に秀でた豊かな自然と調和した社会、
人々が法と制度を順守し秩序が維持された安定した社会、充実した社会保
障制度、不条理な格差の少ない社会などが挙げられよう。
二つ目は、
急激なグローバル化、情報化、市場化の波に適切に対応し、「安心、安全
、充実」した社会のシステムを構築していくことだ。急激な波は社会を合
理的で利便性の高いものに変えた。ITを使えばたいていの情報は即座に
入手でき、地道な苦労をすることなく欲しいものを手に入れるチャンスが
増大した。しかし、他方ではむきだしの成果主義、拝金主義、競争社会、
格差社会を生み出した。合理性や利便性を保ちつつ、1点目に挙げたよう
な社会をどう構築するか、これからの課題だと思う。
そのためにこそ、
三つ目に
「魅力ある日本人」をどう育て、日本に住む外国籍の人々とともに「魅力
ある地域社会」をどう創っていくのかという点が課題となる。
そこで最も大切にしたいのは「人間性」の育成だ。金があれば何でもでき
るといった風潮の「ホリエモン現象」、欲望むき出しの「メル友ネット」
の広がり、電車の優先席さえ老人に譲ろうとしない思いやりのなさ。
人間の「品格」が改めて問われる時代である。「国や郷土を愛する心」を
育てることはもちろん大切だが、それはまず「人を愛する心」があって初
めて成り立つ。そうした心を持っていれば、戦争被害の傷を今も感じてい
る相手国への「配慮」も自ずとなされていくだろう。

 早稲田大学教授・天児 慧
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世界金融危機を防げ
世界は同時不況の局面に入った。
米住宅市場はいまだに回復せず、失業率が高い。だから消費や投資が盛り上がら
ない。FRBが金融緩和を続けても、成果は望めない。
欧州では、ギリシャから南欧へ政府債務危機と金融危機がからみあうように広が
って、これまで進んできた経済統合の動きが逆回転しつつある。
リーマン・ショック直後は新興国が世界経済を支えることもできたが、いまは金
融緩和であふれたマネーが生んだバブルやインフレのせいで、それが難しくなっ
ていることも大きな問題だ。
新興国は中長期的には成長を続けるだろうが、欧米とのバトンタッチがうまくい
かないために世界の危機は深刻化しそうだ。
欧米の長期低落を新興国がカバーするに至っていないことが、世界経済を不安定
にしている。だから30年代のような大恐慌の再来も、十分ありうると思う。

 紙面より---青山が院大教授・榊原英資
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蝉の合唱から、虫たちの弦楽へ。
普通のことが普通にある尊さにひとしお感じ入る、今年の秋だ。
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復興増税 野田新体制の試金石だ
政府が復興財源の柱となる臨時増税の案をしめした。議論の舞台は、民主党税制
調査会に移る。2年前の政権交代後、政策決定を政府に一元化する方針に従って
廃止したが、政策決定にかかわれないという党内の不満を受けて野田政権が復活
させた。
党内では、税調の役員を含め増税への反対・慎重意見が少なくない。もちろん、
増税額を抑える取り組みは大切だ。自公両党を加えた3党で合意した子ども手当
の見直しや高速道路無料化の見送りにとどまらず、歳出はまだまだ見直せるはず
だ。
政府試算の売却では、JTや東京メトロの政府保有株などが候補に挙げられてい
るが、ほかにもないか検証したい。
だが、増税から逃げようとするあまり、売却の女権が整っていない資産に飛びつ
いたり、特別会計から安易に借金したりしては本末転倒である。
(主党の選挙目当ての先送りが目に見えるようだ。)

社説より
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般若心経とは
般若とはすばらしい知恵のこと。そして波羅密多とは六波羅密多、すなわち
自分よりも他人の救いを先にする「大乗の菩薩」という考え方による実践の
徳目です。
人間は生前の行いによって、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天という6つ
の世界に生まれ変わります。人間よりも下に落ちるのを救うためには、布施
、持戒、忍辱(にんにく)、精進、禅定、智慧という6つの修行をして、成
仏しなければなりません。
布施とは、僧にお経をあげてもらったときや寄付をする際に差し上げるお金
などの財物のことです。布施はお金に限りません。相手の不安をなくす、や
さしいまなざしや言葉などもあります。
持戒とは、戒を持つこと。これを十戒といい、具体的には十戒善を差します。
不殺生、不偸盗、不邪淫、不妄語、不綺語、不悪口、不両舌、不慳貪、不瞋
恚、不邪見。
忍辱とは、辛抱すること。
精進とは、一生懸命努力すること。
禅定とは、坐禅を組んでこころを落ち着けることです。
6つの修行をすると、智慧が出てきます。これが"般若"です。
仏様の場合、「智慧」と書きます。"知"の下の"日"は、宇宙の真理を指しま
す。
この6つのことを修行することを「六波羅密多行」といいます。こうするこ
とで自身が成仏する助けになります。
お仏壇に水、塗香(ずこう)=塗香(ずこう)は非常に細かい粒子のお香で、
塗香入(ずこうい)れに入れて用います。小麦粉にも似た触感があり、少量を
手に塗り、その香りを吸い、仏前で自らの心身を清めるために使用します。
花、線香、飯、ローソクの6品をお供えするのは、六波羅密多行を知らずに
亡くなったご先祖様に、6つの修行をすることで成仏できることを知らせる
ためです。
水は布施(感謝する気持ち)、塗香は持戒(よいことに励む)、花は忍辱
(怒りやすいこころを鎮める)、線香は精進(怠けごころをなくす)、飯は
禅定(こころを落ち着かせる)、ローソクは智慧(人間の悩めるこころを智
慧の光で明るくする)を表しています。これら6つをお供えすることを六種
供養といいます。お仏壇にお供えをして、お仏前でお経を唱えます。こうす
るこによってご先祖様が成仏できるのです。
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お手盛りの語源
東京電力が、来年度から3年間をめどに、約15%の料金値上げを欲しているとい
う。社員の給与カットは5%だからお手盛りくさい。半減とはいえボーナスがあ
るのも驚くが、値上げ期間が終わったら元に戻したいらしい。
安定供給の名の下、会社が赤字にならぬよう、電気料金は事前に見積もった費用
に利潤を乗せて決まるらしい。勢い、見積もりが多めになるのは「ごちそうの山
」の常である。地域独占なので、コスト減らしの競争意識は乏しい。
父さんしかねない大公害なのに、国策ゆえ、想定外だからと救われる公益事業。
被災した町工場や商店は納得いくまい。今の東電には、食べ放題ではなく質素な
昼定食が似合う。身を削る努力を求めたい。
なお、月50万円減らした国会議員の歳費が、10月から元の129万円に戻りそうだ
。こちらのお手盛りは血税の米びつからとなる。臨時国会を4日で閉じての満額
復帰、これで東電に大なたを振るえようか。
「原発ゼロ」に言及した前経産相が辞め、業界がほっとしたのもつかの間、後任
の枝野氏は電気料金の仕組みに切り込む考えと聞く、利用者の怒りの声に、どう
大きな耳を傾けてほしい。放射能、停電、節電ときて大幅値上げでは、公益の名
が廃る。

 天声人語より
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熱中症の予防のために
人間は安静にしていても、尿を排出する上、皮膚からの発汗や呼吸でも水分
を喪失します。それらも考慮すると、通常でも1日1.5㍑の水分を取ること
が必要です。
運動をして汗をかくと、暑い夏には平素より1㍑くらい多めの水分と、適度
な塩分を摂取する必要があります。
尿や汗利中には塩分の成分であるナトリウムがかなり含まれています。特に
内分泌系の以上がある人の場合は、腎臓から尿中に過剰なナトリウムが排出
されて虚脱状態となり、血圧低下や生命の危険が生じますので注意が必要で
す。
日本の夏は気温が高い上に、湿度が高く、汗をかいても蒸発しにくくスチー
ムサウナに入っているような状態です。外出時は体温調節機能の弱くなった
高齢者や乳幼児は特に気をつけなければなりません。乳児を乳母車に長時間
乗せて買い物したり、わずかな時間でも駐車した車中に置いたままにしたり
しないようにすべきです。
就寝前には、38~39℃のぬるま湯でゆっくり入浴することが安眠を促します
。都市部では夜も気温や湿度はあまり下がらず、冷房や扇風機をつけたまま
眠る人がいます。ですが、体温が下がって風邪をひくおそれがありますから
、夜間は除湿機能のみにしたり、就寝1時間後ぐらいで切れる設定にしたり
する方がいいでしょう。旅先でも室温の下がり過ぎには注意して下さい。
なお、酒やビールは、たくさん飲むと、アルコールによる利尿作用で多尿と
なるので効果的な水分補給にはなりません。水を十分取ることが必要です。

 あるがまま行くより--日野原先生
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四季の移ろいに、愛した人の不在を思い起こすことがある。
<季節はめぐりまた夏が来て/あの日と同じ流れの岸/瀬音ゆかしき杜の都/あの人
はもういない>。
仙台はいい歌に恵まれた。
鎮魂の響きをたたえた「青葉城恋唄」で始まった。食道がんを克服した桑田佳祐
さんが、完全復活の舞台に選んだのは宮城県利府町の総合体育館。6月まで遺体安
置所だったそのアリーナから、この人ならではのパワーて゜、からりとエールを
送った。
「昨年、命を一つもらいました。ライブが近づくにつれ、復興支援とか慰問とか
、おこがましいんじゃないか、俺にできるのかとクヨクヨしました。きょうは、
私と一緒に元気になろうぜの会にしましょう」。ここでの歓声が一番熱かった。
震災半年の節目に輝いたのは、女子サッカーも同じだ。無敵、アジア首位の成績
でロンドン五輪出場に花を添えた。歌える人は歌い、走るべき者は走る。こうし
て、今の日本はどうにか持っている。
つい比べ、泣きたくなるのが政治の惨状である。すぐ辞めた経産相は憎むべき放
射能でふざけ、防衛相は「私は素人」と言い放つ。民主党の国対委員長は、臨時
国会を早じまいする理由を「内閣の態勢が不十分」と語ったらしい。
国の将来を論ずべき政治家が論じていない現実を、野田首相はどう見ていよう。
だんまのこそが安全運転と勘違いし、雄弁を封じれば、ここ何代かと同じ轍を踏
みかねない。たちまち<あの人はもういない>である。

 天声人語より
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大豆は乳がんのリスクを下げる
大豆には女性ホルモンのエストロゲンと似た構造を持つ植物性エストロゲン
の「大豆イソフラボン」が含まれることはよく知られている。乳がんの発症
には体内のエストロゲンが関係していると言われ、イソフラボンはこのエス
トロゲンが作用するのを抑えると期待されている。
厚労省の研究班によると40~59歳の女性2万1852人を対象に、大豆製品を食
べる量と乳がんの発生率を追跡調査した。みそ汁を飲む量が1日1杯以下の人
が乳がんになるリスクを1とすると、3杯以上飲む人の危険性は4割低かった。
大豆製品から換算した大豆イソフラボンの摂取量を比べても、摂取量が多い
人ほど乳がんの発生率は低かった。
一方、食品安全委員会が06年、大豆イソフラボンの過剰摂取はホルモンバラ
ンスを崩す恐れがあるとして、特定保健用食品として1日に取る量を「30㍉
グラムまで」とした。
栄養補助食品でイソフラボンだけを大量に取るのは勧められないが、大豆製
品を日常的に食べることは問題ない。

 食の健康学より----宮島裕美
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新内閣の課題
新内閣では早くも失言による閣僚の交代があったが、日本に押し寄せる逆風は尋
常ではない。
かってない円高の背景には欧州の金融危機、ドル信認の低下があり、世界経済全
体の頭打ちの不安もある。
オバマ大統領にもメルケル独首相にもビジョンが見えなくなり、米国もEUもバ
ブルのあと長期不況に陥った日本と同じ軌道に入りそうだと「日本化」のリスク
を警告している。日本は特殊な失敗例ではない。共通の病弊をひと足先に体験し
てきたという認識、また財政や金融によるカンフルはみう役に立たず、政治の指
導力は低下したというとらえ方が根底にある。
多くの国で財政赤字の拡大が限度を超えて拡大し、国の対応力が低下、経済の先
行きも停滞と見て、金融、証券市場は強く反応している。
同時にその底流には、国の体力に見合わなくなった社会保障やライフスタイルも
、そのまま続けるのは当然という意識や社会の風潮がある。しかしその風潮にの
まれ、収支のバランスを崩して体力を失った国の現実を直視すれば、「これでは
いけない、立て直しのために自分にもできることがあるはずだ」という意識が生
まれ、思い切ってライフスタイルも変えて対応するのが本来の復元力だろう。
しかし現実にはその力は弱い。それは、これまでの経済の拡大過程では当然とさ
れてきた利己主義、刹那主義、唯物主義のままでは、今の問題は解けないという
ことである。
ならばこの危急を乗り越え、新しい時代を開くための鍵は、この一人ひとりの意
識の転換であり、自発の意思を呼び起こす指導力にある。この課題は新政権も避
けては通れない。

 経済気象台より---瞬
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小さな海を囲む国々
川船みたいな木造船。でも季節風や海流に乗れば北朝鮮から能登まで数日で着く。脱北者に教えられる海の狭さ。
大陸と列島に囲まれた内海のような日本海と東シナ海。
小さな海を囲む国々。争いと奪い合いの海は友好と交易の海にもなる。拉致と脱北の行き来だけでは寂しすぎる。

 素粒子より
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経産相交代
担当閣僚としてあまりにも緊張感を欠いており、辞任はやむを得ない。
だが、野党の攻撃や国会運営への悪影響を恐れて、そそくさと大臣の首をすげか
えただけでは、問題の本質的な解決にはつながらない。
野田政権は、福島をどう再生し、放射能の不安をどう取り除いていくのか。その
具体的な手だてを早急に示すことこそが求められているのだ。
この現実に目を向けるとき、臨時国会を4日間で閉じる日程は理解できない。本
格論戦を避けたがる逃げの国会運営にしか見えない。
政府・与党は第3次補正予算案の編成に専念するためというが、震災対策の議員
立法を含めて、前国会から積み残された課題が山積みではないか。
公務員給与の削減や、閣僚の数を増やす法案はどうするのか。衆参両院の「一票
の格差」をただすための選挙制度改革も待ったなしだ。
政権交代後、2年間もたなざらしにされている郵政改革法案や労働者派遣法改正
案も決着をつける努力が欠かせない。
国会に休んでいる暇などないはずだ。
内閣支持率のV字回復には、新政権への期待感だけでなく、政治全体が機能不全
を脱してほしいという国民の切なる願いも込められていると見るべきだ。

 社説より
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近年乳がんになる女性が増えた。
食生活や生活習慣の欧米化により、エストロゲンという女性ホルモンの分泌
が増加したことが原因という説が有力です。
乳がんになる人は30代から40代にかけて急増し、最もなりやすいのは40代後
半の女性といわれています。壮年期の女性ががんで亡くなる場合、一番多い
のが乳がんです。「閉経後は大丈夫」「50歳すぎたら乳がんにならない」と
いう説はあてになりません。一方、まだ20代の若い女性も安心は出来ません
。各自が早期発見法を身につけるべきです。月に1回は自分で乳房に指をあ
てて、しこりがあるかないかを調べる自己チェックをぜひともやってほしい
のです。
鏡の前で裸になって立ち、左右の乳房の位置や形に違いはないかを見たあと、
指先でしこりの有無をチェックするのです。生理が始まって1週間後の頃が最
適です。
病院など専門機関での定期検診は20代から受けても早すぎることはありませ
ん。超音波検査(エコー)か乳房のレントゲン撮影(マンモグラフィー)の
いずれかをできれば年に1回、少なくとも2年に1回はぜひ受けることを勧め
ます。
今のところ、よい予防法はないので、早期に発見することが最善の方法なの
です。
指ではしこりがわからないごく初期のものでも、X線や超音波の検査で発見
されることがあります。こうした初期乳がんは、早く治療すれば90%以上の
人が治癒しています。
昔の治療法では、乳房全体を切り取り、傷が残ることが多かったのですが、
今では乳房を保存する技術も進んでいます。
乳がんは早期発見が何より大切だということから、「乳房健康研究会」が結
成され、乳がんのことを知ってもらう活動をしています。
http://www.breastcare.jpです。

 私の証あるがまゝ行く----日野原先生
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G7の没落
巨大な人口を有するBRICsを筆頭に、途上国では「成長の経済」という要因
が働く。つまり、若く、安価な労働者を雇用できるので、企業や国家の負担は少
ないうえ、国民は年々所得が向上し、需要が拡大する。この結果、持続的な経済
発展が実現してきた。
逆に、先進国では「衰退の経済」というべき要因が働く。高齢化する社員の福利
厚生費が増大し、国の社会保障費が膨張する。裕福な国民の需要は伸びず低成長
が続き、政府支出による需要創出への依存を高めていく。この結果、国家債務は
制御不能なレベルに達する。
これに反比例して政治は劣化する。
欧州は成長のために周辺諸国のEU参加を推進してきた。だが、PIIGSと呼
ばれる国の放漫財政によって、苦境に追いやられとしまった。
英国政府はこの悪循環を脱すべく、大規模な歳出削減と増税を実施した。これが
貧困層や若者の怒りを買い、瞬く間に主要都市が無防備では外出できない不穏都
市と化した。
米国は、ドルをばらまくことで消費熱を高めてきた。若く優秀な海外の労働力を
受け入れ、ITを主とする技術革新を推進し、成長戦略を実行してきた。だが、
9・11後のアフガン、イラク侵攻や、リーマン・ショックによる金融支援や大企
業救済は借金経済を土壇場まで追いやり、大きく威信を揺るがした。
ブッシュ前大統領の愚かな戦争から始まった21世紀。この尊大な覇権国を筆頭
とするG7の没落と、国家権力と大企業が一体となってグローバル市場に乗り出
している人口大国の台頭という覇者の交代劇は、今後も加速していくのだろう。

 経済気象台より---匡廬
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主人が引退したが
後に従者だけ復活。
枝野氏うまく戦えるか。
騎士物語ではサンチョ・パンサの方が冷静だったな。

素粒子より
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9.11から10年
米同時多発テロから10年の11日、オバマ大統領はワシントンで演説し、米中
枢を襲った「痛烈な打撃」から立ち直った米国の強さを訴えた。一方で「戦争の
10年」に疲れた国民感情に配慮し、テロを機に始めたイラクとアフガニスタン
での戦争に区切りをつける意向を強調した。
自由や平等といった理想を追い求める米国民の本質は変わっていないと強調。
痛烈な打撃を受けたが、より強くなったと語った。

 紙面より
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近年乳がんになる女性が増えた。
食生活や生活習慣の欧米化により、エストロゲンという女性ホルモンの分泌
が増加したことが原因という説が有力です。
乳がんになる人は30代から40代にかけて急増し、最もなりやすいのは40代後
半の女性といわれています。壮年期の女性ががんで亡くなる場合、一番多い
のが乳がんです。「閉経後は大丈夫」「50歳すぎたら乳がんにならない」と
いう説はあてになりません。一方、まだ20代の若い女性も安心は出来ません
。各自が早期発見法を身につけるべきです。月に1回は自分で乳房に指をあ
てて、しこりがあるかないかを調べる自己チェックをぜひともやってほしい
のです。
鏡の前で裸になって立ち、左右の乳房の位置や形に違いはないかを見たあと、
指先でしこりの有無をチェックするのです。生理が始まって1週間後の頃が最
適です。
病院など専門機関での定期検診は20代から受けても早すぎることはありませ
ん。超音波検査(エコー)か乳房のレントゲン撮影(マンモグラフィー)の
いずれかをできれば年に1回、少なくとも2年に1回はぜひ受けることを勧め
ます。
今のところ、よい予防法はないので、早期に発見することが最善の方法なの
です。
指ではしこりがわからないごく初期のものでも、X線や超音波の検査で発見
されることがあります。こうした初期乳がんは、早く治療すれば90%以上の
人が治癒しています。
昔の治療法では、乳房全体を切り取り、傷が残ることが多かったのですが、
今では乳房を保存する技術も進んでいます。
乳がんは早期発見が何より大切だということから、「乳房健康研究会」が結
成され、乳がんのことを知ってもらう活動をしています。
http://www.breastcare.jpです。

 私の証あるがまゝ行く----日野原先生
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9・11の教訓 公の議論が過激主義消す
政治体制が出現するとき、最初は弱体であつても、最終的には国家権力と個人の
権利の関係を明確にするうえで不可欠な存在になっていく。
バグダットとカブールでは、市民が新しい民主体制によって、自由な人間として
のよりよい生活を確保しようとしている。道のりは長いが、彼らは少なくとも、
統治する者と統治されることに同意した者との間の関係を明示した憲法を有して
いる。
エジプト、リビア、シリア、チュニジア、そして中東一帯において自由の一端を
感じつつある人々は、自由を保証する体制を構築し始めたところだ。
9・11で私たちは、どの国も孤立して自国の安全を守ることはできないことを知っ
た。そして、破綻国家の再建を支援することは、もはや援助ではなく、必要なの
だ。
米国が推し進めている外交政策は、相手国の立場に立って変革を促すと同時に、
現実的なものである。すなわち、経済社会開発を促すとともに、弱者の保護と権
利拡大を推進する。そして、文明的で最終的により平和な世界になるよう力を注
いでいるのである。
米国には不屈の精神がある。9月11日は、敗北や、弱さや、世界超大国の没落と
いう考えを思い出す日ではない。悲劇と勝利の中で力を結集し、自由が世界に広
がると宣言する日なのです。

 紙面より----コンドリー・ライス前米国務長官
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みんな10歳だった。
99歳の私と10歳の子どもとは90年近い年の差があります。しかし私はいつも
、この10歳のころの自分を思い出しながら、子どもたちにいのちの大切さに
ついて話しかけようと努力しています。すると、子どもたちは私と対等にな
って話し合っている気分になってくれるようなのです。
人は大人になると、あたかも自分が昔からすべてを知っていたかのように高
慢になりがちです。そうやって子どもより優位に立った目線で、彼らにとっ
て敷居の高い説教をするのでは、本当のコミュニケーションはとれません。
人生はひと続きです。誰もみな昔は子どもでした。どんな大人も子ども時代
の自分と分断されるものではなく、一人の人間として、めいめいの人生が続
くのです。そして年齢を重ね、時には私のようにいつまでも人生が続く人も
いるのです。そう考えてこそ初めて、子どもと真のコミュニケーションがと
れるのだと私は信じています。

 99歳・私の証 あるがまゝ行くより---日野原重明
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白露
近所のスーパーに北海道産のサンマが一匹98円で並んだ。鉛青色に光る「短刀」
を塩で焼き、大根おろしとスダチを添えた。季節ほほおばるとはこのことだろう
。秋が深まるにつれ、魚影は三陸、銚子沖へと南下する。
今季はしかし、漁場と食卓の間に新たな網が張られる。字面も忌まわしい放射能
測定。漁期を前に、水揚げ港では抜き取り検査が強化されるという。あらぬ風評
を避けるべく、事故原発から100㌔内では漁も控えるそうだ。
受難は山の幸にも及ぶ。福島産の野生キノコやクリ、イノシシ肉から基準を超す
放射性物質が出た。幸い、早場米は何事もなく出荷されたが、一般米の検査はこ
れからだ。数年来、会津米を愛食しているので気にかかる。
食卓を落ち着かせるのは、何より理屈の通る監視と、誠実な情報だろう。「売っ
ているなら安全」と思えば、消費者のストレスは和らぐ。店頭での抜き打ち検査
も合わせ、食の秋を守り抜きたい。
<平らげて骨美しき秋刀魚かな>田中節夫
こんな年だからこそ、三陸の滋味をつつき、福島の新米をお代わりするのもいい
。舌が喜び、被災地に資する。それもこれも、陰りなき情報開示が前提だ。

 天声人語より
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議員はほんとうに一般常識がない人ばかりなのか
貧弱な表現力、寒いおふざけ。
「死のまち」「放射能つけちゃうぞ」の経産相。
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政策決定の透明性高めよ
ねじれだから大連立ではなく、ねじれているからこそ、まずは財源まで伴った実
現可能な政策を示すことだ。議論はそこから始まります。民主党政権は言ったこ
とをいつの間に忘れたふりをする。菅前首相も『強い経済、強い財政、強い社会
保障』などキャッチフレーズばかりで、何をいつまでにやるのか政策に締め切り
をつけなかったことが問題だった。
民主党政権は、歳出削減をして予算の組み替えができれば財源はいくらでも出て
くる、と主張していました。与党として政策を実行するには、出口としての予算
やそれを裏付ける財源まで示して実現させる責任がある。政権を取った時点で、
マニフェストの精査や仕分けが必要でした。
政策決定の透明性を高めると言って政権を取ったのに、逆にプロセスの透明性が
著しく落ちてしまった。普天間移設問題の経緯、社会保障の将来像、原発・エネ
ルギー政策の見直しなど、誰が何を主張して、首相がどう決断を下したのか、プ
ロセスがほとんど見えなかった。さらには政策に関する首相の発言を閣僚が平気
で否定してしまう。これが閣内不一致でなくて何なのだろう。
透明性を確保するには、なぜそういう政策に決まったのか、誰もが後から検証で
きることが必要です。これは非常に初歩的なことなのですが、民主党政権は『政
治主導』にこだわって官僚を排除してしまう傾向があり、政策決定プロセスに関
する議事録がほとんどないと言われています。まず議事録を残すことから手を着
けるべきだ。

 紙面より---政策研究大学院教授:太田弘子
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どじょう内閣
「さっぱりしました」とつぶやくだけではさっぱり何も伝わらぬ。
口をつぐむどじょう官邸。発足早々泥に潜る。

素粒子より
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党内融和優先、見えない政策
野田首相は、党役員人事で「攻め」より「守り」を選択した。幹事長に輿石参議
院会長、一度は野田氏を裏切った形の前原氏は政調会長。鳩山政権の官房長官平
野氏を国対委員長に。いずれも代表選で争った陣営の幹部を起用した。これが「
ノーサイド人事」の証しなのだろう。
しかし、融和優先の人事は実は党内に不協和音を抱え込む。現に中堅議員からは
厳しい批判が出始めた。輿石幹事長の人事で、小沢氏の「野田降ろし」を封じる
ことはできるだろう。ただ、小沢氏に対する資格停止処分を解決すれば党内に再
び対立の構図が生まれ、世論から批判されるのは確実だ。
野田首相は自民、公明との「3党合意の尊重」を繰り返すが、輿石幹事長の登場
に野党側には不信感が広がっている。もともと解散のある衆院と3年ごとに半数が
改選される参院の議員心理は「水と油」。リズムも思考回路、文化も異なる。参
院議員の輿石氏に、衆院選の公認権を握られることに強い抵抗感があるのは間違
いない。
何よりも、今回の党役員人事からは「小沢対策」以外に何をやろうとしているの
か伝わらない。「政策より党内融和」と言われても仕方がない。
これまで、明確な製作目標を掲げない政権は短命に終わっている。鳩山、菅両政
権の挫折はそこにあった。経団連幹部は「野田氏の演説が上手なのはわかったが
、国家ビジョンを語ってもらいたい」と失望感をあらわにした。結果を出せばお
のずと融和はついてくる。それが政治だ。野田首相は最初の一歩でつまづく可能
性がある。

 紙面より--政治コラムニスト・後藤謙次
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マッカーサー
60年前解任されたマッカーサーの離日をテレビが中継し沿道の人々は手を振った。その年のきょう、講和条約。

素粒子より
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日本を元気付けるひらがなは
「はやぶさ」、「なでしこ」である。加えて、世論は「どじょう」にも淡い期待
を寄せているとみえ、「野田どじょう内閣」の泳ぎ出しは結構な人気となった。
内閣支持率は、調査で53%、他紙では60%台も。二代続きの竜頭蛇尾に愛想が尽
きたかと思いきや、まだ過半数の国民が辛抱強く望みをつないでいる。民主党は
、いわば民意の残り火に報いるしかない。仏の顔も三度である。
発足時の支持率は鳩山内閣が71%、菅内閣が60%だから、さすがに世論は甘くな
いものの、民主党の支持率は大きく回復した。「はなから金魚の輝きは求めない
。泥臭く粉骨砕身せよ」とのメッセージが読める。
水から出てもなかなか死なないことから、どじょう料理は精がつくとされる。た
だ旬は夏で泥鰌鍋も夏の季語である。寒くなると冬眠のため身がやせ、味が落ち
るという。ひと冬がやっとこさの政権ならば、日本の再建を託すに値しない。
はやぶさ、なでしこに相通じるのは、末広がりの熱狂と、それに応える劇的な成
果である。わが政治に今さら世界初や世界一は望まない。まずは、政権交代の四
字に塗った泥を総がかりで落とすべし。

 天声人語より
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自然災害
三陸の複雑な海岸線。紀伊の深い山ひだ。
柳田国男や南方熊楠が歩いた豊かな自然は人を育み、時に人を脅かす。

素粒子より
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22年のサッカーW杯はカタールに
目先の目的ばかりに気をとられていると、どんな結果を生むか。
純粋な心を育むはずの学校でいじめや自殺、ひいては殺人が起こる。「テストの
点数が人間の全て」という考え方が、知らず知らずに子どもの心にはびこってい
ることがあるのではないか。
目的と結果の取り違えに気づかないまま、大人になってしまうと、もっと不幸な
結果を生むことになる。
「勝つこと」だけを目的にドーピングを行い、競技後にばれて金メダルを剥奪さ
れた五輪選手。
「金もうけ」だけを目的にビジネスを始め、成功はしたものの尊敬されない経営
者。
「首相になること」が目的で首相になったものの、何をしてよいかわからない政
治家。
勝者も、敗者も、成功者も、落後者も、同じだ。夢いっぱいだった人生が、暗く
て寂しいものに変わる。
大地震と原発事故でこれまでの日本の常識は覆された。今こそ、教育や社会、企
業のあり方、そして日本人としての価値観を基本から考え直す時ではないか。

 経済気象台より-----樹
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天空に描く平和の円
私にはまだまだやりたいことがたくさんあります。今の私にとっての「人生
百年の計」とは、私が抱いているビジョンを、次の時代、または次の次の世
代、つまり孫やひ孫たちにバトンタッチしていくことです。
保田氏は、戦争の惨めさ、誤った戦争から学んだ教訓を、戦争を知らない次
世代の子どもたちに伝えたいと思っています。今日の大人が作り上げられな
かった平和を、何とか次世代が実現できることを願っています。現在10歳の
子どもが60歳になった頃、世界に平和がもたらされるよう、今のうちに戦争
を知る私たちのビジョンを伝えなければならないのです。
私の父の好きだった英国のビクトリア朝のロバート・ブラウニングの作品に
次のような詩句があります。
 「地上ではかけた弧、
      天上では全き円」
私の今のビジョンは「天空に描く大きな平和の円」です。平和の実現は非常
に時間がかかる壮大な目標です。私の存命中には難しいのです。しかし、そ
の円の中の一つの弧でも実現させるために、私は今後も勇気ある行動を起こ
していきたいと思っています。
私のビジョンを果たすために、まずは100歳のバーを越えたい、というのが
今の私の希望です。

 私の証 あるがまま行く---日野原先生
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野田新政権 支持率53%
発足直後の支持率としては、鳩山内閣の71%、菅内閣の60%には及ばない。
新しい閣僚や民主党役員の顔ぶれを見て、政治を前に進めることが出来るかは、
「できる」48%で、「できない」25%だった。
小沢元代表に近い輿石氏を幹事長に起用した人事については「評価する」が36%
、「評価しない」が35%で分かれた。

 紙面より
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めぐり合わせ
海から津波、山から洪水の列島。
悪い年回りはいつかは来る。
良い年回りの間に十分な用意をと。

素粒子より
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合意できる争点 仕分けを
政党が選挙に脅えあるいは燃えて本来なら寄り添える合意争点をわざわざ対立す
べき分裂争点にしてしまう悪しき習い性、これを絶つのは今だ。
震災復興を日本全体の成長にどうつなげるか。あるいは税と社会保障、原発問題
、円高不況まで、2大政党でさほど距離のない課題は明瞭に姿を現し、合意と解
決の必要性も確実に自覚されつつある。それなのに全国の選挙区で政党がゼロサ
ムで戦う宿命ゆえ、対立軸探しの旅は続いてきた。
そこで皮肉だ。小選挙区選挙だから大連立は無理だ----というのはもはや理屈で
、小選挙区選挙ゆえに逃した合意形成の機運を取り戻すには大連立だ---という逆
転した切実な所まで日本政治は追い込まれた。

 紙面より---曽我豪
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現実と幻想との境界で--千の風に、千の風になって 
私のお墓の前で
 泣かないでください
 そこに私はいません
 眠ってなんかいません
 千の風に
 千の風になって
 あの大きな空を
 吹きわたっています

幼友だちの妻ががんで死去、その追悼文集に掲載された詩だったという。
元は英語の詩だった。アイルランド共和軍のテロで死んだ青年が遺書のよ
うに両親に託していたことをBBCが放送した。
9.11テロの翌年の追悼集会で、11歳の少女が朗読した。
映画監督H・ホークスの葬儀で俳優のJ・ウェインが朗読した。
だが、いつ、誰がつくった詩かがわからない。

これらの出来事の少し前、がんで闘病生活をしていた先輩記者を励ます会
を催した。そこでこんな話をした記憶がある。
「死んだらとりあえず、僕たちは煙や灰、骨になる。僕を形づくっていた
素粒子たちにとっても別離のときです。しかし、素粒子たちがいつか再会
を図ることがあっても、ふしぎではないでしょう。はるか遠い、永遠に近
い未来のことかもしれません。『僕』が再結集する日を夢想したりします

いま思えば、「煙になる」のは「風になる」のとほぼ同じことだろう。現
実と幻想とをつなぐのが「風」である。
そして死は現実と幻想との境界に起きる「何か」だ。

 コラムニスト・小池民男
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野田新政権が船出した
たらい回しの民主党3代目ながら、批判の声は小さい。だが、なにしろ国難であ
る。不慣れや不手際を大目に見る余裕はこの国にはない。生まれたてのどしょっ
子は、いきなり厳しい水にもまれよう。
泥臭さを売る作戦は功を奏しているようだ。世の中、長所で嫌われる人もいれば
、短所で好かれる人もいる。トップリーダーには弱点ともいえる「地味さ」を裏
返して、ブラスの資質に見せる才はなかなかだ。
とはいえ、政権のありようが、どうにも自民党に似てきた感がある。鳩山さんは
腰砕けだったが普天間問題を取り上げ、菅さんは脱原発依存を唱えた。政権運営
も含めて民主党らしさはあった。その「らしさ」が薄れているように思われる。
エコノミスト誌がかって、日本人の「失望する能力」の欠如について触れていた
。問題山積の自民党政権が続く不思議への皮肉だった。その後失望力は養われて
政権は交代する。
希望への工程表を早く示して欲しい。

 天声人語より
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どぜう鍋内閣
各派代表を浅く並べたどぜう鍋内閣。
ミッドフィールダーってことのことか。元国対委員長6人が中盤で根回し、パス回し。
ではシュートするのはだれ?
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再生へ瀬戸際の政党
新たに日本丸のかじを握る野田紳首相の行く先に2筋の航路が見える。民主党が
結束を取り戻し、マニフェストも見直して野党との政策協議を次々にまとめる。
大震災の復興も原発事故の対ヤウも、税と社会保障の改革も進んでいく。日本再
生の流れである。
波が高い航路もある。小沢氏らと融和できず、党内の統率がとれない。野党は話
し合いに乗らず、政権は衆参ねじれに苦しむ。財政再建のメドは立たず、国債の
信用が揺らぐ、日本の没落が始まる。
自民党は震災復興では多くの法案で歩み寄った。鳩山、菅、小沢各氏は自民党と
の対決路線で政権後退を主導してきた。その「トロイカ」んらの世代交代は、民
主党が対決から融和に歩み出すという点で、大きな意味を持つ。野田民主党が党
内を固めて自民党との協議で成果を出せるかどうか。あてのない手探りが続く。
政権交代から2年、政策の練り直しは進まず、党内抗争は繰り返され、3人目の
代表・首相を選ぶという異常事態である。民主党に注がれる有権者の視線は厳し
い。ここで再生への道を切り開けないなら、次の総選挙でこっぴどくたたかれる
だろう。

紙面より
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子どもにとって本当に大切なことは、人として抱きしめられる心地よさだ
こどもにとって本当に大切なことは、十分に愛される経験です。愛された経
験があれば、外でつらい思いをしても、耐えていける力となります。あるい
は相手につらい思いをさせるような、ひどいこともしないものです。かけが
えのない自分であることをしっかりと実感して育った子は、他の人のことも
尊重できる心を育んでいきます。
こともを愛するためには、お母さんにだけ努力を求めるのは酷だと思います
。例えば子どもを抱けないお母さんは、夫から抱かれていない場合が多いの
です。夫から心も体も優しく抱きとめてもらえない、話も聞いてもらえずに
苦しんでいる母親が少なくありません。夫婦関係もある種バーチャルになっ
てきているのでしょうか。素直に触れ合うことを避けている。子育て中の母
親は家の中へ閉じこめられて、夫との会話もままならない。自分が自分であ
ることを証明するのは、この子が立派に育ってくれることだけと思いつめ、
育児書と首っ引きになるような育児をしていたら、やはり楽しくなくなって
しまうのも、無理がないように思います。
お母さんの中には、子どもを抱くことは、甘えさせて、自立をさせなくする
と思っている人もいます。また、子どもは抱いてもらえないことについて「
私はもう大きいから」と我慢してしまいます。やっぱり、気持ちでなく頭で
考えてしまうんです。もっと自然になって----と思います。

 同朋新聞より
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真の挙党をめざせ
輿石氏の幹事長起用は小沢氏に近い輿石氏を党の要に据えることで、党内融和に
踏み出した。
この人事の評価基準は二つある。ひとつは、輿石氏が公言してきた、小沢氏の党
員資格停止処分の解除問題だ。私たちは、いま解除する根拠はないと考えるが、
どうするのか。
二つめは政策面の対立解消につなげられるか、どうかだ。
マニフェスト見直しの3党合意を守り、消費増税にも取り組む野田氏と、マニフ
ェスト固守を唱え、増税を嫌う小沢氏とは距離がある。野田氏の政策遂行を支え
、小沢氏らに同調を促すのが輿石氏の役割のはずだ。
幹事長職が焦点になるのは、党の資金と選挙の公認権を握るからだ。それを小沢
氏側がとるかどうかが「挙党態勢」の試金石のように言われる対応を、いつまで
続けるのか。民主党は、その原因が時代遅れの党の体制にあることに気づくべき
だ。
「挙党態勢」に必要なのは、第一に資金面を含めた公正な党運営だ。要するに時
のリーダーに左右される「人治」の政党を、規則に基づく「法治」の党に近代化
することだ。
私たちは、グループごとのポスト配分争いより、もっと高い次元の「挙党」を望
む。

 社説より
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トレッキングの注意点
山歩きをしていて、ひざの痛みを訴える人が少なくありません。
たびたび痛くなったり、痛みが取れないようなら、医師の診断を受けること。
そのうえで、山歩きをしても支障がないということなら、
ひざへの負担を軽くするために普段から足を鍛え、筋力を高めておくことも
大切です。太ももの筋肉を鍛えることです。真っすぐ立ち、ひざを直角にな
るまでももを上げる足踏みをします。左右で1回として50~60回繰替えしま
しよう。いすに座ったままでもできます。その場合は両手でひざを軽く押さ
えつけて負荷をかけ左右20回ずつ。
寝ころんでは、仰向けになり、ひざを伸ばして10~20cmほど上げます。
これも左右交互に20回。回数はあくまで目安。
無理せず、続けることが肝心です。除々に回数を増やしたり、足首に軽い重
しをつけたりしてもよい。縄跳びや階段上がりも効果があります。
山歩きでは、とりわけ下山時にひざに負担がかかります。
体重の2~3倍ともいわれます。このうえ、ザックの重みも加わりますから、
荷物をなるべく少なくする工夫をします。
傾斜の緩やかなコースやストック(つえ)を使うのも効果があります。
歩幅は小さくするのことも心がけましよう。
これから時期は足を冷やさないことも大切です。サポーターも有効ですが、
締め付けていると、血行が悪くなりますから、休憩時には外したり、ずらし
たりしましよう。
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投資マネー短期国債へ
外為市場でドル資金を円資金に換えた外国人投資家が、日本の短期国債を大量に
買っている。米国債が格下げされた直後から急増している。米国市場から引き上
げた投資マネーが日本国債に向かい、「超円高」の流れを作っている。
誰が短期国債を買ったのかは明らかでないが、市場では、1㌦=80円を上回る
「超円高」に拍車をかけたヘッジファンドなどの投機マネーがかなり含まれてい
るとみられている。
各国政府の動きも取りざたされ、他国への支払いなどに使うドル資産「外貨準備
」の多くを米国債で保有・運用している。だが、ドル安になれば外貨準備の価値
も下がるため、これを心配した各国が近年、日本などの国債に資金を振り向け始
めている。
世界最大の外貨準備を持つ中国は昨年5~7月の円高局面で約2兆円の日本の短
期国債を買い越していた。
今回の超円高でも、米国債の格下げを機に各国政府がドルから円へと資金を移し
ている可能性がある。

 紙面より
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