2015年08月の記事


カテドラル
<<スペイン>>--セビーリャ--


セビリャを代表する、イスラム教とキリスト教が共存する、大聖堂入口正面の光景。

奥行き116メートル、幅76メートルのこの大聖堂は、ゴシックとルネッサンスの混合様式であり、規模はヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂、ロンドンのセント・ポール寺院に次いで、世界第3位の規模を誇る。

内部は93枚のステンドグラスで飾られ、堂内に美しい色の光が差し込むように設計されている。

イスラム時代に建てられたモスクを基礎に、1402年から約一世紀の期間を費やして、カテドラルとして鐘楼を持つ大聖堂に改装されたのである。
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