2010年04月の記事


政府の無対策で失業率悪化、消費者物価下落率最大に
失業率は3月は5.0%で前月より0.1ポイント悪化。09年度平均でも5.2%で前年度よりも1.1ポイント悪化。
消費者物価指数は、前年同月より1.2%下がった。下落は13カ月連続で、デフレは長期化している。09年度通年では前年度比1.6%低い100.0%で、04年度以来5年ぶりに下落に転じ、下落率は71年度以降で最大となった。
政府は経済対策に手を打たず、普天間、郵政改革だの悪い方向へと日本を導いているようだ。
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首相の辺野古移設案、やっと固まったようだ
案の概要は
1、徳之島空港の2千㍍の滑走路を利用。周辺を埋め立てて、ヘリコプター
の格納庫や兵舎などを建設。最大1千人を移すか、訓練を移転する。
2、辺野古沿岸部を埋め立てる現行案に代わり、海底にくいを打つ桟橋方式
で1800㍍の滑走路を建設する。
3、米軍嘉手納基地で行なわれている外来機の発着訓練を鹿児島県内の無人
島や、本土の自衛隊基地に分散移転させる
という内容。

 紙面より
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外からも敬意を持って「魅力ある国だ」と素直に思われるような日本創りを志向する]
ことは、目先の打開策を講ずる以上に重要な課題である
「魅力ある日本」を考えるとき、三つのポイントがあるように思う。
一つ目は、
長きにわたって日本人自身が培ってきた「日本の良さ」を再確認し、より
確かなものにすることである。世界に秀でた豊かな自然と調和した社会、
人々が法と制度を順守し秩序が維持された安定した社会、充実した社会保
障制度、不条理な格差の少ない社会などが挙げられよう。
二つ目は、
急激なグローバル化、情報化、市場化の波に適切に対応し、「安心、安全
、充実」した社会のシステムを構築していくことだ。急激な波は社会を合
理的で利便性の高いものに変えた。ITを使えばたいていの情報は即座に
入手でき、地道な苦労をすることなく欲しいものを手に入れるチャンスが
増大した。しかし、他方ではむきだしの成果主義、拝金主義、競争社会、
格差社会を生み出した。合理性や利便性を保ちつつ、1点目に挙げたよう
な社会をどう構築するか、これからの課題だと思う。
そのためにこそ、
三つ目に
「魅力ある日本人」をどう育て、日本に住む外国籍の人々とともに「魅力
ある地域社会」をどう創っていくのかという点が課題となる。
そこで最も大切にしたいのは「人間性」の育成だ。金があれば何でもでき
るといった風潮の「ホリエモン現象」、欲望むき出しの「メル友ネット」
の広がり、電車の優先席さえ老人に譲ろうとしない思いやりのなさ。
人間の「品格」が改めて問われる時代である。「国や郷土を愛する心」を
育てることはもちろん大切だが、それはまず「人を愛する心」があって初
めて成り立つ。そうした心を持っていれば、戦争被害の傷を今も感じてい
る相手国への「配慮」も自ずとなされていくだろう。

 早稲田大学教授・天児 慧
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郵政改革は郵政票の獲得が目的か
10兆円もの郵政マネーの海外ファンドでの運用は、国民の目が十分に届か
ないところで、国民が将来背負うかもしれない負担をふくらませる危険性を
はらんでいる。政府は「金融事業の収益で郵便サービスを支える。税金は投
入しなくてすむ」として限度額引き上げなどを正当化している。その代償と
してどういうリスクを抱え込むのか、国民に示されていない現状では、「説
明責任」が果たされているとはとても言えない。
民主党内に国家主導による戦略的な海外投資構想がもともとあり、今回の郵
政改革の流れを奇貨としてそれを実現させようとした構図である。マニフェ
ストに書きたかったが総選挙の際には資金源が見つからず、書けなかった。
国民新党が求めた郵貯・簡保の限度額引き上げを逆手にとり、海外投資構想
を復活させた。
選挙全般を取り仕切る小沢氏が、集票マシンとしての全特など郵政関連団体
を民主党に全面移行させることを狙って、郵政改革を利用する可能性は高い
。「亀井・原口連合」ならぬ「亀井・小沢連合」はなかったのか。一連の経
緯には、なお疑問が残る。

 紙面より
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小道といえども必ず観るべきものがあり。遠きを致さんには泥まんことを恐る
道を歩いていると、よく左右に小道がある。どんな小道にも見どころがある
が、もし遠くまで行くつもりなら、そうした小道にひっかかってはいられな
い。

もともとは技芸の心得と解釈されているが、もっと広い意味では「目標管理
」なのである。明確な目標を立てておかないと、途中でコースをそれてしま
う。到達すべきゴールを決め、たえず点検する必要がある。

 論語一日一言より--村山孚
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公訴時効を廃止する改正案が約4週間という異例に短い国会審議で実現
殺人事件などの「公訴時効」を廃止する刑事訴訟法などの改正案が、衆院で
審議され、可決、成立し即日施行される。
法改正をめぐっては「事件から長い期間がたつことで証拠が散逸し、アリバ
イ立証ができなくなって冤罪を生む」などとした反対意見もある。
また、時効が完成していない過去の事件に適用することについても、さかの
ぼって処罰することを禁じた憲法39条に違反するのではないか。
審議不十分での成立に疑問を感じる人も多いのではないだろうか。

 紙面より
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首相の献金事件、市民感覚からすると釈然としない。
法と証拠に照らせば不起訴は妥当だが、東京地検が首相の事情聴取を行なわ
なかった。一方的な言い分にすぎない上申書の内容そのものにも疑問があり
える。監督責任が際限なく求められることは難しいかもしれないが、政治家
本人が全く不問に付されるのはおかしいという市民感覚はごく真っ当なもの
だ。JR宝塚線の脱線事故では遺族感情に配慮し、法律論では起訴が難しい
JRの歴代社長らを「起訴相当」とした例もある。国民感情をもっと汲み取
る余地は無かったのか。
再審要求の制度は無いのか。政治家が警察にも優遇されているのはおかしい

 紙面より
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決着が5月末に迫るが
普天間移設問題に取り組む鳩山政権は確たる政府案を示すこともないまま、
いまだに迷走を続けている。
もとより、沖縄県の負担を減らし、できるだけ国民全体で分かち合う、「
県外移設」を模索しようとの提起は間違っていない。
しかし、問題の難しさに比して鳩山首相の運び方はあまりにれつ拙劣であ
る。「腹案」があると言ってみたものの、中身があるのかないのかわから
ない。
相手のある交渉事をすべてガラス張りにすることはできない相談だろう。
しかし、種子用は迫る期限に追い立てられ、苦し紛れの対応を繰り返して
いるようにしか見えない。
もはや時間は限られている。首相は今、全国民に一度きちんと説明すべきで
ある。米国とどう話し合ってきたのか。今後の沖縄負担をどう考えていくの
か。

 紙面より
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首相は不起訴相当?
検察審議会は政治資金規正法違反容疑で告発された首相と元政策秘書官を東京地検が不起訴とした処分について、不起訴相当とする議決したという。JR西日本の歴代社長が起訴相当とされたのに、なぜ首相は不起訴相当なのか。上申書のみで済まして何が分ったのか。不自然だ。
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鳩山首相、辺野古案否定
外務省や防衛省内には、米政権と合意している現行案に、滑走路の位置をず
らすなどの微修正であれば米側の理解が得られ、打開策になり得るとの見方
がある。だが、首相の発言は、埋め立てを伴う案はいっさい認められないと
いう立場を明確にしており、普天間移設先の選択肢はさらに狭まった。
鳩山政権は、徳之島にヘリコプター部隊の大半を移し、残りを名護市などの
陸上部にヘリポートを造って移設するなどの案を検討している。
これでは、何時になったら解決するのか、ますます迷走である。

 紙面より
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得るを見ては義を思い、祭りには敬を思い、喪には哀を思え。
うまい話がころげこんできたら、筋が通っているかどうか考えることだ。
祭祀にさいしては、敬う気持ちを忘れないようにすることだ。喪に服すとき
は、心から故人を悼むことだ。

心の使い方を強調したもので、何ごとも、よく考えることなしに、惰性のま
まやってしまってはならない。

 論語一日一言より--村山孚
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鳩山首相の元秘書に有罪判決が出たが決着はまだ先だ。
新人議員のころから政治資金の透明化を訴えていた。自らの資金管理を長年
、秘書任せで何も知らなかったでは通らないのではないか。
首相はこれで決着と思っているようだが、これからやるべきことがたくさん
ある。まずは使い道を明らかにしていない。残りの資金を何に使ったのか、
それを明らかにすることだ。
野党が求めている元秘書の証人喚問などに応じる必要がある。「国会でお決
めになること」といつた言い訳はもう聞きたくない。
野党時代、政権与党の政治とカネの問題を厳しく追及してきた民主党が、い
ざ当事者となった時にどう振る舞うのかを国民は注視していた。
ところが元秘書に責任をかぶせ自らはけじめをつけず、証人喚問からも逃げ
る。過去の多くの自民党政治家よりも悪い姿が不信を深めた。
首相は「政治を変えてほしいという国民の期待に応えることで責任を果たす
」として辞任論を否定してきた。政策面での相次ぐ迷走を見るにつけ、その
言葉もむなしい。

 紙面より
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G20、世界経済の回復予想以上
G20の声明では世界経済の回復が予想以上に進んでいる。地域でスピードは異なり、多くの国では失業率が高い。というが、日本は政府の迷走でなかなか景気がよくならない。マスコミ受けするようにやっているとか思えない事業仕分けなんかに力を入れていないで、しっかりした経済対策をお願いしたいものである。
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郵政改革の罪、票をもらうために将来の負担は子どもたちに
ゆうちょ銀行に貯金できる額の上限を今の2倍の2千万円に引き上げる。
一方で政府の日本郵政への出資の割合いと、同社からゆうちょ銀行への出資
の割合いをそれぞれ3分の1超まで減らすという。
「3分の1」と「2千万円」は同時スタートと思いきや、「2千万円は」夏
の参議院選挙前に駆け込み実施。50万ともいわれる郵政票狙いだ。
国民新党の亀井郵政担当相が「3分の1超の時期は決まっていない」と言い
出しても民主党内には異論が広がらない。
郵政問題の核心は、ゆうちょ銀にある。日本郵政グループは、ゆうちょ銀や
かんぽ生命が保有している計約230兆円もの国債の運用益に支えられてい
る。
問題は彼岸の「デフレ脱出」が見えたときだ。国債の名目の利回りが1ポイント
上昇すると、国際価格が下がり16兆5千億円の評価損が発生する。ゆうちょ
銀が持つ国債は約160兆円。実に運用資産の8割。デフレが去っても融資の
ノウハウはない。結局、2千万円効果で増える貯金の多くは国債に行き着く
可能性が高い。郵政改革法案は、非常時の混乱と国民負担をふくらませかね
ない政策だ。
たまらないのは、異形の巨大銀行を抱えたままの金融システムを長年背負っ
ていくことになる後世だ。引き継ぐ「財政」は大赤字で金融危機への対応力
は格段に落ちている。ならば、目指すべきはゆうちょ銀の肥大化ではなくス
リム化だ。
 
 記者有論より---織田 一
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高速料金ご都合主義で小手先修正か
政府・民主党が決めた「見直し」方針が一夜にして覆った。
鳩山政権の政策決定の迷走には、いい加減うんざりさせられる。それでも首相はぶれていにいと言う。
政府・与党間の事前の意思疎通の悪さや、選挙対策のご都合主義ばかりが眼につく。
今回も選挙目当ての小手先の修正というほかない。

 紙面より
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またもや、小沢の鶴の一声」で政府案がひっくり返った。
鳩山首相と小沢幹事長が出席する政府と民主党首脳会議が開かれ、前原国交
省が先日発票した高速道路の新しい料金体系の見直しを決めた。
参院選への影響を憂慮した民主党が介入し「政策決定の政府への一元化」と
いう鳩山政権の看板は、もろくも崩れた。
小沢氏の一言で政策が覆るのは、これが初めてではない。2010年度予算編成
の最終局面でガソリン税の暫定税率廃止が撤回されたのも「小沢裁定」だっ
た。繰り返されるちゃぶ台返しで、「政策は政府が責任を持って決定、実行
する」という政権の「政策決定の政府への一元化」は、完全に過去のものと
なった。
何もかもが参院選のため、決定が覆る政府、首相の指導力のなさが暴露され
る場面ばかりである。

 紙面より
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旗印見えざれば単なる迷妄
「基本と原則を明確にできない、あるいはそれから逸脱した企業は早晩破綻する」とは、ドラッカーの言葉である。企業でなくても混乱の中では、立ち返るべき基準を明示することが解決の第一歩。
現政権にもこの言葉が当てはまる。
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北朝鮮、苦境脱出へ中国頼り
作物の収穫量が上がらず、食料不足に見舞われるなか、昨年末のデノミの
失敗で、経済が一段と悪化した。
5月に入ると食料が極端に足りなくなり、約200万トンのトウモロコシな
どを援助しなければ、大量の餓死者が出る恐れがあるという。
金総書記は過去4回の訪中でも、大規模な経済援助や債務取り消しを取り付
けてきた。健康悪化などで4年余り中国を訪れていない。国内の経済的な苦
境を脱するには総書記自身が訪中するしかない事態に追い込まれ、訪中の意
志を固めた物と見られる。
6者協議のさいかいも韓国の哨戒艦沈没の影響でより不透明さを増している
。北朝鮮は本気で核放棄をする気はなく、援助がほしいのが実情だろうとい
う見方が根強い。

 紙面より
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備わらんことを一人に求むることなかれ。
ひとりの人間に万能であることを要求してはならない。

部下に期待するのはよいが、あまりにも過大な要求をしないほうがよい。
ひとりの能力には限界がある。
人を使う場合、部下にないものねだりをすべきでなく、部下の能力に応じて
それを生かすようにしたほうが、お互いのためにもなる。

 論語一日一言より--村山孚
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デフレ脱却に「魔法の杖」はない
先の見えない「不確実性」が強い時は、人々は流動性のある貨幣を持ちたが
る。「貨幣愛」の結果、投資に回る金が減り経済が縮こまる罠をケインズは
大恐慌の経験から看破した。日本では金融危機当時やリーマン・ショック直
後がその様相だった。
その後も雇用や老後の心配、国際競争力の低下や財政赤字の不安から、家計
や企業が財布のひもを締め続けている。そこに手を打たずに金融緩和をすす
めても人の気持ちが動くのか。銀行の資金繰りを助けて金融不安は沈静化で
きたが、じゃぶじゃぶの緩和が無駄な投資を生んだり、生産性の低い劣悪な
事業や企業が残ることになったりして結局、経済の停滞を長引かせたという
のが、過去の低金利政策の教訓だった。
景気や企業収益は回復しているのに、企業はデフレをいえば何とかしてくれ
ると思っている。金利が下がれば円安になって輸出で楽に稼げるし、政府も
国債の負担が減る。日銀もそれに応えてしまう。だから誰も本気で変わろう
としない。いっそ国債引受でも何でもやって超インフレにして、みんなが痛
みを感じるショック療法しかないのか。再び同じ道を進みそうな雲行きにな
げやりな声も聞こえる。緩和拡大で広がる恐れのあるのは、デフレを名目に
した現実逃避だろう。

 記者有論より--西井泰之
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人生の目的意識と死亡率
人生に対する目的意識の高い高齢者の方が長生きするという研究が報告され
ている。
人生の目的意識に関するテストは
1、私は人生に方向性と目的の感覚を持っている。
2、私は将来の計画を立て、それを実現させるために働くことを楽しむ。
3、人生を目的なしにさまよう人もいるが、私はそうした人々の1人ではな
い。
4、私は人生でなすべきことをすべて行なったように感じることがある。
など10項目からなる。
各質問への回答を5段階の選択肢から選び、合計点を質問数で割って一人ず
つ平均点を出した。平均点は3.7点だった。
その結果、人生の目的意識に関する5点満点の点数が下位10%の人と比べ、上
位10%の人では、死亡率が43%も低かった。
人生の目的意識に関するテストは、ナチの収容所を生き延びた精神科医ヴィ
クトール・フランクルの思想などに由来する。彼の思想とは、極度の逆境下
でも人生を意味あるものとするのは可能であり、人生に対する目的意識を持
つことが、心理的健康を維持する上で本質的である、とするものだという。

 やさしい医学リポートより---東北大教授・坪野吉孝
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政府案は徳之島ではないのか
マスコミは米軍普天間飛行場の移設先として鹿児島県の徳之島に決めて、県
や同島の3町の首長に正式にうけいれを要請すると報道されたが、19日の
鳩山首相の記者だの質問に、政府案が決まっていないと言った。
内閣支持率が25%に急落している訳が分るような気がする。首相自身の指
導力不足が表れている。決して政権を投げ出さないといっているが、辞める
べきだ。官房長官も5月末決着できなくても退陣は不要だと述べているが、
民意が何なのか分っていない。政権の甘味に気がついて離れないということ
か。昨年民主党に投票した国民は嘆いている。

 紙面より
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老いを遅らせるには--心がけが大切
「アンチエイジング」という言葉が注目を集めている。アンチエイジングと
は、できる限り老いを遅らせて若さを保とうという試みだ。
若さ、アンチエイジングというと、スキンケアやサプリメントなどを思い浮
かべる人は多いが、一番大切なのは「気持ち」だ。やりたいことをやること
。無理をし過ぎないことを心掛けると良い。自分を責めないで、いい加減に
、気ままに生活することがお薦めだという。
また、適度な緊張感、ストレスも刺激につながる。ある程度の年齢を過ぎた
ら仕事をしないで家の中で閉じこもっている人は少なくない。だが、ボラン
ティアでも良いので「誰かの役に立っている」という実感を感じられること
を意識的に行うことが大切だ。
そして「きれいになりたい」と願い、行動を起こすことは、世界を広げ自分
を内面からも輝かせる。
たばこと紫外線はなるべく避けよう。特にたばこは肌に悪く、体の循環に悪
影響を与える。
アンチエイジング5カ条
◆いくつになっても男と女
  「美しさ」に磨きをかけよう
◆肌の若返りは心の若返り
   メークアップは外見、心も若返らせる
◆バランスの良い食事と適度な運動
   アンチエイジングの効果は食事と運動が9割
◆よく笑い、よく話し、よくかむ
   笑いは免疫力を高め、かむことは脳の活性化になる
◆長生きこそ最大の誇り
   いくつになっても積極的に社会貢献を
 
 北里大名誉教授・塩谷信幸
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普天間の行方は「首相の自損事故」では済まぬ
鳩山氏は総選挙で、1年で政権を投げ出すパターンが続いた自民党をこっ
ぴどく批判した。だから、鳩山氏は「自分は石にかじりついても短期間で
政権を投げ出すことはしない」と決意していた。その言葉もまた、ぶれる
とは思いたくない。
普天間問題で政権を投げ出すわけにはいかないと思い定めるなら、米国と
沖縄との接点を探って決着を図るしかないだろう。首相が沖縄に乗り込ん
で本音を伝えるという覚悟も必要だ。問題が先送りが続くなら政権批判は
一層強まる。解決できずに退陣しても、政治の迷走が続く。首相の「自損
事故」では済まない。政治全体の浮沈がかかる局面である。

 紙面より--星 浩
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四体勤めず、五穀分かたず、たれをか夫子となす。
体を動かして働いたこともなく、穀物の種類も見分けられないような人間が
、先生様だというのか。

隠者が孔子を批判した言葉だ。このことばは、一般的に、労働をしない知識
人にたいする批判ともなっている。

 論語一日一言より--村山孚
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多様な民意実現へ連立再編模索を
以前の事例から学ぶべきことは、第一に、
連立政権の再編の重要性である。戦前の日本政治は、二大政党制の限界を克
服するために、政党間提携を模索した。同様に今の日本政治も、複雑で多様
な民意の連立方程式の最適解を求めて、連立政権の再編を試みるべきである
。昨年の政権交代は、民主党と自民党との二大政党制への転換ではなく、連
立政権の再編過程の一段階だった。複数政党制の成立は、連立政権の再編後
のことである。
第二に、私たちが求めるべきは、国民と痛みを分かち合える政治指導者であ
る。甘口の利益誘導を図る政治家はいらない。低成長と少子高齢化社会を前
提とするならば、戦前の国民と同様に、下方平準化であって、国民は政府に
よる公共財の平等な再配分を求める。必要なのは、自己を犠牲にしてでも解
決困難な国家的な課題に取り組む胆力がある政治指導者である。
第三に、政治参加に対する国民の責任感覚の回復である。戦前の日本国民は
政党内閣崩壊後も希望を捨てることなく、新しい社会の実現をめざした。今
の私たちも日本政治に対する責任を分有しながら、議会制民主主義の発展に
参加し続けなければならない。

 紙面より--学習院大教授・井上寿一
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トレッキングの注意点
山歩きをしていて、ひざの痛みを訴える人が少なくありません。
たびたび痛くなったり、痛みが取れないようなら、医師の診断を受けること。
そのうえで、山歩きをしても支障がないということなら、
ひざへの負担を軽くするために普段から足を鍛え、筋力を高めておくことも
大切です。太ももの筋肉を鍛えることです。真っすぐ立ち、ひざを直角にな
るまでももを上げる足踏みをします。左右で1回として50~60回繰替えしま
しよう。いすに座ったままでもできます。その場合は両手でひざを軽く押さ
えつけて負荷をかけ左右20回ずつ。
寝ころんでは、仰向けになり、ひざを伸ばして10~20cmほど上げます。
これも左右交互に20回。回数はあくまで目安。
無理せず、続けることが肝心です。除々に回数を増やしたり、足首に軽い重
しをつけたりしてもよい。縄跳びや階段上がりも効果があります。
山歩きでは、とりわけ下山時にひざに負担がかかります。
体重の2~3倍ともいわれます。このうえ、ザックの重みも加わりますから、
荷物をなるべく少なくする工夫をします。
傾斜の緩やかなコースやストック(つえ)を使うのも効果があります。
歩幅は小さくするのことも心がけましよう。
これから時期は足を冷やさないことも大切です。サポーターも有効ですが、
締め付けていると、血行が悪くなりますから、休憩時には外したり、ずらし
たりしましよう。
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現政権は歴史の歯車を逆回転させている
日本郵政の先祖返りや、日本航空の救済で示されたように、現政権は市場資
本主義よりも官僚支配の国家社会主義に回帰するという、歴史の歯車を逆回
転させる行動に出ている。役員報酬の個別開示という処置は、社会主義的発
想だろうが、制度設計に失敗する例は、この国の行政では常態である。
もともと三流と言われ続けたこの国の政治だが、それに輪をかけて経済オン
チの現政権が、少数与党の党首に振り回され、強欲資本主義のふたを開ける
ような冒険主義に走るというのは、摩訶不思議というしかない。

 経済気象台より----匡盧
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民主党のマニフェストの最大焦点の財源問題はなにも解決せずに
鳩山首相は党に明確な指示を出せなかった。閣内で消費増税を含めた歳入改
革の方向性を示そうと意見が相次ぐ一方、党側からは増税論を封じて歳出を
優先させようという圧力が強まるばかり。板ばさみの首相はリーダーシップ
を発揮できず、金縛り状態だ。
消費税引き上げもやむなしとする仙谷氏やマニフェストの「大幅修正派」と
、参院選への影響を懸念する民主党の小沢幹事長ら「小幅修正派」の固執が
ある。党側は「絶対変えてはいかん」という小沢氏の意を体してのマニフェ
スト議論が進む。
子ども手当支給は財源も無いのに全額支給だと言い張る。財源の手当の無い
マニフェストに今回こそ誤魔化されないようにしないと。

 紙面より
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政界再編は起きないのか
与謝野氏らには、参院での与党過半数割れを民主、自民双方を巻き込んだ
再編につなげたい考えもあるようだ。
しかし、小選挙区制を軸とした現行の選挙制度では、政治勢力はおのずと二
つの大きな固まりに集約されていく。政権を争う2大政党が曲がりなりにも
育った現状の下で、新たな本格的な再編を起こすことは容易ではない。
と社説にはあるが---日本のモデルである英国では今、二大政党制が危機に。
「強すぎる統治」への反省。二大政党制はたしかに、いきいきした議会政治
の背景になっていた。だがいま、国民の政治意識やニーズは多様化している
。社会のテーマを臨機応変に吸い上げるには、2大政党では金属疲労をおこ
しているのではないか。中央から地方へ。そうした刷新をもとめる空気が、
第3党の人気や地域政党への支持につながっている。
もうひとつ、議員経費乱用問題がある。カネをめぐる議員らのふるまいは納
税者の常識からかけ離れていた。
日本が学ぶべきものも集約して映しだされる。

 紙面より
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中国GDP高成長
今年1~3月のGDP成長率は、物価変動の影響を除いた実質で前年同期比11.9%だった。2007年10~12月以来の高成長。力強い景気回復が確認されたことは、中国の経済政策運営の焦点となっている通貨・人民元の切り上げを促す材料になる。
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普天間腹案、見えぬ活路
米側の姿勢は、今のところ固い。首相の訪米に先立ち岡田外相と会談したル
ース駐日米大使は「作戦運用上も政治的にも、沖縄の海兵隊の駐留の継続性
を保証する」ことが必要だという米側の立場を改めて説明したとされる。
だが、「政治的な継続性」のために不可欠だと米側が主張する「地元との合
意」が得られるメドは立っていない。近く始めたいとしていた日米両国の実
務者協議も先送りされた。5月末の期限に向け、具体的な動きは出ていない

 紙面より
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核保安サミット閉幕
世界47カ国の首脳などが参加して開かれていた核保安サミットは、核テロを「国際安全保障の最も挑戦的な脅威」とし、核物質の管理体制を今後4年以内に確立すると明記した共同声明を採択して閉幕した。
対イラン「強い制裁を」と米国は追加制裁に決意を表明したが中国は原油取引で関係の深いため、追加制裁には慎重である。
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6者協議予備会合を北朝鮮支持
予備開催を呼びかけた中国提案への支持を表明した。昨年4月に6者協議か
らの脱退を表明して以来、北朝鮮が全参加国が集まる会議への参加を表明し
たのは初めて。これを受け、米国も北朝鮮高官の訪米に向けた調整などを始
めたが、直後に起きた韓国哨戒艦沈没の影響などで慎重姿勢に転じ、予備会
合の開催は固まっていない。

 紙面より
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子どもにとって本当に大切なことは、人として抱きしめられる心地よさだ
こどもにとって本当に大切なことは、十分に愛される経験です。愛された経
験があれば、外でつらい思いをしても、耐えていける力となります。あるい
は相手につらい思いをさせるような、ひどいこともしないものです。かけが
えのない自分であることをしっかりと実感して育った子は、他の人のことも
尊重できる心を育んでいきます。
こともを愛するためには、お母さんにだけ努力を求めるのは酷だと思います
。例えば子どもを抱けないお母さんは、夫から抱かれていない場合が多いの
です。夫から心も体も優しく抱きとめてもらえない、話も聞いてもらえずに
苦しんでいる母親が少なくありません。夫婦関係もある種バーチャルになっ
てきているのでしょうか。素直に触れ合うことを避けている。子育て中の母
親は家の中へ閉じこめられて、夫との会話もままならない。自分が自分であ
ることを証明するのは、この子が立派に育ってくれることだけと思いつめ、
育児書と首っ引きになるような育児をしていたら、やはり楽しくなくなって
しまうのも、無理がないように思います。
お母さんの中には、子どもを抱くことは、甘えさせて、自立をさせなくする
と思っている人もいます。また、子どもは抱いてもらえないことについて「
私はもう大きいから」と我慢してしまいます。やっぱり、気持ちでなく頭で
考えてしまうんです。もっと自然になって----と思います。

 同朋新聞より
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ギリシャの信用不安の緩和に3.8兆円支援
ユーロ圏16カ国は財政危機のギリシャが資金繰りに行き詰まった場合、市
場より低い金利で年間最大300億ユーロを緊急融資することで合意した。
13日に10億ユーロ規模の短期国債の入札を予定しており、これが不調に終
われば自力再建は難しくなるとの見方が市場には強い。今回の合意発表は週
明けの市場を落ち着かせ、入札を成功させる狙いがある。
緊急融資を行う場合にはIMFと協調する。
今回の金融危機で、ギリシャが支援される事態になれば、ユーロ加盟国とし
ては初めてとなる。

 紙面より
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現実と幻想との境界で--千の風に、千の風になって 
私のお墓の前で
 泣かないでください
 そこに私はいません
 眠ってなんかいません
 千の風に
 千の風になって
 あの大きな空を
 吹きわたっています

幼友だちの妻ががんで死去、その追悼文集に掲載された詩だったという。
元は英語の詩だった。アイルランド共和軍のテロで死んだ青年が遺書のよ
うに両親に託していたことをBBCが放送した。
9.11テロの翌年の追悼集会で、11歳の少女が朗読した。
映画監督H・ホークスの葬儀で俳優のJ・ウェインが朗読した。
だが、いつ、誰がつくった詩かがわからない。

これらの出来事の少し前、がんで闘病生活をしていた先輩記者を励ます会
を催した。そこでこんな話をした記憶がある。
「死んだらとりあえず、僕たちは煙や灰、骨になる。僕を形づくっていた
素粒子たちにとっても別離のときです。しかし、素粒子たちがいつか再会
を図ることがあっても、ふしぎではないでしょう。はるか遠い、永遠に近
い未来のことかもしれません。『僕』が再結集する日を夢想したりします

いま思えば、「煙になる」のは「風になる」のとほぼ同じことだろう。現
実と幻想とをつなぐのが「風」である。
そして死は現実と幻想との境界に起きる「何か」だ。

 コラムニスト・小池民男
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予算は成立したが経済の先行きは思わしくない。
アジア諸国の経済は一段と活気づき、韓国や中国との技術や品質などの格差
も急速に縮小してきている。
企業だけでなく、あらゆる分野で日本の優位を支えていた「意思疎通の良さ
」や「持ち場を越えた共同」、「目的を共有する相互信頼」「切磋琢磨の風
土」など、危機において特に発揮されるべき「人間の力」が弱まっている。
しかし、日本はもう駄目か、といえばそうではない。アジア諸国や新興国に
とって、日本は様々な魅力に満ち、尊敬される要素をもっている。自然の美
しさや清潔で味わい深い食文化、人情や誠実さ、また治安の良さ、欧米文化
を融合した民族文化の成熟、知識水準の高さや勤勉さである。今切実に求め
られているのは、これらの長所にもっと自信を持ち、「アジアにとって魅力
ある、世界にも役立つ国づくり」のビジョンを立て、現にある要素やエネル
ギーを思い切ってそこに収斂させるリーダーシップだろう。
政治はそうした流れをより確かなものとするために、今こそ強い変革の意志
をもって、各層とどう対話を重ねるかが注目される。

 経済気象台より---瞬
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マニフェストの目玉公約に掲げた高速道路の原則無料化はどうなった。
当初は6千億円の予算を投入して実施する考えだったが財源不足で予算が1千
億円に圧縮され、高速道総延長の18%にあたる37路線1626㌔での限定的な無
料化の施行にとどまった。
高速料金負担を軽くし、流通コストを下げることで地域経済を活性化する、
とした公約はどこへ行ったのか。前原国交相はくるしい弁明をしている。
初めから財源がないとわかっていたはずなのに、国民をだますマニフェスト
だったのだ。

 紙面より
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普天間移設、首相の腹案は徳之島
キャンプ・シュワブ陸上部に500㍍四方のヘリポートを建設し、あわせて徳
之島にもヘリ舞台を移すという案の中で、徳之島に移す割合を「実質的に県
外移設」と言えるほど大きくしたいという考えだ。
実現のカギを握るのが、まず米国だ。
徳之島との協議の行方も不透明だ。
米国側の感触が得られていないため、現時点では政府は、徳之島側に直接説
明し、説得することには慎重だ。ただ、徳之島案が頓挫すれば、首相の責任
問題に直結しかねない。

 紙面より
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天空に描く平和の円
私にはまだまだやりたいことがたくさんあります。今の私にとっての「人生
百年の計」とは、私が抱いているビジョンを、次の時代、または次の次の世
代、つまり孫やひ孫たちにバトンタッチしていくことです。
保田氏は、戦争の惨めさ、誤った戦争から学んだ教訓を、戦争を知らない次
世代の子どもたちに伝えたいと思っています。今日の大人が作り上げられな
かった平和を、何とか次世代が実現できることを願っています。現在10歳の
子どもが60歳になった頃、世界に平和がもたらされるよう、今のうちに戦争
を知る私たちのビジョンを伝えなければならないのです。
私の父の好きだった英国のビクトリア朝のロバート・ブラウニングの作品に
次のような詩句があります。
 「地上ではかけた弧、
      天上では全き円」
私の今のビジョンは「天空に描く大きな平和の円」です。平和の実現は非常
に時間がかかる壮大な目標です。私の存命中には難しいのです。しかし、そ
の円の中の一つの弧でも実現させるために、私は今後も勇気ある行動を起こ
していきたいと思っています。
私のビジョンを果たすために、まずは100歳のバーを越えたい、というのが
今の私の希望です。

 私の証 あるがまま行く---日野原先生
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数合わせに逆戻り
政治とカネの問題で民主党政権がよそうより早く失速し、参院選で単独過半
数を得る筋書きが狂ったことが発端だ。
与党で過半数を大きく割れば社民党と国民新党との連立を見直して新勢力と
連携せざるを得ない。この状況に、次期総選挙で政権奪還を目指す立場にあ
る自民党も、昨年の総選挙で惨敗して自公連立10年を深く反省したはずの公
明党も、そわそわしはじめた。
このまま参院選に突入すれば、政界再編以降の轍を踏むことになろう。大政
党が過半数確保を求め、小政党に触手を伸ばす。小政党は連立離脱をちらつ
かせて独自の政策を連呼する。こうしてできた政策は与党第1党が総選挙で
掲げた公約と乖離し、政治不信がさらに進む。
いま政党はどうあるべきかを考える作業を中断し、参院選後の政権の姿も明
確に語らないまま、連立組み替えを念頭に走り始めた。

 紙面より
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民主党マニフェストには「高速道路を原則無料化」とあったはずだが
近距離の高速を商用で走り回るサラリーマンらには値上げになる。平日にマ
イカーで遠出できる人たちなど、恩恵を受けられる層は限られる。
料金体系は簡単になったが、全体的に恩恵が薄く、むしろ値上げになる場合
が多い。今後8年分の料金割引に使うはずだった財源から1.4兆円が高速道
路建設や拡幅工事に回ることになった。与党議員や首長らの陳情に応えるた
めに、高速道路利用者に負担増を求める構図だ。
高速道路建設のために高速料金が上がるとは、有権者はだれもよそうしてい
なかったはずだ。民主党に投票した人を裏切ったのである。

 紙面より
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オバマ政権、新たな新戦略
今後5~10年の米核戦略見直しを発表した。「核のない世界」に向けて、非
核国には原則として核攻撃しない方針を初めて示し、新たな核弾頭の開発は
しないと明記した。一方で、核不拡散条約に非協力的な国への核攻撃は排除
せず、核不拡散体制の強化に米国が率先して取り組む姿勢を明確にした。
安全保障上の核兵器の役割を低下させた。国際的な核軍縮や不拡散の機運が
高まると期待される。

 紙面より
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天空に描く平和の円
私にはまだまだやりたいことがたくさんあります。今の私にとっての「人生
百年の計」とは、私が抱いているビジョンを、次の時代、または次の次の世
代、つまり孫やひ孫たちにバトンタッチしていくことです。
保田氏は、戦争の惨めさ、誤った戦争から学んだ教訓を、戦争を知らない次
世代の子どもたちに伝えたいと思っています。今日の大人が作り上げられな
かった平和を、何とか次世代が実現できることを願っています。現在10歳の
子どもが60歳になった頃、世界に平和がもたらされるよう、今のうちに戦争
を知る私たちのビジョンを伝えなければならないのです。
私の父の好きだった英国のビクトリア朝のロバート・ブラウニングの作品に
次のような詩句があります。
 「地上ではかけた弧、
      天上では全き円」
私の今のビジョンは「天空に描く大きな平和の円」です。平和の実現は非常
に時間がかかる壮大な目標です。私の存命中には難しいのです。しかし、そ
の円の中の一つの弧でも実現させるために、私は今後も勇気ある行動を起こ
していきたいと思っています。
私のビジョンを果たすために、まずは100歳のバーを越えたい、というのが
今の私の希望です。

 私の証 あるがまま行く---日野原先生
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企業内部保留の是否
何より内部保留は、納税が無くては構築できない。つまり納税した証しとも
いえる。不況の嵐の中、当面は赤字であっても、雇用を保障して賃金を確実
に支払える企業は、自己資本率の高い企業であり、内部保留の大きい企業で
ある。
法人税の実効税率でみると、日本は40%程度。一方、欧州諸国や、韓国、
中国など新興国では、20数%という国が多い。つまり、内部保留としての
自己資本の蓄積が、日本よりも容易ということだ。その蓄えは、研究開発や
設備投資に回り、企業の成長力となる。
中国や韓国企業の躍進ぶりとは対照的に、日本企業は成長力に欠ける。競争
に敗れることも、しばしばだ。法人減税を真剣に考えるときではないか。

 経済気象台より----樹
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近年乳がんになる女性が増えた。
食生活や生活習慣の欧米化により、エストロゲンという女性ホルモンの分泌
が増加したことが原因という説が有力です。
乳がんになる人は30代から40代にかけて急増し、最もなりやすいのは40代後
半の女性といわれています。壮年期の女性ががんで亡くなる場合、一番多い
のが乳がんです。「閉経後は大丈夫」「50歳すぎたら乳がんにならない」と
いう説はあてになりません。一方、まだ20代の若い女性も安心は出来ません
。各自が早期発見法を身につけるべきです。月に1回は自分で乳房に指をあ
てて、しこりがあるかないかを調べる自己チェックをぜひともやってほしい
のです。
鏡の前で裸になって立ち、左右の乳房の位置や形に違いはないかを見たあと、
指先でしこりの有無をチェックするのです。生理が始まって1週間後の頃が最
適です。
病院など専門機関での定期検診は20代から受けても早すぎることはありませ
ん。超音波検査(エコー)か乳房のレントゲン撮影(マンモグラフィー)の
いずれかをできれば年に1回、少なくとも2年に1回はぜひ受けることを勧め
ます。
今のところ、よい予防法はないので、早期に発見することが最善の方法なの
です。
指ではしこりがわからないごく初期のものでも、X線や超音波の検査で発見
されることがあります。こうした初期乳がんは、早く治療すれば90%以上の
人が治癒しています。
昔の治療法では、乳房全体を切り取り、傷が残ることが多かったのですが、
今では乳房を保存する技術も進んでいます。
乳がんは早期発見が何より大切だということから、「乳房健康研究会」が結
成され、乳がんのことを知ってもらう活動をしています。
http://www.breastcare.jpです。

 私の証あるがまゝ行く----日野原先生
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輸出は大丈夫か
ここ数カ月間でバソコン輸出額は輸入額の3分の1に低下した。薄型TV、携
帯電話の輸出額は大幅に減少し、一方でそれらの輸入額は倍増して製品輸入
の代表格の乗用車に匹敵するほどだ。
また、モジュール化する情報・電子機器や新興国向け製品の生産の多くは中
国に移り、世界市場ではアジア企業にシェアを奪われつつある。
今後、輸出を拡大して我が国の持続的成長を確保するには、どれだけ新興国
市場を獲得できるか、国際競争力のある製品・サービスを確立できるか、官
民一体で海外の大型プロジェクトを受注できるかにかかっている。日本を驚
愕させながらも危機感を募らせる韓国企業に比べ、我が国企業の切迫感の薄
さ、政府の内向きで優柔不断な支援体制を考えると不安を感じざるを得ない

 経済気象台より---創
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大豆は乳がんのリスクを下げる
大豆には女性ホルモンのエストロゲンと似た構造を持つ植物性エストロゲン
の「大豆イソフラボン」が含まれることはよく知られている。乳がんの発症
には体内のエストロゲンが関係していると言われ、イソフラボンはこのエス
トロゲンが作用するのを抑えると期待されている。
厚労省の研究班によると40~59歳の女性2万1852人を対象に、大豆製品を食
べる量と乳がんの発生率を追跡調査した。みそ汁を飲む量が1日1杯以下の人
が乳がんになるリスクを1とすると、3杯以上飲む人の危険性は4割低かった。
大豆製品から換算した大豆イソフラボンの摂取量を比べても、摂取量が多い
人ほど乳がんの発生率は低かった。
一方、食品安全委員会が06年、大豆イソフラボンの過剰摂取はホルモンバラ
ンスを崩す恐れがあるとして、特定保健用食品として1日に取る量を「30㍉
グラムまで」とした。
栄養補助食品でイソフラボンだけを大量に取るのは勧められないが、大豆製
品を日常的に食べることは問題ない。

 食の健康学より----宮島裕美
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プラハ演説1年 対話次々
オバマ大統領がチェコの首都プラハで「核のない世界を目指す」と唱えた演
説から、5日でちょうど1年。オバマ大統領はロシアのメドベージェフ大統領
とともに8日、新たな核削減条約にプラハで署名し、核テロ対策を話しあう
首脳級会合をワシントンで開く。一方で、近く発表する新たな各政策では、
核による先制攻撃の余地を残す方針を示す見通しだ。

 紙面より
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般若心経とは
般若とはすばらしい知恵のこと。そして波羅密多とは六波羅密多、すなわち
自分よりも他人の救いを先にする「大乗の菩薩」という考え方による実践の
徳目です。
人間は生前の行いによって、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天という6つ
の世界に生まれ変わります。人間よりも下に落ちるのを救うためには、布施
、持戒、忍辱(にんにく)、精進、禅定、智慧という6つの修行をして、成
仏しなければなりません。
布施とは、僧にお経をあげてもらったときや寄付をする際に差し上げるお金
などの財物のことです。布施はお金に限りません。相手の不安をなくす、や
さしいまなざしや言葉などもあります。
持戒とは、戒を持つこと。これを十戒といい、具体的には十戒善を差します。
不殺生、不偸盗、不邪淫、不妄語、不綺語、不悪口、不両舌、不慳貪、不瞋
恚、不邪見。
忍辱とは、辛抱すること。
精進とは、一生懸命努力すること。
禅定とは、坐禅を組んでこころを落ち着けることです。
6つの修行をすると、智慧が出てきます。これが"般若"です。
仏様の場合、「智慧」と書きます。"知"の下の"日"は、宇宙の真理を指しま
す。
この6つのことを修行することを「六波羅密多行」といいます。こうするこ
とで自身が成仏する助けになります。
お仏壇に水、塗香(ずこう)=塗香(ずこう)は非常に細かい粒子のお香で、
塗香入(ずこうい)れに入れて用います。小麦粉にも似た触感があり、少量を
手に塗り、その香りを吸い、仏前で自らの心身を清めるために使用します。
花、線香、飯、ローソクの6品をお供えするのは、六波羅密多行を知らずに
亡くなったご先祖様に、6つの修行をすることで成仏できることを知らせる
ためです。
水は布施(感謝する気持ち)、塗香は持戒(よいことに励む)、花は忍辱
(怒りやすいこころを鎮める)、線香は精進(怠けごころをなくす)、飯は
禅定(こころを落ち着かせる)、ローソクは智慧(人間の悩めるこころを智
慧の光で明るくする)を表しています。これら6つをお供えすることを六種
供養といいます。お仏壇にお供えをして、お仏前でお経を唱えます。こうす
るこによってご先祖様が成仏できるのです。
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普天間移設は徳之島分散
米軍普天間飛行場の移設問題で、首相はヘリ部隊の大部分を徳之島に移す案
を軸に調整するよう指示。
「最低でも県外」という首相の公約を実現させるために、県外を前面に打ち
出した。ただ、徳之島では3月下旬に大規模な反対集会が開かれた。米側は、
変更の場合、受け入れ先の了解が不可欠だとの姿勢で、交渉の難航は必至だ

 紙面より
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外からも敬意を持って「魅力ある国だ」と素直に思われるような日本創りを志向する]
ことは、目先の打開策を講ずる以上に重要な課題である
「魅力ある日本」を考えるとき、三つのポイントがあるように思う。
一つ目は、
長きにわたって日本人自身が培ってきた「日本の良さ」を再確認し、より
確かなものにすることである。世界に秀でた豊かな自然と調和した社会、
人々が法と制度を順守し秩序が維持された安定した社会、充実した社会保
障制度、不条理な格差の少ない社会などが挙げられよう。
二つ目は、
急激なグローバル化、情報化、市場化の波に適切に対応し、「安心、安全
、充実」した社会のシステムを構築していくことだ。急激な波は社会を合
理的で利便性の高いものに変えた。ITを使えばたいていの情報は即座に
入手でき、地道な苦労をすることなく欲しいものを手に入れるチャンスが
増大した。しかし、他方ではむきだしの成果主義、拝金主義、競争社会、
格差社会を生み出した。合理性や利便性を保ちつつ、1点目に挙げたよう
な社会をどう構築するか、これからの課題だと思う。
そのためにこそ、
三つ目に
「魅力ある日本人」をどう育て、日本に住む外国籍の人々とともに「魅力
ある地域社会」をどう創っていくのかという点が課題となる。
そこで最も大切にしたいのは「人間性」の育成だ。金があれば何でもでき
るといった風潮の「ホリエモン現象」、欲望むき出しの「メル友ネット」
の広がり、電車の優先席さえ老人に譲ろうとしない思いやりのなさ。
人間の「品格」が改めて問われる時代である。「国や郷土を愛する心」を
育てることはもちろん大切だが、それはまず「人を愛する心」があって初
めて成り立つ。そうした心を持っていれば、戦争被害の傷を今も感じてい
る相手国への「配慮」も自ずとなされていくだろう。

 早稲田大学教授・天児 慧
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公約を守るのか、修正かでゆれる民主党
マニフェストを修正しない場合、子ども手当を満額支給するために、約2.7
兆円の財源が必要になる。農家の経営を支援する「戸別所得補償制度」は
11年度から本格導入され、コメ以外の作物にも対象が広がる。「求職者支援
制度」などの雇用対策にも5千億円以上が必要だ。
公約に掲げた公務員人件費の削減もほぼ手つかず。これに、公約とは無関係
の社会保障関連の増加分が追い打ちをかける。試算では、高齢化に伴なう自
然増が約1兆円となる見通しだ。
歳入でも難題を抱える。10年度予算の税収見通しは、過去最大の92兆円の支
出に対し、3分1強の37兆円しかない。不足分は過去最高となる44兆円もの国
債新規発行で賄い、なんとか帳尻を合わせた。
しかし、国内景気の急回復は当分望めず、企業業績に左右される法人税や所
得税の伸びは期待できない。国の借金はすでに先進国で最悪水準にある。
借金をいたずらに増やせば、近い将来の「財政破綻」も現実味ほ帯びてくる

財政規律か、選挙重視か---。両者の間でふらついているのが首相だ。煮え
切らない態度に、またもや----。

 紙面より
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故旧、大故なければ棄てず。
昔なじみは、よほどのことがないかぎり見捨てるべきではない。

偉くなったあかつきに旧知にたいして冷淡な態度をとるような者は、軽蔑す
べきである。下積み時代の交わりは、いつまでも大事にしたい。

 論語一日一言より--村山孚
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核サミットへ胡主席出席へ
米国の台湾への武器売却決定に始まり、チベット仏教の最高指導者ダライ・
ラマ14世との会談、米インターネット検索最大手グーグルの撤退問題で対立
していた米中関係が、修復に向けて動き出す可能性が出てきた。
中国は利害関係がからむ米国と早期に関係を改善するほうが得策と判断。
オバマ大統領が提唱したサミットへの参加を決めるとともに、これまで否定
的だったイランの核開発疑惑をめぐる国連安全保障理事会の追加制裁決議の
草案作成に同意する方針も決めた。

 紙面より
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外からも敬意を持って「魅力ある国だ」と素直に思われるような日本創りを志向する]
ことは、目先の打開策を講ずる以上に重要な課題である
「魅力ある日本」を考えるとき、三つのポイントがあるように思う。
一つ目は、
長きにわたって日本人自身が培ってきた「日本の良さ」を再確認し、より
確かなものにすることである。世界に秀でた豊かな自然と調和した社会、
人々が法と制度を順守し秩序が維持された安定した社会、充実した社会保
障制度、不条理な格差の少ない社会などが挙げられよう。
二つ目は、
急激なグローバル化、情報化、市場化の波に適切に対応し、「安心、安全
、充実」した社会のシステムを構築していくことだ。急激な波は社会を合
理的で利便性の高いものに変えた。ITを使えばたいていの情報は即座に
入手でき、地道な苦労をすることなく欲しいものを手に入れるチャンスが
増大した。しかし、他方ではむきだしの成果主義、拝金主義、競争社会、
格差社会を生み出した。合理性や利便性を保ちつつ、1点目に挙げたよう
な社会をどう構築するか、これからの課題だと思う。
そのためにこそ、
三つ目に
「魅力ある日本人」をどう育て、日本に住む外国籍の人々とともに「魅力
ある地域社会」をどう創っていくのかという点が課題となる。
そこで最も大切にしたいのは「人間性」の育成だ。金があれば何でもでき
るといった風潮の「ホリエモン現象」、欲望むき出しの「メル友ネット」
の広がり、電車の優先席さえ老人に譲ろうとしない思いやりのなさ。
人間の「品格」が改めて問われる時代である。「国や郷土を愛する心」を
育てることはもちろん大切だが、それはまず「人を愛する心」があって初
めて成り立つ。そうした心を持っていれば、戦争被害の傷を今も感じてい
る相手国への「配慮」も自ずとなされていくだろう。

 早稲田大学教授・天児 慧
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米ロ核軍縮条約最終合意へ、関係改善へスピード
新条約の合意通りに米ロ両国で削減が進めば、配備されている戦略核は冷戦
終結時点と比べて約6分の一以下になる。だが、それは核ゼロに持っていく
ことを視野に入れた削減ではない。
両国とも急激な削減にはやはり根強い抵抗感を示す。
新条約でもなお、世界の主要都市を何度も破壊できるほどの過剰装備ではあ
るが、安全保障戦略での核の役割を減らしていくための、重要な一歩である
。米ロの議会は早期に批准を承認し、さらなる削減を促すべきである。

 紙面より
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3月の日銀短観、大企業・製造業の景況感は大幅改善。二番底懸念解消か
3月の日銀短観は二番底に陥る心配が解消しつつあることを示している。
海外経済の回復に引っ張られ、大企業・製造業の景況感を示す指数は足元で
は着実に改善している。ただ、設備投資や個人消費など内需の弱さは相変わ
らず。景気の自律的な回復は依然、見通しづらい。
エコポイント、エコカー補助金など政策効果の息切れが指摘され始めた。物
価全体が下がり続ける「デフレ」では、買い控えも招きやすい。
外需頼みの日本経済を自律的回復の軌道にどう導くか。4月に高校無償化、
6月には子ども手当の子宮が始まる。しかし「企業の活力を増す政策が鳩山
政権にはない」との不信感が強い。政府の成長戦略が問われる。
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普天間問題、首相と外相見解の違いはなぜか
首相は昨年の総選挙で、普天間の移設先を「最低でも県外」と訴えたことも
あり、沖縄県外への移転を探る姿勢を崩していない。とにかく県外を含んだ
政府案を出してほしいとの思いがにじむ。
これに対し、岡田氏は外交の責任者として、交渉をまとめなければならない
という義務感が強い。このため、米側がこだわる名護市辺野古へ移設する現
行案に戻る可能性に含みを残してきた。
米政府内では、昨年9月の政権交代以降、鳩山政権は外交の一元化が図れて
いないのではないかとの疑念が出ている。最高責任者は首相だから対米交渉
も首相の判断で進めればいいはずだ。しかし、相手あってのことだけに、首
相のように旗を振るだけではまとまらないという冷めた空気が閣内には漂う

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