バレンタイン特別号1
「おはようございます、友雅さん」
 日曜日。約束の時間にばっちり合わせて、あかねは友雅の住むアパートのドアを叩いた(呼び鈴がない)
 待つほどもなくドアが開き、美貌の長身が現れる。学生御用達の二階建てアパートらしい、シンプルな造りの玄関に、如何にもそぐわない。
 見るたびに、違和感にクラクラする・・・と思いつつも、あかねは微笑んだ。
 こんなに似合わないところにいてくれるのも、私のためなんだ...[続きを読む]
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