funabin2ikoo's diary

<<スペイン>>--セビーリャ--

マテオス・カゴス通りの裏通りにある土産物店は、10時をかなり過ぎて、なってやっと開店の準備を始めた。

裏通りの店に限らず、スペインでは、何処の店も時間には極めてルーズで大らかである。

日本では何処の店も開店時間を厳しく守っていて、はやっている店など、開店時間の前に客が行列して開店を待っている場面を良く目にする。

時間ジャストに店の扉が開くと、どっと客が店になだれ込む光景はどなたもご存知だろうが、スペインでは何処の都市でもそんな事は無い。

特に観光客相手の店など、几帳面な日本人観光客が早くから観光を始める頃になって、やっと店を開くケースが多いのは、矢張り大らかなスペインのお国柄なのであろうか。

店の前に置いたセビーリャの観光案内雑誌が、表紙は同じでも、セビーリャの文字が、それぞれの国の言語用に、微妙に綴りが違うのが興味深い。

<<スペイン>>--セビーリャ--


マテオス・カゴス通りから、裏通りに入った所から見上げる爽やかな景観。

白壁と青い空は、如何にもスペインらしい眺めである。

こちらでは、家の窓に草花を飾るのが習慣のようである。

白い家の背景には、レンガ色の教会の塔が聳え、青空に映えて対照的な眺めである。