2018年07月の記事


「街歩き」
<<ポルトガル>>--リスボン--

坂道の多いリスボンの街を散策する一行。

真昼間のリスボンの街を歩くのは矢張り暑い、空気が乾燥しているだけ暑くても結構爽やかである。

ポルトガルに到着した一日目は、矢張り晴天で有難かった。

スペインとポルトガル、嘗ては反目したり同盟を結んだりの間柄であったが、今では国境などの検問も無く、自由に行き来できる国同士である。

旅行者にとっては、別の国なのに同じユーロ圏であり、同じユーロ札が使用出来るのも有難いことである。
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「暇つぶし」
<<スペイン>>--セビーリャ--

客待ち状態の観光馬車の御者の暇つぶしの様子。

最近では、何処の国の観光地でも、このような観光馬車を見かけるようになった。

しかし元々は馬車が乗り物の主流であった中世においては、スペインをはじめヨーロッパ各国において、このような馬車による観光地巡りは発達したのであろう。

私も何度か海外でこのような馬車に乗ったことが有るが、石畳が道路の大半を占めるヨーロッパでは、決して乗り心地が良いとは言えないことを覚えている。

東南アジアでは、観光客に観光用乗り物を勧めるのは煩いくらいだが、此処セビーリャでは、乗りたかったらどうぞと言わんばかりの、のんびりムードの御者さんの姿であった。
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