2009年07月の記事


忠告してこれを善道し、不可なれば止む。自ら辱めらるることなかれ。
友人が過ちを犯したら改めるように忠告するがよい。だが、相手がどうして
も改めなければ、それ以上は口を出さないようにすることだ。しつこく言い
過ぎて、自分から気まずくなるようなことは、しないほうがいい。

孔子は、友人であっても一定の距離をおかねばならないとしたのである。
それ以上の出すぎたことはしないのが、「君子の交わり」である。友人は師
弟の関係とは違うのだ。

 論語一日一言より--村山孚
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地球に優しい企業が残る
グリーンな産業革命が始まった。地球に優しいモノやサービスを出せるかが
、企業の業績に直結する時代に入った。
うまり目立たないが、最近、20年などをメドにした企業ビジョンの発表が相
次いでいる。「百年に一度」という危機にあって、消費者ニーズとは何か、
企業の存在意識とは何かを、もがき苦しんで探しているのだ。それらの発表
から浮かび上がってくるのも、地球環境に優しくあらねば、という新たな企
業像だ。
企業は自社の利益と同時に社会全体の利益のためにも頑張らないといけない
。そして両者を結びつけるのが、いまは温暖化対策だ。消費者は地球環境に
優しくない企業からは、買わないという実行行使で「営業免許」を取り上げ
ていくはずだ。国の20年までの温室効果ガス削減目標に甘えようという企業
は、この革命期を生き抜くことはできない。

 経済コラムより---小森敦司
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直きを挙げてこれをまがれるに錯けば、よくまがれる者をして直からしめん。
正直者を不正直者よりも上位に抜擢すれば、不正直な者も正直になる。

部下は「長」をよく見ている。「雲行き」を見ている。「長」はそれに応え
なければならない。

 論語一日一言より--村山孚
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節約財源で可能なのか
節約や「埋蔵金」活用で年16.8兆円の資金を工面するとした、民主党のマニ
フェスト。国の09年度の総予算を207兆円ととらえ、国債の償還や年金・医
療の給付などを除いた約71兆円から、9.1兆円を「節約」するという。
国から地方自治体に配る49兆円の補助金や、独立行政法人への業務委託費な
ど55兆円余りの予算から計6.1兆円をカットするとしている。もっとも、そ
の大半は、地方自治体が一般財源に充てるための地方交付税交付金や、地方
分の社会保障費だ。
産業育成や保護などのため税制優遇措置を講じる「租税特別措置」の見直し
のほか、子ども手当創設と引き換えに、所得税の配偶者控除や扶養控除の廃
止を掲げ、2.7兆円を生み出す計画だ。恩恵を失う業界や負担増となる家庭
の反発は必至だ。
ムダをなくすことはだれも反対はしないが、どこを減らすのかは具体性に乏
しい。ここまでお金を使う以上、増税しないとバランスがとれない。と指摘
意見もある。
09年度の補正予算の執行を止め、約4兆円を見込む「基金」を取り崩して新
たな「埋蔵金」として活用する考えだ。全部使えるわけではなく、しかも一
回きり。安定財源とは言い難い。
財源の「発掘」に頓挫する一方で、大型の歳出を実施すれば、赤字国債のさ
らなる増発につながり、金利の急騰するリスクだけが高まる。との懸念がつ
きまとう。

 紙面より
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その悪を攻めて人の悪を攻むるなきは、慝を脩むるにあらずや。
自分には厳しく、他人には寛容であるように努める。それが悪に向かおうと
する心を制御することになる。

「慝」とは心の中に潜んでいる悪をさす。だれでも、自分のことは美化しよ
うとする。自分の醜さには気づかないものである。まして、心のなかに潜在
しているものだったら、なおさら自覚症状がないのは当然である。それを押
さえ込むには、よほど自分に厳しくしなければならない。

 論語一日一言より--村山孚
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総選挙、成長戦略を忘れるな
公約は、ともすれば「○○手当」や「○○無料化」など有権者の気を引く政
策のカタログになりがち。ぜひ今回の選挙では、その財源に目を配りたい。
民主党の財源論はあいまいだし、「これ以上借金を子や孫に先送りできない
」とアピールする麻生首相にも財源の具体論を聞いてみたい。
さらに忘れてならないのは成長戦略ではないか。両党の目玉政策は、定額給
付金や子ども手当など不況下の家計の負担を軽減するものが多かった。傷を
癒す政策も大事だが、いかに経済を成長軌道に乗せ、国民の所得や国の税収
をどう増やすか。政権担当能力を示すためにも、明確なビジョンを出して欲
しい。

 政策ウオッチより---山口博敏
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トウガラシ、とりすぎは禁物
トウガラシ入りの料理は、不思議だ。舌に辛さが広がり、汗が出る。苦行に
近い感覚なのに、また、はしをつけてしまう。
痛みという、ある意味危険な信号を送っているのに、頭は大丈夫と分ってい
る。そもそも、辛さという感覚は痛みの感覚と親類のようなものだ。トウガ
ラシの辛さのもとになっている成分はカプサイシン。これに反応する感覚の
受容体が、熱さや、化学物質に対する痛みの受容体と同じなのだという。
ほかにも、強烈な痛みを緩和する「脳内麻薬」ともいわれる物質・βエンド
ルフィンが分泌される説などがある。
トウガラシは交配しやすく、世界に千~2千種類あるとされるが、辛さは様
々だ。世界一強烈とされるのがインドのブート・ホロキア。激辛スナック菓
子に使われたハバネロも有名だ。逆にカプサイシンを含まない、ピーマン、
パプリカなどの品種もある。
メキシコや韓国のように、1日の摂取量が15㌘や8㌘という辛党大国がある。
日本でもトウガラシ入りの小瓶を携帯する愛好家もいる。刺激物だが、大丈
夫なのか。トウガラシだけ多量にとると胃粘膜が傷つくが、ほかの食品と一
緒に通常の量をとる程度なら、逆に胃粘膜を保護する作用があるという。
何事もとりすぎはよくないということだ。

  食の健康学より---錦光山雅子
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大事なのは政権をとった先の日本をどう作るのか
二大政党が日本の新たな経済社会像を示せていない。
自民党は「新成長戦略」、民主党は「無駄な道路は造らない」などと、違い
を見せようとはしているが。
では、社会保障など所得再配分のありようや、増税など「負担の配分」をど
うするのか。避けて通れない課題に、政治は「安心社会」(麻生首相)、「ハ
コものから人中心へ」(鳩山民主代表)と抽象論を並べるだけだ。
かって老人医療費無料化や国民皆年金を可能にしたのは、「右肩上がり」の
経済だった。巨額の公共投資や地方交付税も日本型の再配分政策だった。
しかし、国民各層へのパイの配分と利害の調整を旨とした政治は、成長の頭
打ちとともに行き詰まる。
「小泉改革」は市場の力にゆだねる方向に一気にかじを切ったが、格差拡大
と「分裂」を残し、その後の歴代の政権は改革の方向感すら失った。
決戦を前に両党の政策担当者に聞いても、選択の構図は像を結ばない。
もともと自民も民主も、弱者に配慮する底上げ型の政策思想はかわらない。
世界が直面する歴史的な転換点に、「自由」と「競争」に挑むのか。「平等
」と「連帯」の道を探るのか。あるいは「成長」から環境や生活へと、価値
観を切り替えるのか。
政治が新たな社会の設計にもたついている。

 紙面より---西井泰之
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一朝のいかりにその身を忘れて、もってその親に及ぼすは、惑いにあらずや。
一時の怒りで自分の立場を忘れ、一族にまで災いをもたらすのは、心の平静
さを欠くからである。

案外にこれが多い。とくに責任あるトップの場合、その影響が大きい。

 論語一日一言より--村山孚
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「繕い」政治の終わるとき
小泉氏の「構造改革」は低成長時代の「国のかたち」を問いかけたが、小泉
政権が終わると、党内では「継続だ」「見直しだ」と応酬が続いただけ。
麻生氏も、成果や弊害を総括することはなかった。
「繕い」に代わる新しい政治を作り出せない---政権党の混乱の底流にある
構図だ。かってのライバル・社会党は自民党政治に注文をつけ続けたけれど
、単独で政権を担う用意はなかった。小選挙区制が導入されて5度目の総選
挙。民主党がようやく政権を担うところまで育ってきた。
いま瀬戸際から追い詰められた自民党から聞かれるのは、にわかづくりの「
一致結束」と民主党の政策への中傷だ。新しい旗は見えてこない。半世紀に
も政権にいる与党でも、自己革新を怠れば国民の判断次第で野党に転落する
。そこまでたどり着いたことに、政権選択選挙の「歴史的」な意味がある。

 紙面より
  私見--このようにマスコミで民主党政権に今度はなる、自民党ではダメ
だとはっきり書かれたら、国民のほとんどはマスコミの思惑通りになるだろ
う。マスコミによる世論の誘導である。
今回の総選挙の結果は、マスコミの思い通りになるだろう。
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子どもにとって本当に大切なことは、人として抱きしめられる心地よさだ
こどもにとって本当に大切なことは、十分に愛される経験です。愛された経
験があれば、外でつらい思いをしても、耐えていける力となります。あるい
は相手につらい思いをさせるような、ひどいこともしないものです。かけが
えのない自分であることをしっかりと実感して育った子は、他の人のことも
尊重できる心を育んでいきます。
こともを愛するためには、お母さんにだけ努力を求めるのは酷だと思います
。例えば子どもを抱けないお母さんは、夫から抱かれていない場合が多いの
です。夫から心も体も優しく抱きとめてもらえない、話も聞いてもらえずに
苦しんでいる母親が少なくありません。夫婦関係もある種バーチャルになっ
てきているのでしょうか。素直に触れ合うことを避けている。子育て中の母
親は家の中へ閉じこめられて、夫との会話もままならない。自分が自分であ
ることを証明するのは、この子が立派に育ってくれることだけと思いつめ、
育児書と首っ引きになるような育児をしていたら、やはり楽しくなくなって
しまうのも、無理がないように思います。
お母さんの中には、子どもを抱くことは、甘えさせて、自立をさせなくする
と思っている人もいます。また、子どもは抱いてもらえないことについて「
私はもう大きいから」と我慢してしまいます。やっぱり、気持ちでなく頭で
考えてしまうんです。もっと自然になって----と思います。

 同朋新聞より
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民主、外交に苦心。
政権交代を意識し、現実路線に軌道修正だ。
日米関係をこじらせかねない外交・安保政策の棚上げに傾いている。
米国から「マニフェストに載せれば反米とみなす」といわれた4点である。
①日米地位協定
②在日米軍再編
③対アフガニスタン支援
④インド洋での海自の給油活動。
原案ではいずれも抜本見直しの方向だったが、あいまいな表現、削除、明記
の見送りとなった。
軌道修正で、安保政策で割れる党内や、連立政権参加を見込む社民党との関
係を踏まえて結果の象徴として掲げてきたからだ。さっそく民社党からは反
発がでている。

 紙面より
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これ聞なり。達にあらざるなり。
有名人ではあっても、必ずしも達人ではない。
「聞」はその名がよく人々の耳にはいる有名人、「達」は真の実力を備えて
いる人のことである。孔子はこの両者を区別して言う。達人は謙虚であり常
に努力を怠らない。有名人は実体を伴わなくても常に評判だけを気にしてい
る。

 論語一日一言より--村山孚
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経済白書、景気回復には輸出頼みと
07年11月から始まった今回の景気後退は当初は緩やかだったものの、09年9
月の「リーマン・ショック」を機に欧米向輸出が急減。企業の生産は一時、
ピークの6割に落ち込み、「歴史的な速さ」で景気が悪化したと指摘。
日本の国内総生産に占める輸出の比率は米国並みだが、海外の景気に左右さ
れやすい自動車や電気製品の輸出が多いことが、大幅なマイナス成長につな
がったとした。
ただ、景気回復のリード役としてまず期待がかかるのも輸出。輸出増は国内
の所得拡大をもたらし、消費増にもつながる。こうした外需と内需の「双発
エンジン」による回復が望ましい。
日本の社会保障は年金中心のため、60歳未満の「現役世代」の格差を是正す
るには、低所得者向けの給付金支給などが必要という。

 紙面より
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事を先にし得るを後にするは、徳を崇くするにあらずや。
仕事を第一と考え、報酬は二の次にする。それが人格を高めることになる。

よい製品、よいサービスの提供で、結果として利潤が生まれる。こうして
こそ、社格が高まる。

 論語一日一言より--村山孚
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あれもこれもはダメ
国家の予算はゼロサムゲームだ。何か目玉の新政策を掲げるなら、別のどこ
かを削らなければならない。税収は増えず、借金は膨らむばかりという財政
の現状を考えれば、そこをどれだけ具体的に、厳密に語れるかが、マニフェ
ストの説得力のかぎを握る。
子ども手当てり創設など「三つの約束」を前面に出し、優先順位を明確にし
たが、問題は財源で、「行政のムダをなくす」というだけではあまりにも物
足りない。
今回は節約だけで9兆円もの財源を生み出すという。同時に「4年間は消費
税は上げない」とも言う。では、どこをどう節約するのか。それでも足りな
い分は国債に頼るのか。そこがあいまいではダメだ。
公共事業を減らすといっても、総額は当初予算で7兆円だ。防衛費は総額5
兆円。半面、年金、医療など社会保障費は25兆円に達し、年々確実に膨ら
む。節約は容易なことではない。
子ども手当ての財源として、配偶者控除の廃止を唱えているが、これも増税
なのだ。

 社説より
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天空に描く平和の円
私にはまだまだやりたいことがたくさんあります。今の私にとっての「人生
百年の計」とは、私が抱いているビジョンを、次の時代、または次の次の世
代、つまり孫やひ孫たちにバトンタッチしていくことです。
保田氏は、戦争の惨めさ、誤った戦争から学んだ教訓を、戦争を知らない次
世代の子どもたちに伝えたいと思っています。今日の大人が作り上げられな
かった平和を、何とか次世代が実現できることを願っています。現在10歳の
子どもが60歳になった頃、世界に平和がもたらされるよう、今のうちに戦争
を知る私たちのビジョンを伝えなければならないのです。
私の父の好きだった英国のビクトリア朝のロバート・ブラウニングの作品に
次のような詩句があります。
 「地上ではかけた弧、
      天上では全き円」
私の今のビジョンは「天空に描く大きな平和の円」です。平和の実現は非常
に時間がかかる壮大な目標です。私の存命中には難しいのです。しかし、そ
の円の中の一つの弧でも実現させるために、私は今後も勇気ある行動を起こ
していきたいと思っています。
私のビジョンを果たすために、まずは100歳のバーを越えたい、というのが
95歳の今の私の希望です。

 95歳・私の証 あるがまま行く---日野原先生
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幸之助さんの残したもの
「学識」「金」「体」これらどれ一つ取っても、人生の敗北者たる口実には
十分なものである。幸之助さんのすごさは、これらの悪条件を、自らの飛躍
の糧としたことである。
無学だから彼は熱心に人の話を聞いた。誰に対しても姿勢を正し、身じろぎ
もせずに何時間でも傾聴した。この間、手や足を組むなどすることもなかっ
た。
彼は金もうけが心底から好きだった。守銭奴ではなかったが、金もうけの工
夫ほど楽しいものはない、とかたく信じていた。体が弱いので、宮仕えは早
々にあきらめ、自立を志した。
こう見てくると、幸之助さんが我々に示したものは、決して恵まれない青年
でも、工夫と努力をすれば世界企業を作りうる、ということであった。

 経済気象台より---可軒
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政権選択が焦点か
政府は衆院を解散した。地方選挙での連勝に自信を深める民主党は、官僚主
導からの脱却と「しがらみのない政治」実現を掲げ、政権交代をめざす。
参院では単独過半数に達していない現状を考慮し、仮に総選挙で衆院の過半
数を上回っても、社民、国民新両党と連立を組む方針だ。
執行部は党内に広がる楽観論を警戒。鳩山氏の虚偽献金問題も不安要素であ
る。

 紙面より
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いやしくも子の不欲ならば、これを賞すといえどもぬすまざらん。
上に立つ者が私利私欲を図らなければ、下位の者はたとえ盗めば褒美をやる
と言われても盗みなどしないことでしょう。

リーダーに管理技術は必要だが、ひれだけではリーダーの資格はない。メン
バーはリーダーの人柄を見ているのだ。

 論語一日一言より--村山孚
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日本のソフトパワー、求められる政策と資金配分
長く東アジアの文明に学び、日本の伝統を踏まえ、欧米から近代文明を学び
消化し、戦争の反省に立って戦後私たちが創り上げた日本社会のあり方その
ものである。その点に私たちはもっと自信をもって良い。
中国は日本を抜いて世界第2の経済大国になる。しかし、それは何ら慌てふ
ためくことではない。「経済大国」日本は、英仏など日本より経済力の劣っ
た国に文化や政治などの面で敬意を払ってきた。日本にも、中国やインドか
ら尊敬される安全、清潔、ファッション、仕事の質など、無数のソフトパワ
ーがある。
政府と企業がそうした視点に立った政策と資金配分を怠らず、メディアがそ
れを奨励し続ける限り、私たち日本のソフトパワー、「知の力」を生かして
豊かに生きていくことができる。今求められるのはそうした力の自覚。その
一点である。

 私の視点より---明治大特任教授・大沼保昭
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政は正なり。
政治とは、曲がったものを正しくするということです。

「政」と「正」は音は同じだが、もともと中国でも同じ発音である。「政」
という文字は「正」から派生したものらしい。

 論語一日一言より--村山孚
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損得だけ考える「甘い商売」
小選挙区といっても、比例代表並立制だから中間政党がキャスチングボード
を握る。どうしても政治は妥協的になって、ポピュリズムに頼らざるを得な
い。しかも、本当の政治を志そうという有為な人材は選挙に出にくくなった
。立候補は現職じゃなければ、世襲か地方の議員や首長。中選挙区のときに
は、あれっと思う人材が出てきたけど、今はそのサプライズもない。
自民党の派閥抗争が有効だったのは、経済がずっと成長していたから。政策
を先送りする余裕があった。今は、それができない。国政の基盤が変わり、
非常に難しい政治をこなす高度な能力が要求されるようになったが、その人
材が小選挙区では出てこない。
逆に、ポピュリズムに凝り固まった人たちが政権の中枢を担うようになった
。政治家って、こんなに甘い商売はないじゃないかとなれば、選挙に勝てる
ようにと国民への迎合が始まる。
国民にも、少し寛容になってほしい。総理大臣に多少のミスがあっても、あ
る程度の期間はやらせるというのが大事。代えろ、代えろとマスコミが国民
をあおって、1年で総理が代わるようでは政治がうまくいくはずがない。小
泉政権がもう5年続いていたら、この国の形は変わっていたと思う。
格差、格差というけど、格差是正に手をつけようとしたところで降ろしてし
まった。あと5年やっていたら、公務員改革まで進めたと思う。
今のような政治が、10年は続くのではないか。そこで経済も行き詰まって
、日本の産業が劇的に空洞化してしまうと思う。そうさせないために政策を
出さなければいけないのに、何をやったらいいかわからない。人気取りしか
考えない。
つまり、政治を理解しているかいないかの話。政治家も国民も、自分に得か
損かでしか考えないからダメなんだ。政治家が選挙を人気投票と考えるのは
間違いだし、国民も風にあおられて投票してはいかん。

 オピニオンより----塩川正十郎
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君子は人の美を成し、人の悪を成さず。小人はこれに反す。
君子は他人の善行には協力するが、悪事には荷担しない。小人はその逆で、
相手の善行には協力せず、悪事に荷担する。

人間関係はけじめが難しい。相手と仲がいいからつい馴れ合ってとか、相手
との人間関係をこわしたくないから反対しにくいとかいう理由で、ずるずる
と相手に引き込まれてしまうケースが多いが、そこが「君子」と「小人」の
分かれ目だ。なにしろ「善行」より「悪事」のほうがおもしろい。
けじめを忘れず、自主的な判断で行動したいものだ。

 論語一日一言より--村山孚
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社会保障費抑制撤回
この予算抑制のために医療崩壊が叫ばれており、職員不足から介護施設の経
営が困難になったり、生活保護の受給がより厳しくなったりしてきた。
いわゆる国民の安心と安全に、大きな不安を与えている。無理な予算抑制が
、われわれに必要な医療・介護・福祉の領域にあまりにもダメージを与えす
ぎたのだ。
安定財源への検討を怠り、無理な歳出削減による財政再建を強行したことが
、やはり問題となったと言えよう。
これからは景気動向が好転した時期を見逃さずに、消費税率引き上げなどを
実施せねばなるまい。

 経済気象台より---安曇野
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これに居て倦むことなく、これを行なうに忠をもってす。
どんな地位でも新鮮な気持ちを失わせないようにせよ。どんな仕事でも誠実
に取り組むようにせよ。

あまりにも当然のことだが、実際にはたいそう難しいことである。よほど努
力していつも心がけていないと、「倦み」かつ「不誠実」とあいなる。

 論語一日一言より--村山孚
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増税は必ず来る
バラマキ的な財政支出の一方、その資金をまかなうためには、政府の借金を
増やすか、無駄遣いを減らす、という。
しかし、政府支出のまかない方も使い道も、別の見方で考えておく必要があ
るのではないか。
①国民負担を増やすこと(増税)を議論すべきではないか。
②財政支出を国内だけで考えていても出口がないのではないか。
第二の問題、すなわち財政支出の使い道も、深刻な危機にある。
今回の経済危機で、欧米経済が長期低迷となることは必至だ。当分、日本の
対欧米輸出は回復しない。今年は、輸出が減った分を財政支出で穴埋めする
わけだが、これから何年続けても、元には戻らない。国内でバラマキ的な財
政出動を続けるだけでは出口なしだ。
現在の政策の背景にある考え方は、財政の刺激で医療や福祉などの雇用を増
やし、内需主導で日本経済を成長させることだが、容易ではない。内需拡大
は30年前から日本の課題だったが、遅々として進まなかったのだ。
財政支出の使い道について、海外まで視野を広げると、活路が見えてくる。
経済危機を受けて、今後、アジアなどの新興国で大規模な公共事業が実施さ
れていくはずだ。
そこで、日本の財政資金を新興国に貸し付け、その資金で新興国の公共イン
フラを整備する。さらにそのインフラ整備を日本企業が受注し、日本経済に
資金を還流する、という政策体系を考えられないだろうか。従来の政府のO
DAというより、いわば国際的財政政策である。
これで新興国の内需が拡大すれば、日本も安定的に利益を得る。
新興国の発展の基盤づくりに日本が貢献することになるし、新興国のインフ
ラに日本の環境技術が生かせれば温暖化対策にもなり、世界経済にとっても
プラスとなる。政策としても、貸し付けただけでなく、債券市場の制度整備
に協力するなど、様々なバリエーションがあるだろう。

 ザ・コラムより---小林慶一郎
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訟えを聴くは、われなお人のごとし。必ずや訟えなからしめんか。
訴訟の裁判をやれと言われれば人並みにやってみせよう。だがわたしは、そ
れよりも、訴訟などを必要としない世の中にするよう努力したいと思う。

もめごと、犯罪、そうしたものが発生してから措置するのは、あくまでも後
始末である。それより、そんなことが起きないような政治を行なおうという
のは、いかにも孔子らしい考え方だ。

 論語一日一言より--村山孚
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解散控え、急いだ審議で改正臓器移植法案(A案)が成立
A案の最大の特徴は「臓器移植の場合に限り脳死は人の死」とする現行法の
文言をなくし、「脳死は人の死」を前提とした点にある。
「脳死は人の死」を前提とすることによって、脳死になった人が臓器を提供
する考えがあったかどうか分らなくても、家族の同意で臓器摘出できる根拠
となる。
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老いを遅らせるには--心がけが大切
「アンチエイジング」という言葉が注目を集めている。アンチエイジングと
は、できる限り老いを遅らせて若さを保とうという試みだ。
若さ、アンチエイジングというと、スキンケアやサプリメントなどを思い浮
かべる人は多いが、一番大切なのは「気持ち」だ。やりたいことをやること
。無理をし過ぎないことを心掛けると良い。自分を責めないで、いい加減に
、気ままに生活することがお薦めだという。
また、適度な緊張感、ストレスも刺激につながる。ある程度の年齢を過ぎた
ら仕事をしないで家の中で閉じこもっている人は少なくない。だが、ボラン
ティアでも良いので「誰かの役に立っている」という実感を感じられること
を意識的に行うことが大切だ。
そして「きれいになりたい」と願い、行動を起こすことは、世界を広げ自分
を内面からも輝かせる。
たばこと紫外線はなるべく避けよう。特にたばこは肌に悪く、体の循環に悪
影響を与える。
アンチエイジング5カ条
◆いくつになっても男と女
  「美しさ」に磨きをかけよう
◆肌の若返りは心の若返り
   メークアップは外見、心も若返らせる
◆バランスの良い食事と適度な運動
   アンチエイジングの効果は食事と運動が9割
◆よく笑い、よく話し、よくかむ
   笑いは免疫力を高め、かむことは脳の活性化になる
◆長生きこそ最大の誇り
   いくつになっても積極的に社会貢献を
 
 北里大名誉教授・塩谷信幸
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民主党の問責決議案可決で政府提出の17法案が廃案になるが、それでいいのだろうか?
衆院を通過した北朝鮮制裁の貨物検査特別措置法案、労働者派遣法改正案な
どの重要法案も廃案となることか、外交や生活などさまざまな分野に影響が
出てきそうだ。
マスコミなどはこうした、野党の行動になにも批判がない。総選挙で野党が
勝つように国民を誘導しているように思われてならない。
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君、君たり。臣、臣たり。父、父たり。子、子たり。
君主は君主らしく、臣下は臣下らしく、父は父らしく、子は子らしくするこ
とだ。

人間を身分制のなかにおしこめる封建思想の現れてあり、自由な行動を否定
し、進歩を疎外する反動的なものとして、現代社会では否定されている。

 論語一日一言より--村山孚
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増税は必ず来る
バラマキ的な財政支出の一方、その資金をまかなうためには、政府の借金を
増やすか、無駄遣いを減らす、という。
しかし、政府支出のまかない方も使い道も、別の見方で考えておく必要があ
るのではないか。
①国民負担を増やすこと(増税)を議論すべきではないか。
②財政支出を国内だけで考えていても出口がないのではないか。
第一の問題は、財政破綻の危険という問題に直結している。政府の借金が膨
らみ続け、「政府が借金を返せなくなる」と市場参加者が信ずるようになれ
ば、国債の売りが増えて国債価格が下がる。その結果、国債金利が上昇し、
住宅ローンの金利も、企業の借入金利もそれに連動して上昇する。賃金が増
えない中でインフレになれば、生活はさらに苦しくなる。政府は国債の発行
ができなくなり、歳出を削減せざるをえなくなる。
つまり財政破綻とは市場による強制的な「増税」だとも言える。
政府の債務が膨らみ続ければ、政治が意思を持って計画的に増税をして財政
を再建するか、そうしなければ、最後は市場の力による暴力的な増税が待っ
ているのだ。国民が政府の借金から逃れるのは基本的に無理なのである。

 ザ・コラムより---小林慶一郎
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乳酸菌の力、先端医学に
高温多湿で食べ物が腐りやすい気候を逆に利用して「なれずし」は作る。
乳酸菌の力が発揮されている。独特のにおいがあり、音なの酒のつまみのイ
メージだが、地元では子どもにも、おなかを壊した時や風邪をひいた時に食
べさせてきた。
魚とご飯を合わせると、乳酸菌がでんぷんを食べて繁殖し、雑菌は死滅する
。骨まで柔らかく、たんぱく質も分解され、消化もよい。ふなずしが抗菌性
を持つことを確認。重しをして表面に水をはる伝統的な漬け方が、魚の油の
酸化を進行させないこともわかった。
予防医学として注目される「プロバイオティクス」に通じる。生きた善玉菌
を体内に取り込み、悪玉菌を抑えて環境を整えようというものだ。

  食の健康学より---佐藤美千代
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北方領土「2島」基本に
ロシアのメドベージェフ大統領が記者会見し、北方領土問題について、日ロ
間の平和条約締結後に日本に歯舞群島と色丹島の2島を引き渡すとした56
年の日ソ共同宣言をもとに交渉を続けていく考えを明らかにした。

 紙面より
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子路、諾を宿むることなし。
子路は、いったん引き受けたことは、すぐに実行するのが常であった。

仕事でも、日常生活でも、「諾を宿むることなし」は大事な心得である。

 論語一日一言より--村山孚
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G8「独断場」に幕
米欧日が合意すれば世界がついてくる時代ではない。そんな多極化時代のG
8の限界をまざまざと示した。
大恐慌以来の世界経済危機に対処しようと、昨秋から2度にわたるG20金
融サミットが開かれ、世界規模の政策協調の場として定着しつつある。今回
はG8が初めて「準備会合」の性格を帯びた。
いくつもの枠組みが平行しながら世界的な合意を形成する過渡期が続くのか
もしれない。G20を機能させるためにも、準備会合にはとどまらないG8
の力量が問われそうだ。
日本は安閑としていられない。重層化した協調システムに積極的に加わり、
構想力を磨いて存在感を示していかなければならない。

 社説より
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おばあちゃんの夏バテ解消法---朝茶は七里帰っても飲め
朝にお茶を飲んでいないことに気がついたら、たとえ七里の道のりを戻って
でも、お茶を飲みに帰ったほうがよいという意味。
七里とはおよそ27㌔。それほど大切だということだ。緑茶のビタミンCは熱
に強く、利尿作用のあるカリウム、疲労回復効果のあるティンなどが含まれ
ている。渋みの成分てあるタンニンには、解毒、整腸、抗酸化作用があり、
タンニンの一種カテキンには殺菌力がある。
ただし「宵越しのお茶は飲むな」という言葉もあり、前日に入れたお茶の葉
を捨てずにそのまま急須に入れてやくと、タンニンの濃度が高くなり、胃の
粘膜を刺激する。お茶の葉にはたんぱく質も含まれているので、カビや細菌
が繁殖する可能性もあり、特に夏場は注意が必要だ。

 ネクストエージより
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太陽光発電、余剰電力買取現在の2倍の価格に
経済産業省は家庭の太陽光発電で余った電力の買い取り価格を現在の2倍の
48円とすることなどを、小委員会で決めた。現在、電力会社が自主的に買
い取っており、買い取り価格は家庭に電気を売るのと同じ24円程度。
新制度では電力会社に買い取りを義務付ける。新制度の初年度の買い取り価
格は48円とし、10年間同じ価格で買い取る契約とする、と提案。
買取にかかる費用は電気料金に上乗せされ、上乗せ額は標準的な家庭で月30
~100円になると試算している。
お金のない人は、だまって見ていろという、政策が多すぎるのではないか。
エコかもしれないが、太陽光、風力も考えさせられる。

 紙面より
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近年乳がんになる女性が増えた。
食生活や生活習慣の欧米化により、エストロゲンという女性ホルモンの分泌
が増加したことが原因という説が有力です。
乳がんになる人は30代から40代にかけて急増し、最もなりやすいのは40代後
半の女性といわれています。壮年期の女性ががんで亡くなる場合、一番多い
のが乳がんです。「閉経後は大丈夫」「50歳すぎたら乳がんにならない」と
いう説はあてになりません。一方、まだ20代の若い女性も安心は出来ません
。各自が早期発見法を身につけるべきです。月に1回は自分で乳房に指をあ
てて、しこりがあるかないかを調べる自己チェックをぜひともやってほしい
のです。
鏡の前で裸になって立ち、左右の乳房の位置や形に違いはないかを見たあと、
指先でしこりの有無をチェックするのです。生理が始まって1週間後の頃が最
適です。
病院など専門機関での定期検診は20代から受けても早すぎることはありませ
ん。超音波検査(エコー)か乳房のレントゲン撮影(マンモグラフィー)の
いずれかをできれば年に1回、少なくとも2年に1回はぜひ受けることを勧め
ます。
今のところ、よい予防法はないので、早期に発見することが最善の方法なの
です。
指ではしこりがわからないごく初期のものでも、X線や超音波の検査で発見
されることがあります。こうした初期乳がんは、早く治療すれば90%以上の
人が治癒しています。
昔の治療法では、乳房全体を切り取り、傷が残ることが多かったのですが、
今では乳房を保存する技術も進んでいます。
乳がんは早期発見が何より大切だということから、「乳房健康研究会」が結
成され、乳がんのことを知ってもらう活動をしています。
http://www.breastcare.jpです。

 95歳・私の証あるがまゝ行く----日野原先生
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生と死を考える
脳死はそもそも、移植用の臓器を取り出すためにつくられた概念で、人類の
死生観や死別の経験に即して構成されたものではない。血液が流れ、肌は温
かい。子どもを産める。それを一律に死者とするのは、人類が培ってきた死
の文化にむりやり異質な基準を持ち込むものだ。脳重視の生命観には科学的
にも疑念があるし、死者との別れを尊ぶ態度とも齟齬をきたす。
今回の場当たり的対応による混乱は、重要な問題について国民的合意を育て
る努力を怠ってきたツケが回ってきたもの。欧米諸国では、キリスト教の立
場からの主張とそれに対抗する論理が拮抗する中で、生命倫理の基礎づけが
続けられてきた。日本では、特定の強い宗教的伝統がないため、倫理観につ
いての議論がおろそかにされ、欧米追従でお茶を濁す傾向がある。
臓器移植を求めている人、貢献の意思をもつ人のために脳死からの臓器移植
には道を開いておくべきだが、生命倫理の基礎を掘り崩してよいのか。現場
では脳死判定を急ぎ、回復可能な人を見切ることも起こりかねない。
堅固な基礎に立脚した結論を出すべきだ。

 紙面より---東京大教授:島園 進
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おばあちゃんの夏バテ解消法---トマトが赤くなると医者が青くなる
もともとは西洋のことわざで、トマトの季節になると医者いらずになるくら
い健康によいという意味。「トマトのある家に胃病なし」ともいう。
真っ赤な色の正体はリコピンで、βカロテンの2倍の抗酸化力があり、油で
加熱するとさらに吸収率がアップする。さわやかな酸味にはクエン酸やりん
ご酸が含まれており、胃液の分泌を促して食欲増進、消化を助け、疲労回復
効果もある。免疫力を高めるビタミンC、たんぱく質や脂質の代謝を助け、
免疫機能を正常に保つビタミンB6も含む。
トマトに限らず、スイカ、キュウリ、冬瓜、ゴーヤといったウリ科食材など
の夏野菜には、カリウムが豊富なのが特徴。利尿作用があり、体の余分な熱
や塩分、むくみを取ってくれる。汗をかくとナトリウムと一緒にカリウムも
排出するので、夏バテを防ぐうえでも積極的にとりたい。特にゴーヤは免疫
力を強化し、コラーゲンの生成を促すビタミンCも多く、加熱による損失も
少ない。独特の苦みには胃壁を刺激して消化を助ける成分モモルディシンを
含む。まさに夏バテ対策にうってつけの食材といえる。

 ネクストエージより
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国民へのリスクの押し付け
改正政策投資銀行法が成立した。米国のように分りやすい国有化ではないが
、政投銀経由とはいえ、結局国民の税金を使って、政府が選定した企業や業
界の支援をする点では変わりない。
その点、米国では国民の税金をなぜ銀行や大企業のために使うのだ、という
強い批判が聞かれるが、日本の場合は途中に政投銀などがワンクッション入
っているため、税金が投入されるとの意識が乏しい。しかし、政投銀が自ら
リスクをとるのではなく、政府の意向を受けて支援するが、ロスが出れば税
金が使われるわけで、知らぬ間に国民がリスクを負わされている形になる。
市場が不完全だとしても、政府の判断が市場よりも合理的である保証はない
。失敗企業には退出してもらうのが筋。納税者は打ち出の小槌ではない。

 経済気象台より---千
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おばあちゃんの夏バテ解消法---土用の丑の日に鰻を
鰻は栄養価が高く、粘膜を強化し、胃腸病や風邪を予防するビタミンAは特
に多い。野菜のカロテンだと吸収率が低く、摂取量の半分以下しか吸収され
ないのに対し、鰻のレチノールはほぼ全量吸収され、蒲焼き1串で一日の必
要量の約2倍とれる。他にも、疲労回復効果のあるビタミンB1、カルシウ
ムの吸収を助けるビタミンD、抗酸化作用のあるビタミンEなどさまざまな
成分を含むが、カロリーも高いので食べ過ぎには注意が必要だ。

 ネクストエージより
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献金問題で民主党は指摘された2点について、調査結果の報告書の発表を否定
鳩山代表の「故人献金」問題で、与党が新たな疑惑を指摘するや、民主党は
完全否定。国会質問や記者会見で指摘した、鳩山氏の地元の支部に対する地
方議員の献金は偽装、との指摘には「会計担当者などへの確認の結果、事実
でない」。選挙区内の母親名義の建物の賃料を鳩山氏の政治団体が払ってい
ない、との指摘には「別の政治団体が払っている」とした。相続税逃れで母
親の資金を個人献金に偽装したのでは、という指摘について「母からの献金
は毎年150万円の上限いっぱいだ」と反論。「個人献金」問題自体も調査中
で、鳩山氏の説明に納得できないとの声が多い。

 紙面より
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おばあちゃんの夏バテ解消法---夏まけに梅
古来、体によいといわれてきた梅。「梅はその日の難逃れ」「梅は三毒を断
つ」など梅と健康にまつわる言い伝えも多い。特に気温が上がり、食べ物が
痛みやすく、食欲も減退しがちな夏は、梅のさまざまな効用が重宝され、「
夏まけに梅干しを食べるとよい」といわれてきた。
酸っぱさのもとがクエン酸。消化液の分泌を高めて胃腸の働きを助け、疲労
物質として体内にたまった乳酸を分解する働きがあるので、疲労回復に効果
がある。また、殺菌・抗菌作用があるため、弁当やおにぎりに梅干しを入れ
るのは、理にかなった生活の知恵。成長作用もあり、腹を下したときには、
熱い番茶に梅干し1個、おろしショウガとしょうゆを少々入れた「梅しょう
番茶」を飲むとよい。

 ネクストエージより
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内需と外需
日本では少子高齢化が進むが、世界の人口は増えている。目先の内需拡大ば
かりを重視し、高い輸出依存度に批判的な論議もみられるが、新興国など成
長市場に背を向けて、日本の発展はありえない。いま一度、輸出に強い企業
、産業を育てるときだ。
輸出は相手国の民への貢献であり、輸出競争力の強さは誇るべきことなのだ


 経済気象台より---樹
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ワサビに抗菌作用あり
魚や貝の臭みを和らげ、味を引き締めるワサビは、すしに欠かせない。
ワサビは日本特産のアブラナ科の植物だ。根茎を薬味に使うが、そのままな
めても辛みは感じない。すり下ろしたり、刻んだりして初めて、辛くなる。
細胞が壊れ、グルコシノレートという成分が酵素で分解されることで、辛み
成分のイソチオシアネートができるからだ。
このイソチオシアネートを中心に、ワサビには抗菌など様々な作用がある。
昔の人も経験的に、生ものはワサビと一緒に食べるといいと知っていた。
古くは室町時代の料理書に、コイの刺し身にワサビ酢を使うことが書かれて
いる。
すしと結びついたのは江戸時代の後半だ。文化年間に、江戸でサバの押しず
しの臭み消しに用いられたのが最初で、やがて登場した握りずしにも使われ
たという。
実際にワサビは、食中毒の原因になる腸管出血性大腸菌O157や腸炎ビブリ
オ菌、魚を介して人体に入る寄生虫アニサキスなどへの効果が、研究で確認
されている。
また、がん細胞の増殖を抑える、ピロリ菌による胃の障害を改善する、とい
った作用があることも、動物実験でわかっている。
もう一つ、すしにつきものの緑茶もがん予防や抗菌作用で知られる。静岡県
内でもワサビと緑茶を両方作る産地の住民は、胃がんによる死亡率が他地域
より低い傾向にあるという。
すしの名脇役たち、多く取れば良いわけではなく、ワサビは1日3~5㌘、お
茶は5~10杯程度が適量だ。

  食の健康学より---佐藤美千代
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米ロ首脳会談
ブッシュ前政権時代に悪化した関係の「リセット」の用意があるとオバマ大
統領は述べている。「米国の安全保障や繁栄にかかわる問題でロシアと本当
の取引をしたい。核軍縮だけでなく、アフガン安定やイラン、北朝鮮の核開
発問題など幅広い協力関係を築きたい考えであることを強調。
オバマ政権は世界的な外交課題で中国に近い立場をとるロシアとの協力関係
を築こうと必死になっている。

 紙面より
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百姓足らずんば、君、たれとともにか足らん。
人民が貧しいというのに、君だけが豊かでよいものでしょうか。

孔子の門人、有子のことばである。

 論語一日一言より--村山孚
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財政政策の重視
問題の核心は借り入れによる「レバレッジ」の利かせ過ぎだと言われる。
だが、その背景には低成長・低金利の時代に入った先進国でありながら、利
殖を求める膨大なマネーに対して、本来は高リスク、高利回りの金融資産を
金融工学を使って、低リスクであるように仕立て、それに投資するファンド
も借り入れでレバレッジを利かせ、高率の配当で投資家を満足させる、とい
う無理があった。
それで生み出された膨大な過剰債務が過剰消費のバブルとなった分けである
。同時にその収拾は市場原理では手に負えず、財政の力によらざるを得なか
った。それは、これまで「大きな政府」を廃し、国としての目的意識や価値
観からの吟味、また利害関係の調整にエネルギーがかかる財政の所得配分機
能を避け、所得の賃借という安易な金融政策運営に依存してきたとがめを象
徴的に表している。
これは低成長期に入った先進国では、もっと財政機能を重視し、人間にとっ
て本当に何が大切かを問う目的意識に基づいた政策運営が必要になることを
示唆している。

 経済気象台より---瞬
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これを愛してはその生を欲し、これを悪みてはその死を欲す。
相手を愛しているときは、いつまでも生きていてほしいと思うが、気持ちが
変わって憎しみをいだくようになると、死ねばよいと思う。人の心はあてに
はならないものだ。

愛憎によって相手にたいする評価はまるで違ってくる。人を見る場合も、人
に接触する場合も、およそ人間関係については、主観的な判断を避け、冷静
に見なければならない。相手のことを云々するまえに、まず自分の心を冷静
に見据えることが肝心だ。

 論語一日一言より--村山孚
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虚偽献金問題、説得力欠く鳩山氏
政治資金収支報告の虚偽記載問題で、迷走している。
連日のふせ下がり取材で説明責任を果たしたとの考えを示し、岡田幹事長ら
党幹部も「納得した」と足並みをそろえた。
しかし、会見では新たな疑問が浮上していた。まず、公設秘書の動機だ。
鳩山氏は「個人献金があまりにも少ないことを隠すため」と推測したが、鳩
山氏への個人献金の報告は年間1億円にのぼったこともあり、国会議員の中
では突出している。

紙面より
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老いを遅らせるには--心がけが大切
「アンチエイジング」という言葉が注目を集めている。アンチエイジングと
は、できる限り老いを遅らせて若さを保とうという試みだ。
若さ、アンチエイジングというと、スキンケアやサプリメントなどを思い浮
かべる人は多いが、一番大切なのは「気持ち」だ。やりたいことをやること
。無理をし過ぎないことを心掛けると良い。自分を責めないで、いい加減に
、気ままに生活することがお薦めだという。
また、適度な緊張感、ストレスも刺激につながる。ある程度の年齢を過ぎた
ら仕事をしないで家の中で閉じこもっている人は少なくない。だが、ボラン
ティアでも良いので「誰かの役に立っている」という実感を感じられること
を意識的に行うことが大切だ。
そして「きれいになりたい」と願い、行動を起こすことは、世界を広げ自分
を内面からも輝かせる。
たばこと紫外線はなるべく避けよう。特にたばこは肌に悪く、体の循環に悪
影響を与える。
アンチエイジング5カ条
◆いくつになっても男と女
  「美しさ」に磨きをかけよう
◆肌の若返りは心の若返り
   メークアップは外見、心も若返らせる
◆バランスの良い食事と適度な運動
   アンチエイジングの効果は食事と運動が9割
◆よく笑い、よく話し、よくかむ
   笑いは免疫力を高め、かむことは脳の活性化になる
◆長生きこそ最大の誇り
   いくつになっても積極的に社会貢献を
 
 北里大名誉教授・塩谷信幸
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官の知恵から政の説得力へ
半世紀以上にわたり自民党が日本の国政をリードできたのは、優秀な官僚の
力による面が大きい。「官」の知恵と「政」の力が結びついて、効率よく所
得が再配分され、国の発展を支えてきた。
しかし、社会保障費が膨れあがって国の財政が悪化するなか、前例主義にし
ばられがちな「官」の知恵も限界にきている。そこで求められるのが、国民
に対する説明責任を負った「政」の発想だ。
説得力のある発想は打ち出せるのか。その実現のため、どのように「官」の
力を活用していくのか。政権選択がかかる総選挙に向けたマニフェストでは
、こうした点も問われている。

 紙面より---矢部史彦
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酢と魚はおいしい関係
魚の生臭さの成分はアルカリ性なので、酸性の酢が中和する。独特の歯切れ
のよさも、酢でたんぱく質が変性するからだ。
塩が先で酢があと。順番が逆だと、身がしまるどころか酢を吸ってふやけて
しまう。サバずしの歴史をみれば、日本海で揚がったサバに塩をして京まで
運び、すしにする時に酢につけていた。おいしさの面でも理にかなう、酢の
防腐作用で保存性も高まる。
酢の健康機能の研究では、大さじ1の酢を食中にとると、食後の血糖値の上
昇が緩やかになる。すし1食分でとれる量。酢飯で効果が期待できる。
また、酢に含まれる酢酸には、肝臓で脂肪が作られるのを抑制する働きと、
脂肪の燃焼を促進する働きのふたつの作用がある。
ただし、太る、やせるは、カロリーの供給と消費のバランスだ。酢には食欲
増進効果もある。食べすぎには気をつけよう。

 食の健康学より---長沢美津子
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鳩山代表の献金虚偽記載問題
前代表同様にトップが「政治とカネ」で対応に追われ、「次の首相」候補の
脇の甘さが早々と露呈した。与党は総選挙に向け批判を強める構えで、民主
党の危機管理能力が再び問われそうだ。
今回の問題ではマスコミの取り上げ方が少ないと思うのは私だけだろうか。
もっと一面で取り上げてもいい、原資を明らかにし、脱税の疑いも追及すべ
きではないのか。

 紙面+私見
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浸潤のそしり、膚受のうつたえ、行なわれざる、明と謂うべきのみ。
知らず知らず心に食い入ってくるような悪口、いかにもせっぱつまったよ
うな嘘の訴え、こうしたものを軽々しく信じないこと。それが真の「聡明さ
」である。

組織のリーダーにとってきわめて大事な心得であるだけでなく、一般的にも
、人間関係のなかで注意しなければならないことだ。

 論語一日一言より--村山孚
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限られた財源、優先政策示せ
国民の財布は縮み、消費増税への抵抗感は強い。行政への不信も募り、民主
党が無駄の削減にまず手をつけるのは当然と言える。
ただ自民党のプロジェクトチームに比べ、民主党には追求の甘さも見られる
。両党の作業に同席した機構日本の伊藤氏は無駄排除について「自民党のチ
ームが党の主流になるのか、民主党が大化けしないといけない」と、自民党
の本気度のなさと、民主党の力量不足を指摘する。自民党には、増税の前に
削減の努力が必要だ。一方で民主党も、ふたを開けてみたらお金が足りなか
った、では困る、限られた財源の中で、どの政策が優先されるのかを示して
ほしい。

 紙面より
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低栄養とやせ
飽食の時代と言われ、栄養は足りていると誰でも思うだろう。だが、日本人
全体の平均エネルギー摂取量は減少し続けており、特に若い女性や子どもで
低下している。摂取カロリーは終戦直後を下回り、世界的にみると開発途上
国並み。日本は世界の平均以下で、アメリカより3割少ない。
20、30歳代の女性のエネルギー摂取量の減少が著しく、たんぱく質、脂質や
炭水化物摂取量も減少。気になるのは、その世代の子どもにあたる1~6歳も
、エネルギーやたんぱく質摂取量がここ10年で約1割減っていることだ。
子どもは肥満よりやせの割合が増えている。朝食を食べない人は年々増え、
20、30歳代の男性の3割前後、20歳代の女性の4人に1人が朝食をとらない。
男性の肥満は増加傾向だがじょせいは減りつつあり、むしろ標準体重より20
%軽い「やせ」が増加。20歳代の25%、30歳代の14%、40歳代の11%が「や
せ」だ。
一方、高齢者は低栄養になりやすいと言われるが、70歳以上のやせは減少傾
向で、エネルギーも栄養も摂取量は減っていない。
ダイエットによらない急な体重減少は、感染症やがん、糖尿病や肝臓病とい
った慢性疾患が潜んでいる可能性があり、注意が必要だ。また、やせると死
亡リスクが高くなる、平均余命が短くなる。
若いときにやせすぎた女性は骨量が少ない。更年期以降、骨量を維持する女
性ホルモンが減ると、骨がもろくなるため、「将来、骨折で寝たきりが増え
るかもしれない」との心配も。

 体とこころの通信簿より---森川敬子
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脳死は人間の死なのか、どうか
人が生まれるとき、死という手形も振り出される。人は、生とともに死にも
領有されているのだ。
人の体という「領土」をめぐって、生と死がせめぎ合う。脳死とは、生が最
後の陣地を辛うじて守っている状態なのか。それとも、すでに死に占領され
てしまったのか。国会議員が多数決で決めることに違和感りある方もおられ
よう。
法改正の背後には、難病のために生の領土が脅かされている人たちがいる。
移植しか手のない人たちだ。死にゆく人があって、救われる命がある。幸と
不幸をセットでとらえて判断する難しさを、医学の進歩が突きつけている。
「死とは?」と問われて、「モーツァルトが聞けなくなること」と答えたの
はアインシュタインだった。人の数だけ死生観がある。束ねるのに十分な議
論は尽くされたのだろうか。このあとに続く参院での審議を見守るとする。

 天声人語より
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