2018年02月の記事


「スペイン広場②」
<<スペイン>>--セビーリャ--

半円形の建物を持つスペイン広場の興味深い光景。

1929年にスペインで開催されたイベロ・アメリカ博覧会の会場として建設されたこの広場は、半円形の形状をしており。その両端には高い塔を持つ大きな建物が聳えいる。

この中世を思わせる半円形の広場の真ん中には、浮島を思わせる池で囲まれた島があり、そこに渡るにはモザイク模様のタイルでちりばめられた手すりを持つ綺麗な太鼓橋橋が掛けられている。

更に周囲のベンチには、煉瓦とモザイク・タイルで描かれた絵が嵌め込まれていて、絵の一枚一枚には、スペインの歴史が順を追って描かれていて、実に興味深く、絵を見ているだけで、スペインの生い立ちが分かるのである。

この広場を設計したのは、スペインの著名な建築家アルバル・ゴンザレスによるものである。
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