2009 07/07 13:44
Category : コンサート
さて、日曜日の『スロハンカフェ・コンサート』会場に行って見たら、ピアノが無いではありませんか!!??
有るのはシンセサイザー、それも鍵盤が60くらいしか無い物で、とても譜面通りには弾けません!
しかも、私はピアノしか弾いた経験が無く、シンセサイザーを弾くのは初めてだったので、往生しました。
カフェも14〜6畳くらいしかないし、天井は低いし、音響は完璧にデッドなので、マイク無しでは出来ない設定でした。
それでも最初に『もののけ姫』から始めて、鍵盤の欠けているのは高音なので、1オクターブ低い音では違和感が有って気持ち悪かったし、シンセサイザーって譜面立てがついてなくて、楽器の前に譜面立てを立てて、異様に離れた所から譜面を見なくてはならなくて、汗!!
更に2曲目に『たけだの子守唄』を歌いだしたら、何と譜面立てが動くではありませんか!?
シンセサイザのペダルは固定されてなくて、それを踏むとどんどん滑って動き出し、ペダルが譜面立てに当たって動き出しちゃったんです!
途中でうわ!!と言って演奏を止めて、譜面立てが動いてる!!
と言ったら大爆笑で、悲しい曲なのに、『お笑い』に成ってしまって・・・
仕切り直しで歌い直して、少年時代はシンセサイザーと悪戦苦闘し乍らなんとかマトモ?に歌い上げて、後はサラ・ブライトマンの『月』そして最後にAmaging Grace で締めたら、アンコールと言う事で、カバレリア・ルスティカーナのアヴェマリアを歌って終了しました。
カフェのオーナーもギタリストも、皆、煙草を吸うので、部屋の中が煙草臭くて頭は痛く成るし、ピアノは無いし、で、最悪の環境だったので、普通ならうんざりするところですが、ギタリストもオーナーも如何にも音楽好きの感じの良い人達だったので楽しかったです。
モエレ沼公園のイベントで歌って来た、と言う夫婦も歌いましたが、この人達はちょっと、本当に素人っぽくてびっくりでしたが、Misiaのナンバーを歌ったご夫婦は上手で、素人でもこんなに歌える人も居るのか〜!と思った程でした。
ギタリストは応援に来ていたのですが、とっても上手で、素人バンドの優勝者だそうです。
初めて見たのに、何だかどっかで見た顔だと思ったら、テレビに何度も出ていた様です。
話してみてびっくりしたのは、『素人音楽家』とは言え、実力が有るのに、素人だからギャラは1,500円だと言うんです。
札幌でも色んなイベントが有って、バンドの演奏だとか、色んなグループが出て来るのに、音楽事務所が『仕事は全然ない!』と言う意味が分かりました。
要は、1,500円でやってくれるバンドがいっぱい有るので、玄人の仕事には成らないって事です。
モエレ沼公園のイベントなんか、沢山のグループが出てるけど、支払いはどうなっているのかな、と思っていたら、『素人』を安く使っているんだな! 若しかして、交通費に満たないギャラでも、出る人がいっぱい居る訳だ。
だから札幌は『仕事が発展しない』市だと言われる筈でした。
PMFで独語通訳をやった時も、私はNHKに雇われてプロとしてきちんとギャラ=交通費別(毎朝タクシーでお迎え)の待遇でしたが、PMFの一ヶ月間英語通訳等がびっちり付合ってますが、あの人達は皆『ボランティア』なので、折角札幌にPMFが来ても、地元は全然潤っていないのは、何でもかんでも『ボランティア』と称して只働きさせているからに他ならないのです。
PMFを札幌に呼んだのには、経済を活性化させる意図が有ったのに、全然そうは成らないのは、運営する側に責任が有ると思います。
有るのはシンセサイザー、それも鍵盤が60くらいしか無い物で、とても譜面通りには弾けません!
しかも、私はピアノしか弾いた経験が無く、シンセサイザーを弾くのは初めてだったので、往生しました。
カフェも14〜6畳くらいしかないし、天井は低いし、音響は完璧にデッドなので、マイク無しでは出来ない設定でした。
それでも最初に『もののけ姫』から始めて、鍵盤の欠けているのは高音なので、1オクターブ低い音では違和感が有って気持ち悪かったし、シンセサイザーって譜面立てがついてなくて、楽器の前に譜面立てを立てて、異様に離れた所から譜面を見なくてはならなくて、汗!!
更に2曲目に『たけだの子守唄』を歌いだしたら、何と譜面立てが動くではありませんか!?
シンセサイザのペダルは固定されてなくて、それを踏むとどんどん滑って動き出し、ペダルが譜面立てに当たって動き出しちゃったんです!
途中でうわ!!と言って演奏を止めて、譜面立てが動いてる!!
と言ったら大爆笑で、悲しい曲なのに、『お笑い』に成ってしまって・・・
仕切り直しで歌い直して、少年時代はシンセサイザーと悪戦苦闘し乍らなんとかマトモ?に歌い上げて、後はサラ・ブライトマンの『月』そして最後にAmaging Grace で締めたら、アンコールと言う事で、カバレリア・ルスティカーナのアヴェマリアを歌って終了しました。
カフェのオーナーもギタリストも、皆、煙草を吸うので、部屋の中が煙草臭くて頭は痛く成るし、ピアノは無いし、で、最悪の環境だったので、普通ならうんざりするところですが、ギタリストもオーナーも如何にも音楽好きの感じの良い人達だったので楽しかったです。
モエレ沼公園のイベントで歌って来た、と言う夫婦も歌いましたが、この人達はちょっと、本当に素人っぽくてびっくりでしたが、Misiaのナンバーを歌ったご夫婦は上手で、素人でもこんなに歌える人も居るのか〜!と思った程でした。
ギタリストは応援に来ていたのですが、とっても上手で、素人バンドの優勝者だそうです。
初めて見たのに、何だかどっかで見た顔だと思ったら、テレビに何度も出ていた様です。
話してみてびっくりしたのは、『素人音楽家』とは言え、実力が有るのに、素人だからギャラは1,500円だと言うんです。
札幌でも色んなイベントが有って、バンドの演奏だとか、色んなグループが出て来るのに、音楽事務所が『仕事は全然ない!』と言う意味が分かりました。
要は、1,500円でやってくれるバンドがいっぱい有るので、玄人の仕事には成らないって事です。
モエレ沼公園のイベントなんか、沢山のグループが出てるけど、支払いはどうなっているのかな、と思っていたら、『素人』を安く使っているんだな! 若しかして、交通費に満たないギャラでも、出る人がいっぱい居る訳だ。
だから札幌は『仕事が発展しない』市だと言われる筈でした。
PMFで独語通訳をやった時も、私はNHKに雇われてプロとしてきちんとギャラ=交通費別(毎朝タクシーでお迎え)の待遇でしたが、PMFの一ヶ月間英語通訳等がびっちり付合ってますが、あの人達は皆『ボランティア』なので、折角札幌にPMFが来ても、地元は全然潤っていないのは、何でもかんでも『ボランティア』と称して只働きさせているからに他ならないのです。
PMFを札幌に呼んだのには、経済を活性化させる意図が有ったのに、全然そうは成らないのは、運営する側に責任が有ると思います。