2014年12月の記事


「朝の街角」
<<スペイン>>--セビーリャ--


朝のセビーリャの街角の寸景。

流石セビーリャは古都だけあって、朝の出勤時間帯でも、ラッシュの様子は見られず、何となくのんびりとした雰囲気が漂う。

メイン通りから一歩入った裏通りの公園には、ベンチだけが朝日に照らされて静かであった。

ベンチの先には、トラムが走っており、現役を引退したらしい高齢者の人影が、点景として街の様子を現わしていた。
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「出勤時間②」
<<スペイン>>--セビーリャ--


古都セビーリャのメイン通りを、オフィスに向かう女性の姿。

力強い足取りで、大通りを横切る彼女の足取りは、流石スペインの女性だなと、その心意気を感じさせるステップである。

中年と思われるが、これだけ胸を張って、大またに歩けるのは、仕事にも自信が有るのだろうと、思わず余計なことを想起してしまう。

セビーリャはスペインの古都だけあって、街並みも歴史を感じさせる建物が多いが、そこに住む人々は決して過去に埋もれて生活しているのではないのだなと、朝の街の光景を眺めながら感じたのであった。
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「トラム」
<<スペイン>>--セビーリャ--

古都セビーリャの街の中を走る、路面電車の光景。

アンダルシアの代表都市であり、観光都市でもあるセビーリャには、こんなモダンなトラムが走っている。

このスマートな車体は、古都に全く違和感無く、ただ街が昔の古い儘ではないと言う事を、誇示しているかのような存在である。

このスマートな車体が、近くにやって来たのを見て驚いた。

何と車体に大きく描かれている広告が、日本企業のものであるという事だ。

スペインの古都にまで進出し、さり気無くこのようなPRを可能にしている日本の企業戦士たちの努力に、頭が下がる思いであった。
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