2009年10月の記事


「出国を待つ人々」
<<トルコ>>--イスタンブール--


搭乗待合場所で、搭乗開始をいまや遅しと待つ人々。

トルコから日本に帰国するには、直行便で無いので、ロシアのモスクワ経由である。

したがって乗客のほとんどはロシア人である。

とは言っても、国際化が進んだ今日、ファッションなども同一化し、ほとんど欧米人と見分けが付かない。

欧米人が日本人を見ると、皆同じような顔をしていて、中国人や韓国人と見分けが付かないと言うが、それと同じなのだろう。

やがて世界は一つに成り、人種の見分けが付かない事になる日が来るかもしれない。
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「女心」
<<トルコ>>--イスタンブール--


私が座っている席の隣に座り、化粧を始めた妙齢の女性の姿。

免税店のウィンドショッピングにも疲れて、通路の真ん中にある長椅子に座っていると、この女性がやって来て私の脇に座った。

ロシアの女性だろうか、美しいなと思い、失礼とは思ったが、化粧をしている横顔を撮らせてもらった。

熱心に化粧をしている女性は、私が写真を撮った事にも気付かない様であった。

気付いたら、とても美しいので撮らせてもらったと言おうと思ったが、果たして英語が通じるかどうかは疑問である。

何処の国の女性も、美しいと思われたい女心は同じなのであろう。
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「免税店」
<<トルコ>>--イスタンブール--


チェックインを済ませ、手荷物検査が終われば、そこはトルコであっても世界共通の場所である。

華やかなショッピング街は、何処の国の空港でも、同じように綺麗である。

此処は国際法上の共通エリアだから、税金は掛らないといった具合である。

だからと言ってブランド物などの商品は、決して値段は安くは無いが、少なくとも厳重な品質検査が成されているから、偽物は存在しない。

ブランド指向のある人は、此処で買えば間違いないと言った所だろう。
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「小休止」
<<トルコ>>--イスタンブール--


イスタンブール空港のチェックインカウンターの光景。

チェックインが開始されるまでの間、しばし閑談をする係員達。

隣のカウンターでは、既にチェックインを開始しているが、午後4時の離陸である我々のカウンターはまだ開いていなかった。

イスタンブールでテロが有った直後だったので、手荷物検査の時のチェックは厳しかった。

靴まで脱がなければならないのは、結構面倒なものである。

トルコの旅で気付いたのは、圧倒的にロシアからの観光客が多いことであった。

嘗てのソビエト連邦時代には考えられなかった事であろう。
まだ戦禍が続いている国は有るものの、世界規模ではそれだけ平和になったと言えるだろう。

次回のオリンピック開催国が、リオデジャネイロに決まり、残念ながら東京は落選したが、初めて南米で開催される事も、世界平和の現われであろう。
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「イスタンブール空港」
<<トルコ>>--イスタンブール--


帰国の日のイスタンブール空港の光景。

10日間に亘るトルコの旅も、いよいよ最後の日が来た。

様々な思い出を心に一杯刻み込んで、空港に到着した。

流石にトルコ切っての国際空港だけあって、構内は実に綺麗である。

買い忘れたお土産を買う人たちのために、たくさんのショップが軒を連ねている。

元々お土産を買うのが苦手な私は、この空港内での搭乗までの二時間は極めて暇である。

専ら最後のトルコの締めくくりとして、空港内の寸景をカメラに留めておこうと、撮影に専念した。
その中の数枚を載せて、トルコの旅シリーズを終えようと思う。
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