2009年02月の記事


「賑わい④」
<<トルコ>>--イスタンブール--


エジプシャンバザールの外の賑わい、その4。

国内外の人々で込み合う市場の通りは、歩くのにも苦労するほどの人ごみで混雑している。

道路がレンガ造りなのも、歴史を感じる石畳である。

私は此処では、もっぱらウィンド・ショッピングを楽しんだだけであった。

トルコもほとんどの商品に値段が付いておらず、お目当ての商品は全て値段交渉となる訳だが、エジプトのように、言い値を大きくサービスして値引きする事は無い。

これもお国柄であろうか、国によって値切り交渉が激しい所とそうでない所が有る様である。
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「賑わい③」
<<トルコ>>--イスタンブール--


エジプシャンバザールの外の賑わい、その3。

このバザールの二階の石垣は、16世紀に建てられたモスクの名残りが感じられる。

本来はイェニ・ジャミーのモスクの一部だったものを、交易のために市場として開放したものだから、このような外壁が残っているのである。

それにしても、どうして一階部分だけが、商店として活用出来ているのか、内部の構造を知りたいものである。

ほとんどの店が二階は工房や居所として活用されているから、エアコンが有るのであろう。

出来れば、二階に上がってその状況を見て見たいものだと思ったが、後日帰国後にその状況をテレビで見て、納得したものである。
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「金物屋」
<<トルコ>>--イスタンブール--


店頭一杯に飾られた金物の数々。

イスタンブールは金物細工で有名な都市である。

エジプシャンバザールの二階などでは、たくさんの工芸品や金物を作る職人が居て、これらの商品を作成するのに従事している。

手作業で造り上げられたこれらの商品を見ているだけでも飽きない。

実用価値は別として、一つくらいお土産に欲しいなと思ったものだが、矢張り嵩張るので見るだけに留めた。

それにしても、所狭しと飾られているこれらの商品は、何とも圧巻である。
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「賑わい②」
<<トルコ>>--イスタンブール--


エジプシャン・バザールの外の賑わいその2。

実に活気の有る市場の光景である。

手前のガラスケースの中で売られているのは、トルコで良く見掛けるドーナッツみたいな菓子であろうか。

大きな荷物を前後に振り分けて担いで来るおじさんがやってくる。

インドとはまた違った、中東独自の賑やかな街の光景である。

此処の市場は流石に東西の交易の中心地だけに、商品は何でも有りの雰囲気である。

ただ見て歩くだけでも結構楽しいし、様々な人種の人々が自由に行き交う光景も、見ていて飽きないのである。
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「賑わい」
<<トルコ>>--イスタンブール--


エジプシャン・バザールの外の賑わい。

16世紀にイェニ・ジャニー・モスクの一部を市場として開放した建物の外にも、更に屋外の市場が続いていた。

向かって右側が、古い建物のバザールである。

大きな荷物を抱えて、売り子がやってくる。
自分の店に商品を運ぶ若者だが、中には何が入っているのだろう。

毎日地元民や観光客でごった返すこの市場は、差し詰め日本のアメ横と言った所だろう。

古の昔から続く交易の港、イスタンブールは石の建物だけに、近代ビルに建替える必要はないのだろう。

またその古さが魅力で有るとも言える。
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