2022年09月の記事


住宅街の夜景
<<イギリス>>--チェルシー--

嘗て娘夫婦がロンドンに駐在していた時に、ここの二階に住んでいた賃貸アパートの夜景。
娘たちはアメリカ・ニューヨークからイギリス・ロンドンに婿さんの仕事の関係で、転勤となった。
ロンドンへの転勤は9.11のニューヨーク等への同時多発テロがあった一ヵ月前であった。
転勤前に婿さんはテロで消滅したワールド・トレードセンターの54階のオフィスに勤務していたのだから、不幸中の幸いであったと言わざるを得ない。
今ロンドンでは故エリザべス女王の国葬が行われたところであるが、ここロンドンに娘夫婦も3年間駐在し、私も訳有ってここに滞在した事があるので、国葬の様子を見ながら、当時を思い出して滞在時の様子を載せてみた。
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「ピエタの像」
<<イタリア>>--ヴァチカン--

イタリアの中にある小さな国、ヴァチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂に置かれている「ピエタの像」。

ここは歴代のローマ法王の居所としても有名であり、大聖堂の前に広がるサン・ピエトロ広場には、約30万人の信者を収容出来るといわれていて、毎年この大聖堂前で多くの信者を集めて、ローマ法王によるミサが行われることでも良く知られている。

大聖堂に入ってすぐ右手に、ミケランジェロの傑作「ピエタの像」が置かれいる。

私はこの像を見た時、雷に打たれたようなショックを覚えたのを記憶している。

あまりにもリアルなこの像は、ミケランジェロが若干23才の時に制作したものであり、特にキリストの遺体を抱いて悲しみに暮れるマリア像の美しさに、私はすっかり見惚れてしまったのであった。
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